2021 大井 東京大賞典 G1 追い切り特集

ダート専門無料ブログがお届けする2021年12月29日(水)の大井9R東京大賞典(G1・ダ2000m)の追い切り更新ブログとなります。

※注意※JRA所属馬の最終追い切りが日曜に予定されているので各馬の追い切り見解やイチオシピックアップ馬は月曜の朝までに追記する更新スタイルを今回はとります

〈追記 12月26日夕方 JRA日曜追い馬と見解を更新しました〉

出走メンバーは

1.ロードブレス 坂井瑠

2.タービランス 笹川

3.アナザートゥルース 松山

4.キャッスルトップ 仲野

5.ウェスタールンド 藤岡佑

6.シゲノブ 小林凌

7.エイシンスレイマン 藤田凌

8.ノンコノユメ 真島

9.オメガパフューム M・デムーロ

10.ジョエル 張田

11.ミューチャリー 御神本

12.クリンチャー 川田

13.デルマルーヴル 菅原明

14.ノーブルサターン 矢野

15.サンライズノヴァ 松若

となります。

www.keibaniki.com

想定の段階の特集で取り上げていた。

カジノフォンテンが回避して川崎記念へ回るそうなのが残念ではありますが今年は混戦必須のメンバー構成となりました。

個人的に気になった各馬の縦の比較を中心に、
中間の調整や臨戦過程を考慮しつつ

今回はG1でもありますので極力有力視されてる各馬多めに触れて更新していきます



当ブログはダートレースにとことんまでこだわり日々更新しております。

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東京大賞典追い切り一覧

※追い切りは実績や能力よりもその馬の縦の比較重点で解説しております

・1.ロードブレス

12/15 栗東坂路 良 助手 馬なり

55.0-40.6-26.7-13.2

12/19 栗東CW 良 小坂J 馬なり

56.3-40.1-12.6

馬場外目をエレアイム(2歳未勝利)馬なりの内0.3秒追走同時入線

12/22 栗東坂路 良 小坂J 馬なり

57.3-42.4-28.1

元々は名古屋グランプリに登録していたがこちらの東京大賞典に出走出来るなり急遽のスライド。
みやこSを2着後は短期放牧明けではあるが先週に既に追い切ってレースに挑める態勢は出来ていると見る。

過去の追い切り更新でも触れた事はあるがロードブレスの追い切りは基本的には小坂騎手が稽古を付けている事が殆どで栗東CWでのコース追いも軽めが殆どといつものパターン。
変に小回りの長距離の名古屋グランプリよりは確実に広い大井コース向きでもあり今回は期待出来そうではあるが。

以前から放牧先でショックウェーブを打ったりとややトモに疲れが出易い面もあったのでその辺は当日パドックで馬体を見たいとは思う。

・2.タービランス

12/11 浦和調教場 不良 馬なり

44.8

12/16 浦和調教場 稍重 馬なり

55.5-40.6

12/24 浦和本場 良 一杯

64.4-47.8-35.4-12.1

ウワサノシブコ(南関A1)一杯の外を0.4秒先着

前走は浦和記念で地方勢再先着の2着と気を吐いた。

(前走時の追い切り)
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前走時にも触れたが前走に既に馬体は出来ていたが今回は最終追い切りで更に強めに追い完全に仕上がったと見て良さそう。

最終追い切りでのウワサノシブコとの併せ馬で

浦和本場で

35.5-12.1

の時計を見ると、

メンバーこそ強いがこの馬の競走人生最高のデキかもしれない。
デキはピークの状態か!?

期待したい!

・3.アナザートゥルース

12/19 美浦坂路 良 助手 馬なり

※坂路二回走り
54.8-40.4-25.7-12.5

グランドライン(2歳1勝クラス)馬なりを0.4秒追走同時入線

12/24 美浦南Wコース 良 助手 一杯

81.8-66.1-51.6-37.1-11.7

馬場中央付近をグランドライン(2歳1勝クラス)終い強め0.6秒追走同時入線

チャンピオンズカップの時は全くのノーマークではあったがあの展開で3着ならこの年齢でも未だに成長してると見る。

今回も坂路二回走りとコース追いで好調は時計面を見てもキープと見て良さそう。

特に最終追い切りを長めの距離の併せ馬をしっかり追えているのも良い。

・4.キャッスルトップ

12/11 船橋外回り 稍重 馬なり

54.1-40.1

12/18 船橋外回り 重 強め

65.0-51.8-39.1

12/24 船橋外回り 良 一杯

63.7-50.6-38.3

この馬はJDD時もそうではあるがある程度追い切り時計が状態とともに付いて来るタイプとは見てるが今回は休み明けもあり時計面では盛岡へのダービーグランプリ遠征前の中間の方が安定していた様に見るが…。

まだ仕上がり面では如何にも始動戦と言った感じも見受けられるが。

果たして?

・5.ウェスタールンド

12/15 栗東坂路 良 助手 一杯

※坂路二回走り
52.6-39.0-25.5-12.9

12/22 栗東坂路 良 助手 一杯

※坂路二回走り
54.2-39.6-25.3-12.4

12/25 栗東坂路 良 助手 馬なり

※坂路二回走り
56.5-40.7-26.1-12.8

この馬自体坂路二回走りは通常の追い切りで特別な事では無い。

(前走時)
www.keibaniki.com

前走の浦和記念時は時計面での推測で年齢も年齢ではあるが高いレベルで安定していると個人的には思い当日にはブログ注目馬として指名した程ではあったが敗戦、賞金的に出走ボーダーが届いていたチャンピオンズカップも回避と順調なローテーションでは無い事は確かでその辺の状態面をどう捉えるかが鍵となりそう。

今回も追い切りを見る限り時計面では水準以上とは見るが。

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・8.ノンコノユメ

12/10 小林外回り 稍重 馬なり

69.2-52.9-37.5

12/17 小林外回り 稍重 強め

82.1-64.1-48.0-35.6

12/24 小林外回り 良 馬なり

66.8-50.6-37.1

前走の日本テレビ盃でも休み明けにしてはデキも良さそうに見え一発あるんじゃないか?とブログ注目馬として指名した。

(前走時追い切り)
www.keibaniki.com

間隔こそ開いたがこの秋二戦目で動きは更に良く。
G1に出て来ても恥ずかしくない動き。
今年の同舞台の帝王賞も2着と激走した訳でその再現を狙える状態にはありそう。

更に一週前の追い切りでは馬場状態は違うので単純比較こそ出来ないが時計面だけを見れば好走した帝王賞より好時計であり、確実に前走の日本テレビ盃よりは状態は上がっているように見る。

元々冬場、夏場と問わず状態面を叩いて上がるタイプでもあったのでこれだけ追い切りで動けていれば本番は展開面などが向くかどうかもあるが十分勝負になるデキにはあるんでは無いだろうか?

・9.オメガパフューム

12/15 栗東坂路 良 調教師 馬なり

57.2-41.9-27.1-13.1

12/22 栗東CW 良 調教師 馬なり

70.7-54.6-38.9-11.9

馬場外目をシエル(新馬)一杯の外を1.5秒先行0.9秒遅れ

12/25 栗東坂路 良 調教師 馬なり

53.6-38.8-25.2-12.4

※外厩山元トレセンから短期放牧明け

始動戦となった前走の金沢でのJBCクラッシックでは2着。

(前走時の追い切り)

www.keibaniki.com

動きだけで見れば馬なりとは言え確実に叩いて上積みはある状態と見てとれる。

きめ細かく追い切りパターンや調整方法を変えて来る事で有名なさすがの安田翔伍厩舎で今回はずっと調教師自ら追い切りで跨っているのは興味深い。

元々父の安田隆行厩舎で助手から調教師へ転身した安田翔伍調教師の事だから独特の調整方法なのだろうかと思う。

今年に入り、やや年齢的な面や帝王賞の中間でもやや順調とは思えなかったがこのレースを最後に種牡馬入りも決まっており出来る事はやったと言った調整なのかな?と判断する。

JBCでは万全とは言えないがチャンピオンズカップ2着のチュウワウィザードより先着はしており、衰えがあったとしても高いレベルでなのかな?とも思うがその辺は調教師が追い切りに跨り何か感じてるとは思うので当日の陣営のコメントには注意が必要。

・10.ジョエル

12/15 船橋外回り 稍重 馬なり

43.2

12/18 船橋外回り 重 馬なり

54.3-40.1

12/24 船橋外回り 良 一杯

64.2-49.7-36.5

今年の夏からの間隔が短めのローテーションが少々引っかかりはするがダービーグランプリへの遠征後からやや間隔を開けた前走の南関準重賞の三里塚賞(世代戦)では時計を出した追い切りは一本飲みだった事を考えれば今回はじっくりとは乗り込めて居る点は良い。
最終追い切りで一杯に追えて併せ馬で遅れていた状態だった前走よりは高時計で立て直しを図る内容ではある。

・11.ミューチャリー

12/18 船橋外回り 重 強め

48.6-35.7

サクセッサー(南関B1)一杯の内を2.0秒先着

12/25 船橋外回り 重 終い一杯

63.3-48.7-36.4

ハクサンスプリング(南関C2)一杯の外を4F併せ馬での0.8秒先着

去年秋から追い切りでの動きから散々本格化したと追い切り更新の度にミューチャリーを褒めて書いていたが前走のJBCクラッシックで見事地方馬として初の勝利を飾りやっと書き続けた事が結果として実ったと感無量であった。

(前走JBC時の追い切り)
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ブログのコンセプト的に妙味を追い求めているので流石にブログでは当日推す事は出来なかったが前走はここまで書いていたので見てくれてる読者の参考になれば良いと思う。

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(好きと勝てるは別物のポリシーと責任感からと毎回フラットで妙味を狙っているので指名こそはしなかったが)

色々な個人的な思いが交差する中、今回も先週の強めに追い切った併せ馬で48.6-35.7と見事な時計を叩き出している。
最終追い切りもラスト1Fの時計が不明なのは残念ではあるが48.7-36.4と末を伸ばしたのは前走時同様に絶好の動きと見る。

ここはJRA勢を迎え打つ十分勝負になるデキには見える。

期待したい!

・12.クリンチャー

12/10 栗東坂路 良 助手 馬なり

60.9-44.6-29.9-15.3

12/19 栗東坂路 稍重 助手 馬なり

57.8-42.9-28.2-14.1

12/22 栗東坂路 良 助手 馬なり

53.7-38.9-25.4-12.9

12/26 栗東坂路 良 助手 馬なり

57.2-41.8-27.5-13.6

いつもは中間で多少強めの負荷は掛けては来るが今回は馬なり中心の調整。

もう陣営は仕上がっているとの判断か?

前走チャンピオンズカップ中間も終い中心の調整に変えていたのでその辺がこの秋結果自体は出てないが陣営が敢えて意図して調整している様に見る。

先週は馬なり表記ながらもある程度時計は出て負荷は掛けれてはいるが今回もこれだけ軽めの調整と言うのは何とも不気味でこの調整方法が得意な右回りで川田騎手の継続騎乗によりハマる可能性も十分あると覚えていた方が良さそう。

近走の着順だけで見切るのはまだ早そうである。

・13.デルマルーヴル

12/16 美浦ポリトラック 良 調教師 強め

70.5-54.4-40.2-11.9

コース外目をアイワナビリーヴ(古馬1勝クラス)馬なりの外を0.7秒先行し0.2秒遅れ

12/19 美浦坂路 良 助手 馬なり

※坂路二回走り
57.8-41.1-26.9-13.5

12/24 美浦南Bコース 良 菅原明J 馬なり

80.9-65.4-51.8-38.4-12.3

馬場中央付近をライクアジュエリー(古馬2勝クラス)馬なりの内を0.4秒追走同時入線

この馬に関しては追い切りブログでも度々触れてはいるが3歳時から戸田調教師が才能にかなり入れ込み頻繁に追い切りに跨っているのを追い切り欄などで見掛けるが、最近は如何にまた走る気を出させるか?をテーマに追い切りをしている様に見える。

今回は坂路二回走りをしてみたり、ポリトラックで追ってみたり、ダートコースで追ってみたりと色々試行錯誤している様には見えるが今年の川崎記念でブログ注目馬に指名した時に感じたが(その時も追い切りは順調そうには見ていた)どうも年齢的な面も感じるが…。

陣営の方向性が実るかどうか注目。

・14.ノーブルサターン

12/24 大井外回り 良 馬なり

70.5-54.9-40.6

ケンリュウジョウ(南関C1)強めの外を4F併せそのまま同時入線

割とブログ、Twitterでの各馬評価の発言は馬主がいたり生産者、育成関係に厩舎関係者含めた陣営にファンがいる事や競馬である事で全馬チャンスはあると思って普段から発言には色々気を使ってはおり、今回のノーブルサターンの追い切り評はあまり聞こえは良くはないだろうが…

JRA時代から追い切りは走る方ではあるが今回はこのローテーションで追い切り一本のみで無理矢理ここの出走(手当などもG1の為手厚いので)をして来た様には見えるが…

流石に今回はこの馬の縦の比較で見ても状態は下降線と見るが果たして?

・15.サンライズノヴァ

12/16 栗東坂路 良 助手 馬なり

59.5-42.4-27.8-13.9

12/22 栗東坂路 良 助手 馬なり

58.4-41.4-27.6-14.0

12/25 栗東坂路 良 松若J 一杯

51.9-37.7-24.6-12.3

ジョニーズララバイ(古馬準OP)一杯に0.2秒先行して0.2秒先着

毎度追い切り更新では音無厩舎の調整方法的に時計も出るしこの馬も抜群に動くのでお馴染みのサンライズノヴァではあるが、前走のチャンピオンズカップ前はやや年齢面かな?とも感じたがそれでも2ターンコースで掲示板と健闘はしたが年齢とともにズブさも出て来たので対応して来たと見るべきか?

それでも今回の動きは絶好とは見るが普段からこの馬に関しては追い切りに関しては栗東でも有名な程動きに動くのでいつも通りと見る。

以前まではレース間隔を詰めるとダメだった馬ではあるがしかし年齢ととものズブさでこの短い間隔で善戦してるところを見るとやや体質面を変わってる可能性も考慮した方が良さそう。

個人的追い切り注目馬

・2.タービランス

・11.ミューチャリー

二頭とも追い切りイチオシピックアップ馬は地方馬ではありますが常日頃からJRA、地方問わず追い切りを見ている身からしてはこの二頭が縦の比較で特に良く感じました。

またレース前までの些細な情報や状態面がわかり次第追記していきますのでまた覗いて見て下さい。

以上追い切り更新となります!

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レース当日はもちろんこちらにてレース(予想)ブログ更新しますのでお楽しみに!

こちらの南関重賞も随時更新します

12月30日(木)
東京シンデレラマイル(S3)追い切り
www.keibaniki.com

12月31日(金)
東京2歳優駿牝馬(S1)追い切り
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