種牡馬 レイデオロ産駒 特徴や傾向考察

種牡馬関係

2023年の産駒デビューの種牡馬レイデオロ産駒を時期尚早ではありますが産駒の特徴や傾向のブログ更新を無料競馬ブログ砂の祭典がお送りします。

 

 

ブログ執筆時点の2023年10月18日現在の情報を元に書いております。

(ある程度データが出揃ってから再度追記予定です)

 

 

 

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種牡馬 レイデオロ産駒 特徴や傾向  考察 評判など

 

 

 

 

 

 

 

レイデオロのプロフィールや現役時成績

 

 

 

2014年生まれ

 

生産国生産地  日本(北海道安平町)

 

生産者 ノーザンファーム

 

生涯成績  17戦7勝 (うちGⅠ2勝)

 

JRA賞最優秀3歳牡馬 (2017年)

JRA賞最優秀4歳以上牡馬 (2018年)

 

 

〈主な勝ち鞍〉

日本ダービー(GⅠ)2017年

天皇賞・秋(GⅠ)2018年

ホープフルS(GⅡ)2016年※GⅠ昇格前

神戸新聞杯(GⅡ)2017年

オールカマー(GⅡ)2018年

 

 

 

父はキングカメハメハ母のラドラーダ。

ウインドインハーヘア牝系であり祖母にレディブロンドを持つ良血馬でキャロットの募集時点の売り文句が

「(前略)走る馬はこうあるべきと思わず頷いてしまうほどの出来映え(中略)将来が嘱望される1頭」とまで煽りに煽られた強気の売り文句であったが母祖母同様に藤沢厩舎からデビューし

2歳時は当時はまだGⅠ昇格前のホープフルS含む3連勝でシーズンを終え全てが2000mを使うと既にクラシックを意識したローテーションであったが明け3歳は前哨戦を使えず皐月賞直行ながらも5着、続くダービーでは藤沢調教師悲願のダービー制覇を成し遂げる。

神戸新聞杯を快勝後は菊花賞へは向かわず古馬とのジャパンカップに挑戦も2着であったがそこで3歳シーズンを終える。

明け4歳は京都記念をステップにしドバイシーマクラシックへ挑戦するも4着に終わるが秋はオールカマーから始動し連勝で天皇賞・秋を制し暮れの有馬記念では2着で4歳シーズンを終える。

5歳シーズンは再びドバイシーマクラシックへ挑戦も6着と奮わずそこから年間通してかつての勢いを失ったような走りとなり何とか掲示板入るのがやっとで勝ち星を挙げれずに引退となり種牡馬入り。

 

父キングカメハメハで自身はダービー馬。

母系がウインドインハーヘアもあり自身もサンデーサイレンスの血統を持たない事やディープインパクト系肌馬とウインドインハーヘアの牝系クロスが期待出来るなど種牡馬需要から初年度の種付け料は600万と強気の種付け料であったが、

初年度から196頭の繁殖牝馬を集めての堂々の種牡馬デビューとなり3年目は産駒デビュー前ながらも700万へ増額となった。

 

 

 

 

藤沢(元)調教師とレイデオロ

 

 

前述した藤沢(元)調教師の悲願のダービー制覇であったがクラシック一冠目の中山の皐月賞参戦には消極的でこれまで18頭を東京の青葉賞、プリンシパルS、NHKマイルCを経由してダービーへ挑む

藤沢式ダービーローテーションで挑んだがレイデオロでやっとそのローテーションの信念を変えて「競馬界七不思議」と呼ばれていたダービーと縁がないホースマンであったがレイデオロでようやくダービートレーナーとなり七不思議にピリオドを打つ事となった。

後述の血統の項目でじっくり説明するがレイデオロの祖母から藤沢調教師の管理馬でありレイデオロ自身が縁の血統であった。

 

 

 

 

レイデオロ 血統

 

 

 

 

〈5代血統表〉

(参照元:netkeiba.com)

 

 

Mr. Prospector(ミスプロ) 3×4

Northern Dancer  5×5

のインブリードを内包する。

 

言わずと知れたキングカメハメハの後継種牡馬ではあるが…

 

母系に目を向けると…

母のラドラーダは父シンボリクリスエス、母の母はレディブロンドと両親ともに藤沢調教師の管理馬でありラドラーダ自身も藤沢厩舎所属で現役時代活躍した。

OP以上では結果は残せていないが母としてはレイデオロの全弟でもあるレイエンダがエプソムカップ(GⅢ)を制すなどこれまでデビュー出来た産駒は全て2勝以上挙げている名繁殖と呼べる繁殖実績を誇る。

 

 

祖母のレディブロンドはディープインパクトやキタサンブラックの父ブラックタイドを輩出しかつてエリザベス女王な所有したハイクレアから連なる名牝系のウインドインハーヘア3番目の産駒にあたり父はシーキングザゴールド。

 

レディブロンドは生産されてからは世界的な競馬グループでもあるクールモアグループのクールモアスタッドでデビューに備えて繋養されていたがアイルランド視察に来ていた藤沢調教師が血統面や馬体に将来の素質に惚れ込みクールモアグループに頼みこみ1度断られるもそれでも引き下がらず交渉を続け

〈引退後はクールモアグループへ繁殖として戻す競走馬として現役期間のみのリース契約〉

 

と条件付きではあるが何とかリース契約を勝ち取り日本に来た経緯があり当然デビュー前から期待されたのではあるが…

自身が股関節の不安などありデビュー出来たのは5歳時の6月の1000万下(現在の2勝クラス)の未出走馬の遅れたデビューとなった。

未勝利馬の格上挑戦デビューから破竹の5連勝で重賞タイトルは無いが一気にGⅠスプリンターズSへ挑戦し4着となり潜在能力を見せつける形となり競馬ファンに遅咲きながらもそのポテンシャルの記憶を脳裏に刻みこんだのであった。

しかしその直後脚部不安を発症し引退となってしまったが…

契約の為アイルランドに戻る為検疫施設入厩中に今度はノーザンファームの代表である吉田勝己氏が再度クールモアグループと交渉し日本に来る前の藤沢調教師とともに粘り強く交渉したのもあり晴れて日本で繁殖としても導入出来た経緯もある。

少々藤沢師がらみのエピソードが長尺となってしまったが…

レディブロンド自身もノーザンファームで繋養され繁殖として帝王賞を制したゴルドブリッツを輩出した。

まさに母系から言えば藤沢厩舎縁の血統の集大成のダービー馬である事は間違いない。

 

 

レイデオロの血統面を見る限りでは芝、ダートとともに大物も出そうであり、

同じキングカメハメハを父を持つドゥラメンテが母父サンデーサイレンスと日本国内ではやや繁殖の選択肢が狭まる血統構成的なハンデがありながらも飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍馬を出していたが早逝してしまったのもあり安定して肌馬が集まるのは当然ではある。

 

 

 

 

 

レイデオロ産駒の馬体特徴

 

 

 

各クラブの1歳の募集時点の馬体写真を見ると腹袋がレイデオロの祖父キングマンボや父キングカメハメハなどの特徴が強く出てたりとコロンとした感じの馬体に見える事も多かったが

デビュー後のレイデオロ産駒の馬体は馬体的特徴はどちらかと言うとキングマンボ、キングカメハメハと言うよりかは母方の特徴が年齢を重ねてると出るのか?それとも母父ディープインパクトやサンデーサイレンス系の特徴が出て来る印象を受けた。

数多く見てる訳では無いが今のところスっと見せる産駒が多い気はする。

(母父エンパイアメーカーのトロヴァトーレは募集時点ではエンパイアメーカーの特徴でもある腹袋が出てるようなダート馬のような体型であったがデビュー時にはその頃と比べてスッキリと見せるようになっていたので若駒から古馬へ掛けて成長とともに馬体が大きく変わるタイプなのかも知れない)

 

また現時点での段階でウインドインハーヘアでの牝系でのインブリードを持つレイデオロ産駒の牝馬だけは馬体が小さめに出るのも特徴的。

(ウインドインハーヘアのクロスで何かしら強調されているのだろうが…)

 

 

 

2023年現在時点の産駒デビュー直後の現状や評判

 

 

言葉はあまり良くないが…産駒デビュー直後の初動はノーザンファーム自身も良血の繁殖含む40頭以上繁殖を与えてのバックアップがありながらもやや当初の期待よりは少し期待は及ばないのは現実ではあるが…

(産駒デビュー前の期待がキングカメハメハの後続種牡馬としてあまりにも期待され過ぎたのもあり)

 

それでも勝ち馬率は悪く無くこれから距離伸びて変わって来るとは思われる。

 

セレクトセールに合わせて初年度産駒は早期デビューを目指しての育成であったがレイデオロ産駒自身は少し仕上がりが遅いタイプかも知れない。

 

 

 

 

現時点で勝ち上がっている産駒

 

 

 

・ラケダイモーン

(参照元:netkeiba.com)

半兄にGⅠ馬ステルヴィオがおり2022年のセレクトセール1歳ではラルケット2021として

2億4200万円で金子真人氏に落札されて話題となった。

 

 

・エルサビオ

(参照元:netkeiba.com)

 

 

・トロヴァトーレ

(参照元:netkeiba.com)

 

など。

まだデビューしていない産駒も多く初年度登録数は128頭おりこれから様々活躍馬が出ると期待される。

 

(レイデオロ産駒一覧)

(参照元:netkeiba.com)

 

 

 

 

 

レイデオロ産駒特徴や傾向や道悪適性 考察

 

 

 

 

 

レイデオロ産駒 芝

 

 

 

・思ったより現デビュー組は切れ味の瞬発力よりは持久力のパワー型が目立つ

 

・今後デビュー前の育成方法確立で大きく変わるかも知れないが持久力勝負や消耗戦に強いタイプか?

 

・夏の北海道と新潟、小倉は不振であったが今のところ主要競馬場では勝ち星を挙げるが2歳戦のペースなどレースの質が合わないのか東京コースは不振傾向

 

・勾配がありパワーが必要とされる中山や阪神で好成績

 

・スローペースで折り合いに苦労する産駒が見られる

 

・これまで距離は1800〜2000mで良績を残しており今後距離伸ばして良さを発揮する産駒が増えて来そう

 

・これまで重馬場の芝で既に2勝しており全体的に芝の道悪適性は高そう

 

 

 

 

レイデオロ産駒 ダート

 

 

 

※サンプル数少なすぎるとは言えダートでの勝ち馬も出している

 

・レイデオロがサンデーサイレンスの血を持たないのでサンデーサイレンスの影響の薄い肌馬にはパワー型のダートへ出そう

 

・産駒の傾向を見ると中山の急坂のダートはかなり相性は良さそうで今後ワンペースのタイプのダート転向は狙い目か?

 

・距離は芝同様に中距離型へ出て来そうで狙うなら1800m以上か?

 

 

 

 

サンプル数が少ない中ではあるが今回の更新は以上となります!!

(サンプル数がある程度出揃いましたら後日追記します)

 

 

 

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