2023 船橋 千葉日報賞スプリント(準重賞) 追い切り考察【調教】

南関競馬

2023年6月20日(火)船橋11R 千葉日報賞スプリント(準重賞・ダ1200m)の追い切り考察、調教診断のブログ更新をダート専門無料ブログ【砂の祭典】がお送りします!

 

千葉日報賞 スプリント 追い切り考察



出走予定馬

 

・1.サダムスキャット 牝6  笹川 54

・2.ファイナルキング 牡5  藤本 54

・3.メイケイライジン 牡9  本田正 54

・4.ブンロート 牡6  御神本 56

・5.スマートセラヴィー 牡7  矢野 56

・6.フォーテ 牡6  澤田 54

・7.サトノユニゾン 騙8  町田 54

 

【レース展望】

 

昨年はこのレースにギシギシやカプリフレイバーが出走して来て盛りがったのだが今年はやや小粒ながらも昨年と引き続きフォーテ、ブンロート、ファイナルキングが出走して来ておりJRAからはOPで闘っていたサダムスキャットが転厩初戦、

スマートセラヴィーもここを照準に定めて参戦。

少頭数ながらも能力比較が難しいメンバー構成でより追い切りから見る状態把握の面は重要となって来そう。

 

 

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砂の祭典 追い切り考察の上手な使い方

 

個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に

 

特に内容が良いと判断した馬を数頭

〈追い切りブログ注目馬〉

として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。

あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが

必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが

各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。

 

追い切り注目馬ピックアップ

 

 

・1.サダムスキャット

 

今回JRAから転厩初戦なのもありどれくらい船橋の馬場でやれるかが一つのポイントとなるが…

しっかり乗り込まれておりここ2週ほどかなり攻め強化しており

試走の意味合いよりも攻め気配から陣営のヤル気も伝わって来る。

1週前はかなり一杯で追っているものの

馬場は湿った重とは言え

船橋外回りコースで49.0秒-36.7秒を見ると流石元JRAのオープン馬と感じる。

 

最終追い切りもやや緩めたもののしっかりと4ハロンを49.9秒と50秒を切って来ており状態面は良さそう。

 

JRA所属の今年4月までの近走3戦成績こそ冴えない感じもあり不安に思うかも知れないがオープン昇級した2019年からはより強くスプリント色が追い切りからも出ていたのでこの条件は楽しみの方が大きく、

状態面も良さそうなので南関転入初戦から面白い

 

 

 

・2.ファイナルキング

 

気性的にも2歳時に1500m戦使った以外は1200mを使うのが現状ベターなタイプであるが前走の1000m戦の閃光スプリントで圧倒的人気のローウェルにクビ差まで迫ったところを見ると成長を感じる。

ここに来て再度1200mに戻すが前走後からしっかりここへ向けて調整されておりしっかりと乗り込む。

ここ2週は更に攻め強化し4、5ハロンの全体時計を見るとそこまでブッ放して行ってないところを見ると前走時の久々の1000m戦もそこまで追走に苦労してなかったのでその分終い重点で追っているのかな?と感じる追い切り内容。

(ファイナルキングの場合今までの追い切り内容から見ても動いて時計を出そうと思えばいつでももっと出るので)

 

1週前は終い伸ばして36.4秒最終追い切りは36.7秒とやや道中はジワっと入ってこれなら上々の仕上がりではないだろうか。

 

 

・5.スマートセラヴィー

 

前走は流石に間隔詰まって追い切り手控えていたが今回は時計を出す追い切りは1本のもののレースを使いながらの方がパフォーマンスを上げるタイプなので心配は無さそう。

 

今回唯一の時計を出した最終追い切りは川崎の池田厩舎から転入して来たアイルビーゼアと

一杯の相手相手を馬なりで

49.3秒-36.7秒

と併せたとは言えこれだけ出ているのなら前走二走前と間隔を詰めた影響は少ないと見て良さそう。

1本とは言えこれだけ軽く時計が出ているのならば状態自体は良さそう

 

余談ではあるが…

追い切りのメニューやローテーションの使い方を見ても川島厩舎は本当にキメ細かく色んなパターンでやり繰りして来るので追い切り見るのは楽しい。

(先週の川崎スパーキングスプリントのキモンルビーの追い切り考察でも触れたが久々の川崎900m戦ならば普段は滅多に追い切りでも使われない船橋内回りで追って来て対応させたりするのは父でありアジュディミツオーやフリオーソなど数々の名馬を手掛けた故・正行氏に劣らず匠の技である)

 

 

今回は以上が追い切り考察となります。

他にも気になる馬はいましたが…

流石に7頭立てでこれ以上は挙げられないので今回はここまでにしておきます。

レース当日は勿論こちらにてブログ更新しますのでお楽しみに!

水曜船橋メイン 2023 短夜賞(準重賞) 追い切り考察

スワーヴアラミス.ギガキング.エルデュクラージュ.アナザートゥルース.ダノンファラオ.リッカルド.ジョエルなど豪華メンバー集結

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