2022 ユニコーンS GⅢ 追い切り考察

追い切り考察.調教評価

ダート専門無料ブログがお送りする2022年6月19日(日)東京11RユニコーンS(GⅢ・ダ1600m)の追い切り考察ブログ更新となります。

 

今回ブログ執筆時が枠順確定前となりますので各馬五十音順の記載となりますのでご了承ください!

 

レース当日までいつも通り追記など重ねて更新するスタイルの為当日までチェックする事をオススメします。

 

 

出走予定馬(五十音順)

 

・インダストリア 牡3  D・レーン 56

・ヴァルツァーシャル 牡3  三浦 56

・コンバスチョン 牡3  田辺 56

・ジュタロウ 牡3  武豊 56

・スマートラプター 牡3  石橋脩 56

・セキフウ 牡3  M・デムーロ56

・タイセイディバイン 牡3  松若 56

・ティーガーデン 牡3  ルメール 56

・テーオーステルス 牡3  団野 56

・ハセドン 牡3 横山典 56

・バトルクライ 牡3  戸崎 56

・ビヨンドザファザー 牡3  内田博 56

・ペイシャエス 牡3  菅原明 56

・リメイク 牡3  福永 56

・ロードジャスティス 牡3  石川裕 56

 

以上となっていますが、今回は3歳のダート戦線でも今年はかなり好メンバーが揃い楽しみな一戦。

 

 

2歳時に兵庫ジュニアGP(JpnⅡ)1着、全日本2歳優駿(JpnⅠ)4着し 明け3歳初戦はサウジダービー(GⅢ)2着、UAEダービーと海外を転戦した セキフウ

 

2歳時に兵庫ジュニアGP(JpnⅡ)2着、全日本2歳優駿(JpnⅠ)2着、明けて3歳初戦のヒヤシンスS(L)1着後ドバイのUAEダービーも挑戦した コンバスチョン

 

新馬戦勝ちは大差での圧勝から世代当初からかなら騒がれたアロゲート産駒のジュタロウ

 

今回重賞自体は初挑戦のものの出走メンバーの中で最多の4勝を挙げている リメイク

 

NHKマイルカップ5着、弥生賞5着と芝戦線からダートへ インダストリア

 

NHKマイルカップは10着のものの、アーリントンカップ、ファルコンSと芝GⅢで2着の実績が、ありこちらもダート挑戦 タイセイディバイン

 

芝デビューの敗戦もそこから未勝利、1勝クラスに、ユニコーンSのステップレースの同舞台の東京での青竜S(OP)を三連勝でダートで負け知らずの ハセドン

 

同じく青竜Sを使って来た上位の バトルクライ、ヴァルツァーシャル、ペイシャエス、

も軽視禁物のかなりの好カード。

 

補足で付け加えると、今年の3歳世代のダート戦線は

 

ドバイのUAEダービーを制し、本場アメリカダートのケンタッキーダービーにも挑戦し次走はJDD(ジャパンダートダービー)視野のクラウンプライド

 

全日本2歳優駿(JpnⅠ)の覇者 ドライスタウト、

兵庫チャンピオンシップ覇者のブリッツファングや2着ノットウルノ、3着コンシリエーレ。

 

早くから無敗とそのパフォーマンスで騒がれ伏竜Sで圧倒的人気を裏切る形となったが青竜Sは2着と巻き返したホウオウルーレット。

 

この辺りは東京マイルではなく、

JDD狙いもしくはもう少し距離伸ばした路線狙いか?

 

ダートで新馬勝ち1勝クラスと連勝後に皐月賞トライアルの若葉S(L)を制し、皐月賞、ダービーと芝挑戦したドレフォン産駒のデシエルトもいる。

 

牝馬は牝馬で先日の関東オークス(JpnⅡ)を制したグランブリッジ、

伏竜Sを圧倒的パフォーマンスで牝馬ながら制したデリカダはその後屈腱炎で戦列から離れたのは残念ではあるが…。

 

今年の3歳世代は2歳時から騒がれた馬も明け3歳でも善戦したりと話題になる事も多いが一同会すとそれをねじ伏せる新星が表れたりとかなり粒ぞろいのイメージで

ダートばかり好んで見て馬券勝負している私から見てもかなり面白い世代となっているので今回のユニコーンSもかなり注目の一戦となる!!

 

 

 

さて、今回の追い切り更新も個人的に気になった各馬の縦の比較を中心に、
中間の調整や臨戦過程を考慮しつつ
いつもと変わらず【ブログ追い切り注目馬】数頭ピックアップしていく更新スタイルです。

〈参考までにダート種牡馬更新をこちらに〉

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ブログ追い切り注目馬 ピックアップ

 

 

※実績、能力、適性よりも追い切り更新なので各馬自身の過去との縦の比較に重点置いております

ブログ執筆時が木曜夜時点の為〈続々と追記〉して行くのでお楽しみに!(枠順確定前の執筆の為馬番が前後しますがご了承下さい)

 

 

 

・10.インダストリア

 

 

 

さすがに芝のマイルGⅠで掲示板入着するほどの能力のある馬なので追い切りは馬なりとは言えかなり軽快に駆けるなと言うのが初めの印象。

個人的に気になったのは6/9の美浦南Wコースで芝戦線でお馴染みのグラティアスと併せ馬して最後抜かせずに同着している点など好感を持つ点は多い。

追い切り映像を再度じっくり考察し、近日中に追記したいと思う。

 

 

〈追記〉

最終追い切りは美浦南Wコースで豪快なフットワークでラスト少し推しただけでスっと反応し、

ほぼ馬なりで

ラストの1F11.5秒を出せているのは好評価

 

父モーリスもあり血統的に映像では太めに映るが前走時(NHKマイルC)のレース映像やパドック映像、そして追い切り映像を確認しても馬体的にこんな感じのタイプであり得に気にする必要も無さそうに思う。

 

 

 

・11.ヴァルツァーシャル

 

 

坂路で徹底的に乗り込む。

前走時も二走前も直前2本は大体は坂路二回走りをデフォで行うタイプであり、

この馬にとっては特に特別な事ではないが今回はさすがに重賞前の中間もあり強めに負荷を掛けている追い切りが多い印象。

 

最終追い切り自体も稍重の美浦坂路で

強めに促して 全体時計 52.6秒 ラスト1F 12.1秒 をマークしているのでこの馬なりに状態は良さそう。

 

(前走は手替わりの影響か鞍上の三浦騎手が最終追い切りは跨っていたが今回は助手を背に好時計)

 

 

〈追記〉

6/15の美浦坂路での登坂の映像を確認。

重心自体は低いフォームから首を上手く使い軽快な伸びを見せる。

52.6-38.1-24.6-12.1

(14.5-13.5-12.5-12.1)

と加速ラップを踏めており

坂路二回走りでもこの走りなら状態自体はきわめて良さそうに見える。

その後も金曜に軽めとは言え 坂路二回走り、前日土曜の朝も坂路で登坂しており、乗り込み量豊富でダートの高木登厩舎だけあってユニコーンS前の調整もしっかりと抜かりなく。

 

 

 

・3.コンバスチョン

 

 

海外遠征帰りもコース追い入念。

 

海外遠征帰りであり、状態面気になるだろうが先週の美浦南Wコースで鞍上の田辺騎手を背に終い重点で強めに促して

 

ラスト1F 11.0秒をマーク

 

実質的な最終追い切りとなった水曜の美浦南Wも鞍上の田辺騎手が跨り長めの距離を馬なりと言えどしっかりと乗り込む。

 

状態面はかなり良さそうで 国内初戦からいきなり好勝負可能と睨む

期待したい!

 

〈追記〉

追い切り映像を確認も、

直近の併せ馬は少し調教パートナーと距離をとった形の併せ馬は実戦を想定してか本番もやや馬群から距離置いて追走してからラストの直線で仕掛けるのか?

少しいつもより後ろからの競馬を試して来そうな追い切り映像にも見えたが

体を大きく使い力強い走りを見せる。

 

 

 

・2.セキフウ

 

 

 

栗東CWのコース追いと坂路の併用調整。

こちらも海外遠征帰りのしょせんとなるが精力的に鞍上のM・デムーロ騎手が付きっきりで乗り込む。

 

先週の栗東CWでエブリワンブラック(古馬OP)相手に併せ馬して0.5秒遅れこそとっているが相手は追い切りは去年の夏辺りからかなり動くようになってるいるタイプなので相手が動け過ぎるだけで

遅れ自体は気にしなくて良さそう

 

寧ろ3歳のこの時期で一緒に稽古で併せれるだけで評価を上げた方が良く最終追い切りも単走で軽々とCWで脚を伸ばしており評価出来る仕上がりに見える。

 

〈追記〉

三頭併せの内をやや手応えこそ劣勢ではあるが行きたがる素振りを見せてラスト食らいつく素振り、

海外遠征帰りでも馬体、フットワークを見ても仕上がりの良さは感じる。

 

 

 

 

・12.バトルクライ

 

 

 

1月の中京ダ1200mでの未勝利、2勝目の阪神ダ1200mの1勝クラスでのパフォーマンスを見て個人的にかなり評価の高い当馬であるが、

以前今後ダート短距離路線を引っ張っていけるスケール感と短評で評したブログでレースは端午S(OP)では6着だったが

〈その時の更新〉

その後更に距離を伸ばした青竜Sで3着と距離を克服。

 

今回も坂路二回走り含めて坂路とコース追いを併用してのかなり軽快に時計を出せている点は 状態は更に上向き 好調と見て良さそう!

 

今回は馬なりで美浦南Wで悠々と軽快にラスト1F を 11秒代中盤をマーク出来ており馬なりの為全体時計は映えはしないが追い切りはかなり評価して良い1頭となる。

 

このデキのままレースで悪い気さえ見せず自分の競馬に徹したら このメンバー相手でも ひょっとする

 

厩舎的にもダートの高木登厩舎で人気薄でもデキの良さと秘めた潜在能力の高さは頭の中へ入れておきたい。

 

 

〈追記〉

併せ馬でも遊んでいるように見えたり馬体併せるとムキになるような仕草を見せたりと馬はまだ幼いながらも仕掛けるとスっと加速し伸びる。

気性面は本番出たところ勝負だと思うが追い切りはポテンシャルの高さを見せつける。

 

 

 

 

・5.ペイシャエス

 

 

 

小西厩舎所属で弟子である田辺騎手が当日別馬に乗る事が決まっていようがしっかりと稽古を付けての好時計マークは是非抑えておくべき要因。

師匠の小西調教師に恩義を感じ中々厩舎所属からフリーにならなかった田辺騎手であるが、

持病の腰痛など追い切りなどで乗って身体の負担になる事から師匠からフリーになるように勧められたエピソードのある小西調教師田辺騎手ラインである。

 

重賞へ出るクラスならばと弟子の田辺騎手もしっかりとパックアップされており今中間な併せ馬はボーンジーニアス(古馬準OP)相手に併せ馬をしっかりとやっており。

当馬自体もそれに応えるように最終追い切りは稍重の美浦坂路の中を田辺騎手が跨り

全体時計は 53.2 のもののラスト1Fは12.1秒と脚を伸ばす。

 

 

田辺騎手は今回別の有力馬に騎乗となるが、今回鞍上の菅原明良騎手は陣営一丸となって仕上げた当馬でかなり勝負になる調整過程と見ているが果たしてどうなるか。

 

〈追記〉

大跳びのフットワークから仕掛けられて加速すると力強い走りを見せる。

ラストも12.1秒マークのものの加速し最高速まで時間が掛かる走法からそう感じるだけかもしれないが、

もう少し出てても不思議では無いスピード感は感じる良い動きを見せる。

 

 

 

 

以上がブログ追い切り注目馬ピックアップとなります!

 

その他の気になった馬は

 

・1.ハセドン

・7.リメイク

・13.ティーガーデン

 

辺りも悪くはないと見ましたが頭数が多くなるので〈次点扱い〉とさせて頂きました。

 

レース当日は勿論こちらにて見解付きでレースブログを更新しますので是非こちらを覗いて見て下さい!

それではレース当日お会いしましょう。

 

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