先週ブログでクリソベリルに付いてまた別のブログ記事で書き直すとは言いましたが
折角なので今年のJCBデーは2歳は門別、その他は大井開催で行われた今年のJBC競争を各路線ごと振り返ってみたいと思いますが今回のJBC以外も各ダート路線も含めて今年の現時点のダート界についても触れたいと思います。
うちのブログ自身レース更新に関しては馬券妙味に重きを置きすぎてるので普段から強いと言われてるダート馬についてはあまり触れる機会が無いので良い機会ですので…。
うちのブログでも4つのレースで触れさせて頂きましたがブログ注目馬の結果はこんな感じでした。
JBC
2歳優駿 5番人気12着
レディス 2番人気1着
スプリント7番人気2着
クラシック3番人気3着普段の馬券もほぼダートとオンリーかつダート専門ブログの意地は見解添えて馬券妙味も多少は見せれたかなとは思います‥各馬頑張ってくれました😂
皆様お疲れ様でした!また土日JRAも頑張ります😂 https://t.co/HrmzzkkfH8— 浅井(おおきづダート) (@hinkonkeiba) 2020年11月3日
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【2歳ダート路線】
北海道2歳優駿を引き継ぐ形でJBC2歳優駿は新設されたのが今年からなのでまだ何とも言えないが交流戦重賞でこの時期からダ1800が施行されるのは北海道2歳優駿時代から意味合いは大きい。
今後JRA馬に関してもダート血統であろうが早期デビューさせるメリットも多少は意味が出るし地方所属馬にとっても賞金額的にも魅力であり今後このレースの意味合いは大きくなりそう。
将来的にJpn1昇格を目指し川崎での全日本2歳優駿(ダ1600)との路線的な使い訳になりそうだが当分は地方所属馬が賞金的にも本気で仕上げるだろうし優勢とみる。
第一回開催の今年は地元ホッカイドウ競馬のラッキードリームが制し2着馬もトランセンデンスとホッカイドウ勢の1-2の形となり波乱の決着…
この時期の2歳馬は門別の坂路に早期デビューさせ早めに馬を作る方針や日本一早い新馬戦開催でやはり完成度で言えば優勢なのは相変わらずと言ったところ。
まだ兵庫ジュニアグランプリ(園田1400)、先程の全日本2歳優駿(川崎1600)も交流戦重賞は控えておりこれからJRA勢のダート血統馬達も続々とデビューしてくるので毎年の事ながらまだ何とも言えず混沌とする路線であるので今後楽しみな馬達の登場が楽しみ。
年明け3月にはドバイワールドカップデーに合わせて3歳戦への遠征も比較的に参戦する様になっており今年はどんな馬が遠征するのか楽しみ。
そしてアメリカのクラッシックは数年前にラニが切り開いたのでわりかし遠征も一時の事思うとありえる話しになって来た。
今年の2歳馬で言えば藤沢師が定年前のアメリカクラッシックを意識してオーナーにお願いして購入して貰ったと言われるバニシングポイントがおり
今週もちの木賞に登録しているので個人的に楽しみにしてる一頭である。
(デビュー戦は芝戦を快勝)
(引用元netkeiba.com)
【古馬ダート牝馬路線】
繁殖になる目的もあるので比較的早期引退がダート馬でも増えて来たのもありますが、今回のJBCではファッショニスタが制しましたが、
絶対的女王は不在と言った感じです。
牝馬限定戦のダート路線が地方交流戦頼りなのも影響していますが…
今後JRAもOPレースでも良いのでもう少し整備するだけでもっと面白くなりそうではあります。
牝馬路線で個人的に期待している馬はエスポワールシチー産駒のメモリーコウを推す。
【古馬ダート短距離路線】
2020年JBCスプリントは地元大井生え抜きのサブノジュニアが制し大盛りかつ波乱の決着。
JRA勢はマイル以下は路線的に整備がされてる訳でも無く年中混戦模様であり唯一のG1(Jpn1)がJBCになるで開催場所は毎年持ち周りの為開催競馬場によっては1200、1400とまちまちでダートのこの路線はその1ハロンが大きく求められる適性を分けてしまうので王者不在は仕方は無い事ではある。
ドバイのスプリント戦ゴールデンシャヒーンも比較的身近な存在にはなっている。
JRA勢はコパノキッキング、セクセスエナジー、マテラスカイ、ラプタス、トップウイナー、ジャスティン、レッドルゼル、アディラートなど1200組1400組が入り交じるので層は厚い。
地方勢もこの路線は層は厚くブルドッグボス、ノブワイルドなどもおり今後も混戦を極める。
個人的にはこの路線に過去ブログで触れた事もあるOP馬になったばかりではあるがダンシングプリンスが王者まで駆け上がって欲しいとは思う。
《以前書いたダンシングプリンスのブログ更新分です》
【古馬ダートマイル路線】
この路線自体はJRAではG1のフェブラリーSがありJpn1はかしわ記念、南部杯があるもののJRAのマイルコースが東京の芝スタートのダ1600しか無いので色々難しく‥路線的にも1400、1800辺りの馬が激突するので盛り上がりはあるが‥本場アメリカのBCの様にJBCでダートマイル路線を整備しては欲しいが…
国際グレード取得に必死になっていた時期に比べてJRA自体がこれ以上の地方交流戦重賞の運営負担を背負うのも少し現実的でも無いので今のところは新規の交流戦重賞が増えなさそうな状況ではある。
近年はドバイのダートマイル参戦も比較的身近になってきた。
この路線も層は厚く
モズアスコット、サンライズノヴァ、ワイドファラオ、アルクトス
引退撤回してのゴールドドリームなど層は厚いメンツではある。
以前ブログで触れさせて貰ったカフェファラオ(現時点では次走はチャンピオンズカップ参戦予定)もユニコーンSでは破格のパフォーマンスを見せており三歳勢がこの秋から来年のフェブラリーSまででどれほどの活躍を見せるかも注目される。
《カフェファラオについての過去ブログはこちらから》
https://www.keibaniki.com/entry/2020/07/17/015931www.keibaniki.com
【古馬ダート中距離路線】
この路線こそ本当に王道と言うべき路線で近年はレベルも高くスター揃い
JRAにはチャンピオンズカップ(中京1800)がこれから控えており地方には6月の帝王賞(大井2000)東京大賞典(大井2000)JBCクラッシック(各競馬場1800〜2100)と路線に前哨戦(ステップレース)もJRA、地方問わず充実しており上手くJRAと公営が共存共栄出来ている。
そして海外はドバイワールドカップに新設されたサウジカップと盛り上がり賞金面を考えても今後ダート馬の需要は増えて行きそうで馬産も盛り上がりそう。
ルヴァンスレーヴは故障からの完全復活ならず今年の夏引退したものの、チュウワウィザード、オメガパフューム、ケイティブレイブ、インティ、タイムフライヤーなど書ききれない程層も厚いが
今年の帝王賞、JBCクラッシックを制し未だ国内ダート無敗の
・クリソベリル
今回この馬に触れたくてこのブログを書いたのだが去年ザックリと書いたブログでは懐疑的な目も持ちつつ冷静に判断していたが成長力もあり古馬での斤量背負っても圧巻のパフォーマンスを見せているどころか歴代の強豪ダート馬に肩を並べる器と書いてと良いと思う。
《去年チャンピオンズカップ後に書いた雑感ブログ》
今年国内で見せた2戦の内容はまさに王者の走りと言えペースも今のところ対応出来る幅は広く位置も取れ使える脚の幅も広く兄弟達を見ても晩成気味の血統であり
JBCクラッシックでの馬体は更に厚みを増し走りを見ても今後更に充実すると思われる!
今後のダート中距離路線はクリソベリルVSその他の構図になりそうなのでチャンピオンズカップ以降もクリソベリルの走りが楽しみです。
コロナ渦の影響で2021年のドバイワールドカップの開催はどうなるかわからないが今年のサウジカップの経験に成長の充実度合いを考えるとひょっとしたらの夢も広がる!
久々のダート界全体の展望などに触れ、少し長々と書いてしまいましたが
現状土日のレースの更新と週中にその結果をまとめたブログや地方交流戦重賞を定期的にしっかり更新し続けながら日々の競馬の予想に見直しや情報を追う事に精一杯ではありますが‥時間的に余裕があればこんな雑記系のブログもどんどん書きたいとは思っています。
それでは皆さんまた週末お会いしましょう。
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