2025 ダート3歳世代 有力馬考察 【忘備録】

ダートマニアックス

毎年恒例の3歳ダート路線の有力馬考察の2025年版の今年の一覧更新となります。

 

 

 

 

2025年度更新追記予定

 

・1月〈済〉

 

 

・3月下旬頃(ダート三冠トライアル終了時点)

 

・6月上旬頃(東京ダービー、関東オークス終了後)

 

 

以上の更新スケジュールを予定しております!

(2025年の3歳ダート馬もランキング形式ではなく注目馬をピックアップする形式での紹介となります)

 

 

 

 

〈2024年版ダート3歳世代有力馬考察更新分〉

〈2023年版ダート3歳世代有力馬考察〉

 

 

 

 

2019年8月からの継続更新して極力土日のJRA更新は休まず続けていた【砂の祭典】も2024年9月から5年をメドに一旦ひと息入れながらのマイペース更新と変わります。

 

【砂の祭典】の名前通りにダートグレードやJRAのダートOP以上は何とか不定期に更新しようと思ってます。

引き続き地方競馬も今まで通り南関メインで追い切りやレースブログを更新するつもりでいます。

 

 

 

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2025年 3歳世代 ダート有力馬考察

 

 

 

 

 

 

筆者から補足

 

 

 

当ブログ【砂の祭典】は競馬開催日の定期更新を約5年継続して更新し2024年9月から不定期更新に切り替えましたが今年も例年通りに3歳世代のダート馬の考察ブログの更新となります。

2025年の今年は2歳シーズン終了時点でピックアップ頭数も多くあくまでも新馬時点のパフォーマンスでは例年なら「A評価(1番手)」 にするようなパフォーマンスを超える「特A評価」する馬が中距離のクラシック路線と短距離路線に複数おり、

非常に楽しみな世代で3歳に入りこれまでの重賞戦線のパワーバランスがダート三冠初戦の羽田盃で簡単にひっくり返りそうなそんな気配を感じる気がします。

 

 

 

 

2024年 3歳世代ダート牡馬 有力馬考察

 

 

 

 

 

 

 

2025年3歳世代牡馬 (2歳シーズン終了時点)

 

 

 

 

対象2025年ダート3歳世代の牡馬の2歳シーズン終了時点の初回更新分は15頭(+@おまけ分)一挙更新

 

 

 

 

・ハッピーマン

 

 

 

2戦目のヤマボウシ賞は単騎逃げしたアメリカンビキニが2歳レコードタイの勝ち時計で完勝したのもありややペースがキツく若さこそ見せたがその後兵庫ジュニアグランプリを制して全日本2歳優駿も勝ち馬のミリアッドラヴに3/4馬身差2着まで迫ったポテンシャルは現時点での完成度も目立つ。

ダート戦線の牡馬で実績面最上位扱いではあるがダノンレジェンド産駒でここからの距離延長が未知数でクラシック路線はやや疑問が付いて回るかも知れない。

 

 

 

 

 

ナチュラルライズ

 

 

 

全日本2歳優駿は4着であったが7月の札幌ダ1700m新馬戦で良馬場を2番手から進めて直線グングン後続を突き放して1:45.7の勝ち時計推定上がり3Fを36.9秒と驚異的な勝ち時計をマーク。

2着馬のベルベルコンパス(次走未勝利勝ち上がり)を6馬身差で3着以下を10馬身以上の大差勝ちしたパフォーマンスは中々お目にかかれないものであり、

2戦目のカトレアS出遅れて中段後ろから厳しい競馬になったとは言え+14キロの馬体重だった事を考慮すると水準のパフォーマンスは示したと見る。

ただカトレア賞と川崎の全日本2歳優駿で見せたよう左回りは外へモタれる癖が改善さえされればかなりのポテンシャルを持つと見て間違いなさそうで

他の年なら1番手候補にもしても良いような存在。

 

 

 

 

 

・ナルカミ

 

 

 

デビューの新馬戦は良馬場の京都ダ1800m戦をスローペースを単騎逃げしラスト3F推定36.3秒で2着を2秒差の大差勝ちの大楽勝での勝利でラップやタイムを分析して見ても歴代でも最上位クラスの数値を叩き出す。

順調に行けば歴史的なダート馬へ登れる素質を新馬戦の一戦で示し初年度世代の初動がお世辞にも良くなかったサンダースノー産駒から超大物の誕生の気配。

新馬戦では集中力に課題がありチークピーシーズ着用も全く問題はなかったが今後の気性面の課題こそありそうだが兎に角無事に育って欲しいと願う馬である。

この馬こそ「特A評価」したい1頭である。

 

 

 

 

 

・スナッピードレッサ

 

 

 

カトレア賞は出遅れで人気を裏切る4着であったがデビュー戦の東京ダ1400mは稍重の中を勝ち時計は1:36.4。

2着に2.2秒差の大差勝ちであり中段に馬群に入れて最後追って推定上がり3Fを35.4秒をマークしラスト2Fで見ると11.7-11.7と突出した上がりを使えており現時点でもかなりのポテンシャルを持っているのは窺える。

現時点でスタート面の不安や芝スタートがあまり合ってはないのか?とは感じるが新馬戦のポテンシャルを見るとこの馬も

他の年なら1番手候補にもしても良いような存在。

 

 

 

 

 

・ソルジャーフィルド

 

 

 

JBC2歳優駿勝ち馬で全日本2歳優駿3着馬ながらも紹介は少々遅れたが門別所属馬ながらもダートグレードを制し現時点で完成度は高い当馬。

JBC2歳優駿で地元対決で先行し失速したリコースパローもこの馬に匹敵する程のポテンシャルは秘めておりこの世代ながら門別からダート三冠挑戦となりそう。

川崎での全日本2歳優駿時は追走に苦労した印象も初の長距離遠征に左回りで相手レベル強化で3着なら今後も楽しみな存在ではある。

 

 

 

 

 

・ベアバッキューン

 

 

 

ハイセイコー記念の勝ち馬であるスマイルマンボを差し置いてのピックアップであるが…

(スマイルマンボ自身も南関で世代トップクラスではあるがまだまだ成長途上なのもあり全日本2歳優駿は回避し春へ)

南関競馬2歳牡馬頂点を決めるハイセイコー記念の前哨戦である鎌倉記念では1:44.3の2着馬を大差で千切り捨てた能力を持つこの馬は南関一番手評価の候補であったが鎌倉記念後で骨折で戦線離脱し全治は半年ほど見込まれておりダート三冠に間に合うかは微妙なところではあるが鎌倉記念時点のポテンシャルは十分JRA勢とやり合える力はあるように見える。

大事な成長時期の骨折が今後どう出るか…。

 

 

 

 

 

・グランジョルノ

 

 

 

母のヴィータアレグリアはマリーンC(JpnⅢ当時は古馬戦)を制したのは5歳春でその前走のエンプレス杯を格上挑戦で滑り込んで2着し収得賞金を稼いでのOP入りだった事を思うと当馬は新馬をストレートに勝ち上がってJBC2歳優駿を2着と母父ネオユニヴァースっぽく硬さはあるが素質は感じこれからの馬に感じる。

 

 

 

 

 

・クァンタムウェーブ

 

 

 

デビュー戦の中京ダ1800では行き脚も悪く妙にフワフワするところがあるなと見ていたがそれでも1:54.6の勝ち時計は中々優秀であったがこれくらいの時計水準は例年の2歳馬でも10頭前後いるのであくまでもピックアップ馬の候補止まりの当落線上をウロウロしていたが…

2戦目のもちの木賞で更に評価を上げる。

デビュー戦同様まだ遊びながら走っている印象で直線向いてからも外へ斜行もありまだまだ未完成の中で1:51.6で逃げていたロードラビリンス(後述)をクビ差捉えた能力は一戦毎に徐々にパフォーマンスを上げており癖馬で気性面強いがもっと評価されて良い馬。

ダ1400m前後で驚異的な成績を上げている新種牡馬ナダル産駒であるがダートクラシックへ向けて楽しみな1頭が出て来て、

ダート三冠初年度から後のJBCレディスクラシックを制すアンモシエラを送り込んでいる松永幹夫厩舎所属馬であり

他の年なら1番手候補にもしても良いような存在。

 

 

 

 

 

・ロードラビリンス

 

 

 

前欄で前述したが京都ダ1800mのもちの木賞は勝っていてもおかしくないパフォーマンスでの勝ち馬とタイム差無しの2着である事は存分に評価したい。

芝デビューであり勝ち上がった未勝利戦は水の浮く不良馬場の中であり中々評価が難しいが一戦ずつ違う競馬が出来ており成長が見られる。

まだコーナーで物見してヨレたりまだまだ気性面の若さが目立つがポテンシャルは高くミッキーアイル産駒ながらも世代戦のうちは距離は持ちそうで中距離戦線なら血統で人気面でも妙味が獲れそうなタイプでもある。

 

 

 

 

 

・アメリカンステージ

 

 

 

短距離路線の馬ではあるが3歳短距離王決定戦でも兵庫チャンピオンシップへの路線では距離短縮した京都ダ1200mの未勝利戦では後続を大差を付ける1:10.7の勝ち時計で2歳レコードを更新。

続く1勝クラスも1:11.2と優秀で続く中京2歳S(OP)では芝レースながらも2着馬を3馬身以上離す逸材。

Into Mischief産駒ながらも芝もしっかりと対応出来ておりサウジやドバイ遠征のプランも上がっているが春は兵庫チャンピオンシップでは無く葵賞や芝のスプリント路線を歩む可能性も見られるが

ポテンシャルは短距離路線での「特A評価」でも差し支えないように感じる逸材である。

 

 

 

 

 

 ・フェデラー

 

 

 

猛威を振るう新種牡馬ナダル産駒の1頭であるがデビュー戦の京都ダ1200mの新馬戦が1.12.2の勝ち時計で後続を2.2秒突き放す大差勝ちでのパフォーマンスを見せ付ける。

勝ち上がりが単騎逃げでそのまま突き放して行ったのはアメリカ血統独特のスピードの一本槍な印象もやや受けるが次走の敗戦は控える競馬だった事や相手はアメリカンステージと短距離路線では世代屈指の存在だったのも大きそうだがポテンシャルをしっかり秘めている存在である。

(全くの余談だが父ナダルからテニス繋がりでフェデラーと付ける馬名センスは個人的にはかなり好きなので本家フェデラーの名に匹敵するような競走馬となって貰いたい)

 

 

 

 

 

・ルクソールカフェ

 

 

 

勝ち上がりまで3戦を要しているのもあり粒揃いのこの世代としてはやや影は薄いのは事実ではあるが…

勝ち上がった3戦目の東京ダ1600mの稍重の中とは言えラスト3F推定35.3の脚を繰り出して差し切った勝ち時計の1:35.8はかなり優秀。

(タイム差無しハナ差のアドマイヤデイトナも文句の無い走破時計でありこちはも今後も注目)

全兄にはカフェファラオがおり血統的なものか?東京マイルでのパフォーマンスは秀逸で全弟はどんな成長曲線を描くのか非常に楽しみである。

 

 

 

 

 

・グランドプラージュ

 

 

 

ダートの大種牡馬ながらやや成長曲線は奥手なイメージもあるシニスターミニスター産駒でのこの世代の真打ち登場と言ったところを見せた12月の京都ダ1800mの新馬戦でのパフォーマンスが秀逸。

かなり先行争いが激しい中を当馬は余力を持って追走して勝負処で楽に進出した脚はポテンシャルの塊。

ダート三冠のクラシック路線を意識させるのかどうかは陣営次第ではあるが今後の成長がかなり楽しみで古馬になって完成する頃には相当な馬となっているのでは?と個人的には大きな期待を寄せる。

 

 

 

 

 

・メルキオル

 

 

 

芝を2戦使った後でダートへ矛先を向けたナダル産駒。

未勝利、プラタナス賞を連勝したが初ダートの中京ダ1800m未勝利戦ではスピードの違いから楽々とハナを奪うとそのまま後続に2.3秒差の大差圧勝のパフォーマンスは圧巻。

プラタナス賞は舌を縛ってコンビ鼻革装着と馬具の工夫は見られたが勝負処軽く仕掛けて加速しそのままノーステッキで快勝したところを見るともう一度ジュニアカップ(L)で芝レースを使いたいのは十分理解出来る逸材。

 

 

 

 

 

・ローランドバローズ

 

 

 

希少なヘンリーバローズ産駒であるが9月の中京ダ1800mの新馬戦が新馬戦にしてはかなりハイペースでの展開の中を2番手から追い比べで制したポテンシャルは面白い存在。

気性面で難しいところがあるのかな?と言った印象をJBC2歳優駿では見せたが3歳シーズンは芝路線も視野に入れているらしいが母のダイアナバローズからは半兄にウィリアムバローズがおり血統面からもじっくりと時間を掛けて成長して行きそうで今後楽しみ。

 

 

 

 

 

 

2025年3歳世代牡馬 (3月下旬頃)

 

 

 

準備中

 

 

 

 

 

 

2025年3歳世代牡馬 (6月上旬頃)

 

 

 

準備中

 

 

 

 

 

 

 

 

2025年3歳世代ダート牝馬 有力馬考察

 

 

 

 

 

 

2025年3歳世代牝馬 (2歳シーズン終了時点)

 

 

 

 

2025年ダート3歳世代の牝馬の2歳シーズン終了時点の初回更新は4頭分となります!

毎年の事ですがJRAの牝馬路線は殆ど番組整備はされておらずまだまだこれから出て来る段階でピックアップが少なくて申し訳ないです。

 

 

 

・ミリアッドラヴ

 

 

 

エーデルワイス賞から距離延長した全日本2歳優駿では牡馬達を蹴散らして見事JpnⅠ馬に輝いた牝馬一番手評価ではあるが、

9月の中京ダ1400mの混合戦の新馬戦の時点で番手から1:23.9の勝ち時計で勝利してる時点で当日の稍重やその前後の平均の時計を考慮しても牝馬では世代トップくらいの走破時計をマークしていたので全日本2歳優駿を制したは順当とも言える。

今後の路線は不明ではあるがグルり一周でコーナー角度もある川崎マイルをこなせたのは今後大きいと見る。

 

 

 

 

 

・アメリカンビキニ

 

 

 

アメリカの本場BC挑戦させたのは小倉ダ1000mの未勝利戦で2歳の日本レコードを出し続く中京ダ1400mの1勝クラスのヤマボウシ賞で2歳レコードタイをマークするほどの逸材なので十二分にポテンシャルの高さは理解出来る。

アメリカンファラオ産駒であるが母父ファスリエフなのでどれくらい距離をこなせるかは未知数ではあるが3歳はどんなローテーションとなるのか大いに注目したい。

ポテンシャルは短距離路線での「特A評価」でも差し支えないように感じる逸材である。

 

 

 

 

 

 

・リリーフィールド

 

 

 

こちらも短距離路線でありダート牝馬なので番組選択が少なく芝も使うがもみじ賞(1勝クラス)をしっかりと勝っており、

父のモズアスコット同様に芝ダート兼用な面こそあるが函館ダート1000mの新馬戦のパフォーマンスは秀逸でダート路線戻って来た際是非とも新馬戦でのダートのパフォーマンスを思い出して欲しい。

 

 

 

 

 

・ミッドナイトゲイル

 

 

 

こちらも短距離路線ではあるが札幌ダ1000mの未勝利戦で見せた走破時計を秀逸。

ドレフォン産駒ながら母父ロードカナロアと血統背景は短いところが向きそうではあるが世代戦のうちはある程度は距離はこなせるようには感じる。

 

 

 

 

 

 

 

2024年3歳世代牝馬 (3月下旬頃)

 

 

 

準備中

 

 

 

2025年世代牝馬 (6月上旬頃)

 

 

 

準備中

 

 

 

 

 

 

 

ダート三冠シリーズや過去の関連ブログ更新

 

 

 

 

〈ダート三冠シリーズ解説(トライアル含む重賞別コース特徴や傾向)〉

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