種牡馬 カリフォルニアクローム産駒特徴や傾向考察

ダートマニアックス

既に日本に輸入された産駒は走っていますが2023年デビュー産駒が国内供用初年度となる種牡馬カリフォルニアクローム(California Chrome)産駒の特徴や傾向考察や評判などのブログ更新を無料競馬ブログ〈砂の祭典〉がお送りします。

 

 

 

 

 

 

ブログ執筆時の2024年2月27日現在の成績を元に掲載しております。

(ある程度データが出揃ってから再度追記する予定です)

 

 

 

 

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種牡馬 カリフォルニアクローム産駒特徴や傾向考察 評判など

 

 

 

 

 

 

 

 

カリフォルニアクロームのプロフィールや現役時代成績

 

 

 

 

2011年生まれ

 

生産国 アメリカ

 

生産者 Perry Martin & Steve Coburn

 

生涯成績  27戦16勝

(うちGⅠ 7勝)

 

 

〈主な勝ち鞍〉

ケンタッキーダービー GⅠ 2014年

プリークネスS GⅠ 2014年

ドバイワールドカップ GⅠ 2016年

パシフィッククラシック GⅠ 2016年

オーサムアゲインS GⅠ 2016年

サンタアニタダービー GⅠ 2014年

ハリウッドダービー GⅠ 2014年

サンディエゴH GⅡ 2016年

サンパスカルS GⅡ 2016年

サンフェリペS GⅡ 2014年

 

2014年 エクリプス賞年度代表馬

2014年 エクリプス賞最優秀3歳牡馬

 

2016年 エクリプス賞年度代表馬

 

 

 

 

 

古馬になりドバイワールドカップも制した2014年のアメリカ二冠馬カリフォルニアクローム

 

 

 

後述するがカリフォルニアクロームの母含む母系は活躍馬皆無の血統ながら父もA.P Indy系とは言え父は重賞未勝利のLucky Pulpit産駒であり

アメリカのケンタッキー州やフロリダ州の大きい馬産地からの誕生では無くやや生産規模の落ちる主流では無い西海岸のカリフォルニア州から誕生した馬でデビュー当時は目立った存在では無く2歳9月に当時AWだったデルマーFS(GⅠ)に挑戦するも6着に敗れている。

 

活躍の片鱗を見せだしたのは明け3歳の初戦の条件戦を快勝するとそこからサンフェリペスS(GⅡ)、サンタアニタダービー(GⅠ)と3連勝し一気にクラシック戦線の主役に駆け上がり1番人気で迎えたケンタッキーダービーをカリフォルニア産馬としては1962年のDecidedly以来のケンタッキーダービーを制し続く二冠目のプリークネスSも制しカリフォルニア産馬史上初のアメリカ二冠馬となる。

三冠を目指して挑戦したベルモントSではスタート直後に外枠の馬と接触し蹄の付け根を蹴られ負傷したアクシデントもあり4着に終わる。

蹄回復後はBCクラシックは勝ち馬のBayernからクビ差の僅差3着に敗れるも復調気配を見せ次走のハリウッドダービーで芝の8f戦であったがこれを快勝しアメリカのケンタッキーダービー馬がその年に芝GⅠを勝つ二刀流の快挙はセクレタリアト以来の史上2頭目となりエクリプス賞の年度代表馬と最優秀3歳牡馬に輝く。

明け4歳シーズンは休み明け2着から挑んだドバイワールドカップへ海外遠征し惜しくも2着に敗れ、ハリウッドダービーで芝レースを経験している事から次走はイギリスのロイヤルアスコット開催のプリンスオブウェールズS挑戦で遠征するも蹄から熱の反応が見られ回避し、

帰国後アーリントンミリオン(当時)で芝レース再度挑戦予定であったがX線検査で砲骨に損傷が見られ結局その年は全休となった。

カリフォルニアクロームの翌年にAmerican Pharoah(アメリカンファラオ)がアメリカ三冠とBCクラシック(アメリカ競馬ではグランドスラムと表現される)を達成し前年二冠馬と本年三冠馬の対決が期待されたものの結局カリフォルニアクロームは故障よ回復と休養に時間を要しアメリカンファラオは年内に早期引退したのもあり結局は実現しないままとなった。

 

故障から復帰後の5歳シーズンは元の姿を取り戻し連勝を見せて2年連続のドバイワールドカップに挑戦しこの年は道中鞍がズレるアクシデントある中で逆境を跳ね除けて見事制し晴れてドバイワールドカップ馬となり、夏のデルマーでのパシフィッククラシック(GⅠ)も制し国内での大一番のサンタアニタ開催だったBCクラシックの勲章を狙いに行く事となる。

その年のクラシック路線では無名に近い存在だったが前走トラヴァースSで重賞初制覇がGⅠの3歳のArrogate(以下アロゲート)も参戦する。

結果3着以下は10馬身以上引き離す壮絶な長い2頭のマッチレースの叩き合いとなり最後は半馬身差アロゲートの方が上回り2着となる。

 

 

アメリカ国内で古馬の最大の栄誉でもあるBCクラシックでの壮絶な叩き合いを見せアメリカの全競馬ファンを沸かせた名勝負となり、

後にアロゲートもトラヴァースS、BCクラシック、ペガサスワールドカップ、ドバイワールドカップと4連勝した事からも当時を代表する名馬となったのは間違え無く前述したアメリカンファラオもグランドスラム達成などこの前後にアメリカを代表する名馬が多数登場した事もありこの3頭の中で結局どの馬が強かったのか未だにアメリカ国内の掲示板で論争に発展するなど根強い人気のある各馬である。

 

結局カリフォルニアクロームもキャリア通して見るとここがピーク時の最後だったようで明け6歳のシーズンを迎えるも引退レースとなったペガサスワールドカップでは勝ち馬はアロゲートに引導を渡される形で9着に終わり競走馬としてのキャリアを終える。

 

※2023年4月の投票にてライバルのアロゲートとともカリフォルニアクロームはアメリカ競馬殿堂入りを果たす。

 

 

引退後はアメリカのケンタッキー州のテイラーメイドファームで種牡馬入りしチリにもシャトル供用したりしたが結果初年度産駒デビュー前に権利を手放し2020年種付けシーズンより日本へ渡り北海道の新ひだか町のアロースタッドで繋養される運びとなる。

 

 

 

 

 

 

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カリフォルニアクロームの血統

 

 

 

 

 

〈5代血統表〉

(参照元:netkeiba.com)

 

 

 

冒頭に前述したように父のA.P Indy系とは言え父は重賞未勝利でGⅡで2着が最高着順のLucky Pulpitであり種付け料は当時で格安の2500ドルの種牡馬であった。

カリフォルニアクロームの活躍もあり一時期は1万ドルまで種付け料は上がるも結局は同馬以外ではGⅢ勝ちを1勝した1頭を出す種牡馬成績である。

 

母Love the Chaseは1勝挙げたのみの競走成績であり繁殖セールでは8000ドルの安価で落札されカリフォルニアクロームの父母合わせて1万ドル程度で生産されており、カリフォルニアクローム誕生後にTapit、Uncle Moなどアメリカを代表するような種牡馬を種付けされるも活躍馬は出せず終いであった。

母父のNot For Loveも重賞未勝利馬であり如何にカリフォルニアクロームが雑草血統の中の突然変異だったかが窺える。

祖母のChase It Downも競走成績は1勝挙げたのみで特に目立った繁殖成績は無し。

 

 

雑草血統に加え格安の種牡馬の産駒で生産も傍流とも言えるカリフォルニア州だった事もありデビュー当初は全くの無名の存在だった馬が2度の全米年度代表馬に輝く成り上がりを見せ、

生産規模やアメリカの国土の広さからどこで名馬が生まれるのか全くわからないのもアメリカ競馬の面白さとも言える。

 

 

インブリードは

Mr. Prospector 4×3

Northern Dancer 4×5

牝系のインブリードでNumbered Account 4×4を内包。

 

この血統面やアメリカでは広がっているA.P Indy系やアメリカではメジャーなインブリードを内包しているのもネックとなり初年度産駒のデビュー待たずして国外に放出したのも影響していると思われる。

日本では種牡馬として本国では血統面で期待されていなかった二冠馬サンデーサイレンスが歴史に残るような血統地図を塗り替える大種牡馬となったようにカリフォルニアクロームも種牡馬としての成り上がりが期待される。

 

 

 

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カリフォルニアクローム産駒一覧 評判など 

 

 

 

 

〈カリフォルニアクローム産駒〉

(参照元:netkeiba.com)

 

 

アロースタッドが16億円のオファーを出し供用開始され初年度から400万と設定されているが今のところ150頭前後の種付けを集めている。

日本供用前へ輸入された産駒は如何にもスピード1本槍なアメリカのダート馬らしい産駒が多かったが2023年の日本での初年度産駒は父カリフォルニアクロームも芝のGⅠを制したように芝もこなす産駒が出ており、

年明けの2024年1月の紅梅S(L)でワイドラトゥールがリステッド勝ちを見せており産駒初のリステッド勝ちを挙げる。

今現在ではあるがJRA2勝しているのは全て牝馬であるが馬格のあるタイプはダートで母系次第では日本の芝レースにも適性を見せておりちょっとした評判になっている。

 

少し言葉は悪いが正直日本供用前の輸入されJRAで走った産駒は失敗寄りの扱いであったが日本の肌馬に種付けしこちらで育成を行った産駒はこれまでの輸入された産駒とはまた違った特徴を見せており今後大きくカリフォルニアクローム産駒の傾向も変わって行き評判も大きく変わって行く可能性も大きいと見る。

 

今後産駒数が増える程もっとハッキリと産駒の傾向が出て来ると思われる。

(日本での2023年2歳の初年度産駒の競走馬登録数は100頭前後なのでこれから更に出て来る予定である)

 

 

 

 

 

 

カリフォルニアクローム産駒特徴や傾向 道悪適性 考察

 

 

 

 

 

 

 

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カリフォルニアクローム産駒 芝

 

 

 

 

 

・今のところ勝ち鞍があるのは札幌、新潟、中山、京都で勝ち鞍があり芝配合次第ではある程度こなせるのは前評判以上と言える

 

・距離は今のところマイル前後で良績が集中しているがこれは2歳から3歳春までのJRAの番組に寄る影響が大きいと思われる

 

・芝の道悪での良績は今のところ稍重までしかなく、

意外な結果ではあるが道悪時のサンプル数が少ない事が大きな影響かも知れない

 

 

 

 

 

 

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カリフォルニアクローム産駒 ダート

 

 

 

 

・父カリフォルニアクロームの戦績通りにダートは東京、中山、新潟、京都と満遍なく勝ち鞍はあり主要4場で阪神のみ勝ち鞍は無いものの連対率、複勝率は極端に低い訳では無いのでサンプル数の少なさの問題に思える

 

・良績の分布を見ていると今のところ日本の競馬場の適性はオールマイティと見て良さそう

 

・ゴール前急坂や勾配のキツイ中山でもしっかり良績を挙げている事は覚えておきたい

 

・得意距離もダートはスプリントから中距離まで幅広く特にスピードを必要とするスプリント戦ではアメリカ血統だけあり良績を挙げる

 

・母系の血統面や気性面に問題が無ければコーナー4つコースも普通にこなす

 

・ダートの道悪は今のところ稍重、重馬場、不良馬場と満遍なくこなしており出走回数に対して重馬場不良馬場は父系の血統通りしっかりと良績を挙げているのは覚えておきたい

(補足未勝利戦ではあるが24.2/24の小倉1700でカリフォルニアクローム産駒のキングベルベット、カリフォルニアが1-2しており当時かなり高い含水率の重馬場の中でありしっかり道悪の時計の速いダートをこなしていたのが印象的)

 

 

 

 

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カリフォルニアクローム産駒 地方競馬

 

 

 

 

・ある程度の主要な地方競馬場で勝ち鞍があり南関4場や2歳時の門別でしっかりと水準レベルには良績を挙げている

 

・出走回数や偏りはあるが特に川崎では優秀な数字を挙げている

(JRAデビュー産駒が意外と日本の芝適性がある事から地方所属馬も盛岡の芝で勝ち鞍があるのも覚えておきたい)

 

 

・地方所属馬は距離はスプリントからマイルまでで水準レベルには良績を挙げており1700m以上は回数少ないとは言えやや成績を落としている事から気性的に短いところでスピードと気性任せに押し切る馬が今のところ多い印象

 

・地方競馬のダートの道悪でも稍重、重馬場、不良馬場ともにしっかりこなせる産駒が多く、

特に不良馬場まで行くと数字を上げている事から地方競馬でも道悪でパフォーマンスをしっかり上げるのは今のところの特徴の1つ

 

 

 

 

以上が種牡馬 カリフォルニアクローム産駒の特徴や傾向考察 評判などのブログ更新となります!

 

 

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砂の祭典 その他の種牡馬産駒考察

 

 

〈カリフォルニアクロームと同じ2023年デビュー産駒の種牡馬〉

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