昨年に引き続き3歳ダート路線の有力馬考察の2024年版今年の一覧更新となります。
2024年の今年からダート三冠シリーズが開始される事もあり今後更に需要が高まりそうで…
普段はブログのコンセプトが穴目の馬を挙げている事もあり中々強いであろう人気する馬にスポットを挙げる機会も少なく普段から【砂の祭典】を見ていてくれてる方やたまに見てくれてる方、初めての方でもこれからのダート競馬が盛り上がるキッカケや予想、馬券などで何か少しでも役に立てればと思います。
今年は更にリニューアルし段階的に追記して行く方式で1年分更新したいと思います。
2024年度更新更新追記予定
・1/1(済)
・3月中旬頃 (ダート三冠トライアル終了時点)(済)
・6月上旬頃 (東京ダービー、関東オークス終了後)(済)
以上の更新スケジュールを予定しております!
(2024年3歳ダート馬のランキング形式ではなく注目馬をピックアップ形式での紹介となります)
〈昨年2023年度のダート3歳世代有力馬考察更新分〉
ブログランキングに参加してるので運営モチベーション維持の為各応援クリックを押して応援してる宜しくお願いします。【所要時間約10秒で済みます】
↓↓
中央競馬ランキング ↑↑
(ブログランクを押し暫く下にスクロールすると画面上部に【砂の祭典】の現在の順位とアイコン画像が表示されるのでそこを押して頂くと
現在順位に飛べるのでこのブログにもう一度入って頂くとランキングが上がりますのでご協力お願いします)
【浅井(おおきづダート)X(旧Twitter)】
https://twitter.com/azaikeiba/status/1609297169198239744?t=wQimbkQ0uqtzWD6glZr-0Q&s=19
2024年 3歳世代 ダート有力馬考察
2024年3歳世代ダート牡馬 有力馬考察
2024年3歳世代牡馬 (2歳終了時点)
2024年ダート3歳世代の牡馬の2歳シーズン終了時点の初回更新分は14頭一挙更新。
・フォーエバーヤング
新馬戦は京都ダ1800m戦を4番手から37.7秒の脚を繰り出して4馬身差完勝。
続く1戦1勝で挑んだJBC2歳優駿(JpnⅢ)は白砂と力のいる馬場でもある門別1800m戦を1:54.3の時計で快勝後は暮れの川崎での全日本2歳優駿(JpnⅠ)は川崎マイルで先行し直線は後は突き放すのみで圧勝劇を見せつける。
1:43.5の勝ち時計で7馬身差の圧勝で全日本2歳優駿で史上最大着差を付けてのパフォーマンスでありスケール感の大きさを感じさせられ2024年ダート三冠シリーズでも中心的存在。
・イーグルノワール
東京マイルでのプラタナス賞(1勝クラス)の勝ち時計は良馬場の中をラップを見返しても優秀な時計で勝利。
続く園田での兵庫ジュニアグランプリ(JpnⅡ・ダ1400m)では白砂でパワーを要す中サトノフェニックス(後述)との直線の叩き合いを制し重賞初制覇。
続く全日本2歳優駿(JpnⅠ)は2着ではあったが新馬デビューの小倉ダ1700mに東京のマイルや園田の馬場、川崎の馬場と異なる馬場でしっかりと好走しており対応距離の幅も広く距離伸ばしても面白い。
・サトノフェニックス
新馬戦での阪神ダ1200m戦ではゲート内で嘶く程まだまだ精神面は幼いとの話も出ていたが続くヤマボウシ賞(1勝クラス・ダ1400m)で距離を伸ばしてもクビ差ナスティウェザー(後述)を競り落とし制す。
兵庫ジュニアグランプリ(JpnⅡ)でも疑問視された園田の馬場でも同タイムのハナ差でイーグルノワールの2着と存在感は示した。
パドックでも時折見せる若さはあるが競馬を覚えて行けばヘニーヒューズ産駒だが今後距離延長などこなせると見る。
・ナスティウェザー
デビュー戦は2歳7月の函館ダ1000m戦で逃げて水準以上の時計をマーク。
サトノフェニックスと激突となったヤマボウシ賞(1勝クラス)ではクビ差を差されたものの距離伸びして水準以上のパフォーマンスを見せる。
その後京都のなでしこ賞(1勝クラス)でしっかり勝ち全日本2歳優駿(JpnⅠ)では4着好走。
現状はワンターンコースでの好走歴ではあるが父はパイロ母の父はディープスカイで距離延長をこなせる下地はしっかりあるが…
母レッドフェザーは主にダート短距離路線の馬であり気性面の問題もあるかも知れないが持っているポテンシャルはかなりのものと見る。
・ゼルトザーム
新馬戦勝ちは函館ダ1000m、JRAの2歳のダート路線は早い時期は全く未整備と言って良い状態なので次走は函館2歳S(GⅢ)は芝重賞を重馬場の中とは言え制覇する二刀流。
現状はチカラのいる地方のダートの馬場ではややパワー不足感はあるが地力で何とか着内に持って来ている形ではあるが馬体面の成長があれば更に良くなるポテンシャルは秘める。
・ウィンドフォール
デビュー戦は12月の中山ダ1800mですんなりと好位先行し2馬身半差の完勝。
付けた着差を見ればピンと来ないかも知れないが当日の良馬場の馬場で勝ち時計1:54.4は優秀。
現状は走りっぷりなど見ていると気性面での気難しさはあるかも知れないがデビュー時の馬体重はパイロ産駒ながらも466キロともっと伸び代がありそう。
3歳の早い時期で上手く重賞戦線に乗れるかは今後次第ではあるがこの馬の将来性は魅力的。
・ソニックライン
リアルインパクト産駒でもあり半姉にはソングラインもいる良血ではあるが11月の未勝利勝ち上がりは東京ダ1600mで良馬場の中を好時計で勝利。
当日の馬場など直近の走破時計と比較してもかなり優秀なもので覚えておいて損は無い。
今後芝戦線を歩みそうではあるがダートでもトップクラスのポテンシャルを秘めていると見ても良さそう。
・カンジ
芝戦を2戦続けたがダート2戦目の中山ダ1800の未勝利戦でプラス10キロで勝ち上がり変わり身を見せる。
戦績を見ると2歳時の勝ち上がりまで時間を要している事からこの先人気的に舐められそうではあるが…
2歳の夏場と比べて馬体も変わって来ており今後更に変わって来そうで今後も楽しみな存在。
・ミッキーファイト
デビュー戦は東京マイル、2戦目は中山ダ1800mの1勝クラスで出脚はそこまでだったが上手くリカバリーし3番手に付けて良馬場で1:52.5の勝ち時計と3番手先行からラスト3ハロンは37.6秒の脚を使い5馬身差圧勝でポテンシャルの高さを見せつける。
付けた着差は派手であるが他のレースと比較しても時計水準はかなり優秀。
デビュー戦の不良馬場の東京マイルや中山の良馬場と馬場不問でこなせるのも魅力的。
2歳シーズン終わった現状でも世代上位のポテンシャルを秘めると見る。
・ブルーサン
2歳1勝クラスは前述のミッキーファイトに5馬身差離されたとは言えこの馬自身の走破時計は優秀。
3着馬には4馬身差の着差は付けているのもあり流石に当たった相手が悪かったと見る。
新種牡馬モーニン産駒であり祖父のヘニーヒューズと比べて中距離色もあり楽しみな馬。
〈モーニン産駒特徴や傾向考察〉
・オペラプラージュ
新種牡馬ニューイヤーズデイ産駒で勝ち上がった未勝利戦では京都ダ1800mで前述したブルーサンを好位先行からしっかりと捉え切って2馬身差の完勝。
〈ニューイヤーズデイ産駒特徴や傾向考察〉
ちなみに出たいレースの丁度良い番組が無かったのか?デビュー戦は未勝利戦で既に出走した馬達相手にパフォーマンス見せたのもあり圧巻の走り。
勝ち時計も1:53.7と優秀。
・メイショウホウレン
新馬戦は阪神ダ1200戦であったが逃げてノーステッキのまま5馬身差圧勝。
逃げて上がり3ハロンも最速の36.0秒のパフォーマンスを見せつけたエスポワールシチー産駒ではあるが今後距離延長も効きそうで1度コーナー4つのレースで見てみたいが。
今後の成長が楽しみな1頭。
・ラタフォレスト
新馬戦の東京マイルはややモタれたり不器用さや若さは見せたが後続を7馬身の差を付けて新馬戦にしてはかなり優秀な好時計での勝利。
近親にはフェブラリーS勝ち馬のインティもおり父パイロ母の父ゴールドアリュールで今後どういった成長曲線を見せてくれるのか楽しみ。
・ライジンマル
新馬戦は新潟ダ1800mで逃げて上がり最速の8馬身差圧勝もやや相手関係に恵まれた感があり時計も平坦新潟で圧勝した割には良馬場で1:54.8はやや平凡も、
この馬の変わり身を見せたのは2戦目の東京マイルのプラタナス賞(1勝クラス)でイーグルノワールに最後クビ差に差されたとは言え逃げて1:37.4での2着と3着馬には4馬身差を付けており存在感を見せつける。
今後はマイルから中距離戦線で楽しみな1頭。
2024年3歳世代牡馬 (3月中旬頃)
第2弾の更新では地方所属馬、短距離路線含む14頭分を追記。
・エコロガイア
未勝利、2歳1勝クラスと勝ったのはいずれもダ1200mであったが1800mへ距離延長した船橋のブルバードカップでは単騎逃げで勝ち馬のアンモシエラのクビ差2着と変わり身を見せる。
ブルバードカップでは馬場を良く知る南関の笹川騎手が乗ったのも大きいが地方の左回りでスパイラルカーブの船橋でもある程度はやれるところを証明。
・バロンドール
3歳に入り挑戦したブルバードカップでは3着好走し勝ち馬のアンモシエラ2着エコロガイアとはタイム差無しだったのはポテンシャルの高さを証明。
次走のヒヤシンスSではワンターンの東京マイルは適性外で6着も次走はドバイのUAEダービーを予定しており距離は1800mから中距離で道中早めに動ける器用さも持ち合わせる。
・サントノーレ(地方所属)
全日本2歳優駿(JpnⅠ)を地方所属馬最先着の3着後は明け3歳から門別から大井の荒山厩舎へ転入。
雲取賞(JpnⅢ)ではブルーサン、アマテビアンコの3着であったが仕切り直した京浜盃(JpnⅡ)では一変の変わり身を見せてブルーバードカップを制している牝馬の2着アンモシエラに7馬身差圧勝のパフォーマンスを見せてこの世代地方所属馬での最有力候補のトップへ踊り出た。
父は新種牡馬エピカリスで母のリンガスウーノ自身はダートの短距離路線の馬だったが半兄にはヘニーヒューズ産駒で新馬とプラタナス賞を圧倒的なパフォーマンスで制し次走の園田の兵庫ジュニアグランプリ(JpnⅡ)でレース中の不慮の事故で旅立ってしまったトレドがいる血統。
〈エピカリス産駒特徴や傾向考察〉
父のエピカリス自身が3歳途中からずっと脚部不安に悩まされて成長過程は不明ではあるがまだまだ上を目指せる逸材。
〈追記〉
京浜盃後骨折との発表で春は全休となりそう…。
残念であるが今後に備えてしっかり休んで貰いたい。
・ウルトラノホシ(地方所属)
佐賀所属であるが全日本2歳優駿(JpnⅠ)では6着と見せ場を作りブルーバードカップ4着、雲取賞6着と健闘。
ポテンシャルは高いがダート三冠創設に伴って地方所属馬に限り輸送の負担軽減する為北関東にある地方競馬教養センターの外厩使用が認められるようになり一旦入厩したがまだ精神的な幼い部分があるのかカイ食いが落ちてしまい佐賀に帰り最輸送した経緯があるのでその辺の精神面が改善されてこれば。
・ダテノショウグン(地方所属)
この世代で南関東では2歳時は世代トップの評価を受けていた逸材。
南関馬同士の2歳王者決定戦のハイセイコー記念も1頭だけ次元の違うパフォーマンスで制して5戦5勝。
しかし年明けから蹄の内部損傷により故障で休養中でクラシックに間に合うかどうか。
ポテンシャル的にはフリオーソやミューチャリーやカジノフォンテンにも匹敵する存在になれると見方が強かったので無事に戻って来て貰いたいが。
・アマンテビアンコ
母ユキチャンの白毛一族の白毛馬。
新馬戦勝ちからプラタナス賞3着、カトレア賞を制し雲取賞は2着で次走羽田盃目標。
気性面は幼さはあるが530キロを超える超大型馬なだけにやや広いコース向きではあるが雲取賞は出遅れからリカバリーし白砂変更後の大井の馬場でラスト3F39.3秒の上がり最速でブルーサンを追い詰める2着はポテンシャルは高くヘニーヒューズ産駒ながらもまだ伸び代はありそう。
・ラムジェット
ヒヤシンスSは2、3着のアンクエンチャブル、ハビレの3馬身差とは言え後方から1頭圧巻の脚を見せて1:36.3で上がり3F 36.1秒でしっかり差し切ったパフォーマンスはかなりのスケール感。
ヒヤシンスSも追い通しでトップスピードに乗るまでかなりズブさはあるがこの脚は世代でもかなり屈指の脚と見て良い。
次走本場アメリカのケンタッキーダービー直行との事。(除外となり東京ダービー参戦し見事栄冠)
・ハビレ
1700m京浜盃(JpnⅡ)3着や自己条件の阪神1800mの脚を見る限りは1800mはギリギリの印象で現状マイルまでならこの馬のポテンシャルの高さを発揮させる舞台とは思う。
今年からユニコーンSが京都に変わり距離が伸びてしまうのが痛い。
次走報はまだではあるが羽田盃への優先出走権は持ってはいるが大井の1800mは少々展開面や馬場の助けは欲しい。
・ソレルビュレット
未勝利勝ち上がりまで5戦を要し…まだ未勝利を勝ち上がった身ではあるが未勝利勝ちした東京1600mでのスムーズに先行し抜け出したパフォーマンスが圧巻であり今後1勝クラスなら即通用クラスまで出来る。
競馬を重ねる毎に成長しておりダート三冠は春の段階では間に合わないだろうが今後の伸び代を考えるとかなり有望と見て良い。
マリブムーン産駒なので古馬になってからどうか?ではあるが…世代内でもかなりのポテンシャルはあると見て良い。
・カシマエスパーダ
こちらも3月に未勝利勝ち上がったばかりの存在ではあるが今後台頭してくるであろうホッコータルマエ産駒の有望株。
〈ホッコータルマエ産駒特徴や傾向考察〉
未勝利勝ちの中山1800mでは砂被った際やや頭が上がっている経験の差は出たかま当日の走破時計1:53.9は稍重換算でもこの週としては破格の時計と言える。
砂被った際の脆さは少々気になるが今後秋へ向けて楽しみな1頭で古馬になってからが本番か。
・ムルソー
こちらも未勝利を勝ち上がったところなので将来性を見据えたピックアップ。
未勝利勝ちとなった初ダートの京都1900m戦では2着以下を2.3秒差の大差勝ちを見せており稍重とは言え1:59.4の勝ち時計は破格。
この際チークピーシーズ着用がハマった感もあるが先頭に立って暫くソラ使ってこれなら精神面の成長があれば更に期待出来そう。
新種牡馬レイデオロ産駒からダート変わりで有望株が出て来た。
〈レイデオロ産駒特徴や傾向考察〉
・インユアパレス
こちらは短距離路線の馬ではあるが初ダートの未勝利戦よ京都1200mでの勝ちっぷりが優秀なパフォーマンスを見せるパレスマリス産駒。
〈パレスマリス産駒特徴や傾向考察〉
パレスマリスは昨年の芝の朝日杯FS(GⅠ)勝ちのジャンタルマンタルを輩出しているがインユアパレスの母はディープインパクト産駒ながらダートを使われてた馬だけに3代前母なファーザはフリオーソを輩出しており母系からして完全にダートの名血。
将来的にダート短距離路線で楽しみな逸材。
・インビンシブルパパ
こちらも短距離路線の馬であるが…
こちらもつい先日未勝利を勝ち上がったばかりのではあるが中山1200m戦で見せたパフォーマンスは秀逸で坂も全く苦にせず9馬身差の圧勝を見せる。
スタートが速い訳ではないので今後ゲートで出負けした際は課題であろうが二ノ脚でカバー効くタイプで芝部分のフットワークを見ると芝でも1200mなら自己条件で通用すると見る。
2024年3歳世代牡馬 (6月上旬頃)
6/19(水)一旦12頭追加。
東京ダービーから追加組は回顧兼忘備録のブログ更新ありきの解説となるが…
〈東京ダービー回顧兼忘備録参照〉
・サトノエピック
東京ダービー2着、ユニコーンS2着馬に対して言葉は悪いが…
未勝利戦や1勝クラスの勝ち時計は正直ここへ載せるのには及第点評価だったのだがユニコーンS、東京ダービーとラムジェットとは差は多少あるとは言えどしっかりと世代上位のパフォーマンスを見せる。
・シンメデージー、・シシュフォス、・フロインフォッサル
この辺りの地方所属組も東京ダービー回顧兼忘備録更新にて触れております。
・ターコイズフリンジ
新馬勝ちは2歳12月の中山の芝の2000mでのデビュー勝ちであったが芝レースでも当日の馬場やAコース5日目の馬場を考慮すると2:01.1の勝ち時計は結構優秀なのだが…
ダート転向2戦目の1勝クラスでの東京マイルで重馬場の高速馬場の中単騎で逃げたとは言え1:34.6の走破時計はかなり優秀でこの時計をダートで叩き出せるのなら準OP辺りまでは現状でもやりあえるポテンシャルを秘める。
・ホークフィールド
初ダートだった未勝利の阪神2000mが当日重馬場で時計の速いコンディションであり芝もある程度こなせるタイプのキズナ産駒には向いたのかも知れないが…
好位先行からの勝ち時計 2:05.0 はかなり優秀であり1勝クラスでの昇級戦を見る感じでは1800m戦以上で時計勝負で狙いたい!
・クーアフュルスト
京都の1800mでの3歳1勝クラスでの勝利時は3キロ減の若手騎手器用の恩恵はあるとは言え番手から早めに抜け出して勝ち時計 1:52.3 での走破時計に加えてラスト3F 36.9秒と時計の裏付けもあり次走レパードS目標との事でかなり面白い存在に感じる。
・タンゴバイラリン
5/26の東京マイルでの未勝利の勝ち上がり時のパフォーマンスが秀逸。
2着馬との着差は半馬身勝ちではあるが1頭差して来ての1:36.9と勝ち時計も優秀であり今後の成長もも相当楽しみな存在。
(この未勝利の2着ホウオウフェイント、3着のパリプラージュもレベルは高く現時点でもある程度のポテンシャルはあると見て良さそう)
・サクラトップリアル
デビュー自体が新馬戦に間に合わず未勝利戦デビューで2着、
次走の勝ち上がった未勝利戦東京マイルでの当日の時計水準や良馬場である程度の地力も要求される馬場の中で 1:36.9で5番手辺りからラスト3F 36.5秒の脚で差し切るパフォーマンスは非凡なものを感じる。
・テーオーマーシャル
初ダートとなった5/19の新潟1800mでの未勝利戦が上手く先行出来たのはあるが勝ち時計 1:53.2 でラスト3F 36.2秒の脚を繰り出しており秘められたポテンシャルの高さを垣間見た。
レース自体も割と砂は被っての圧勝でありある程度初ダートでも砂被りを経験出来たのは大きいく、
安定してこのパフォーマンスが出せるようならば今後古馬へ向かっての成長がかなり楽しみな1頭。
・テイエムリステット
芝路線を試したのはシンザン記念やきさらぎ賞であったがダートはどちらかと言うと短距離路線となりそうだが…
3歳1勝クラス、古馬と混ざっての長浜S(2勝クラス)の勝ち上がり時のパフォーマンスはかなり優秀。
京都ダ1400mに良績はあるが器用な立ち回りでスっと好位取れるタイプなので準OP(3勝クラス)でも安定感はありそうなタイプ。
・エスカル
短距離路線ではあるが小倉の1000m戦の未勝利をリングハミに替えてから激走しその後ムラはあるが1勝クラスの京都の1200mで圧倒的なパフォーマンスで制し今後面白い存在と見て良さそう!
・ルディック
こちらも短距離路線ながらも未勝利戦の阪神1400m戦でブリンカーで大きな変わり身を見せ走破時計もかなり優秀。
Into Mischief産駒もあり母系を見ても成長次第では芝戦線でも楽しみだ!
2024年3歳世代ダート牝馬 有力馬考察
2024年3歳世代牝馬 (2歳終了時点)
2024年ダート3歳世代の牝馬の2歳シーズン終了時点の初回更新は頭分となります!
JRAの牝馬路線は殆ど番組整備はされておらずまだまだこれから出て来る段階でピックアップが少なくて申し訳ないです。
・リジル
短距離色やや強い馬ではあるが未勝利戦勝ち上がった阪神ダ1400m戦が優秀なパフォーマンスを見せた。
ハナを取れないとまだ競馬っぷりの脆さはあるが持っているポテンシャルは優秀と見る。
今後マイル前後の短距離路線かも知れない。
・ピンクヴェノム
新馬戦勝ちは7月の福島ダ1150でのものであるが走破時計は優秀。
母の父ファスリエフで距離は持たないかも知れないがこの馬も短距離路線での活躍に期待。
・ミライテーラー
新馬戦での勝利は京都ダ1400mで逃げて勝ったものだが勝ち時計は優秀。
その後オキザリス賞(1勝クラス)で牡馬相手に3着に健闘。
その後阪神JF(GⅠ)で芝挑戦するも流石に適性外だったように感じるがオルフェーヴル産駒でもあり大物感も漂い、
現状470キロ前後の馬体ではあるが成長すれば面白い存在と見る。
2024年3歳世代牝馬 (3月初旬頃)
昨年はパライバトルマリンが早めに出て来てくれたのもありわかりやすかったのですが…
まだ牝馬限定の世代戦の中距離の番組は少なくまだアンモシエラ以外めぼしい注目馬は出ていないので追加分少ないですが。
・アンモシエラ
2歳時は牝馬ながらもちの木賞を制し明け3歳初戦の船橋ブルーバードカップでは中段からしっかりとエコロガイアをクビ差捉えて初重賞制覇。
続く大井の京浜盃でも勝ち馬サントノーレに7馬身離れたとは言え好位から競馬で2着と健闘。
牝馬ながら510キロを超える大型馬でまだまだ伸び代も大きく現状の関東オークス(JpnⅡ)最有力候補。
新種牡馬のブリックスアンドモルタル産駒のダート戦線での有望株。
〈ブリックスアンドモルタル産駒特徴や傾向考察〉
・ガビーズシスター
短距離路線の牝馬ではあるが連闘で挑んだ未勝利での中山1200m戦のパフォーマンスは優秀で1勝クラスも難無くクリア。
今後牝馬ながら1400m戦辺りまで距離持つなら重賞戦線でも。
・チャコール
こちらも短距離戦線の牝馬であるが未勝利勝ちした中山1200m戦のパフォーマンスは優秀で自己条件をコツコツ勝ち上がりOPも見える。
・セッテイロク
こちらも短距離戦線の馬で勝ち上がったのは小倉の1000m戦であるが勝ち時計は優秀で今後距離を伸ばして更に面白い。
2024年3歳世代牝馬 (6月上旬頃)
やはり牝馬限定の世代戦や条件戦もダートとなると番組数が少ないので多くはないが…
6/19(水)関東オークスから(仮)扱いで5頭追加。
・アンデスビエント
母アンデスクイーンもダートグレードでも活躍した馬であるが当馬も関東オークスでは初の地方やナイター、川崎の急コーナーに2100mをあっさり克服し前半ハイペースを刻むも危なげなくしっかり制しこの世代アンモシエラとともに世代上位評価として良さそう。
・ミスカッレーラ、・グラインドアウト、・プリンセスアリー、・ローリエフレイバー
辺りはこちらの関東オークスの回顧兼忘備録を参照に
ダート三冠シリーズや関連のブログ更新(種牡馬、全地方競馬場ガイド)
〈ダート三冠シリーズ解説(重賞別コース特徴や傾向)〉
〈ダート三冠シリーズやトライアル各レース回顧兼忘備録〉
ブルーバードカップ(JpnⅢ)、雲取賞(JpnⅢ)、京浜盃(JpnⅡ)、ユニコーンS(GⅢ)
羽田盃(JpnⅠ)、東京ダービー(JpnⅠ)、関東オークス(JpnⅡ)
レパードS、不来方賞
短距離の3歳ダート決定戦と生まれ変わった兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ)
全地方競馬場 特徴や傾向 ダート砂厚 ガイド
(大井競馬場.川崎競馬場.船橋競馬場.浦和競馬場.門別競馬場.盛岡競馬場.水沢競馬場.名古屋競馬場.笠松競馬場.金沢競馬場.園田競馬場.姫路競馬場.高知競馬場.佐賀競馬場)
ダート系種牡馬 産駒傾向 更新一覧
(ヘニーヒューズ.パイロ.シニスターミニスター.エスポワールシチー.コパノリッキー.ホッコータルマエ.マジェスティックウォリアー.マインドユアビスケッツ.ニューイヤーズデイ.ドレフォン.マクフィ.リオンディーズ.ブリックスアンドモルタル.スワーヴリチャード.レイデオロ)
【研究シリーズ】〈競走馬の屈腱炎や骨折の回復後競走能力への影響〉
.