2024年の船場 ダイオライト記念(JpnⅡ・ダ2400m)分の回顧兼忘備録更新となります。
元ダート専門だっただけありダートグレードレースはなるべくしっかりと回顧更新を更新しています。
(世間では人気は無いかも知れませんがこれを読む事で苦手の意識を少しでも改善出来たらとは思います…)
日々ブログ更新してる側としては全く需要が無いの承知ではあるが一部のコアなファン向けの更新となりますが後から(自分も含め)見返す人向けの更新となります。
〈過去のダートグレード回顧兼忘備録〉
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【浅井(おおきづダート)X(旧Twitter)】
2024 船橋 ダイオライト記念 回顧兼忘備録
砂の祭典 今回のダイオライト記念関連のブログ更新
全頭追い切り考察と〈穴目の極み〉更新
レース回顧
レース結果
(参照元:netkeiba.com)
馬場状態 不良馬場
勝ち時計 2:33.9
レース上がり 4F 52.4 3F 40.0
レースラップ
12.8-12.0-12.6-12.3-12.2-13.5-13.0-12.8-12.7-12.9-13.7-13.4
レースは不良馬場での行われ長距離戦らしいラップになるかと思われたが落ち着いた流れに持ち込みたいエルデュクラージュが単騎で逃げるも昨年同様に2周目1コーナーまでにテリオスベルがハナを獲り切り前半の1000mまではペースは流れた。
このラップで推移した場合は先行勢は持久力やスタミナを問われる事となり長距離らしいスタミナ比べとなった。
勝ち馬のセラフィックコールは普段はゲートは悪い方なのであるが今回は新馬戦依頼のムルザバエフ騎手に乗り換わりとなったがスタートを上手く出して1周目の最初のコーナーまでは逃げ争い後ろまで付ける勢いであったがその後やや位置を下げてマイペースで脚を溜める。
テリオスベルが位置を上げて先行勢に取り付くのは周知の事実だけに結果的にこれが好騎乗であったが、
今回離れた4番手を追走し最後は1頭だけラスト3ハロン38.6秒の脚を繰り出して4馬身差で完勝。
これまでの粗削りな競馬っぷりを見ているとコーナー6回でスパイラルカーブの船橋でどうかと?思われたがゲートをスっと出れた事が大きいだろうが鞍上変わるとこれだけ変わるのかと思わされる圧倒なパフォーマンスを見せる。
長距離こなせたのはセラフィックコールの祖母はハルーワソングと母系はシュヴァルグランなどの母ハルーワスウィートなどがおり遡ればシングスピールなどいる血統でスタミナの下地は血統面でも裏付けがあったと言える適性を見せる。
ここで賞金を更に加算し大井の2000mの帝王賞や東京大賞典も出走出来るラインまで来ており今後は1800m以上で更に大きいタイトルを狙えると見る。
ただ今回ゲートをスっと出たものの若駒の頃からスタートも二ノ脚もそこまで速くは無いので今回は長距離のペースもあったのも頭には入れておきたい。
2着テリオスベルは逃げ馬にしてはスタートも二ノ脚も無く出鞭を入れててでもペースを押し上げてハナを獲りきったら後は持久力勝負に持って行く個性派が自分のレースをしっかりとやりきるも今回は1頭強い馬と当たってしまったのは不運であった。
7歳シーズン3月の牝馬と思えぬ衰えの無さを見せるもこのレースを最後に繁殖入りが発表され現役引退のレースとなった。
追い切りは基本的に動かずこれまで散々悩まされスタートと二ノ脚も無く後ろで溜めてもキレる脚も無い馬が持久力とスタミナの塊で全国どの競馬場でもどんな間隔でも出走し競馬へ行くと唯一無二の競馬を見せてくれたテリオスベルに敬意を表したい。
この母系からカレンチャンなども輩出している牝系で今後産駒が競馬場で見れる日を楽しみに待ちたい。
3着ハギノアレグリアスは不良馬場の中で2400mの距離もあり今回は番手先行で出しては行ったが序盤はやや出し過ぎた分ラストの伸びはもう1つであり距離も流石に長かった印象。
守備範囲は2000mまでだとは思うが結果として馬場意識して出して先行したのは何とか粘り込めた要因と見るが…。
4着ディクテオン長距離の不良馬場の中少し構え過ぎたのが最後のアタマ差届かずであったが相手関係考えると船橋もあり普段より前目に付けれたが勝ち馬セラフィックコールからは7馬身とアタマ差付けられており本来のポテンシャル的にはこんなものでは無いはず…。
今回は白砂の船橋の不良馬場が堪えたように見えたが道悪適性は無いようには見えないのでもう一度見直したい。
浦和記念時に制した船橋の本田正重騎手とのコンビであったが今後遠征などする際を考えるとそろそろ騎手をJRA騎手で固定した方が更にパフォーマンスは安定するとは考える(長距離遠征や地方の馬場向きなので)
今回は4着から5着まで大差を付けられており省略致します。
短いですが以上が2024年のダイオライト記念分の回顧兼忘備録更新とさせて頂きます!
砂の祭典 直近のダートグレード回顧兼忘備録
〈2024 かきつばた記念(JpnⅢ)分〉
〈2024 フェブラリーS(GⅠ)分〉
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