ダート専門無料ブログがお届けする2022年3月16日(水)高知4R黒船賞(JpnⅢ・ダ1400m)の追い切り更新ブログとなります。
発走はナイター開催の4Rに行われる為16:45となります。
出走予定馬
・ 1.ダノングッド 牡10 多田羅 56
・ 2.メイショウオオゼキ 騙12 妹尾浩 56
・ 3.イグナイター 牡4 田中学 56
・ 4.トーラスジェミニ 牡6 西川 57
・ 5.サクセスエナジー 牡8 吉原 58
・ 6.ラプタス 騙6 幸 57
・ 7.サンライズナイト 牡7 林謙 56
・ 8.グレートコマンダー 牝8 井上瑛 54
・ 9.ピンシャン 牡5 川田 56(取り消しが発表されました)
・10.ナラ 牝6 濱 54
・11.ヘリオス 騙6 武豊 56
・12.モズヘラクレス 牡6 山崎雅 56
以上が出走予定メンバーとなります。
今年もテイエムサウスダンの参戦が視野と根岸S時点ではあったみたいですが、根岸Sを1着、フェブラリーSで2着と今年はマイルのかしわ記念を春の大目標とのことで今年は不参加となりました。
3/12(土)の開催で松山騎手が落馬負傷の為、サクセスエナジーの騎手が未定となっておりますので決まり次第追記させて頂きます。(追記しました)
JRA勢はそこそこのメンバーが遠征して来てはいますがトーラスジェミニがここで初のダート挑戦で地元高知の西川騎手を鞍上に迎えている点は気になります。
兵庫からは前走高知重賞の黒潮スプリンターズカップ覇者のイグナイターと田中学騎手のコンビで再遠征となり、地元高知からもダノングッドやモズヘラクレスなどメンバーも揃っており、昨年秋までJRA所属だったサンライズナイトなど割とメンバーも面白い一戦となりそうです!
今回はJRA所属馬中心に各馬の縦の比較を中心に、
中間の調整や臨戦過程を考慮しつつ
いつもと変わらず数頭ピックアップしていく更新スタイルです。
今回も各馬何か続報があり当日までどんどん次第追記して行きます!
〈ダート種牡馬更新〉
ドレフォン
コパノリッキー
マクフィ
ブログランキングに参加してるので運営モチベーション維持の為各応援ポチっと押して応援してる宜しくお願いします。
(ブログランクを押し暫く下にスクロールすると画面上部に【砂の祭典】の現在の順位とアイコン画像が表示されるのでそこを押して頂くと
現在順位に飛べるのでこのブログにもう一度入って頂くとランキングが上がりますのでご協力お願いします)
〈浅井(おおきづダート)Twitter〉
[https://twitter.com/azaidirt?s=20:embed:cite]
〈浅井(競馬総合)Twitter〉
[https://twitter.com/azaiwest?s=20:embed:cite]
〈芝メインのブログ〉
[https://azai-keiba.com/:embed:cite]
各馬追い切り考察
※実績、能力、適性よりも追い切り更新なので各馬自身の過去との縦の比較に重点置いております
・3.イグナイター
元々JRAから南関関東を渡り歩いての兵庫・園田への転入馬であったが園田でメキメキ頭角を現し昨年末の兵庫ゴールドトロフィー(JpnⅢ)では軽ハンデの52キロであったが前述したテイエムサウスダンから0.4秒差の3着と健闘した4歳馬でありポテンシャルは高い。
今回の中間も順調に乗り込まれており実質的な最終追い切りとなった3/11の園田本場では直線強めに追って36.9秒をマークしており時計を見ての判断ではあるがこの馬の水準以上の時計は出せており状態自体も良さそうに見る。
南関所属時代からJRAの東京のユニコーンSなど遠征経験も豊富で前走も高知に遠征しているのも強み。
・4.トーラスジェミニ
今回が初ダート挑戦であり初の地方遠征がどうかではあるが、いきなりの地方の砂さえこなせるなら面白い一頭と見る。
実質的なしっかり追ったのは3/9の美浦南Wコースでの追い切りで馬なりでラスト2F38.2-12.2秒をマークしており軽めと言え悪くなく、
今年に入ってから休養明けで中京の京都金杯、東京の東京新聞杯、中山の中山記念と連戦して使い詰めているので軽めは仕方ないかな?と思っていたが最終追い切りの3/13(日)はかなり軽め馬なりとは言え美浦坂路で二回走りをしているのである程度使って仕上がりには不足はないので陣営はこれで良いとの判断なのかもしれない。
いきなり初ダートで深めの高知の砂に1400m戦とこなす課題は多いのは事実。
・5.サクセスエナジー
2019年このレース覇者で続く2020年は3着、去年の2021年は5着と今年で4年連続の黒船賞参戦となる。
いつも通り栗東坂路にて乗り込まれており、特に突出して強調したい部分は
3/9の良馬場での栗東坂路で
50.4-37.1-24.3-12.3
かなりの好時計をマーク
オーナー主導なのか、厩舎主導なのかは不明ではあるが
いつものローテーションなのであれば使えるレースは使い詰めしまうのがこの馬のスタイルであるが、今年はフェブラリーSをハナから登録せず前走の根岸Sから間隔をとってここに挑む。
年齢的な面は特には感じられず前走使った上積みはかなり大きそう。
状態自体は良さそうなので鞍上の問題が大きいが今回も別定58キロの斤量を背負うが期待も大きい!
期待したい!
騎手も金沢から高知に短期免許で滞在中の吉原騎手に決定と公式発表がありましたのでこれは心強い。
・6.ラプタス
2020年このレースの覇者で去年はここに遠征はして来なかったので今年はこの舞台でテイエムサウスダンとの再戦か?と思っていたが肝心なテイエムサウスダンがマイル路線へ舵を切ったので今回ラプタスは人気を背負う形となりそう。
このレースが年明け初戦となり、休み明けで迎える今回であるが坂路でしっかりと乗り込まれて調整は十分に整っていると見る。
特に3/4の良馬場の栗東坂路で一杯に追って
50.3-37.1-25.0-13.0
一杯に追った分もあり流石にラスト1Fは13.0秒と終いの脚は鈍ったが全体時計の50.3秒は圧巻。
ここで仕上がったと見れるのは実質的な最終追い切りの3/12(土)で坂路で馬なりながらも全体時計51.8秒ラスト1Fを12.4秒と軽快な時計を出せており完全に態勢は整ったように見える。
休み明けとは言え勝負になるデキにはありそう。
・9.ピンシャン
(追記・取り消しが発表されました)
昨年はOP昇級後すぐに天王山Sを勝ちそこからアメリカ遠征し本場のBCダートマイルに果敢に挑戦、帰国初戦のすばるS(L)も勝利しており着実に力を付けてる印象である。
森厩舎所属の為坂路ブッぱなしの追い切りか?と思いきや割とこの馬に関しては前から中間馬なりを入れる馬でもあり今回も坂路で乗り込んではいるが馬なりも入れつつ良い調整となってる印象。
過去に見間違えかと思ったが栗東坂路で馬なり表記で全体時計で49.8秒の鬼時計を記録した事もありやればやるほど走るので割とセーブしながらの調整が目立つので今回の中間もいつも通り順調と言ったところと個人的には見ている。
3歳時にも取り消しとなったもののアメリカのBCダートマイルの為に海外遠征もしており遠征面は精神的も問題ない面も心強い。
・11.ヘリオス
根岸S2着後からフェブラリーSには登録せずここへ向かって来た。
今回も外厩先のノーザンFしがらきからの帰厩が二月末なのを見ると放牧先ではある程度乗り込まれたと見ている。
コース追いと坂路を織り交ぜての今回の中間となるが仕上げ面ではまずまずと見ている。
久々の右回りに初の地方の砂がどうか?が最大の注目点となる。
輸送は東京コースが合う事から散々関東に遠征しているので問題ないとは思うが追い切りの過程を見ていると陣営も手探りなような気もし、帰厩後間もない3/3に栗東CW、3/10に栗東CWで強めで併せ馬をしているが欲を言えばもう一本強めの追い切りが欲しかったが帰厩後数日で時計を出せているところを見るとある程度は仕上がってはいるだろうが当日の馬体には注意して見たい。
前走後からコース追いも多少中間するようになって来ており充実期なのは確か。
以上となります!
ブログ追い切り注目馬ピックアップ
・5.サクセスエナジー
・9.ピンシャン(出走取り消し)
の二頭が個人的には過程を見ても良いかなとピックアップさせて頂きます。(何頭もピックアップしても仕方ないので)
次点扱いで多分一番人気になるでしょうが…
調整過程的にも無視できないでので
・6.ラプタス
とさせて頂きます。
レース当日が楽しみとなります!
またレース当日は勿論こちらにて見解付きでブログ注目馬を更新しますのでお楽しみに!〈前日更新済〉
木曜の浦和での桜花賞(SⅠ)の追い切り更新もこちらにて詳細考察しております!
〈木曜 浦和桜花賞 追い切り〉