ダート専門ブログがお届けする2021年10月7日(木)大井11Rレディスプレリュード(Jpn2・ダ1800)の追い切り更新ブログです。
今回のJRA勢は
・レーヌブランシュ
・テオレーマ
・ウェルドーン
・クリスティ
・ダイアナブライト
迎え撃つ南関勢の主軸は
・ラインカリーナ
・サルサレイア
・グランデストラーダ
辺りが筆頭となり有力馬候補となりそう。
牝馬の交流戦となればお馴染みのメンバーではあるが割と波乱の時は地方所属馬なども着内に絡んで来ており、時期的な物で微妙なこの時期特有のその年の気候でのコンディションに左右される面も大きいレースでもあるので各馬の状態面をしっかり把握しておきたい。
今回は各有力馬中心に中間の調整や臨戦過程など各馬縦の比較重視に追い切りに触れて行きたいと思います。
〈東京盃追い切り更新はこちらから〉
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〈おおきづダートTwitter〉
・1.クリスティ
9/26 栗東坂路 重 助手 馬なり
55.8-40.5-26.6-13.4
9/29 栗東CW 良 デムーロJ 馬なり
81.6-66.2-51.8-38.5-12.6
馬場の外目ベレヌス(古馬OP)強めの内を0.3秒追走0.9秒遅れる
10/3 栗東坂路 良 助手 馬なり
54.5-39.7-25.2-11.9
3歳時に初のダート挑戦となった関東オークスで3着となった事あるこの馬がまさかこのタイミングでダート2戦目に挑戦。
二走前にヴィクトリアマイルを出てた馬がここでまた矛先をダートに変えて来るとは正直思わなかったが…。
芝路線を歩んでいる為普段から追い切りからの一連の流れを見ている訳では無いので入念に調べさせて貰ったが…
芝路線を歩んでるうちにどうやら相当稽古でも動ける馬となってはいたが放牧明けにしては随分ゆったりと軽めの調整の様な気もするが先週のデムーロJが跨った栗東CWでの追い切りは敢えてキックバック意識した調整とも捉えれるが陣営は次に向けて繋がればとちょっと意図がわからないコメントを出している。
(前走の関屋記念はワンターンの方が合うと思う云々〜と言っていたので余計に意図が見えず)
しかし直前追い切りは馬なりながらも終い重点で脚を伸ばしており前走の関屋記念で接触から掛かった事もあり道中の折り合いを意識した意図したこの中間なのかな?とも捉えれる。
次走予定も良く分からなくJBCレディスクラッシック目指すにしても六甲S(L)勝ちだけでは賞金的にもキツい気はするが3歳時見せたダートでの走りも対応こそ出来てはいたので全くダートが合わないとは思わないが少し緩いかな?とも思うので今回はどうでしょうか。
・2.ラインカリーナ
9/17 浦和調教場 良 馬なり
44.1
9/25 浦和調教場 良 強め
54.7-39.8
9/29 浦和調教場 良 一杯
52.7-38.4
前走は盛岡の重賞に遠征し見事勝利。
盛岡の遠征前の中間の追い切りは調べきれなかったが二走前の園田の重賞に遠征した時や休み明けでの浦和のスプリントオープン出走時と比べたら今回の中間は充実している様に見てる。
夏場から始動し使ってはいるものの状態自体は良さそう。
・3.テオレーマ
9/26 栗東坂路 重 助手 馬なり
57.5-41.3-26.3-13.0
9/29 栗東CW 良 助手 馬なり
88.0-72.3-57.1-42.3-13.2
馬場外目をダイアナブライト(古馬OP)馬なりに0.6秒先行し同時入線
10/3 栗東坂路 良 助手 一杯
53.4-38.5-25.2-12.4
ダイアナブライト(古馬OP)馬なりに0.3秒先行そのまま0.3秒差先着
今回石坂厩舎はこの馬とダイアナブライトの2頭出しなのだが別馬主で何故かともに併せ馬しているので余計悩ませる存在となる。
前走の川崎でのスパーキングレディカップではレース中に熱中症の症状が出たとの事
(レース前のコメントでは暑さに応えてる素振りはない…とわざわざ陣営コメントで出してはいたしそれなりに追い切りは動いていたのでそこまでは見抜けなかったが…)
意図して間隔を開けてこのレースに照準を定めて来たが直前追い切りではしっかりと一杯に追い切って良い最終調整とはなった様には見える。
ただ前走時の追い切りブログにも書いたが個人的に追い切りでの判断が難しい馬でもあるのが少し余裕残しなのかも知れないので何とも追い切り評価が難しい…。
(一応前走時の中間はこちらから)
2021 スパーキングレディーカップ Jpn3 好調教馬【追い切り】 – ダート専門-砂の祭典-
・5.サルサレイア
9/17 川崎調教場 稍重 馬なり
64.7-48.9-36.0
9/25 川崎調教場 良 末強め
53.3-39.4
10/2 川崎調教場 不良 馬なり
65.1-49.8-37.2
大井の1800は得意な舞台でもあるが今回はどうだろう?とは思うがローテーション的に遠征先もラインカリーナと同じ臨戦過程を踏んではいるが
追い切りは遠征続きなので間に1本強めを入れた位で軽めではあるが馬なりで追ってる時も終いに良い脚を伸ばせてはいるので自分の形を伸ばす追い切りで好感は持つ。
頻繁にこの馬の追い切りを日々見ているので、今回状態自体はこの馬なりに良いと思う。
・6.ウェルドーン
9/26 栗東坂路 重 助手 馬なり
60.5-44.1-28.8-14.0
9/29 栗東坂路 良 助手 馬なり
58.6-42.7-27.4-13.2
10/3 栗東CW 良 助手 直線強め
81.6-66.4-52.3-37.3-11.7
馬場の外目をポルタフォリオ(古馬1勝クラス)一杯の更に外を1.3秒追走0.5秒先着
前走は牡馬相手でのJDD好走と評判通りのポテンシャルの片鱗は見せてくれた。
今回初の古馬とのレースとなるが前走のJDDは馬なりのみで乗り込んだが今回は直前追い切りで強めに追って来た。
休養明けにしてはここで1本強い負荷を掛けてこれだけ離れた追走からの先着は流石のポテンシャルを見せてくれた。
基本的に中間でもあまり強い追い切りをしない馬だけに追い切りをする時の追う強弱関係無く個人的な目安が大体併せ馬がマスターフェンサーの時だったが
(JDD前も実戦間近の相手に馬なりで先着)
〈前走時追い切り〉
2021 JDD ジャパンダートダービー調教特集【追い切り】 – ダート専門-砂の祭典-
今回違うので判断にやや悩むが直前追い切りを見ると休養明けから力は出せるデキにあると見る。
追い切りで判断する物差しが無いとどっちにも捉えれるタイプの馬だが個人的には期待したい!
・7.グランデストラーダ
10/2 外厩坂路 強め
37.8-24.2-12.0
南関所属馬とは言えシルクレーシング馬なので外厩先はノーザンF天栄調整。
坂路1本の追い切りしか手元に無いが休み明けの前走の名古屋への遠征勝ち時より強めに追ってはいる。
あまり情報は無いがスパーキングレディカップ時の様な事もあるので(3着)力が足らない訳では無いので軽視は禁物。
出るからにはある程度状態は良いと判断した方が良さそう。
・8.レーヌブランシュ
9/25 栗東CW 良 助手 一杯
79.7-65.0-50.9-37.8-13.2
馬場の外目エマージングロール(古馬2勝クラス)馬なりの内1.9秒追走0.2秒遅れ
9/29 栗東坂路 良 助手 馬なり
54.9-40.0-26.0-12.8
10/4 栗東CW 良 助手 終い強め
87.4-67.4-51.7-38.1-12.0
ブリーダーズGCは除外後短期放牧を挟みここへ向けてしっかりと調整された模様。
休養明けと少しでも賞金を積みたい色気もあり結構ビッシリやれており陣営コメントを額面通り受け取るなら体調自体は良さそう。
気性面で気難しいタイプでもあり稽古も凄く動くタイプでは無いが
直前追い切りは終いを伸ばす伸び脚はここ最近の体重の重い助手を乗せての追い切りでは一番良い時計は出ているので仕上がりも上々と見る。
マリーンCを賞金面で除外された事もありJBCレディスクラッシックを目指すならここは休養明けでもある程度は仕上げて来ているのも追い切りでも伝わる。
ただし直前のパドックでの馬体重以外での馬体の締まりなどはしっかりとチェックした方が良さそう。
・10.ダイアナブライト
9/26 栗東坂路 重 助手 馬なり
59.1-42.7-27.4-13.6
9/29 栗東CW 良 藤井J 馬なり
87.4-72.1-56.9-41.8-13.2
馬場中央付近テオレーマ(古馬OP)馬なりの内0.6秒追走同時入線
10/3 栗東坂路 良 助手 馬なり
53.4-38.7-25.4-12.7
テオレーマ(古馬OP)一杯を0.3秒追走そのまま0.3秒遅れ
さぁテオレーマでも触れた石坂厩舎所属のもう1頭であるが今回初の地方交流戦に参戦となるがディープインパクト産駒でキャロットF馬ではあるが以前ツイートでも触れた事があるがダートが向くディープ産駒に該当する。
(元々は転厩馬なので同厩馬で敢えて併せ馬をさせて新しい事を試している可能性もある)
いつも追い切りで時計を出す様な乗り込みをしていたりするが今回はパターンを変えて馬なりを続けて来たのは意図がある様な気がする。
いつも強い負荷を中間で入れてるので本番に着順にまで大きく繋がってはいないので新しい事を試して来た時は要注意と見ておいて間違いは無い。
元々持ってるポテンシャルは良く転厩前はこの馬の適性を掴むのに試行錯誤していた感もあったので牝馬限定のここは試金石となる。
以上2021年レディスプレリュードの追い切り更新でした。
レース当日は勿論【こちらにて】レースブログ(予想)を更新しますのでお楽しみに!
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