今後どうなる?エフフォーリア-宝塚記念を終えて-

回顧-振り返り-(主に芝)

宝塚記念の一週前追い切り、レース前日のブログと二回に渡って取り上げさせて貰っている2021年の年度代表馬であるエフフォーリアであるが、

2022年の宝塚記念も終了したと言う事でここは一つ簡単ながらもブログでまとめさせて貰う。

 

 

 



 

〈ここまでのエフフォーリア絡みのブログ更新〉

 

 

 

 

2022年の宝塚記念では、

ペース早くなった序盤をゲートの体勢は良くなかったがある程度出して行っての中段の内へ。

道中は当馬の外の3着デアリングタクトに被される形も手応えは劣勢、ペースが早いのもあり向こう正面で鞭を入れるほどついていくのに必死であったがそれでも最後は5着馬にハナ差まで詰め寄ったのみの6着。

 

 

個人的な見解

 

 

今回は最終追い切りから継続しての初めてのブリンカー装着したが、

反応や、ギアチェンジが非凡な才能を持ってる馬が古馬の斤量を背負ってからは、気性面にややズブさが出たしたのか?

それとも成長味が薄いのか?様々な要因が重なってか

3歳時の様な凄みはあまり感じられない

 

本質的なこの馬は先行争いの激しくない中距離でのスローペースから標準ペースで多少のラップに緩急があり最後は上がり勝負のレースが合うタイプと見る。

3歳時は斤量差、先行力にそして反応の鋭さや突出したギアチェンジ力を兼ね備えてそれが凄みとして出ての年度代表馬まで輝く実績を残せたが。

父エピファネイアから来るロベルト特有の馬体からはあまり想像付かないが

古馬の斤量を背負う事に苦戦、(斤量泣き?)し血統や馬体からはイメージとかけ離れるが

割と高速馬場向きのスローのよーいドンの勝負が向く、現代の日本競馬の申し子タイプ

と言うのがしっくり来そう。

しかし使える早い脚(トップスピード時)は意外と短い感じはする。

今回の宝塚記念のようなハナ争いも激しく、ペースが早く小脚を使わされるレースや阪神内回りコースで傾向的になりやすいレース傾向は不向きと見て良さそう。

 

課題の今秋から

であるが国内の秋2戦の府中(天皇賞・秋、ジャパンカップ)は

同じ路線にパンサラッサ、ジャックドールと早いペースでラップを刻んでこその逃げ馬とかち合う恐れがあり、

エフフォーリアにおあつらえ向きのレースとなる可能性はそう高く無さそうで···

復活を期待するなら中山2500mでの有馬記念かな?とは思うが、

今後もペースと馬場には多少条件は付きそうで。

2021年の年度代表馬の向かう先には苦難が付いて回りそうであるが今秋の活躍に期待したい!

 

 

 

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