ダート専門ブログがお届けする2022年3月2日(水)川崎11Rエンプレス杯(JpnⅡ・ダ2100m)の追い切り更新ブログとなります。
出走予定馬
・ 1.ナラ 牝6 坂上 55
・ 2.グレートコマンダー 牝8 古岡 55
・ 3.メモリーコウ 牝7 和田 55
・ 4.ショウナンナデシコ 牝5 吉田隼 55
・ 5.ウェルドーン 牝4 武豊 56
・6.クリノフラッシュ 牝7 福永 55
・ 7.シャイニングアカリ 牝6 御神本 55
・ 8.プリティーチャンス 牝5 岩田望 55
・ 9.レーヌブランシュ 牝5 川田 56
・10.ダイアナブライト 牝6 笹川 55
・11.カイカセンゲン 牝4 張田昴 55
・12.サルサディオーネ 牝8 矢野 56
・13.サルサレイア 牝6 西 55
JRA勢はレーヌブランシュ、ショウナンナデシコ、プリティーチャンス、ウェルドーン、クリノフラッシュ。
迎え撃つ南関勢はサルサディオーネ、メモリーコウ、ダイアナブライト辺りの元JRA勢とそして昨年ロジータ記念を制したカイカヨソウの仔南関生え抜きのカイカセンゲンとディオーネの半妹のサルサレイア辺りまでが対抗候補と、メンバーの入れ替え少ないダート牝馬路線にしてはメンバーは濃い。
いつも通りに個人的に気になった各馬の縦の比較を中心に、
中間の調整や臨戦過程を考慮しつつ
いつもと変わらず数頭ピックアップしていく更新スタイルです。
今回もなるべく有力馬一頭一頭を初心者の方でもわかりやすく言葉で伝わる追い切り考察を心掛けて更新させていただきます。
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各有力馬追い切り考察
※実績、能力、適性よりも追い切り更新なので各馬自身の過去との縦の比較に重点置いております
・3.メモリーコウ
大井の外回りコースで馬なり続きの追い切りを続けていたが最終追い切りでは単走ながら一杯に追いラストは37.6の時計を出すも前走の中間の一月の大井と馬場は違うので単純比較は出来ないがやや動きは重いかな?と言った正直な印象。
それでもこのメンバーの中に入っても追い切り単体で見ても特に劣るタイプではない。
2000m以上こそ初となるが、2000mの昨年夏の門別ブリーダーズGC4着、一昨年は同レースで2着と長い距離もこなせない事はない。
間隔開いてるので当日の馬体重込みで馬体には注視したい。
・4.ショウナンナデシコ
今回も栗東坂路中心の調整といつもと大きな変わりは見た感じは無さそうではあるが、2/25の実質的な最終追い切りでは良の栗東坂路で強めに追い切り全体時計53.3をマークしラスト1Fも11.9秒と前走のTCK女王盃引き続き状態は良さそう。
前走時の中間は初の地方への遠征を考慮してか?馬なり続きの中間だった事を考えると調整過程上のギアを上げて来ており更に上昇までありそう。
過去の走りから見るのに川崎の2100mも大丈夫そうには思うが。
・5.ウェルドーン
昨年十二月の船橋でのクイーン賞以来の出走の休養明けとなる。
二週前の2/17は栗東CWで7Fの長めの距離を一杯に追い切って好時計をマーク。
その後2/23も栗東CW格下の未勝利馬相手とは言え一杯同士で併せ馬し先着した上ラストは11.5秒と纏めて来たの好感。
最終追い切りも栗東CWにてゆったりと馬なり一本。
先週の併せ馬である程度の状態まで上がったと陣営は見ての判断なのか、輸送考慮してなら最終追い切りはこんなもので良いのかも知れない。
あと一点、この馬の前走クイーン賞中間では約二ヶ月の間隔開けての競馬となりプール併用最終追い切りは一杯でやって時計面だけ見れば良くは見えたが
やや急仕上げ感あり当日のパドックは冬毛もそうだが覇気や歩様を見る限りとても良い状態には見えず敗戦しており、
個人的には
「もしかしたら寒い時期は悪いタイプなんじゃないか…?」
と仮説を立てており気温も上がりつつあるが今回ナイターでもあるので当日の毛並みやパドックの気配は今後の自分の馬見の経験上にもかなり興味深い一戦となりそう。
当日の現地の気温もチェックしたい。
・6.クリノフラッシュ
今回OP昇級後すぐの重賞挑戦となる。
もちろん初の地方遠征に初のナイターとなる。
中間の調整自体はこの馬のいつもの中間と言ったところで坂路中心であるが今回この馬にしては追い切り時計が出ており動いているので陣営もここへ向けてしっかり調整してるのは伺える。
最終追い切りで栗東坂路で51.6秒の全体時計をマークしこの馬が全体時計52.0秒をきって来た事を考えると状態自体は良さそうに思う。
7歳でありながら馬も若々しく、
かなり個人的な意見ではあるが約三年ほどJRAで準OPに留まりずっとあと一歩勝ちきれないでいたクリノフラッシュが自力で勝ち上がっての交流戦ダートグレード競走に出走して来た事を思うと色々と感慨深い。
・8.プリティーチャンス
前走東海S6着後、先週の土曜阪神での仁川Sを回避してこちらに回って来た。
いつも通り栗東にて坂路とコース追いを織り交ぜた調整。
追い切り時計は毎回平凡ながら稽古駆けしないタイプなので特に気にしなくて良くいつも通りの印象。
最終追い切りは西谷凛騎手を背に栗東CWで直線ラストである程度強めの負荷を掛けておりラストの1Fを11.9秒出ているところを見ても
追い切りで調子の波があまりないタイプなのでこれで十分順調に行っていると見える。
・9.レーヌブランシュ
休み明けの前走のTCK女王盃時の中間は栗東CWである程度強めに追われており今回の軽めの馬なり続きでも問題ないようには感じる。
ただ一つ今回気になるのは間に栗東のEコース(主にゲート練習で使う)でのゲート込みで追い切りっている点はやや引っかかる。
前走横のゲートで暴れている馬がおりややゲートのタイミングが合わなかった感じもあり、
前進気勢に欠けるのか?当日馬具やハミ替えなどで工夫してくるのか?少々勘繰る要素ではあるが状態自体は一戦使った事で理想的なローテーションを選択して来ているので調整は順調に行ってそうには思うが…
果たして?
今回当日のパドックでは多少注視しときたい一頭となる。
・10.ダイアナブライト
いつも通りの認定外厩ミッドウェイFからの直行ローテの為中間の時計に関しては手元に無いので不明ではあるが。
最終追い切りでは ミッドウェイの坂路で南関に転入したアルコレーヌ(大井A2)との併せ馬を強めにやっており
37.8-24.5-12.2
で同着しているところを見ると状態自体は上々と見て良さそう。
・11.カイカセンゲン
こちらも認定外厩ミッドウェイFでの坂路仕上げ。
強めには追っており時計も良さげでこの馬なりには。
時計自体は前走の東京シンデレラマイルよりも出てはいるがこの舞台で勝ち鞍はあるが相手強化でどうかな?と目標はJRA交流ではなく南関重賞の叩きじゃないかな?と言うのが正直な見方。
・12.サルサディオーネ
前走は川崎記念に果敢に挑戦。
今回は牝馬路線に戻って来ての一戦となるが今回小林の外回りコースにて馬なりの調整とは言え単走で好時計をマークしており期待は大きい。
8歳となるが馬は元気でありこの馬自体どれだけ自分のリズムで道中競馬の形を作れるかが鍵。
ブログ追い切り注目馬ピックアップ
・4.ショウナンナデシコ
・8.プリティーチャンス
・12.サルサディオーネ
以上とさせていただきます!!
レース当日はもちろんこちらにて見解付きでレースブログを更新させていただきますのでお楽しみに!!