2023 さきたま杯 Jpn Ⅱ 追い切り考察

南関競馬

ダート専門無料ブログの【砂の祭典】がお送りします2023年5月31日(水)南関競馬浦和11R さきたま杯(JpnⅡ・ダ1400m)の追い切り考察と調教評価のブログ更新となります。

 

今回は書いてるうちに熱が入り一応全頭触れていますので〈全頭考察〉となります。

 

木曜 門別

〈2023年 北海道スプリントカップ(JpnⅢ)追い切り考察〉

木曜 浦和11R

武蔵オープン(準重賞)追い切り

 

予定出走馬





・ 1.シャマル  牡5  川田 56

・ 2.ギシギシ  牡5  的場文 56

・ 3.イグナイター  牡5  笹川 56

・ 4.スマイルウィ  牡6  矢野 56

・ 5.コンシリエーレ  牡4  ルメール 56

・ 6.エアアルマス  牡8  森  57

・ 7.アポロビビ  牡7  御神本 56

・ 8.テイエムサウスダン  牡6  岩田康 56

・ 9.バスラットレオン  牡5  坂井瑠 57

・10.ビヨンドボーダーズ  騙8  山林堂 56

 

 レース展望

 

 

昨年春はOP昇級初戦で挑んだ大井の東京スプリント(JpnⅢ)快勝を皮切りに佐賀のサマーチャンピオン(JpnⅢ)、オーバルスプリント(JpnⅢ)

と年間交流戦重賞3勝とマイルへ距離を伸ばした盛岡のマイルCS南部杯(Jpn1)も3着今年も高知の黒船賞(JpnⅢ)を制している・1.シャマルが中心的存在。

 

3歳の昨年は海外遠征となったサウジダービー(GⅢ)は3着、兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ)も3着だったものの秋からは自己条件の2勝クラスから仕切り直しリステッドまで3連勝でこの檜舞台に舞い戻る・5.コンシリエーレ

 

美浦転厩後の昨年秋から今年は少し成績的にやや不振気味ではあるものの交流戦重賞含め重賞5勝馬の・8.テイエムサウスダン

 

芝戦線を闘っていたものの昨年のドバイのゴドルフィンマイル(GⅡ)を制し昨秋には武蔵野S(GⅢ)でも勝ち馬ギルデッドミラーの0.1秒差3着と侮れない存在・9.バスラットレオン

 

迎え撃つ地方勢の筆頭は

南関を代表し交流戦重賞でも入着歴もある南関の名スプリンター・2.ギシギシ

 

兵庫の園田所属ながらも昨年は交流戦重賞の名古屋のかきつばた記念(JpnⅢ)や黒船賞(JpnⅢ)を制しJRA勢相手に互角以上にやり合う・3.イグナイター

 

元々JRA所属時代は東海S(GⅡ)勝ちもあり南関転入初戦の前走はいきなりの東京スプリント(JpnⅢ)はいきなりから4着しまだまだやれる事を証明した・6.エアアルマス

 

南関の重賞戦線に登場したのは昨年からではあるが南関重賞3勝の実績で脂乗っている6歳馬・4.スマイルウィ

 

長年JRAのオープン戦線を闘って来ておりうちのブログでも度々登場していたが馬主の馬主活動を畳んだ事によりサラブレッドオークションを経由し南関転入・7.アポロビビも徐々に南関の馬場にも適応を見せている。

 

今回もJRA勢のみとは行かなさそうで大変面白そうなメンバーで

癖の強い 浦和コースで激闘となる。

 

以上となります!!

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最近は週中も先週レースの回顧更新や当週の追い切り考察など精力的に更新中

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当ブログの追い切り考察の生かし方

 

個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しつつ縦の評価を中心に

特に内容が良いと判断した馬を数頭

〈追い切りブログ注目馬〉

として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。

あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが

必ずしも追い切り内容が全て競馬に繋がる訳ではないですが

各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。

 

 

追い切り ブログ注目馬 ピックアップ

※実績、能力、適性よりも追い切り考察なので各馬自身の過去との縦の比較に重点を置いております。

 

 

・1.シャマル

 

 

 

普段から乗り込み量増やして時計は抑え目にするタイプで軽めに乗り込み続けているがそれは気にしなくて良い。

前走前はかしわ記念のマイルへの距離延長を意識して栗東CWでのコース追いを混じえていたが今回は坂路オンリーのメニューへ戻して来た。

しっかりと間隔はとっての日々坂路2回走りを繰り返しているところを見ると

状態面は引き続き好調と見て良さそう

 

時計を出すタイプではないがそれでも最終追い切りは坂路で

全体時計を52.0秒 ラストの1ハロンは12.0秒をマーク。

ラストの2ハロンを24.1秒-12.0秒(12.1秒-12.0秒)としっかりとこの馬なりに伸びれており良い調整と見て良さそう。

 

 

 

・2.ギシギシ

 

 

前走の東京スプリント前は結果こそ繋がらなかったが

それでも勝ち馬のリュウノユキナから0.6秒差とそこまで負けていないが中間も前走も動いていたが

今回も1週前追い切りの大井外回りでの伸びが秀逸

64.9秒-49.4秒-35.4秒

と良馬場の中ラスト3ハロンを35.4秒にしっかりと纏めて来た点は前走の35.1秒と馬場が少し違うとは言え上々の今回の中間と見る。

 

 

 

・3.イグナイター

 

 

毎回交流戦重賞前はきっちりと仕上げて来るが最終追い切りを園田の本場で馬場内目とは言えしっかりと

ラスト3ハロン 35.2秒

デキはかなり良いと判断して良さそう。

 

かしわ記念後からも問題なく追い切りを重ねておりかしわ記念の敗戦からの巻き返しも十分ありえる。

 

 

 

・5.コンシリエーレ

 

 

4/22のの東京でのオアシスS(L)勝ちからのローテーションであるが…

その時点で休み明けをしっかりとクビ差ながらハセドンを降しており休み明けの超大型馬であったが-10キロでありながら552キロだったがまだ少々脚元も気になるのかプールに入れているのは多少気にはなるが、

追い切りは動かないタイプながらも

先週は美浦南Wコースでのコース追いでラスト1ハロンはギリギリ11秒代マーク、

最終追い切りは5/26の美浦のダートコースでラスト1ハロンは11.9秒

と稲垣調教師が跨りまずまずの状態にはあると見て良さそう。

 

 

 

以上が〈追い切りブログ注目馬〉となります!!

参考までに他の各馬を短いながらも見解だけ

 

 

・4.スマイルウィ

 

しっかりと乗り込んではいるがもっと時計は出るタイプなだけに少し物足りなさは感じるが、

それでも最終追い切りはしっかりと負荷を掛けれている点は良い。

 

 

・6.エアアルマス

 

転入初戦となった前走前中間は強めに追っており時計面は出していたが

前走使った事で今回は馬なり中心で少し判断は難しいが状態自体は良さそうだが…

この馬の場合は極端に砂被りを嫌がる面は変わっておらずトリッキーな浦和コースがどうかだが…

状態面は一戦使って上向いていると判断。

 

 

・7.アポロビビ

 

時計を出した追い切り自体は1本のみであるが…

浦和調教場(野田トレセン)で最終追い切りはブラックパンサー(南関A2)と併せてラスト37.8秒出ているのならかなり状態面は良さそう。

最初は追い切りの動きを含めて南関の砂への適応に少々苦戦していた感じもあるが…

この年齢でも馬はまだまだ若さを感じられ野田トレセンでここまで時計が出ているのなら勢い的には凄く面白い。

 

 

・8.テイエムサウスダン

 

オークス、ダービー前だけあり再び手綱戻った岩田康騎手は美浦に乗りに来れなかったのか追い切りは蛯名調教師や木幡育、大江原騎手などが代わる代わる追い切りに跨る。

前走のかきつばた記念はハンデ61キロとそちらに登録してしまってる為かしわ記念に登録出来ずとまさかの自体で勿体無い事になったが…

いい頃と比べると追い切り時計は少々控え目ながらも上積みはありそう…

ただ前走の61キロを背負った反動もレース間隔的にはありそうなのでそこが心配。

※当日パドックでの気配や馬体は注視する必要はある

 

 

・9.バスラットレオン

 

海外遠征帰り初戦となるが外厩から帰厩は5月中旬から急ピッチに急仕上げ気味ながらも1週前の栗東CWで9ハロンしっかりと追っての

ラストの2ハロンは22.9秒-11.4秒 (11.5秒-11.5秒)をマークしており、

体重の軽い坂井瑠星騎手が乗ったのと併せ馬で時計が比較的出易い馬場の真ん中辺りで追い切ってはいるが…

状態面は良さそうで…

多少急仕上げなのを懸念してピックアップから漏れたが【次点候補】とする

 

 

・10.ビヨンドボーダーズ

 

南関の短距離戦線の重賞やオープンには顔は出すもののさすがに少しここでは格下感否めないが…

それでも5月頭に出走してから時計を出す追い切り1本を消化…

この馬なりに時計は出ているが静観。

 

 

以上になります!!

レース当日も勿論こちらのブログにて見解付きでレース更新しますのでお楽しみに!

〈2023年 北海道スプリントカップ(JpnⅢ)追い切り考察〉

木曜 門別

〈先週更新 種牡馬更新〉

エスポワールシチー編(今回出走のイグナイターはエスポワールシチー産駒)

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