タイトル通りの競走馬の屈腱炎や骨折の回復後競走能力へどのような影響が出るかや平均復帰日数の考察ブログ更新を無料競馬ブログの砂の祭典がお届けします。
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【浅井(おおきづダート)X(旧Twitter)】
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競走馬の屈腱炎や骨折の回復後競走能力への影響や平均復帰日数
概要
競走馬の故障がどの程度の割合で復帰出来るのかを、
屈腱炎、各骨折、鼻出血、心房細動などのデータは2015年にJRA競走馬総合研究所の出したデータを元に検証してみる。
そこまで研究的な目的では無く普段の競馬知識や競馬予想の元となるように簡易的な表記の更新となります。
浅指屈腱炎
一般的な屈腱炎の通称。
各々損傷率の度合いにもよるが…
競走復帰率 19%
平均休養期間 331日
復帰後獲得賞金 低下傾向
復帰後複勝率 低下傾向
骨折
腕節
競走復帰率 79%
平均休養期間 237日
復帰後獲得賞金 低下傾向が多少ある
復帰後複勝率 ほぼ変わらず
第1指骨(蹄骨)
競走復帰率 59%
平均休養期間 265日
復帰後獲得賞金 低下傾向は無し
復帰後複勝率 低下傾向は無し
第3中手骨(管骨)
競走復帰率 51%
平均休養期間 304日
復帰後獲得賞金 低下傾向
復帰後複勝率 低下傾向
第1趾骨
競走復帰率 58%
平均休養期間 272日
復帰後獲得賞金 やや低下傾向
復帰後複勝率 低下傾向無し
第3中足骨
競走復帰率 46%
平均休養期間 273日
復帰後獲得賞金 低下傾向
復帰後複勝率 やや低下傾向
鼻出血
競走馬にとって鼻出血は人間で言うところのただの鼻血では無く内蔵からの血が鼻まで行き出血し極めて深刻な疾患と言われる。
レース中の発症した場合は安全の為再び出走登録するまで出走制限が掛けられる。
競走復帰率 63%
平均休養期間 156日
復帰後獲得賞金 やや低下傾向
復帰後複勝率 低下傾向は無し
心房細動
レース中にズルズル後退したり、入選後馬がそのまま倒れるなど見ていて心配になる事が多いが人間に置き換えると不整脈の一種である。
発症後特別な治療を行わくてもその殆どが治癒する事が殆ど。
競走復帰率 74%
平均休養期間 87日
復帰後獲得賞金 低下傾向無し
復帰後複勝率 低下傾向無し
あくまでも軽く伝わればとサラッとした更新となりましたが…
〈全て個体差や程度の違いある前提ではありますが〉
・骨折は屈腱炎ほどは競走能力へ強い影響は与えない
・当然ながら骨折の箇所によって競走復帰率や競走能力への影響は異なる
・中手骨、中足骨の箇所は競走馬として重要な部分もあり競走能力低下の傾向の度合いは他の箇所より大きい
・2歳、3歳時の若駒の頃の骨折は競走能力への影響は小さいとは言え成長のピークや完成が遅れるなども付いて回る
・競走馬の鼻出血は内蔵疾患から来る事が殆どで度々競走中起こると現役生活に関わる
・心房細動は競走馬の疾患の中で比較的軽度なもので競走能力への影響は小さい
以上が今回のブログ更新となりました!
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