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2023年盛岡マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnⅠ)の全頭追い切り考察はこちらで更新済みです
ダート専門無料ブログの【砂の祭典】がお送りします2022年10月10日(祝・月)の盛岡12R マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnⅠ・ダ1600m)の追い切り考察のブログ更新となります。
例年のJRAの開催に加え、この時期は地方交流戦重賞もかなり固まった日程となり易く、例年【砂の祭典】でも追い切り更新を見送るか簡易版でのブログ更新となってはいましたが…
今年はしっかりと更新しますので。
何かありましたらその都度追記していくスタイルで更新させて頂きますので、
レース当日もチェックして貰えればと思います。
10/9(日)の20:30時頃追記
また、レースは 祝日(スポーツの日) 月曜の盛岡12Rとなっており
予定発走時刻は 18:15 となっておりますのでお間違えないように!!
出走予定メンバー
・ 1.ソリストサンダー 牡7 吉田隼 57
・ 2.ミスティネイル 牝6 松本剛 55
・ 3.タイムフライヤー 牡7 森泰斗 57
・ 4.カフェファラオ 牡5 福永 57
・ 5.オンザロックス 牡9 達城 57
・ 6.イグナイター 牡4 田中学 57
・ 7.サンライズノヴァ 牡8 山本聡 57
・ 8.ヘリオス 騙6 武豊 57
・ 9.アルクトス 牡7 田辺 57
・10.ヴァケーション 牡5 村上忍 57
・11.カミノコ 牡7 坂口 57
・12.ゼットセントラル 騙6 陶 57
・13.マイネルヘルツアス 騙5 菅原辰 57
・14.ゴールデンヒーラー 牝4 山本政 55
・15.シャマル 牡4 川須 57
・16.エアスピネル 牡9 富田 57
今年2022年は以上のメンバー構成となります!!
有力各馬展望と紹介
【JRA所属】
3歳時の世代戦時代からダート戦線の話題の中心といた当馬はフェブラリーS(GⅠ)連覇中のアメリカンファラオ産駒の超大物
・5.カフェファラオ
左回りワンターン巧者のイメージ強いものの意外にもこれが盛岡初見参。
今年のフェブラリーSは重馬場の中とは言えレースレコード、コースレコードタイの1:33.8を叩き出す圧倒的なパフォーマンスを盛岡のマイルでも引き出せるか最大の注目を浴びる事に。
2019年の中京でのプロキオンS(GⅢ)勝利時に馬主の山口氏は「この血を繋ぐ使命を感じる」とまで発言した
・9.アルクトス
その父はアドマイヤオーラ2代父はアグネスタキオンとなり貴重な残っているアグネスタキオンの父系。
(他に後続種牡馬として残ってるのはディープスカイなど)
アドマイヤオーラの母はビワハイジとこちらも超良血名牝であり、アドマイヤオーラは早逝してしまったので当馬は残された僅かな活躍馬となるが、
2020年の当舞台で1:32.7のレコードで初のJpnⅠを制覇、翌年2021年も連覇と今年は3連覇に期待が掛かる。
今年はフェブラリーS7着後ドバイ遠征を予定していたが体調が整わず断念し休養しこれが休み明けとなるが主戦の田辺騎手の手綱で3連覇を勝ち取れるか注目。
8歳となった
・7.サンライズノヴァ
は2歳時から同馬主のサンライズソアとともに早くから注目を集め3歳時のユニコーンS(GⅢ)で重賞制覇後は5歳時の2019年のこの舞台で初のJpnⅠ勝ち。
その後GⅠ.Jpn1を中心に重賞戦線で長らく活躍を見せており制したこの舞台で再び返り咲けるか?
・1.ソリストサンダーは重賞勝利は2021年の武蔵野S(GⅢ)のみであるが、
2021年はかしわ記念(JpnⅠ)勝ち馬カジノフォンテンのハナ差2着、当舞台のマイルチャンピオンシップ南部杯(JpnⅠ)は3着、
今年2022年はかしわ記念(JpnⅠ)またしても2着、フェブラリーS(GⅠ)4着、ドバイ遠征したゴドルフィンマイル(GⅡ)4着と勝ち星から遠ざかっているものの未だにGⅠ戦線で一線級の走りを魅せ続けている。
今年こそ大きなタイトル獲得となるか?
16.エアスピネル
2歳のデビュー勝ち時から騒がれて3歳時はクラッシックもサトノダイヤモンド、マカヒキ、ディーマジェスティ、リオンディーズ達とともに常に中心馬の1頭として話題だった当馬もついに9歳となったが。
芝ダートともにまだ大きなビックタイトルこそないものの
芝では2017年のマイルCS(GⅠ)はペルシアンナイトにハナ差2着、
ダート転向後は2021年のフェブラリーS(GⅠ)で前述したカフェファラオの0.1秒差の2着と好走歴はあり、
ここで往年の悲願達成となるか!?
・15.シャマルは今年の大井の東京スプリント(JpnⅢ)で初の重賞制覇後は、佐賀のサマーチャンピオン(JpnⅢ)、浦和のオーバルスプリント(JpnⅢ)を制して交流戦重賞一気に3勝を挙げ充実一途。
短距離戦線を闘って来たが今回マイルへ距離延長しどこまでやれるか?
ダート転向後は短距離戦線を主戦とし交流戦重賞でも勝ちこそないが良績を重ね続けている・8.ヘリオスもここで距離延長でビックタイトルへ挑戦。
【地方勢は】
地元の岩手からは…
南関所属時代の2歳時は全日本2歳優駿(JpnⅠ)でテイエムサウスダンやティーズダンクとJRA、南関東で後に一線級となる強力なメンバー相手に好位から抜け出した横綱競馬で地方所属ながら見事JpnⅠを制した・10.ヴァケーションはその後南関東で長らく低迷するも岩手の水沢移籍後は見事再生に成功し、
今年は地元岩手盛岡でのマーキュリーカップ(JpnⅢ)でJRA勢相手に10番人気3着と大躍進!地元の筆頭候補として今回名を連ねる。
南関東からは出走機会を求め今年JRAから南関へ移籍した・3.タイムフライヤーも参戦。
JRA時代はGⅠ.重賞戦線で活躍し南関東転入後は川崎所属から大井へ転厩などあったが地方の砂も合って来たのか?前走は地方移籍後初の圏内まで来た当馬も虎視眈々とJpnⅠ獲りを狙う!
そして今年は地方所属からもう1頭有力馬が参戦!
・6.イグナイター
デビュー勝ちこそJRAであるがその後南関東へ編入し南関クラッシック戦線を闘うもそこまで存在感を見せれないまま園田へ転入。
園田の水があったのかそこから急遽覚醒し3歳末の地元園田の兵庫ゴールドトロフィー(JpnⅢ)では軽ハンデとは言え逃げてJRA勢相手に3着の大健闘。
年明けてから高知遠征も勝利しその後は高知の黒船賞(JpnⅢ)、名古屋のかきつばた記念(JpnⅢ)でJRA勢相手に見事勝ち切り連勝中で目が離せない1頭。
以上の有力各馬となりますが…
今年もかなり面白いメンバーが集まり皆一癖二癖ありやや混戦模様となりそうです!!
※今回も各馬の縦の比較を中心に、中間の調教の調整や臨戦過程を考慮しつついつもと変わらず
個人的に気になった馬を【ブログ追い切り注目馬】として数頭ピックアップして発表する更新スタイルとなります!
(ピックアップ漏れした有力馬もブログ最後で短いながらに触れさせて頂きます)
【砂の祭典の賢い活用術】
当ブログは運営の私、【浅井(おおきづダート)】が得意なダートレース贔屓の馬券購入スタイルの為ダートレースにとことんまでこだわり日々更新しております。
予想ブログ更新の際のテーマは‥
【馬券妙味のある穴目の相手候補】
をテーマに人気馬では無い
(1〜3番人気は極力避ける)
激走しそうな下地に根拠のある馬を一頭を毎回ピックアップしています。
その為軸としてのピックアップと言うよりは連系の相手、紐候補として皆様の馬券検討の際一考していただければと思っております。
【土日JRA開催時】
【穴目の極み】
※簡易版更新
各レース穴目の馬を馬番と馬名を一覧更新させて頂きます。
(考察や見解等は省略させて頂いていますがしっかりと予想根拠あっての推し馬なのでご安心下さい)
【穴目の極み2】
追加更新だけあり見解付きで更新させて頂いています。
【今日の渾身】
特に自信度や期待度の高いレース、ピックアップ馬に対してこの更新スタイルになります。
【平日の地方交流戦重賞】
【平日の南関更新】
交流戦重賞の更新となるとそうも行かないので地方交流戦重賞更新の際は1番人気以外から
【1番人気馬を負かせれる可能性のある馬】
を1頭ピックアップする方向で見解込みで更新して行きたいと思います。
※ブログ注目馬の結果、回顧は
土曜日曜分は翌週の週中にまとめてブログで
地方分はTwitter
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ブログ追い切り注目馬 ピックアップ
※実績、能力、適性も重要ですが追い切り考察なので各馬自身の過去との縦の比較に重点を置いての〈追い切り考察〉となっております。
・1.ソリストサンダー
かしわ記念2着以来の休み明けとなるが、
前走のかしわ記念前はドバイからの海外帰りもあり乗り込み本数はセーブしてる感じであったが…
〈前走かしわ記念前の追い切り更新はこちらから〉
9月上旬に栗東トレセン帰厩後は順調に坂路とCWを併用して乗り込みを重ねる
帰厩後は坂路での追い切り中心であったが終い重点でラストだけ強めに追った際は
ラスト1ハロン 12.2秒〜 最速は12.0秒フラットも記録。
それを見るにある程度放牧先で乗り込まれていたのは窺えるが9/22に帰厩後初の栗東CWでのコース追いは
ラスト2ハロンが24.3秒-12.6秒 (11.7秒-12.6秒)とやや終い甘くなっており
完調まであとひと息か?と思っていたが
9/29に今回手綱をとる吉田隼人騎手を背に再び栗東CWのコース入りし9ハロン分しっかり追いラスト3ハロン過ぎから伸び脚冴える。
ラスト3ハロンから
35.8秒-22.7秒-11.4秒
(13.1秒-【ここから】11.3秒-11.4秒)
とラストの1ハロンは0.1秒ラップ面は落としてはいるがこの水準でなら時計面だけ見ても強めに追えており
前走より上か?
その後も坂路に毎日のように入って時計を出して乗り込みを重ねており
休み明け初戦から楽しみ!
【追記】
最終追い切りの坂路を映像で確認。
やや頭と首使いは気にはなったものの力強い登坂。
推進力は感じられ手綱を抑えてこの走りなら状態は良いんじゃないか?
(乗り役の助手の方が何かを確認するように1度後ろ振り向く程の追い加減)
・4.カフェファラオ
9月上旬に美浦トレセン帰厩後は坂路と南Wコースとの併用で乗り込みを重ねる。
若駒の頃から気性面が課題で堀調教師が馬具や追い切りなどかなり気を配って調整しており出来れば追い切り映像を見て確認したいが現状まだ見れておらず時計面や追い切り履歴で確認。
9/29の南Wコースでのコース追いの時計は優秀で
併せ馬で遅れはしているが
ラスト1Fは 11.4秒をマークしており
この馬にしてはある程度一杯追い切っており中々の好時計をマーク。
当週木曜も南Wコース入りして新馬相手の併せ馬とは言え
ラスト1ハロンを11.7秒をマーク出来ているので休み明けにしては上々の仕上がりと受け取っても良さそうであるが。
気性面の課題があり当日クロス鼻革など馬具で工夫したり対策はするだろうが、当日の馬体やテンションは重要な1頭なので要・パドック確認。
【追記】
堀調教師はカイバ食いや健康状態は良いが良化余地は残す的なコメント
最終追い切りの美浦南コースのWコースでの映像を確認。
内から我慢効く感じで最後しっかり伸びてはいるようには見え良いんじゃないだろうか?と思う。
・6.イグナイター
この馬も距離延長組でありワンターンマイルに変わるので懐疑的に見たいところであったが…、
園田の本馬場での最終追い切りが強めに追っており
48.2秒-35.8秒
と前走以上に好時計をマークし軽視出来ない。
ワンターンマイルで強めに追って早い時計を出し過ぎるのはどうか?とは思ったがこれがこの馬のスタイルであり、
状態が悪いならラスト3ハロン35秒代はそうそう出る時計でもなく軽視は禁物と見る。
・16.エアスピネル
JpnⅠともなれば他にも有力馬多数で当馬の近走を見ればやや人気は落とすかも知れないが
9月頭に栗東トレセン帰厩後CWでのコース追いを中心に坂路をたまに入れる程度に併用しての入念な乗り込みに目がいく。
いつも通りこの馬の調教パターンでもあるバランス良くCWを右回り左回りと回りを変えながらの調整も相変わらず好感を持つ。
10/2のCWでの日曜追いでは ラスト1ハロン11.9秒
と11秒代をマークした後の、
実質的な最終追い切りは坂路で鞍上の富田騎手騎乗して感触を掴むように
全体時計は52.2秒 ラスト1ハロン 12.2秒
をマークしておりこの馬の最終追い切りを坂路で行った事がどう変わって来るか楽しみでもある。
前走から放牧を入れて間隔開いたが…
一変あっても良さそうな今中間と見る!
【追記】
フットワークは相変わらずで脚捌きは良かったものの、
やや走りのバランスがバタバタと見える点は少し気掛かり。
【ブログ追い切り注目馬】ピックアップ馬は以上となります!!
残念ながらピックアップ馬としては惜しくも漏れはしまいしたが有力各馬にも触れて行きます。
・3.タイムフライヤー
いつも通りの南関認定外厩のミッドウェイFからの直行ローテとなるが…
ミッドウェイF坂路で馬なりの併せ馬であるが馬なりでも水準の時計は出てはいるが上積みまではどうだろうか?と思うが、
元々の松国厩舎所属時代からダート転向後に追い切りでのコース追いの併せ馬なども併せ方や仕掛け方もかなり気を使いながら工夫していた難しめのタイプであるがここのところの走りを見てるとミッドウェイFでもこの馬の特徴的なものは掴んでる感じもするので長距離遠征とは言え楽しみである。
後は1つ思い出して欲しいのは、
年齢を重ねるとともに影響は薄くなりつつあるが、
この馬自身調子の見極め方が体重の大幅増減が目安となりやすく前走は501キロだっただけにここから2桁の増減はやや不安はあると見ていて良いと思う。
・7.サンライズノヴァ
言わずと知れた音無厩舎が誇る栗東の坂路番長であり、当ブログ【砂の祭典】でも重賞の追い切り更新の度に取り上げなければならない鬼時計を長年出し続けて来ているが近走はやや影を潜めだした…
年齢的な面もあるのだが時計的にはこの馬らしくないのが気掛かり。
・8.ヘリオス
前走のさきたま杯(JpnⅡ)5着後は6月上旬に外厩ノーザンファームしがらきへ放牧へ出された。
〈前走追い切りこちらから〉
前走と同様栗東トレセン帰厩後から帰って来て日は浅いながらも今村騎手が追い切りに頻繁に跨ってはいるが…
1週前一杯に追っての時計面は上々と見れなくもないが…時計面は前走の最終追い切りの方がラスト1ハロンは伸びていた事が気掛かりではあるが、
10/5の水曜での追い切りも今村騎手が跨り輸送やワンターンマイルへの距離延長を意識して馬なりでの栗東CWだったがラスト1ハロン11.8秒ではあるが全体時計を意識した感じなのは好感は持つ。
・9.アルクトス
ドバイ遠征は球節不安が出て取りやめその後放牧、8月末から乗り込みを開始。
9/28は美浦坂路で坂路2回走りしてるなどまだ状態は上がって来ない感じがあるのか?あまり陣営は強気のコメントまではいかないのが気掛かりではあるがポテンシャルで克服も有り得るだけに
10/5に美浦南Wコースで田辺騎手を背に馬なり単走で長めの距離を乗り込む。
田辺騎手自身も2週前に乗った時より全体的に良くなった的な前向きなコメントを出しており、
この1本でどう変わって来るか?注目したい。
【追記】
単走と言えど近くに併せ馬している2頭を内から抜く感じの追い切りであるが良い伸び脚は見せる。
・10.ヴァケーション
水沢での最終追い切りが霧により全体時計不明でラストのみで判断に悩む。
前走川崎の南関重賞に凱旋出走したがそれまでより間隔も少し開いたがその分乗り込んでおり上積みに期待。
・15.シャマル
8月のサマーチャンピオンからコンスタントに使われており、
前走のオーバルスプリント(JpnⅢ)からそうレース間隔も開いてないので坂路でこの馬なり続きは息を整える程度。
〈前走オーバルスプリント時中間こちらから〉
前走のオーバルスプリント前にしっかりと乗り込んでおり栗東CWでラスト1ハロン11秒代をマークしてからも更に乗り込んでいたのでレース使って更に順調に乗り込めているのなら、
今回マイルへの距離延長でもあり盛岡までの長距離輸送が控えてると考えると…
軽めの坂路の追い切りでも既に仕上がってると見ても良く思い全く問題ないように個人的には見る。
ピックアップ馬は他馬の上昇や過程で惜しくも漏れてしまったがシャマルも状態維持と見て
〈次点扱い〉とする!
実質的な最終追い切りは坂路で川須騎手が跨っておりしっかりとその際のコメントを拾いたい。
以上となります!
レース当日はもちろん見解付きで妙味のある【ブログ注目馬】を1頭をこちらにて更新しますのでお楽しみに!
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