種牡馬 サンダースノー産駒 特徴や傾向考察

種牡馬関係

2023年の産駒デビューの種牡馬サンダースノー産駒の特徴や傾向考察や評判などのブログ更新を無料競馬ブログ〈砂の祭典〉がお送りします。

 

 

 

 

 

ブログ執筆時の2024年3月13日現在の成績を元に掲載しております。

(ある程度データが出揃ってから再度追記する予定です)

 

 

 

 

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種牡馬 サンダースノー産駒の特徴や傾向 評判など

 

 

 

 

 

 

 

 

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サンダースノーのプロフィールや現役時代成績

 

 

 

 

 

2014年生まれ

 

生産国 アイルランド

 

生産者 Darley

 

生涯成績 24戦8勝

(うちGⅠ 4勝)

 

 

 

〈主な勝ち鞍〉

 

ドバイワールドカップ G1 2018年、2019年(連覇)

 

ジャンプラ賞 G1 2017年

 

クリテリウム国際 G1 2016年

 

マクトゥームチャレンジR2 G2 2018年

 

UAEダービー G2 2017年

 

UAE2000ギニー GⅢ 2017年

 

 

 

ダーレーが生産したアイルランド生産で現役時はイギリス所属だったサンダースノーはデビューは2歳の5学校と早期デビューも重賞戦線では善戦止まりも暮れのクリテリウム国際でG1制覇。

3歳シーズンの始動はドバイを選択しUAE2000ギニー、UAEダービーを連勝しケンタッキーダービーへの出走選定ポイントを獲得。

(このUAEダービーでは日本から遠征して来て後にともに日本でともに種牡馬入りする事となるエピカリスと直線叩き合いを演じた)

 

ケンタッキーダービー出走もゲートで跳ね上がるようにスタートをし歩様異常の為競走中止。

 

その後欧州に帰国後はマイル路線を歩みジャンプラ賞で再びG1制覇。

 

4歳シーズンは3歳時見せたダートの適性からドバイワールドカップを見据えその当時の前哨戦でもあるマクトゥームチャレンジ(ラウンド1〜3)まで全て出走し本番ドバイワールドカップへ駒を進める。

ドバイワールドカップではフォーエバーアンブライドルド、ウエストコースト、タリスマニックや日本から参戦のアウォーディーらと激突し終わって見ると2着のウエストコーストに5馬身差を付けての完勝でダート適性の高さを見せつける。

 

帰国後休養を挟みインターナショナルSで再び芝レースへ戻るも着順は奮わず次走はその年(2018年)はチャーチルダウンズ開催のアメリカのBCクラシックを目指す事となり9月にジョッキーズクラブゴールドカップで本場アメリカダートのG1に挑戦しクビ差2着と健闘し次走のBCクラシックでは3着となる。

 

5歳シーズンもドバイへ遠征から始動しマクトゥームチャレンジラウンド3からドバイワールドへ2年連続で挑戦しグロンコウスキーと直線叩き合いとなるもハナ差で制しドバイワールドカップ史上初の連覇を達成。

次走アメリカのメトロポリタンハンデで再びアメリカダート挑戦するも3着となりそのシーズンの秋に現役引退を発表しダーレージャパンスタリオンコンプレックスでの日本での供用となる。

 

 

 

 

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サンダースノーの血統

 

 

 

 

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〈サンダースノー5代血統表〉

(参照元:netkeiba.com)

 

インブリードは

Northern Dancer 5×5×3

Nureyev 5×3

 

 

父の Helmet はオーストラリアのシャンペンS、サイアーズプロデュースS、コーフィールドギニーとマイル前後のG1を3勝し、

種牡馬としてのメインの拠点は南半球のオーストラリアながらもアイルランドへシャトル供用もされてはいるが今のところ目立った産駒はサンダースノー1頭のみである。

 

 

母の Eastern Joyはフランスで現役時は1勝と目立った成績では無いが繁殖してから、

イギリスのメイヒルS(G2)やUAEオークスを制した lhtimal、

イギリスのオーソシャープSを制した First Victori

(First Victoriはその後繁殖入りし2022年イギリス2000ギニーやセントジェームズパレスSCoroebusを輩出するも日本でも海外中継があったので覚えている方も多いかも知れないが残念ながらレース中の不慮の事故で命を落とす)

ドバイでのマハブアルシマール(G3)を制した Eastern World、

ドバイのUAE1000ギニーを制したWinter Lightningらを輩出しており国際セリ名簿に乗るブラックタイプ馬だらけを輩出している脅威の繁殖成績である。

 

祖母 Red Slippersも現役時代はサンチャリオットS(G2)を制した重賞馬であり繁殖成績もフランスオークスを制した West Windを輩出。

 

曾祖母の Morning Devotionは牝馬ながらもアイルランドダービーを制しイギリスオークスを制したBalanchineを輩出しておりこの牝系の入った種牡馬を日本で供用するとは報道から凄く驚いた程の良血馬なのである。

 

母系はミスプロのKing manboやRibot、Nureyev、Princequilloと欧州で活躍した馬にしてはやや軽めの血統を内包はしているが…

父Helmetは母の父シングスピールと元を辿ればSadler’s Wellsなのでやや日本にしては重さは感じ上手く産駒にデインヒルのスピードが出てくればと感じる血統構成。

母のEastern Joyの母の父 Dubai Destinationの血が色濃いとサンダースノーの兄弟のようにドバイのダートの活躍するようなダート寄りに出て来そうで

ダートを苦にしたデインヒル系にしては母系でややダート寄りに出そうな見方も強い印象で、

日本のスピード競馬にマッチ出来る配合が鍵となりそう。

 

 

 

デインヒル系の種牡馬3代目産駒としては日本初となる供用馬でありドバイワールドカップ連覇や芝G1での実績がありながらも日本での供用開始は驚いたが

欧州ではデインヒル系は飽和状態で肌馬も所謂ガリデイン(ガリレオ×デインヒル)の配合で溢れ返っており、

アメリカでもデインヒル系は人気は無いのもあり日本での供用であるだろうが母系にKing manboが入っており世界的にはミスプロの血統の中では傍流ではあるが日本はキングカメハメハなどが活躍しておりその血を内包している事は大きいと見ての日本の供用と推測します。

世界で活躍するゴドルフィン(ダーレー)の規模なら欧州で飽和しているのならと日本への拠点へ持って行くスケールの大きさも感じさせられるが…

日本での生産や馬主活動はどうしてもまだ本国や他国の拠点としては軌道に乗っているとは言えないが今後この血統から大物を輩出すればラッキー程度なのだろうと勝手に推測する。

種牡馬はどこで当たるかもわからないので合理的ではあるが本来なら欧州で2歳G1で勝ち鞍があって他国へ来るのは稀な事から競走馬としてはかなり大物と言って良い存在ではある。

 

 

 

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サンダースノー産駒一覧 産駒評判

 

 

 

 

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(参照元:netkeiba.com)

 

 

初年度で早い時期から出たのは門別デビューで大井に転入した牝馬のフクノプードゥルが2歳シーズン内にダートスプリントで3勝しており2歳の牝馬にしては470キロ代と馬格が恵まれているのが印象的。

 

JRAで既に勝ち上がっているも今のところ牝馬の活躍が目立ち早期デビューして仕上がり早いのはダート路線の牝馬が多い評判で距離もスプリントから1800m前後の中距離ダートでの好走が目立ち芝の2歳6月の東京の新馬戦で2着したタガノエクレールなどもいるが今のところ日本の芝に対応出来ている産駒が見当たらないのは少々気掛かりで…

 

現状はサンダースノーの母系通りそのままダート寄りの産駒が多い印象。

 

 

 

 

 

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サンダースノー産駒特徴な傾向 道悪適性 考察

 

 

 

 

 

 

 

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サンダースノー産駒 芝

 

 

 

 

・芝では連対、入着止まりで未だに勝ち鞍無し

 

・強いて良績のある距離は1400mから1600m

 

・芝の重馬場では一応入着歴はあり一応こなすがあくまでも未勝利戦レベルでの話で未知数

 

 

 

 

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サンダースノー産駒 ダート

 

 

 

 

・ダートでは今のところ東京、中山、京都、阪神の主要4場と小倉で勝ち鞍があり現状ダート種牡馬の色は強い

 

・距離は1400〜1800m前後の中距離までこなすので2000m前後の番組が増える時期になれば更に適性距離は伸びると思われる

 

・ダートの道悪は稍重、重馬場で勝ち鞍があり不良馬場でも連対、入着歴があり日本の道悪で時計の速いダートは下級条件クラスなら難なくこなすと見て良さそう

 

 

 

 

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サンダースノー産駒 地方競馬

 

 

 

 

・現在門別、大井、名古屋、園田、高知、佐賀で勝ち鞍があり

 

・門別のように2歳の早期デビューの産駒に力を入れているところでは父同様2歳の早い時期から仕上がる産駒もいるので2年目世代以降更にその傾向は強まると見て良さそう

 

・距離はスプリントから中距離までこなすが強いて言うなら1000m〜1300m、1400〜1600mマイル前後辺りの短距離に良績は集中しているが今後の産駒の育成傾向で変わっては来そう

 

・地方の産駒の道悪は稍重、重馬場、不良馬場としっかりと良績を挙げており特に不良馬場はサンプル数少ない中でも数字はかなり上がっているので地方の馬場での不良馬場時は狙い易い

 

 

 

 

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以上が短いながらも今回のサンダースノー産駒の特徴や傾向考察のブログ更新となります!

 

 

 

 

砂の祭典 その他の種牡馬更新

 

 

〈サンダースノーと同じ2023年産駒デビュー組〉

スワーヴリチャード、ブリックスアンドモルタル、レイデオロ、ニューイヤーズデイ、エピカリス、モーニン、カリフォルニアクローム、アルアイン、シュヴァルグラン、ロジャーバローズ、ホークビル、アポロケンタッキー

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