種牡馬 パレスマリス産駒特徴や傾向考察

種牡馬関係

既に日本に輸入された産駒の中からJRAでGⅠを制したジャンタルマンタルを輩出していますが、

2023年末にダーレージャパンが2024年シーズンから日本での供用を決定した種牡馬パレスマリス(Palace Malice)産駒の特徴や傾向考察や評判などのブログ更新を無料競馬ブロ〈砂の祭典〉がお送りします。

 

 

 

 

ブログ執筆時点の2024年2月26日現在の情報を元に掲載しております。

(ある程度データが出揃ってから再度追記予定です)

 

 

 

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種牡馬 パレスマリス産駒の特徴や傾向考察 評判など  Palace Malice 

 

 

 

 

 

 

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パレスマリスのプロフィールや現役時成績

 

 

 

 

2010年生まれ

 

生産国生産地 アメリカ

 

生産者 W.S.Farish

 

生涯成績 19戦7勝(うちGⅠ 2勝)

 

 

〈主な勝ち鞍〉

 

ベルモントS GⅠ 2013年

メトロポリタンハンデ GⅠ 2014年

ジムダンディS GⅡ 2013年

ガルフストームPH GⅡ 2014年

ニューオーリンズH GⅡ 2014年

ウェストチェスターS GⅢ 2014年

 

 

 

トッド・プレッチャー厩舎でデビューは2歳時のベルモントパークでの未勝利戦(D5f)でデビューも1/2差の2着となるも2戦目のサラトガでの未勝利戦(D6.5f)では3馬身と1/2差で快勝する。

父のCurlin(以下カーリン)にとってはこの勝利が北米での産駒初勝利となった。

3歳シーズンに入り距離を伸ばしたアローワンスのクレーミング競走(D7f)は2着、リズンスターS(GⅡ・D8.5f)で3着、ルイジアナダービー(GⅡ・D10f)7着とケンタッキーダービーへ向けての前哨戦は奮わない中ケンタッキーダービーへのプレップ(前哨戦)で選択きたブルーグラスS(GⅠ・AW10f)に同時AWの条件で行われてた時代であったがそこでクビ差2着と健闘しケンタッキーダービーへ駒を進めるも本番ケンタッキーダービー(GⅠ・D10f)では初ブリンカーで挑み果敢に逃げの手を打ったが最終コーナーで失速し12着となった。

続く二冠目のプリークネスSを回避し挑んだ最後の三冠目のベルモントS(GⅠ・D12f)ではブリンカーを外して挑み見事に2着のオクスボウに3馬身1/4差を付けての快勝しここで自身の重賞初制覇がGⅠで挙げる。

その後の3歳シーズン後半は次走のジムダンディーS(GⅡ・D9f)を連勝するもトラヴァースS(GⅠ・D10f)4着、ジョッキーGC(GⅠ・D10f)2着、サンタアニタ開催のBCクラシック(GⅠ・D10f)6着と3歳シーズンを終える。

 

その後休養に入り4歳シーズン初戦のガルフストーリームパークH(GⅡ・D8f)、ニューオーリンズH(GⅡ・D9f)、ウェストチェスターS(GⅢ・D8f)を破竹の快進撃を見せて3連勝で挑んだメトロポリタンH(GⅠ・D8f・通称メットマイル)に挑戦しそこで前年のBCダートマイル馬のゴールデンセンツらが強豪がいる中で先行し最後は差し切り見事GⅠ2勝目を挙げる。

 

その後は調整面や気性面の難しさもあり勝ち星を挙げれない中翌5歳シーズンも現役を続けるも9月に左後に骨挫傷が発見されて引退を発表されるも共有馬主同士で揉めて再び現役復帰したがそのまま元の活躍を見せれぬまま引退し種牡馬入りし。

ケンタッキー州の名門スリーチムニーズファームで種牡馬入りし日本での産駒の活躍もあり2023年末にダーレージャパンが権利を持ち日本で輸入し供用される運びとなった。

 

 

 

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パレスマリス 血統

 

 

 

 

〈5代血統表〉

(参照元:netkeiba.com)

 

父はミスプロ系のカーリンでパレスマリス以外には北米でカラライナ、キーンアイス、ステラーウインド、コネクト、エグザジャレイター、パレスライツ、マラサート、コディーズウィッシュ、エリートパワー、ブライトフューチャーなどダートの短距離から中距離まで幅広く産駒を輩出。

日本でも母の父としてガストリック、エンペラーワケアを出している。

 

5代までに持つインブリードはノーザンダンサーの5×5のみ。

 

 

母のパレスルーマーは北米で16戦5勝しており2013年のファシグ・ティプトンのノーベンバーセールで吉田勝己氏が落札し日本の北海道安平町のノーザンファームで繋養されていた。

この母からの産駒は日本でも馴染みのアイアンバローズ、ジャスティンパレスと日本でのGⅠ馬や重賞馬を輩出しているので母系は他に活躍馬こそ出てはいないが日本の血統と相性が良く日本向きとの見方が強い。

 

血統構成を見ていると日本でジャンタルマンタルやノーブルロジャーが出てはいるが芝をこなすスピードも配合次第で伝えるのかもしれないが、

日本でも北米の産駒同様にダート適性に寄るのでは無いか?との見方も出来る。

この辺りは今後の配合や育成方針次第でガラッと変わりそうではあるが…。

 

 

 

 

 

 

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パレスマリス代表産駒や評判

 

 

 

〈産駒一覧〉

(参照元:netkeiba.com)

 

 

2021年産のジャンタルマンタルが2歳シーズンで朝日杯FS(GⅠ)、デイリー2歳S(GⅡ)と重賞2勝しており、

3歳に入りノーブルロジャーがシンザン記念(GⅢ)を制している。

 

アメリカ時代の産駒は初年度の2017年産はストラクターがBCJFターフやピルグリムSを制しており、

その他はMr.Monomoy、Fly On Angelや2018年産にLike the Kingなど重賞馬を多数輩出している。

 

2024年種付けシーズンから日本での供用開始なので日本で本格的に産駒が走るのはまだ先ではあるが…

 

 

日本でジャンタルマンタルやノーブルロジャーがいきなり芝での重賞を制しているが血統構成を見ると馬産地では日本のダート適性の方が高い見方との事で距離も芝、ダートともに短距離から中距離までのオールラウンダーとしての期待されているのが現時点での評判だそうだ。

 

また父同様に2歳の早い時期に早期デビュー出来る仕上がりの早さを輸入されている産駒からも受け継がれているもの多く国内種付け初年度産駒にその期待感は高まる。

 

 

 

 

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パレスマリス産駒特徴や傾向 道悪適性 考察

 

 

 

 

 

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パレスマリス産駒 芝

 

 

 

 

・芝ではこれまで東京、京都、阪神で勝ち鞍を出しており特に京都は3勝で北米の種牡馬らしく芝では京都のような勾配の少ないコースを得意とする可能性も

 

・今のところ距離は1200mから2000m位まで幅広くこなしそうだがマイル前後のタイプが多そうではあるが産駒の番組数の問題の可能性も

 

・まだ重馬場、不良馬場はデータ無しではあるが冬場の時計掛かる良馬場での活躍や稍重時のパフォーマンスを見るとややパワー向きの産駒が多い見方も

 

 

 

 

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パレスマリス産駒 ダート

 

 

 

・産駒数の問題でサンプルは少ないも今のところ阪神京都や中京と勝ち鞍は関西に偏るが東京で入着歴はあり(中山ではまだ未出走で急坂こなすパワーは未知数)

 

・サンプル数少ないもダートはスプリントとコーナー4つの1800mに勝ち鞍があり割とオールラウンダーっぽさは見える

 

・筆者個人の感想ではあるが今後ダート向きの産駒が多く出て来そうであると見ている

 

・ダートは不良馬場での勝ち鞍もあり血統構成的に苦にはしないと見る

 

 

 

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パレスマリス産駒 地方競馬

 

 

 

・地方ではサンプル数が少な過ぎて調査中

(船橋で勝ち鞍はあるが)

 

 

 

 

 

以上が日本での本格的な産駒稼働がまだ先でやや時期尚早で短いながらも今回のパレスマリス産駒の特徴や傾向考察更新となります!

 

 

 

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