ダート専門無料ブログがお届けする2022年3月17日(木)浦和11R桜花賞(牝馬SⅠ・ダ1600m)の追い切り更新ブログとなります。
なお発走時間は16:35となっております!
来年(2023年)からは1500mへ施行変更となり日本有数な不条理な浦和のマイルコースでの施行は今年で最後となります。
出走予定馬
・ 1.ラインブレイカー 牝3 今野 54
・ 2.クールフォルテ 牝3 笹川 54
・ 3.スティールルージュ 牝3 張田昴 54
・ 4.ヒストリックノヴァ 牝3 矢野 54
・ 5.プラチナプライド 牝3 森泰斗 54
・ 6.エミーブレイズ 牝3 本田正 54
・ 7.トキノゴールド 牝3 櫻井 54
・ 8.ティーズハクア 牝3 達城 54
・ 9.ロマンスロード 牝3 和田 54
・10.ピンクプラム 牝3 西 54
・11.スピーディーキック 牝3 御神本 54
以上のメンバーとなります。
構図としては東京2歳優駿牝馬を制したスピーディーキックとユングフラウ賞はじめとするその他トライアルや別路線で力を付けて来た馬達が南関3歳牝馬路線でここではじめのSⅠで激突する。
2歳女王もこのコース圧倒的に不利とされている大外枠に入った事でかなり難解な一戦となりそうな予感。
今回も個人的に気になった各馬の縦の比較を中心に、
中間の調整や臨戦過程を考慮しつつ
いつもと変わらず数頭ピックアップしていく更新スタイルです。
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※実績、能力、適性よりも追い切り更新なので各馬自身の過去との縦の比較に重点置いております
ブログ追い切り注目馬ピックアップ
・2.クールフォルテ
桃花賞こそラインブレイカーにしっかり差し切られたもののここは巻き返しを狙う当馬は、前走後は短期放牧に出されてからしっかりと乗り込まれたとの陣営談話。
今中間は調教履歴を見ても馬なりとは言え小林外回りコースにてしっかりと乗り込まれてる印象で、最終追い切りは前走同様に長めの距離を馬なりでしっかりと調整。
短い動画ながら最終追い切りを映像で確認した際は跳びの大きい馬ながらもストライドを伸ばし軽快に最後は締めれており手元にある資料ではラスト38.0秒となってはいるがそれ以上の伸び脚と見え状態自体は良さそう。
陣営も指摘するように跳びの大きな馬なので浦和コースはどうか?となるが前走で同舞台を叩いた上積みも大きそうで鞍上の笹川翼騎手もその辺も考えて乗ってくるはず!
・3.スティールルージュ
前走のユングフラウ賞は危なげのない横綱相撲の先行で制しここへ挑む。
前走時が南関転厩初戦であったが浦和の適性もしっかり見せつけひと叩きされ更に上昇ムード。
〈前走時直前の個人的な評価〉
今回もこのレース間隔ながら熱心に二本時計を出した追い切りを行っており、前走は佐藤厩舎のプラチナプライドと併せ馬今回は山中厩舎の同レース出走のティーズハクアと一杯同士で併せ馬しており同着とまたも船橋馬同士で直前で併せて来た。
追い切り時計自体は前走時の方が好時計こそ出てはいたが今回も最終追い切りで一杯で併せ馬して来たところを見ると状態自体は凄く良さそう。
前走時よりは今回の方がやや内の枠ではあるが鞍上の張田騎手も前走の勝利でどの程度の脚を持っているか掴めただろうし余裕を持って逃げ争いを見る形で道中競馬を進めれそう。
南関牝馬戦線で更なる飛躍を期待!
・4.ヒストリックノヴァ
JRA所属時で挑んだエーデルワイス賞(JpnⅡ)は2着、その後南関転厩初戦を兵庫ジュニアグランプリへ挑戦も牡馬相手は少々厳しく6着、東京2歳優駿牝馬はスピーディーキックに0.8秒離されたものの連対は死守し1番人気で迎えた前哨戦のユングフラウ賞は外枠からのやや出負けと他馬との接触が大きく響いたか?11着と敗戦と成績こそムラこそあるが前走敗れたものの浦和を経験出来たのは大きい。
ドレフォン産駒はサンプル数が少なすぎるものの馬格があり跳びが大きめの産駒も多く小回りを苦手にする傾向がやや見られる事もあるがこの馬も馬格こそあるが特別小回りが苦手なようには感じない。
〈ドレフォン産駒考察〉
今回はこの間隔でも馬なり軽めと言えしっかりと時計は出して来ており最終追い切りは大井の外回りで単走66.6-51.3-37.3と馬場状態が違うと言え前走時に強めにある程度追ってこの時計より出ていなかった点を考慮すると一戦使いガス抜き出来て上昇の気配は感じさせられる。
叩いて上昇もパドックでまだ幼さを覗かす面も強く当日のパドック返し馬は馬体だけでなくひかれている時しっかり歩けてるかもポイントとなりそう!
・11.スピーディーキック
2歳女王は東京2歳優駿牝馬から直行ローテで春の一冠目を狙う!!
転厩初戦の前走は大井で圧巻の走りであったが流石に使った後ダメージが大きくケアに時間が掛かったとの事で当初はユングフラウ賞をステップに使うプランもあったらしいがレース間隔を考えて直行ローテを選択したとの陣営談話。
2歳のこの時期でもあるし門別所属として制したエーデルワイス賞(JpnⅢ)時は480キロあった馬体もJBC2歳優駿は474キロ、そして前走の東京2歳優駿牝馬時は467キロだった事を振り返るとまだレース使う事のダメージが回復が遅いタイプなのかもしれない
(後方から行く事で追われると極限まで走り過ぎるタイプとも個人的には見ている)
ここから南関牝馬クラッシックは長く東京プリンセス賞、JRAとの関東オークス(JpnⅡ)までの道のりを考えると体質が強くなるまではあまり無理するのも良くないと陣営が考えているのかも知れないがそれでも休み明けでも今回しっかりと乗り込まれて来た。
前走時は強めに促したのは最終追い切り一本前なのは変わらないパターンであるが今回は二週前の土曜の浦和調教場で一杯に追って来ており時計もグンと良化の好時計をしっかりマークして最終追い切りはサラッと馬なりで流す調整。
好時計をしっかりとマークして来た点を見ると久々でも態勢は整ったと見て良さそう。
脚質的にも最大の課題は浦和1600mのコースのみとなるが今回は今後を見守るうえで大きな一戦となりそう。
以上がブログ追い切り注目馬ピックアップとなります!!
今回の追い切りをざっと見渡して悩んで次点候補だった馬は
・6.エミーブレイズ
・7.トキノゴールド
を次点候補とさせて頂きます。
今回ももちろんレース当日朝には見解付きでレースブログの方更新しますのでそちらの方も宜しかったらお願いします。
〈前日見解更新済〉
水曜の高知の交流戦重賞 黒船賞の追い切りもこちらにて更新中です!
〈水曜 高知4R黒船賞(JpnⅢ)追い切り〉