2023年7月17日(月祝)盛岡12R マーキュリーカップ(JpnⅢ・ダ2000m)の完全無料の追い切り考察と調教評価のブログ更新を無料競馬ブログ【砂の祭典】がお送りします。
盛岡12Rとなりますので発走時刻は18:15となりますのでお間違えないように。
2023年 盛岡 マーキュリーカップ JpnⅢ 追い切り更新 【完全無料】
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【浅井(おおきづダート)Twitter】
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出走予定馬
・ 1.ノーブルサターン 牡9 高松 54
・ 2.サンライズホープ 牡6 幸 55 JRA
・ 3.ヴァケーション 牡6 村上忍 54
・ 4.テリオスベル 牝6 江田照 53 JRA
・ 5.スズカゴウケツ 牡6 菅原辰 54
・ 6.サイファリス 牝7 松本剛 52
・ 7.バーデンヴァイラー 牡5 坂井瑠 55 JRA
・ 8.フレイムウィングス 騙6 山本政 54
・ 9.ウィスルソンテソーロ 牡4 川田 55 JRA
・10.ミスティネイル 牝7 松本一 52
・11.レールガン 牡6 高橋悠 54
・12.サンライズハイアー 牡7 松戸 54
・13.メイショウフンジン 牡5 酒井学 54 JRA
レース展望
舞台は盛岡(左回り)のダート2000m戦。
4コーナーの奥のポケットからグルっと一周するコースで地方競馬で唯一の勾配コースは高低差4.4mとゴール前の坂を二度越えるタフなコース設定となる、3コーナーからの下り地点でグッとペースが早くなるのもポイントでスピードと底力が試される名コース。
JRA勢の筆頭は
昨年当レース覇者でもありダートグレード2勝の7.バーデンヴァイラーに、
ダートグレードは1勝ではあるがタフなローテーションでも重賞戦線でコンスタントに入着昨年2着の4.テリオスベルが今年も参戦。
ダートグレード2勝の2.サンライズホープに前走のかきつばた記念(JpnⅢ)でドライスタウトやヘリオスを跳ね除け初ダートグレード勝ちの9.ウィルソンテソーロ
とアルデバランS(OP)、仁川S(L)を連勝後からダート長距離で本格化気配の13.メイショウフンジンが参戦。
迎え撃つ岩手競馬の地元勢は
南関所属だった2歳時に全日本2歳優駿(JpnⅠ)勝ちで昨年このレースは10番人気と人気薄ながら3着に大健闘し再び軌道へ乗った3.ヴァケーションを筆頭に、
1.ノーブルサターン、5.スズカゴウケツ、8.フレイムウィングス、11.レールガン
など1度JRAから他地区移籍し岩手に来てから再生された馬も多くしっかりと地元の重賞戦線で名を挙げた各馬がしっかりとここへ参戦。
南関以外の地区の地方競馬はグリーンチャンネルのアタック地方競馬で注目される各重賞戦線の馬程度しか認識してない程筆者は普段交流戦重賞以外は平日は主に南関競馬に比重を置いている為しっかりと解説出来るか不安であったが割と良く見る各馬がしっかりとJRAとの交流戦重賞に参戦して来るのはダート競馬贔屓の自分としても嬉しい限りである。
笠松から2頭、金沢から1頭遠征して来る。
砂の祭典 追い切り考察の上手な使い方
(個人的な見解ですが…追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)
個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に
特に内容が良いと判断した馬を数頭
〈追い切りブログ注目馬〉
として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。
あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが
必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが
各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。
追い切りブログ注目馬 ピックアップと有力馬見解
※今回は追い切り時計が発表されている各馬の中からピックアップさせて頂いております。
・2.サンライズホープ
前走後からひと息入れて間隔を開けて来たが今回時計を出して乗り出したのは6/29からではあるものの…
元々追い切りは動けるタイプでありレースへ向けた折り合い課題の馬なので映像は見たかったかが…
坂路重点で長めの距離を負荷を掛けずに栗東CWでコース追いを入れて来た今回のパターン。
速い時計を出す時は坂路でと言うパターンはいつも通りではあるが今回やや栗東CWの追い切り本数は少ないものの、
連日馬場へ出て時計を出している点は好印象。
特に1週前の7/6の追い切りでは栗東坂路で体重の軽い水口騎手騎乗で時計はある程度出て当然とは言え
全体時計 50.4秒をマーク
ラスト2ハロンで見ると脚色鈍り24.1秒-12.2秒(11.9秒-12.2秒)となってはいるがこの馬はいつも終いはこんな感じなので大きく気にする必要は無さそう。
追い切りでは動けてはいる時もこの馬の場合はレースへ行った際の気性面や展開面が左右するタイプなので狙い処こそ難しいが昨年秋のみやこSのように出遅れから馬が行く気を見せてハマるパターンもあるので…
今回の中間なら軽視せず状態面は評価したい!
・4.テリオスベル
美浦トレセンの坂路が改修で閉鎖中なので今回どうするのか?と思っていたが…
坂路オンリーのこの馬が今回美浦南Wコースを中心に乗り込まれる。
7/2のWコースでは6ハロン追いであるものの結構負荷を掛けて追ったのか
4ハロン全体時計で53.8秒
ラストの2ハロンも23.6秒-11.5秒(12.1秒-11.5秒)
好時計をマーク。
その後7/9は馬なりではあるが…Wコースを10ハロン長めに追ってからの
7/12の最終追い切りを江田照男騎手が跨り美浦南のBコース(ダートコース)で追って来たがその際の調教時計は
4ハロン全体を49.0秒からラストは11.4秒マーク。
一緒に併せ追走したウラカワノキセキ(古馬準OP)を0.4秒追走し4ハロン併せ最後は1.0秒と突き放しており
いつも追い切り動かないタイプで毎回追い切りでは評価を下げてはいたが…
坂路が使えないので今回調教パターンを大きく変えて来たとは言え今回非常に面白い
・7.バーデンヴァイラー
今回も最近の追い切りパターン同様にいつも通り坂路中心で乗り込みを重ねる。
(昨年はコース追いと併用であったが)
この馬自身あまりハナから飛ばす時(全体時計速めに纏めて来る時)はラストの脚は鈍らせる事が多いのでこの調整で問題ないように感じるが…
それでも1週前追い切りの7/5の坂路で
全体時計52.0秒 ラスト11.9秒
実質的な最終追い切りとなった7/13の坂路では馬場状態が重馬場とコンディション悪い中を坂井瑠星騎手を背に
全体時計53.8秒 ラスト11.8秒
としっかりと終い重点で纏めて来た。
昨年までは頻繁に主戦だった福永祐一元騎手が追い切りに跨ってはいたが前走の目黒記念への久々の芝レース参戦から坂井瑠星騎手とのコンビでどう変わって来るのか楽しみである。
13頭立ての交流戦ダートグレードでJRA馬5頭の中そう何頭も挙げるのも如何なものか?とも思い今回の【追い切りブログ注目馬】は以上の3頭とさせて頂きます!
〈ピックアップから漏れた各馬も一応見解を書き残しておきます〉
・3.ヴァケーション
昨年まさかここの舞台で復活するとはと思わされた当馬。
今年は昨年同様 一條記念 みちのく大賞典をステップにしてここへ参戦するが今年は見事に勝利してここへ挑む。
最終追い切りが良馬場の水沢で
50.8秒-37.2秒-12.4秒
と馬なりで4ハロン全体を50.8秒も出ているのならば状態はかなり良いのでは?と感じる今中間。
・5.スズカゴウケツ
JRAでは3歳時に未勝利勝ちはギリギリの9月1週目での勝ち上がりであったものの割とその後早く準OPまで行ったもののその後低迷し岩手や名古屋へ行き再び岩手に再転入してから復調気配を見せる。
結構追ってはいるが最終追い切りを水沢の良馬場で50.6秒-37.8秒-12.7秒と馬なりで時計を出したヴァケーションほどにないにしろ好時計はマーク。
先週当週ともにかなり負荷を掛けて追っており陣営のここへ賭ける思いも本気と見てはいる。
・9.ウィルソンテソーロ
前走のかきつばた記念前は結構坂路とコース併用で速い時計出さずに乗り込まれていたが、
今回美浦の坂路が使えない事も影響してだろうか?ひと息入れて乗りはじめたのが6/9からではあるが…
6/11から7/1まで馬場で時計を出しておらずもしかしたら北馬場での追い切りだったのかそれとも状態面のケア考え再び外厩へ戻したのか不透明。
いつも通りなら外厩先はファンタストクラブであろうが今回どれだけ乗り込んで来ているか?が少し未知数ではあるものの
1週前の7/9の日曜追いでは美浦南Wコースで6ハロン追って終い重点でラストは11.9秒
実質的な最終追い切りは7/13に再度美浦南Wコース6ハロン追いで終い重点でラスト12.1秒と伸び脚見せてはいるが…
美浦坂路が使えずこの馬も調教パターンを変えてるのは当然であるが前述した先月途中から今月頭までどうしていたのかやや不安に感じる。
(そもそもが前走が転厩初戦だったのもあり陣営も手探りな面も強いのでは?と感じる)
・13.メイショウフンジン
前走の6/11の三ノ宮S(OP)後も在厩調整でしっかり乗り込まれてはいるものの、
この馬自体極端に追い切りは時計出ないタイプなので映像が多少見たいところだが…
いつも通りに坂路重点で乗り込まれる。
映像で確認出来ないのは仕方ないが
6/28の栗東坂路では全体時計53.0秒だがラストは14.1秒とバタバタとなり
7/6に栗東坂路で全体時計53.6秒とこの馬にしては全体時計を速めに纏めたがラストな13.6秒とまたしてもバタバタ…。
実質的な最終追い切りもテンから抑え気味に行き全体時計を55.3秒であったが12.8秒を何とか間に合わせた感は否めない。
昨年の気温が上がった時期はプールと併用だったりと夏場のコンディション維持が難しいタイプなのかも知れないが…
実戦タイプとは言えこれだけ時計が出ておらず映像も無いと今回追い切りからの判断は難しい…。
以上となります!!
レース当日はもちろん見解付きでレースブログ更新しますのでお楽しみに!
【更新済み】
〈7/19(水)浦和 プラチナカップ(SⅢ)全頭追い切り考察こちらから〉
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