種牡馬 エピカリス産駒 特徴や傾向考察

ダートマニアックス

2023年の産駒デビューの種牡馬エピカリス産駒の特徴や傾向考察に評判などのブログ更新を無料競馬ブログ〈砂の祭典〉がお送りします。

 

 

 

ブログ執筆時点の2024年2月21日現在の情報を元に掲載しております。

(ある程度データが出揃ってから再度追記予定です)

 

 

 

 

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【浅井(おおきづダート)X(旧Twitter)】

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種牡馬 エピカリス産駒 特徴や傾向考察 評判など

 

 

 

 

 

 

エピカリスのプロフィールや現役時成績

 

 

 

 

2014年生まれ

 

生産国生産地  日本 北海道浦河町

 

生産者 蒲田正嗣氏

 

生涯成績

JRA通算 9戦4勝

地方通算 4戦0勝

 

 

〈主な勝ち鞍〉

 

北海道2歳優駿(JpnⅢ)

 

 

 

デビューは8月の新潟ダ1800mの新馬戦を逃げて6馬身差離す完勝で続く500万下(現1勝クラス)のプラタナス賞では道中控える競馬を試しての7馬身差の大楽勝。

連勝で迎えた当時の北海道2歳優駿(JpnⅢ・現在のJBC2歳優駿)では単騎逃げから後続を10馬身以上の大差を付けての大楽勝で1頭だけ次元の脚を見せ付ける。

2着馬だった当時門別所属だったヒガシウィルウィンが翌年3歳時にJRA勢を押し退けジャパンダートダービー(JpnⅠ・現ジャパンダートクラシック)を勝利しているがこのレースで門別の稍重ダ1800m(当時は白砂変更前)で1:57.0だったのに対してエピカリスは1:54.6と2.6秒差を付けている事から如何に突出したパフォーマンスを見せたのは走破時計からもしっかり伝わって来る大楽勝である。

当時はダート三冠も無かったので年明けの3歳時は使うレースの番組が限られている中で別定57キロを背負いヒヤシンスS(OP・当時)に出て来ると評判馬であった当時連勝中の逃げるアディラートをしっかりと内から差して3/4の差とは言え着差以上に強いパフォーマンスを見せる。

 

次走はドバイのUAEダービーへ海外遠征しサンダースノーのアタマ差2着と当時日本馬の特にダートの海外遠征は世界の壁に阻まれ大苦戦の時代に大健闘の結果をしっかりと残す。

 

次走は本場アメリカダートの三冠クラシック最終戦の2400mのベルモントSへ挑戦を表明し現地入りしたが直前で右前脚の蹄を痛めさらにその3日後は右前跛行を発症し無念の出走取り消しとなった。

 

生涯この時の蹄の怪我から狂ったバランスや脚元の不安が付いて回り帰国後からは元のパフォーマンスを見せれ無かったが…

前述したヒガシウィルウィンなどを寄せ付けず撃破している事からロマンの塊のような馬であった事は事実。

 

途中から南関の大井競馬へ移籍し再生を図るも最後は輝きを取り戻せないまま右前浅屈腱炎を発症し最後の最後まで右前脚の不安で全てが狂った競走馬生活となってしまったがその当時から徐々にネットの馬券投票の影響で地方競馬も売上回復や売上バブルの影響もありセリで再び馬の落札額がレコードを更新し続ける時代に差し掛かったのも運が良くダート馬の種牡馬入りも随分と需要が出始めた時期もあり晴れて引退後はレックススタッドで種牡馬入りを果たした。

 

 

初年度から30万と言う格安の種付け料やダート三冠シリーズ開始もあり今後も産駒数も増え注目される種牡馬となるはずだ。

 

 

 

 

エピカリス 血統

 

 

 

5代血統表

(参照元:netkeiba.com)

 

5代内のインブリードは

Northern Dancer 4×4×5

Nijinsky 5×4

母系のインブリードでSpecial 4×5を内包。

 

 

 

父ゴールドアリュールはご存知の通り種牡馬としてエスポワールシチー、スマートファルコン、クリソベリルなど国内ダート界の名馬を数多く輩出。

 

 

母のスターペスミツコはJRAでは1勝挙げたのみの馬であるが母としてはJRA芝重賞勝ち馬のメイショウナルトやOP馬キムケンドリームを出している。

祖母マーチンミユキはJRA3勝で母としては目立った産駒は出ていないが孫の代まで遡ると高松宮記念でGⅠを制したファストフォースや重賞馬見アデイインザライフが出ている牝系。

 

 

注目したいのはこれまで母の父カーネギーではダートではパワー不足となりダート路線では下級条件であってもエピカリス登場まではかなり厳しいと評判の血統でありながらもダートに抜群の適性を見せ付けた事でありその辺はダートの大種牡馬父ゴールドアリュールの影響が極めて大きいと見られる。

 

血統面では同じ父のエスポワールシチーなどはタイプ的に違った産駒は出そうではあるが…

〈同じ父ゴールドアリュールのエスポワールシチー産駒更新〉

 

 

 

 

 

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エピカリス 現時点の代表産駒や産駒評判など

 

 

 

 

〈エピカリス産駒一覧〉

(参照元:netkeiba.com)

 

初年度から地方所属でありながらも全日本2歳優駿やダート三冠シリーズのトライアルでJRA勢相手に健闘しているサントノーレなどを輩出。

(サントノーレは2023年度NARグランプリの2歳最優秀牡馬となる)

 

時期的にまだJRAデビューは産駒数はかなり少ないも地方競馬のファーストシーズンサイアーの2歳部門で2位となっており上々の滑り出しではないだろうか?

 

評判としては父エピカリス同様2歳の早い時期から走り仕上がり早との評判で産駒デビュー前からの前評判通りでありここから今後は成長力などが注目される。

 

サントノーレや地方競馬デビューの産駒の活躍から種付け料もかなり安価なのでここから種付け数増加となりそうで上々の滑り出しとなったのでは無いだろうか?

 

 

 

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エピカリス産駒特徴や傾向 道悪適性 考察

 

 

 

 

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エピカリス産駒 芝

 

 

 

・芝ではこれまで8回程出走しているが勝ち鞍は無しで福島で3着が1回程度で父同様かなりダート色の強い種牡馬との見方で良さそう…

 

・現状は狙えても母系芝寄りで新馬、未勝利辺りとなるか?

 

 

 

 

エピカリス産駒 ダート

 

 

 

・JRAではまだ産駒の勝ち鞍は1つのもののスピードとパワーが要求される芝スタートで急坂ありの中山ダート1200mであるのは興味深い

 

・これまで出走数は30回ちょっとなので何とも言えないものの中距離でも着内はあり今後の産駒のデビュー次第でガラッと傾向は変わりそう

 

・基本的には日本のダートでは父エピカリスや祖父のゴールドアリュールのようにスピード型の産駒が出易そうでマイル以下の短距離での産駒に注目したいところ

 

・道悪ダートに付いては現在は不明

 

 

 

エピカリス産駒 地方競馬

 

 

 

・地方競馬デビューは産駒の前評判通りに2歳の早期デビュー可能で門別所属馬が最多の勝ち鞍を挙げている

 

・レベルの高い南関でも通用している事から同じようにゴールドアリュール産駒のエスポワールシチーのようにJRAよりどちらかと言うと地方競馬向きの種牡馬とも見てとれる

 

・現状左回りの競馬場で突出した数字は出ているがサンプル数もまだまだ少ないのでこれから変わって来そうではあるが…

 

・距離も1000mから中距離まで地方競馬ではこなしており母系や気性面次第ではかなり距離には融通は効きそう

 

・祖父のゴールドアリュールは日本で活躍するダート系の種牡馬にしては珍しく道悪になればなるほど数字を落とす産駒傾向があったが…

エピカリス産駒は年間通して道悪の高知でも良績がある事からサンプル数少ないとは言え道悪はそれなりにこなしそうではあるが…

 

 

 

 

以上が今回の種牡馬エピカリス産駒の特徴や傾向に評判などの考察ブログの更新となります!!

 

 

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