2023年 宝塚記念 イクイノックス 【回顧兼忘備録】

回顧-振り返り-(主に芝)

緩くではあるが2023年の宝塚記念を忘備録替わりに書き残しておく。

【忘備録】

定期更新ではありませんがなるべく更新したい個人的にもメモはとってはいますが先週土日思った事を今後役に立つかも知れない事の振り返って見る用のメモみたいなもの。

※競馬や馬見は長年独学で勉強しているので一般的に言われている事やズレも多く独自の角度から見ているので〈諸説あります〉程度に見て貰えれば。

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2023年 宝塚記念

 

〈参照元:netkeiba.com〉

 

レース自体はユニコーンライオン、ドゥラエレーデが先手を主張してユニコーンライオンが単騎逃げで引っ張る形、

カラテやブレークアップも二番手集団でそれらとそう差はない形でアスクビクターモアとダノンザキッドが続いた形となり戦前に皆が思っていた以上に前に位置を取る馬が多くペースは引き上げられ

淀みない流れで通過した前半の1000mは58.9秒

前に馬群が凝縮したまま勝負処の最後の3コーナーを迎える辺りで中段から後方に待機していたジェラルディーナが進出開始

【ここがポイント】

このままではグッと馬群が凝縮している中好位先行勢でポジションをしっかり取れている各馬の脚の比べ合いとなるところをここで動いた事で

前は確実に脚を使わされた感じとなり。

後方付近待機の人気のイクイノックス、ジャスティンパレスにグッと向く展開となった。

 

 

私自身は持久力が問われる展開の中阪神内回り2200mなら1つ動きがあるならとブログではこう印は打ったが…

〈宝塚記念 当日のブログ〉

もちろん能力を信じての

◎イクイノックス

○ジャスティンパレスであったのだが

個人的にはこの展開ならジャスティンパレスがイクイノックスに逆転出来るかもしれない目が出たとは思ったが…

鮫島駿騎手は思った以上にイクイノックスがあの展開になった場合の仕掛けのタイミングやジャスティンパレス自身が使える脚を計算していた印象で。

 

先に動いたらその分脚を使わされる形となるので

ジェラルディーナが先動いた際合わせずに仕掛けを少し待った形であったがその辺からルメールも慌てていないように見えたが的確に状況を把握し進出。

〈あのタイミングより遅ければ勝ち負けではなく恐らく入着狙いとなったであろう絶妙なタイミングとなった〉

がそこで追い出した際ジョッキーカメラの映像を確認して見てもイクイノックスの前内でやや壁としてなっていた鮫島駿騎手のジャスティンパレスに向かって叫んでいるところを見たら

ルメール騎手も内心はここで追わなきゃ届かないのもあっただろうしここで外へ振られると完全に断然人気を背負ってる中致命的不利となるので注意を促す意味合いもかなり強いと見られるが、

鮫島駿騎手は結局そのタイミングで追い出したのは良いものも追い出しても動ける形を想定ではもう少し後と考えていたのか慌てて追い出したものの手応え微妙な中で慌ててゴーサインの合図の鞭を落としてるのを見ると

ここが一流のGⅠ騎手と若手の大舞台でのキャリア不足の差かな?と大きく感じる今回の宝塚記念であった。

この展開でしっかりと勝ちきるイクイノックスのポテンシャルは流石の世界一のレーディングを叩き出すだけはあると感服。

大きいレースのみとは言え…

こうやってジョッキーカメラを公開してくれる事は私みたいな週中に先週のレース映像とパトロールを見ながら色々見直して情報を蓄積するタイプとしては大変有り難く今まで見えて来なかった事もぼんやりであるが見えて考察出来るのでかなり貴重な情報源となる。

 

 

 

個人的には

▲ダノンザキッドは展開や進路が向けば成長した今なら阪神芝2200mの内回りで伸びるのでは?と妙味面とロマン面に期待をしていたので前にある程度位置とった時点で追走で脚使ってしまいこの馬の良さが発揮出来ないなと2コーナー付近で諦めてはいたが、

紐扱いとして

スルーセブンシーズ、ディープボンド

を持久力勝負の展開の中仕掛け処1つで期待出来るじゃ?と当日のブログでも記載はしたが…

中山牝馬Sでの中山での走りを見てこうなった展開となればポテンシャルを発揮出来るじゃ?と踏んだスルーセブンシーズが追い出した際やや直線挟まった不利さえなければと思うが、

イクイノックスにクビ差2着は立派であった。

ブログに記載した馬が何かしら参考になったのなら発信者として幸いである。

 

 

今回は以上となります。

今週は同時運営のダート専門【砂の祭典】では…

南関重賞の優駿スプリント(SⅡ)と交流戦重賞帝王賞(JpnⅠ)を追い切り考察から徹底更新中

 

 

 

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