2021年 フェブラリーSをゆるーく振り返る【回顧】

回顧ブログ更新にしては少し遅くはなってしまったが2021年のフェブラリーSを回顧しようと思う。

このブログやTwitterを覗いてくれてる方はご存知だろうが…
今年は馬券と言う観点からは悔しい思いをした。

ブログ注目馬としたサンライズノヴァは残念な結果となりましたが今回はフェブラリーSをゆるくながら振り返ります。

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2021年のフェブラリーSは予想した通りのスプリント(1400)寄りの馬が多く前半は半マイル(800m通過タイムは46.5秒)と早い流れの中ワイドファラオとエアアルマスが引っ張り直線向くまでに勝ち馬カフェファラオが進出開始しその辺りが当日の馬場を読んだ上、
騎乗馬の持ち味を理解したルメール騎手の手腕も大きい。

前日から強風の影響である程度前が残り易い馬場とは言えこのクラスになるとある程度差しも決まるペースだが今年は内が伸びるコースでもあったがこの馬場では、

幾ら比較的差し追い込みも決まる東京コースとは言え後方勢は壊滅的だっとは言えるレースでもある。

勝ち馬のカフェファラオが見せたパフォーマンスについては3歳時に書いたコラム時からこれ位はやれると期待していた馬ではあるが…

www.keibaniki.com

今回でやはり東京マイルでの能力は揺るぎないところを見せつけたとは思う。

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私が223日前に書いたコラム通りになって嬉しい反面、カフェファラオに与えられる今後の課題はやはりコーナー4つのコースではあるが…

気性面に直前パドックでの様子(軽度の発汗あり)や馬具でなんとか走りを安定させる点と言えばまだまだ幼いのでその辺りが課題になって来ると思う。

現状では1800〜も血統からの距離不安では無くこなせなくは無いがG1となれば安定感は無さそうなのでその辺りは気性の成長待ちとは思う。

馬体面でもまだまだ成長の余地はある様には思うし、当日のパドックで感じたのは後脚の運びが悪い意味で硬かったし窮屈に感じたのでまだまだ本調子でも無くこれから更に良くなるとは思う。

勝ち馬のカフェファラオばかり書いてしまっているが気になったのは

陣営、鞍上が共同会見で語る程明らかな距離を不安視された4着に入ったレッドルゼルではあったがペースは確かに向いたが今回の走りでマイル辺りまではなんとかこなせそうでありもっと伸びる余地はあり今後楽しみな一頭である。

今年はダートの新マイル王が誕生し今年のダート戦線はクリソベリルの故障で現役続行が疑問なレベルであり。

オメガパフューム、チュウワウィザードと2頭のみでありここら辺りと古馬中距離王道路線でカフェファラオが闘える様になれば更に面白くなると思う。

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