2023年9月20日(水)浦和11R テレ玉杯オーバルスプリント(JpnⅢ・ダ1400m)の完全無料全頭追い切り考察と調教評価のブログ更新を無料競馬ブログ【砂の祭典】がお送りします。
※全頭追い切り考察となります。
レースの予定発走時刻は浦和の薄暮開催の為 17:35 となっておりますのでご注意下さい。
〈木曜大井ゴールドジュニア(SⅢ)追い切り考察〉
ブログランキングに参加してるので運営モチベーション維持の為各応援クリックを押して応援してる宜しくお願いします。【所要時間約10秒で済みます】
↓↓
中央競馬ランキング
↑↑
(ブログランクを押し暫く下にスクロールすると画面上部に【砂の祭典】の現在の順位とアイコン画像が表示されるのでそこを押して頂くと
現在順位に飛べるのでこのブログにもう一度入って頂くとランキングが上がりますのでご協力お願いします)
【浅井(おおきづダート)Twitter】
https://twitter.com/azaikeiba/status/1609297169198239744?t=wQimbkQ0uqtzWD6glZr-0Q&s=19
【完全無料】 2023 浦和 テレ玉杯オーバルスプリント JpnⅢ 全頭 追い切り考察 【調教】
出走予定馬
・ 1.クラティアラ 牝3 室 50
・ 2.ラプタス 騙7 幸 57
・ 3.スマイルウィ 牡6 吉原 54
・ 4.ドライスタウト 牡4 戸崎 54
・ 5.サダムスキャット 牝6 笠野 52
・ 6.エコロファルコン 牡5 和田 54
・ 7.アポロビビ 牡7 御神本 54
・ 8.テイエムサウスダン 牡6 内田 56
・9.オーロラテソーロ 牡6 川田 55
・10.リコーシーウルフ 牡6 今野 54
レース展望
JRAからは…
2歳時は全日本2歳優駿(JpnⅠ)を制しその後故障などもあったが今年に入りGⅠのフェブラリーSや前走のかきつばた記念(JpnⅢ)などでもその地力の高さは見せている・4.ドライスタウトが参戦。
そしてこの路線で凌ぎを削って来た古豪の・2.ラプタス、・8.テイエムサウスダンや・9.オーロラテソーロが出走で層の厚さを感じるメンバー。
地元南関からは…
2走前の同舞台の浦和1400m戦のさきたま杯(JpnⅡ)でもしっかりと連対しその能力はJRA勢上位と遜色のないところを見せつけた・3.スマイルウィが筆頭候補。
主戦だった矢野騎手が骨折により戦列を離れており前走から金沢から短期免許で南関に来ている吉原騎手ではあるが実績や腕も鬼に金棒のコンビで強豪JRA勢迎え撃つ構え。
JRAから転入してから今じゃ南関の顔ブレとなって来た・7.アポロビビ、・5.サダムスキャット、
3歳時に一応JDD参戦はあるものの南関東の自己条件でコツコツここまで上がって来た・10.リコーシーウルフなど南関勢もメンバーは楽しみな1戦となりそう。
園田からは元JRA所属の転入間もない・6.エコロファルコンも参戦。
癖の強い浦和の1400m戦とはなるが今回のJRAメンバーだと浦和のような小回りでトリッキーはコースは慣れた馬も多く熱戦が見られそうではある。
〈浦和競馬場コース傾向や特徴と砂厚〉
砂の祭典 追い切り考察の見方
(個人的な見解ですが…追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)
個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に
特に内容が良いと判断した馬を数頭
〈追い切りブログ注目馬〉
として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。
あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが
必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが
各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。
全頭 追い切り考察
※今回全頭追い切り考察となります
追い切りブログ注目馬 ピックアップ
・3.スマイルウィ
前走後からしっかりと間隔を開けられて当初の予定通り得意の浦和1400m戦のここへ参戦。
昨年の3月にやっと南関重賞初Vとなってから秋の締め括りのこの舞台のゴールドカップ(SⅠ)を制してから今年の春は前述したさきたま杯(JpnⅡ)でしっかりとJRA勢とやり合えるようになり成長は著しい。
1週前追い切りの船橋外回りでの追い切りは不良馬場なのもありジェエル(A1)と併せ0.1秒ほど遅れはとったものの…
最終追い切りは再びジョエル(A1)と馬なり同士で船橋の外回りコースで併せられて
49.5秒-36.2秒
と短い距離ではあるがサラッと流す程度で4ハロンを49秒代中盤とこれだけ時計が出ており明らかに休み明けの前走時より気配は良化。
前走時は割と強めに追って負荷を掛けていながらも時計面はやや物足らなさも感じたが(このクラスの馬にしては)
今回の過程を見ていると状態面も良さそうで好勝負に期待。
・4.ドライスタウト
トレセン帰厩後の初時計は8/16からでそこから約1ヶ月栗東のCWでのコース追いを併用しながら坂路でしっかりと乗り込まれる。
既に8/30の時点で栗東CWで9ハロンしっかりと追ってラスト2ハロンを23.7秒-11.7秒(12.0秒-11.7秒)としっかりとラストは11秒代をマークしておりここへ向けて放牧先の外厩と厩舎でしっかりと調整されているように見える。
その後週1間隔でのコース追いと日々の坂路での乗り込みであまり時計を意識した感じでは無く、
最終追い切り自体も坂路で全体時計抑え目で55.3秒でラストに少し脚を伸ばす(12.1秒)と終い重点で
やや軽めではあるが乗り込み量や過程を見る感じでは状態は良さそうである。
陣営コメントでもあるように帰厩当初は緩さも目立ったらしく徐々に追い切りの強度を上げての調整だったらしいがそれでもこれだけの動きならば楽しみの方が大きい。
・9.オーロラテソーロ
前走は盛岡のクラスターカップ(JpnⅢ)からここへ転戦となる今回。
過去にもオーロラテソーロの追い切り考察時にブログで書いた事があるが…
地方へ遠征前は輸送考慮して割と軽めの中間に見える事が多い馬と言ったイメージであったが
今回は1週前からやや強めに追われているのが今回ピックアップ入りさせた大きな理由。
美浦の新坂路の導入がもう少し先となる中での状況下での陣営の工夫とも感じられるが2週前辺りからしっかりと追い切り強度を上げて来たのは好感を持つ。
特に1週前追い切り(9/13)では美浦南Wコースで6ハロンを追って
4ハロン全体時計自体は53.2秒とこの馬にしては気持ち速めの時計かな?と感じる程度であったが
ラストの2ハロンは
24.2秒-12.0秒 (12.2秒-12.0秒)
と併せたフェスティヴビーム(1勝クラス)に釣られて動いた部分もあるかも知れないがしっかりとラストの2ハロンをこの馬なりに速い時計で持続して伸び続けており、
気温の高い時期はカイ食いも細くなり状態維持が難しいタイプとの事ではあるが…
時計面からも今年に入って1番状態の良さを感じる1頭となる。
流石に10頭立てなのでピックアップ馬は3頭に留めておく。
その他各馬追い切り考察 (短評)
・1.クラティアラ
前走は盛岡遠征したので今回は浦和調教場(野田)で1本のみの時計で2走前の優駿スプリント前と比べても少し追ってはいるが時計は付いて来ていないのでやや状態面は下降線なのかな?と感じる。
3歳牝馬で別定戦とは言え斤量面で恩恵こそあるが実績面を考えると経験を積む1戦なのかな?と言った印象。
・2.ラプタス
外厩先である程度乗り込まれているではあろうが帰厩後時計を出したのは8/27から坂路5本のみ。
(日曜時点で)
もう少し時計が出てても良いので(良い状態の時は栗東坂路で全体時計51秒中盤辺りは出して来るので…)
陣営も頭角を現し出した4歳時から度々コメントに出すように輸送時は直前のテンションが大きく左右する事もあり(近年は随分遠征慣れしマシになったが…)
今回は休み明けで本数少なめで少し評価を下げた。
・5.サダムスキャット
南関転入からここが4戦目であるがレース間隔詰まっているので船橋外回りコースで馬なりで時計は1本のみなのは仕方ない。
着順こそ付いてこなかったが前走前の最終追い切りで船橋外回りで4ハロン、3ハロン全体時計を48.9秒-36.0秒の好時計を出していただけに上手く状態面を維持出来ているとこのメンバーでももっとやれても良さそうではあるが使い続けているのもあり前走馬体を絞って来たのもあり当日あまり減っていなければ…と思う。
・6.エコロファルコン
園田本場で入念に乗り込みを重ね。
2週前時点でかなり負荷を掛けて格下馬相手とは言え併せ馬をしっかりとやれているので直前軽めなのは気にしなくても良いと感じる。
後は輸送を上手くクリア出来れば。
・7.アポロビビ
前走時のクラスターカップ前が結構仕上げておりピックアップ馬としたが今回は前走後から時計を出したのは1本のみと緩めているのが少々気掛かり。
追い切り本数的にも前走後からのダメージが抜け切ってない気もするが…。
・8.テイエムサウスダン
美浦転厩後から崩れており今回は内田騎手へ変えてみたいと陣営が試行錯誤しているのは感じられる。
美浦の坂路が使えない影響を大きく受けているようにも感じられるが今回休み明けとは言え8/20からしっかりと乗り込まれる。
2走前のかきつばた記念でハンデ61キロ背負ってからやや状態は落としているように感じており今回休み明けにしては美浦でも時計は出てはいるようにも見えるが良かった時期と比べると少々状態面に疑問。
陣営も最近は途中で競馬をヤメてしまう面にコメントでも言及しており精神的な面が大きいように感じるのも立て直しがどこまでやれているか…
これまでの実績やパフォーマンスを考えるとまだまだ頑張って貰いたい気持ちは強いのだが…。
・10.リコーシーウルフ
実績的に通用はどうか?が付いて回るが…
それでも今回少し間隔を開けてしっかりと乗り込まれており小林の坂路と外回りコースを併用して乗り込まれ
最終追い切りは小林の外回りで
64.6秒-49.4秒-36.8秒
と好時計はマークしており初の左回りと壁は厚いが陣営も単なる出走手当目当てでは無くしっかりと挑戦しに来た意図は感じられる動きは見せている。
以上となります!!
レース当日もいつも通り見解付きでレースブログを更新しますのでお楽しみに!!
【前日夜に見解付きで更新済み】
〈木曜 大井 ゴールドジュニア(SⅢ)追い切り考察〉
砂の祭典 南関4場 コースガイド
大井、川崎、船橋、浦和徹底解説
.