2023 テレ玉杯オーバルスプリント ドライスタウト 回顧兼忘備録

ゆるーく振り返り【回顧】

時間的な余裕が無く、佐賀のサマーチャンピオンと浦和のテレ玉杯オーバルスプリントの忘備録の更新が遅れていたので遅れながらの更新となります。

 

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〈2023年テレ玉杯オーバルスプリント関連のブログ更新〉

追い切り考察や当日の【穴目の極み】更新

 

薄暮開催。

当日の馬場は8R辺りから降り出した急激な雨で9R重、10Rに一気に不良馬場へ

時計水準は速め。

 

勝ち時計は 1:25.7

ラップタイムは

11.7-11.0-12.5-12.4-11.7-13.0-13.4

レースラップ

前半3F通過 35.2

(各々の区間ラップは違うが春のさきたま杯と同じ前半35.2秒)

上がり4F 50.5

上がり3F 38.1

 

とこのクラスになるとさきたま杯同様に当然のように前傾ラップとなるのは仕方ないが浦和の1400m戦となるとこのラップ位がコースの形状的にはハイペースとなる。

(時間的都合で春のさきたま杯の回顧はブログ更新する時間がなかったのでX(旧Twitter)での投稿となってしまったが)

 

時計水準が速めとは言え不良馬場にしては多少力のいる馬場となった要因としては今夏に3コーナー、4コーナーの内に新しく砂が足されておりその分と推測される(不良馬場となっても直線コース内から中央に掛けて水が浮かなかったのはその効果と思われる)

 

 

 

1着 ドライスタウト 

 

道中3番手から進め勝負どころで仕掛けて残り100mで外からスマイルウィを交わして3/4馬身差を付けての勝利。

2歳時全日本優駿(JpnⅠ)勝ちがあるとは言え3歳春に故障もあり古馬に合流してからは暫く鳴りを潜める形ではあったが今年に入りフェブラリーS(GⅠ)4着、名古屋のかきつばた記念は勝ち馬ウィルソンテソーロにハナ差及ばずの2着と勝ちきれない時期もあったが久々の重賞勝利。

ポテンシャルは元々GⅠ、JpnⅠで十分やれる器だっただけに今後が楽しみである。

JRAの広いコースだけで無く浦和の1400mのようなトリッキーなコースもしっかり対応出来る事もあり来年さきたま杯がJpnⅠ昇格するなどこれからも大きい舞台での活躍が期待出来る器と見て良さそうだ。

 

 

2着 スマイルウィ

 

さきたま杯に続いてのまたもダートグレードでは2着。

ダートグレードで勝ちこそないもののマイル前後では南関トップと言って良くこのメンバーでもしっかり連対しており今後も交流戦では軽視出来ない存在。

 

 

3着 オーロラテソーロ

 

むらこそある馬だが今回ポジションとれない中でも最後伸びており地力の高さは見せつけたがトリッキーなコースの浦和1400mでここまでやれたなら上出来なのだが本質的には広いコース向きでもあり

地方の馬場、砂はこなせるので地方なら大井や盛岡のような広めのコースの方がこの馬の競馬はやり易いとは感じる。

 

 

4着 リコーシーウルフ

 

追い切り考察でも出走手当て目当てでなくしっかりと調整されてると書いたように状態は普段の南関レースと比較しても良かったと感じたが大健闘。

3着とは1馬身差でこの差がJRA勢との差ではあるがデキさえ良ければ6歳となるが今なら南関重賞くらいには手は届くはず。

 

 

5着 アポロビビ

 

前走の盛岡のクラスターカップへの遠征前と比べて追い切り緩めていたので軽視したがこの馬も勝ち馬のドライスタウトと同様の上がりトップタイの37.7秒を繰り出しており浦和コースで無ければ南関重賞どころか交流戦重賞でもやれる力があるとずっと見ているのではあるが…

今後の課題も引き続きスタートと道中追走となりそう…

 

 

6着 ラプタス

 

この馬の毎回の課題の遠征時のテンションの高さではあるが今回もパドック周回中は首を振りあまり良い気合いの入り方では無かったように見えた。

果敢にハナを奪って自分の競馬へは持ち込んだがスマイルウィにピッタリマークされ道中折り合いは悪かったのも敗因の1つかな?と感じる。

 

 

7着 サダムスキャット

 

この馬なりには良くやってはいるが今回の上位との差はJRA時代とそこまで力差は無いかな?と感じる。

まずは南関重賞から変わり身を見たい。

 

 

8着 テイエムサウスダン

 

追い切り考察でも危惧していたがここのところ競馬を辞める癖がついており今回は行き脚すらなかった。

転厩と年齢が重なりかなり馬自体チグハグになっているように感じで今後立て直しでどうなるか…。

 

 

 

〈過去の回顧兼忘備録更新こちらから〉

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