2022 大井 羽田盃 SⅠ 追い切り考察

南関競馬

ダート専門無料ブログがお送りする2022年5月12日(木)の大井11R羽田盃(SⅠ・ダ1800m)の追い切り更新ブログとなります。

 

※レース当日まで何か気が付いた事(小さい事でも個人的に気になる事等)がありましたら随時追記していきます【前日5/11(水)夜追記あり】

 

なおナイター開催の為予定発走時刻は20:10となっております。

 

 

出走予定馬

 

・ 1.イルヴェント 牡3  岡村健 56

・ 2.カイル 牡3  左海 56

・ 3.ミゲル 牡3  西 56

・ 4.シャルフジン 牡3  御神本 56

・ 5.フレールフィーユ 牡3  和田 56

・ 6.クライオジェニック 牡3  安藤 56

・ 7.リヴィフェイス 牡3  森泰斗 56

・ 8.ライアン 牡3  今野 56

・ 9.フウト 牡3  張田昴 56

・10.コブラ 牡3  山崎誠 56

・11.プライルード 牡3  本田正 56

・12.リコーヴィクター 牡3  笹川 56

・13.ナッジ 牡3  矢野 56

・14.ファルコンソード 牡3  町田 56

・15.ミヤギザオウ 牡3  真島 56

 

以上が出走予定馬となっております。

 

 

今年の羽田盃の人気の中心は南関転入後の雲取賞、京浜盃を連勝中のシャルフジンへ集まりそう。

カイル、ナッジ、プライルード辺りも虎視眈々と逆転の目を狙いクラウンカップを制したフレールフィーユに、

クラッシックトライアル勝ち馬のクライオジェニックにそれに続くトライアル別路線組も逆転の目は可能ではあるものの依然シャルフジンが崩れない競馬っぷりを見せつけらると中々難しいような大方のファンの予想ではあるが当日の天気、馬場、展開、各馬のコンディション次第ではかなり面白そうなレースになりそうな気もする。

 


今回も個人的に気になった各馬の縦の比較を中心に、
中間の調整や臨戦過程を考慮しつつ
いつもと変わらず【ブログ追い切り注目馬】を数頭ピックアップしていく更新スタイルです。

 

(レース当日まで何か気が付いた事などありましたら随時追記していきますのでレース当日までチェックして頂けたらと思いますのでレースまで頻繁に覗いていただければ幸いです。)

 

 

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ブログ追い切り注目馬ピックアップ

 

 

※実績、能力、適性よりも追い切り更新なので各馬自身の過去との縦の比較に重点置いております

必ずも追い切り(調教)がレースに直結する訳ではありませんが…仕上がりの状態や調子などを見る一つの目安として見て頂けたらとは思います。

 

 

・2.カイル

 

 

前走は間隔を少し開けての京浜盃となったが結果シャルフジンとクビ差2着と健闘。

後述するがシャルフジンとともに特に前走中間は追い切りで動いている感じはなかった距離を伸ばしてのクビ差はポテンシャルを感じさせられたが、

今回はライアンとの併せ馬で二週続けて内、外からと同入ではあるが前走時の事を考えると併せ馬でも時計面は良化に見える。

 

状態は良さそうである。

 

【追記】

最終追い切りではやや口向き気になったがラスト仕掛けられるとダイナミックなフォームを繰り出しグンっと伸びる

仕掛け処が難しそうだが集中さえして走れば本番でも。

 

 

・4.シャルフジン

 

 

前走京浜盃時の最終追い切りは船橋外回りコースにて一杯に追ってラスト37.3秒と併せ馬の相手マイブレイブ相手に遅れをとり少し物足らない印象で、

前走時の【追い切り更新】ではピックアップ馬からすら外し【参考扱い】で取り上げたのみに留めたがしっかりと勝ちきったのは流石のポテンシャルと唸らされるとともに個人的に反省し、

勉強させられる中間の見方となったが…。

〈前走時の追い切り〉

 

ハッキリと大目標は羽田盃、東京ダービーと分かっていた上での軽めの仕上げで前走はしっかり勝ちきったが今回中間は馬なり続きであるが

船橋外回りコースを稍重で行った最終追い切りは格下馬相手とは言え、

馬なりでラスト37.2秒をマークしており明らかに前走より時計面は前進!!

 

元々気性面やレース運びが難しいところがあるようなタイプで転厩初戦の中間以外はあまり強くは追ってはいないがそれでも今までより今回の追い切りは時計面でも見れるものになって来ており今回も好調維持と見て良さそう。

 

2歳のデビュー前の門別の能検レースで破格のレコード時計(今年2歳のポリゴンウェイヴに破られたものの)を出した当馬はただの早熟馬ではないのは前走しっかりと感じられたので嫌でも軽視してはいけない一頭と見る。

 

【追記】

最終追い切りの馬体はやや発汗の跡も見えたがそれでも上手く首を使い鋭い伸びを見せる。

パッと見た感じは状態は良さそうだ後はレースで悪い面を見せなければ。

 

 

 

・5.フレールフィーユ

 

 

前走のクラウンカップ時の中間を見て追い切り更新でも【ブログ追い切り注目馬】の一頭として推させて貰ったが野口調教師の言う通りしっかりと勝利し権利獲り。

〈前走クラウンカップ時追い切り詳細〉

 

前走時も書いたがその時は敗れはしたもののニューイヤーカップ前辺りから追い切りも動けるようになって来ており、

今回の5/7の浦和本場での最終追い切りでは

67.4-51.9-38.1

と馬なりとは言え楽にこの時計を出して来ており更に動けるようになっており時計面だけではピンと来ないかも知れないがこの馬の縦の比較で考えるとしっかりと動いて来ており、この臨戦過程でも状態面は更に上昇。

 

しっかりと仕上げて来ており仕上がりは良好と見ている。

 

【追記】

最終追い切りは単走ながらもかなり素軽い走りに見えた。

追い切り時計以上の軽快なリズムで好印象。

 

 

 

・7.リヴィフェイス

 

 

1月の浦和でのニューイヤーカップ(1500m)はミゲルのハナ差2着、

3月の川崎の準重賞椿賞(1600m)ではフレールフィーユに0.1秒差2着、

先月4月の川崎のクラウンカップ(1600m)はまたしてもフレールフィーユ相手に0.1秒差2着と惜しい負け方となってはいるが地力の高さを感じさせられる一頭となるが、

今年に入ってコンスタントに使われており体質面は強化と見て良さそうで割とデビュー時も二戦詰めて使っていたところを考えると450、60キロ前後で馬格あるタイプではないが元々丈夫な馬と感じるが、

 

今回はいつも割と強めに追い切る馬ながら今回は二週連続で一杯に追っている点は陣営のここへ賭ける意図も見え隠れし好感を持つ。

先週は船橋内回りコースで、最終追い切りは船橋外回りコースで追い切ったが。

最終追い切りは二週後の東京記念(SⅠ)出走予定であるミューチャリー相手に併せ馬を内から4Fしっかりと付いて行き最後は0.1秒先着した点は素直に評価。

 

たびたび交流戦重賞などで2020年夏以降の追い切りの動きそのものが変わったと評し続けている昨年の地方馬初となるJBCクラシック覇者ミューチャリーに喰らい付けている点は個人的にはかなり大きく評価する!!

 

時計面もラスト37.6秒と動けるミューチャリー相手だったのもあるがこの馬にしてはこの時計を出せており状態は文句ないのではないだろうか?と見ている。

 

凄く楽しみで期待したい一頭となる!!

 

【追記】

最終追い切りはミューチャリーを内からスっと交わしたところはかなり圧巻の走り

これが本番に繋がる事を祈る。

 

 

 

・9.フウト

 

 

今回からブリンカー着用で併せ馬とは言え今中間動き一変。

先週は川崎調教場、最終追い切りは川崎本場コースでの追い切り、前走のクラウンカップ3着は9番人気での伏兵の一発であったが、

このタイミングでのブリンカー着用での追い切り一変は波乱の立役者になれてもと言った水準以上の時計を出せており、

 

時計は本場で50秒を切り49.5秒、ラストは39.5秒と明らかにこれまでとはこの馬の縦比較で変わって来ている。

 

人気薄でも要注意の一頭。

 

 

 

・13.ナッジ

 

 

この馬も2歳の門別時代の重賞サンライズカップ(1800m)ではシャルフジンを0.3秒差で撃破し続くJBC2歳優駿(JpnⅢ・1800m)では2着と健闘し早くから注目されては来たが南関東重賞で善戦こそするがまだ勝ちもないが、高いレベルを持つ一頭である事は間違いはない。

今回は一週前の4/29の大井外回りコースで古馬ブラックバゴ(A1)相手に併せ馬で

0.4秒差先着でラストは36.6秒をマーク

 

一週前の動きがとにかく秀逸で明らかに前走以上のデキと見ておいて良さそう。

 

最終追い切りもしっかりと強めに負荷を掛けて併せ馬を行い調整に抜かりはなさそう。

【追記】

最終追い切りはやや強めに促されて少しズブく見える点はどうか?だがそれでも一連の今中間は良い調整が出来ているのではないだろうか?

総合点は平均以上に高い。

以上がピックアップ馬とさせて頂きますが…羽田盃ともなれば各馬仕上げて来ており悩ましく…【次点評価】扱いの馬も軽く取り上げさせていただきます。

 

【次点評価】

 

・11.プライルード

 

外厩ミッドウェイF仕上げの為中間の時計を入手出来ないのが残念ではあるが、

ミッドウェイFの坂路で併せ馬し明らかに休み明けの前走より追い切り時計も良化。

【追記】

最終追い切りは坂路で動き自体は抜群の動き。

ただ最後躓いたような走りに見えた点だけが気掛かりではあるが仕上げ自体は羽田盃へ向けて万全そう。

 

・12.リコーヴィクター

 

小林の外回りコースで結構追ってはいるのだが併せ馬でしっかりとラストは36秒代中盤を連発しており気合いの入った追い切りで軽視は禁物。

転厩二戦目で大井の同舞台もこれで二度目で慣れも見込める。

 

 

以上が2022年羽田盃追い切り考察でした!

 

レース当日は勿論こちらにて見解付きでレースブログ更新しますのでお楽しみに!

【前日夜〈ブログ注目馬〉事前更新済】

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〈前日水曜の2022年 東京プリンセス賞(SⅠ)追い切りはこちらから〉

 

 

 

 

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