2024 東京 フェブラリーS ペプチドナイル 回顧兼忘備録

ゆるーく振り返り【回顧】

2024年のフェブラリーS(GⅠ)分の回顧兼忘備録更新となります。

 

 

元ダート専門だっただけありダートレースはなるべくしっかりと回顧更新を更新しています。

 

(世間では人気は無いかも知れませんがこれを読む事で苦手の意識を少しでも改善出来たらとは思います…)

 

日々ブログ更新してる側としては全く需要が無いの承知ではあるが一部のコアなファン向けの更新となりますが後から(自分も含め)見返す人向けの更新となります。

 

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2024 東京 フェブラリーS GⅠ 回顧兼忘備録

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砂の祭典 今回のフェブラリーS関連のブログ更新

 

 

全頭追い切り考察と【穴目の極み】

 

 

 

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レース回顧

 

 

 

レース結果

(参照元:netkeiba.com)

 

 

 

馬場状態 良馬場

勝ち時計 1:35.7

レース上がり 4F 50.1  3F 37.8

レースラップ

12.0-10.8-11.1-11.7-12.3-12.5-12.4-12.9

 

前半3F通過 33.9

前半4F通過 45.6

 

 

何故今年の2024年フェブラリーSは波乱だったのか?

 

言い出したらキリが無く全陣営が戦後のコメントで全てが芯を食う事を出しているとも限らないので正確な事を全て把握するのは不可能ではあるがその中から大きな要因だけを端折って書き出したい。

 

・出走メンバーが混戦模様だったのもあるが…(前提)

 

・スタート直後から4.ドゥラエレーデが外へヨレ気味だったのはあるが芝からダートに変わる区間に大きく外へ斜行で制裁で出てる以外にも不利を受けている馬多数

(JRAの制裁情報では被害馬は5.オメガギネス、7.ガイアフォースとなっているがパトロールを確認すると12.スピーディキックも接触し大きく不利を受けているのは頭に入れておきたい)

 

 

・ドンフランキーが1200mスプリント戦のような逃げでペースを引っ張り前半3F 33.9秒 4F 45.6秒 とペース流れるフェブラリーSの中でも特に速いペースで展開流れる中でも斜行もあっての各馬あの位置取り

 

・午前中より同じ良馬場内とは言えかなり砂中の水分も乾いた馬場の中で前半ペースが流れた事と斜行絡みの影響から東京マイル適性よりはダートの中距離でもこなせる底力が要求されるようなレースとなった

(ラップや展開などは違うがレースの問われた質としては近年で例えると2019年のインティの勝ったフェブラリーSに少しではあるが似ている)

 

 

 

これらの要因が重なり11番人気5番人気13番人気の波乱決着へとなったと考察する。

 

 

 

 

勝ち馬ペプチドナイルは好スタートから先行しその直後の前にウィルソンテソーロには付き合わない形で先行。

やや直前向いて仕掛けは早かったのだが斜行の影響やペースもありとりたい位置をとれなかった有力馬達が脚がこれまでのレースと違い溜まっていなかったり仕掛けても物理的に厳しい位置にいたのもあり結果的にそれが功を奏し最後のひと伸びまで耐え切る形となる。

恵まれた展開とは言え昨年の2023年の夏頃からはリステッドやOPでもしっかり走れるようになり本格化気配はあったが初めてのGⅠで勝てるまで行けるとは完全に筆者自身は見落としていた点ではあるが

フェブラリーSにしては近年で見るとインティの勝った2019年のような底力が要求されるレースの質になったのもあり今後GⅠ馬としてこの馬がどう歩むのか少し判断に難しいところもある。

 

 

2着ガイアフォースはスタート後不利を受けるもしっかりと脚を溜めて自分の形で競馬をしてラストは37.2秒とマイルでの瞬発力を見せ付ける。

初のダートだったので道中の折り合い見ているとキックバックを嫌がっている面は見受けられたがそれでもしっかりとこなせた点は芝、ダート問わずにワンターンコースの適性は高いと見て良い。

今回鞍上の長岡騎手のケイティブレイブを再現するかのような好騎乗もあったが、

今後陣営がどのローテーションを選ぶのかどうかは不明ではあるが…ダート主体にすればもっとキックバックも慣れるはずで今後も楽しみな馬となるはずだが…

(ワンターン得意なところや芝ダートともこなす面などは近年ではエアスピネルとイメージは被るがワンターンで溜める競馬ならガイアフォースの方がキレは持ち合わせておりまだ伸び代を残しているように感じる)

 

 

3着セキフウも昨年はエルムSで2歳時の兵庫ジュニアグランプリ以来の久々重賞を制したが3歳時のユニコーンSで同じく底力が問われる展開の中勝ち馬ペイシャSのクビ差2着したように適性を発揮した形。

時計勝負でなければ1400mから1800mまでこなすので今後も地方競馬の力いる馬場の際は要注意ももう少し馬場が渋っていた方が向くと鞍上はコメント。

 

 

4着タガノビューティーは得意の東京マイルで上手く進路を付いて上がっては来たが時計勝負より底力勝負になったのでセキフウに最後のハナ差及ばず4着もしっかりとこのコースの適性は見せ付けた。

追い切り考察でも触れたが年齢的な衰えは見えない。

 

 

5着キングズソードは位置取りなど良かったが結果論ではあるがスピーディキックの外に出しておけばと勿体ない場面もあったが…仕掛けの差も出た印象。

まともに進路とれていれば勝ち負けとは言わないがあの2着争いにはしっかりと加われていたようには感じるが。

この馬自体ポテンシャルはやはりGⅠ.JpnⅠ上位なのでマイルでも問題なかったのは収穫。

 

 

5着以下はスタート後の不利を受けた馬も多かったので1部の馬のみなどのみとなるが

 

 

 

6着レッドルゼルはマイルで底力勝負になり展開向かない中でも最後は脚を伸ばしてはいるが…

追い切りからも昨年夏の外厩先で調整が狂った影響もようやく活気は戻って来たようには感じたがパドックでは良い時の気配よりは大人しかった点は年齢を重ねたせいか?もう1走様子をみたい。(出来れば距離短縮時に)

 

 

7着のミックファイアは大井の砂の入れ替えで未だに時計の掛かる白砂は未知数のままではあるが時計勝負のJRAでのレースへ遠征したものの最後脚を伸ばしてはいるもののよりによって底力を問われる展開となりこの馬のにしては向かない中でも時計水準の速い砂での適性は見せる。

昨年の春から夏に掛けての砂入れ替え前の大井の馬場は異常な程時計水準が速かったのもあり現状時計勝負の競馬の方があっているのかも知れないが今後へ向けて可能性は広がる。

 

 

8着ウィルソンテソーロは好スタートからさすがに前半ドンフランキーを追いかけ過ぎてスプリント戦のようなレースをしてしまう。

直線手前を替えるのはかなり遅れており直線の大半をモタれて走っているのが気になったがそのまま伸びなかったのはそれが要因と思われる。

テン乗りでは中々難しい面があるのかも知れない。

 

 

9着ドンフランキーはマイルへの挑戦や故障明けでもあったがスプリント戦のような自分の競馬に徹した結果。

現状では1ハロン長いので1400mまでの馬に思える。

 

 

11着イグナイターはあのペースを好位追走で直線半ばまでは一瞬手応えが良く見せ場は作るも最後はもうひと伸び足らず。

もう少し前半ペースが落ち着いていればと思うが。(半マイル46秒代なら違った結果かも知れない)

 

 

 12着ドゥラエレーデは芝とダートの切れ目で外へ大きく斜行したようにかなり驚いたような走り。

折り合い的にもあの斜行から制御効かなくなっておりもう少し距離があった方が良さそう。

追い切り考察でも触れたがマイルへ向けて今回最終追い切りにかなり坂路で全体時計を出しており今後中距離へ戻すにも今回の調整から戻してどこまで折り合い付くか不安はあるが…。

 

 

14着オメガギネススタートからの1完歩目はやや鈍いも斜行の影響などもあったが陣営はこれまで詰めたローテーションで使ってなかった事が影響したのでは?とはコメントをしていたが…どこまで影響あったのかは不明。

元々が器用な馬では無くまだまだ荒削りの馬でもあり当日の穴目の極みの更新では未完の大器でもあり今後の巻き返しを期待。

 

 

今年はフェブラリーSの勝ち時計と比較して3歳のヒヤシンスS(L)とそこまでの差は無いと言う訳では無く

今年の当日の馬場で

フェブラリーS 1:35.7

ヒヤシンスS 1:36.3

 

馬場の平均した1日の時計水準と見比べてもフェブラリーSがレベル低い訳では無く

ヒヤシンスSを勝ったラムジェットの時計水準が良馬場で凍結防止剤を今年2回投入しての東京ダートでこの時計ならかなり優秀と見ておいた方が良さそう。

(フェブラリーS自体が時計平凡も底力を問われる展開だったので今後東京マイルで似た展開への再現性は低く繋がるかどうか置いておく)

 

今年のヒヤシンスSの勝ち馬ラムジェットは次走はアメリカのケンタッキーダービー直行すると陣営発表。

 

 

 

短いですが以上が2024年のフェブラリーSの回顧兼忘備録更新とさせて頂きます!

 

 

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〈2024佐賀記念(JpnⅢ)〉

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