ダート専門ブログがお送りする2021年9/11(土)中京11RエニフS(L・ダ1400m)の追い切り更新ブログとなります。
今年も去年に引き続き京都競馬場改修工事の影響で開催地をズラす試行ですので阪神では無く中京競馬場での代替開催となります。
今回も個人的に中間や各馬の調整度合いの縦の比較で個人的に気になった馬をピックアップさせて頂きます。
※このブログ編集日が枠順確定前の9/9(木)の夜に書いておりますので馬番は省略させて頂きます。
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・オーロラテソーロ
9/1 美浦坂路 重 助手 馬なり
53.2-38.7-25.2-12.7
ステラドーロ(古馬2勝クラス)馬なりに0.9秒先行後同時入線
9/8 美浦坂路 良 助手 一杯
53.7-39.6-25.6-12.7
ステラドーロ(古馬2勝クラス)馬なりに0.6秒先行0.2秒遅れ
一週前は重馬場で馬なり併せ馬、当週は併せ馬で一 杯ともに馬なりでの調教パートナーに遅れておりさらに当週一杯の割に時計は出て無いが、馬場や時計の出方や時間帯は分からないものの中京へ遠征控えてる中意味のある追い切りは出来ていると評価する。
前走の新潟でのNST賞(OP)の遠征前は精力的に追い切りしたものの休み明けもあって12キロ増の馬体重で出て来たのもあり元々は終いがそこまで伸びないタイプだけにここは気にしなくて良いと思う。
新聞の直前追い切りだけ見るタイプからしたらOP昇級2戦目もあり、そこまで追い切りで評価を落としがちな内容に映るかも知れないが逆に私自身はこのパターンは叩いて更に前進していると捉える。
時計がそこまで出なく、馬場に左右され易いのはストライドが小さく大型馬の割に小刻みなピッチ走法に良くあるタイプなので…誰もが軽視し易いが、
この手のそこまで特別動く訳じゃないタイプが輸送前に併せ馬でビシッと締めれており個人的には評価は高い。
・サダムスキャット
9/1 栗東坂路 良 助手 馬なり
54.7-40.1-26.1-12.7
9/5 栗東坂路 良 助手 馬なり
56.1-41.2-26.8-12.5
9/8 栗東坂路 良 助手 叩いて一杯
50.8-36.8-23.9-12.3
今回休養明け初戦となるが帰厩後しっかりとは乗り込めている。
このクラスの馬なら帰厩してから次走予定に陣営発表しているレース前から日頃の習慣で週中は追い切りもざっと目は通すのだが、
内心一週前の時点では水曜に加え日曜追いをするのは理解できるが正直馬なりとは言え時計を見て正直な話
「なんだ…休み明けで馬なりはわかるがこの時計の出し方は露骨な叩きか…」
と思っていたが…
当週の直前追い切りの時計見て驚愕した。
確かにこのレースで出走する・メイショウテンスイが直前追い切りで馬なりで坂路の全体時計を大幅に更新した様な坂路の状態なので時計が出易い馬場だったみたいだが
(※メイショウテンスイは後程取り上げます)
坂路を単走を叩き一杯で全体時計50.8秒は脅威的な数字でこの馬でこれだけ動くのかと余計悩ましくなって来たが乗り込み的にも足りていそうでこれで軽視は禁物し難くなって来た。
幾ら時計が出易い馬場とは言え稽古で動けるのも才能の一つなのでここは素直に評価して良い。
ただ準OPでもダ1400は甘くなってしまうのでそこがどうかとは思うが休み明けいきなりでも走って来る馬なのでコンディション自体は走れる体勢にはあると見て良さそう。
・ジャスパープリンス〈※追記分〉
9/1 栗東坂路 良 助手 一杯
49.8-36.9-24.5-12.6
9/5 栗東坂路 稍重 助手 馬なり
56.8-40.8-26.0-12.6
9/8 栗東坂路 良 助手 馬なり
58.2-41.6-26.3-12.6
※文章を下書きした状態で抜けていて申し訳ないです
この馬は中京での代替開催でのエニフSの昨年の勝ち馬。
この馬も時計が早い栗東坂路であっても一週前に超抜時計をマーク。
基本的に栗東坂路でブッ放し調教で時計を出す事で有名な森厩舎とは言えこれだけ動けたら文句は無し。
元々稽古は動くタイプとは言え全体時計49.8秒は正直驚異的!
(それでも坂路自己ベストは今年1月栗東坂路での49.2だが)
これだけ動けているなら前走後にトモに疲れが出てそのまま放牧に出してからの帰厩で心配はしていたが心配は無用。
去年のこのレースは7か月の調教休養明けをマイナス体重で出て来ての勝利だったので鉄砲駆けはする。
早い時計出した後は軽めに流す程度に2本入れてるので休養明けながら力は出せる仕上がりと見る。
・スマートダンディ
8/29 栗東坂路 良 助手 馬なり
56.9-42.2-28.0-13.7
9/2 栗東CW 良 調教師 馬なり
71.1-54.4-39.6-11.7
馬場大外付近スマートリアン(古馬OP)直線強めの更に外0.1秒遅れ
9/8 栗東坂路 良 助手 馬なり
51.8-37.5-24.4-12.3
前走の小倉での代替開催のダ1700で行われたプロキオンSでは7歳にして初距離に更に別定戦とは言え負担重量59キロはやや可哀想ではあった。
しかし今回直前追い切りも動けており、更に一週前は元騎手の石橋守調教師自ら併せ馬に跨り栗東CWで外で併せて更に大外から11.7秒の終いを馬なりで出せているのでここは仕上がりには評価出来る。
ただ左回りでの良績がここ3年程無いのと今回も別定で59キロ背負うのが気掛かりだが
(二走前の中京での栗東Sが勝ち馬と0.6秒差6着と善戦はしているが)
状態自体は良さそうで年齢も衰えも感じさせない追い切り内容。
・ドウドウキリシマ
9/2 栗東CW 良 田村J 一杯
70.2-53.7-39.8-12.2
馬場真ん中付近をナムラカミカゼ(古馬1勝クラス)馬なりの内側わ0.1秒追走4F並走同時入線
9/5 栗東CW 稍重 助手 一杯
45.1-12.2
9/8 栗東CW 良 小崎J 一杯
85.3-68.7-53.8-39.2-13.2
ファーストリッキー(2歳未勝利)強めの内側を1.3秒先行3F並走0.1秒遅れ
一見評価に困る休み明けの追い切りではあるが併せ馬に関しては体重の軽い騎手騎乗で格下馬の稽古に付き合いながら自分の出来る事をやってみた感じなのでこの場合は時計面は無視した方が良さそう。
実際そこまで追い切りが特別動くタイプでもないので…
競馬開催日は流石に助手を背に短いながらも栗東CWでビッシリと一杯に負荷を掛け終いを伸ばしているのは好感を持つ。
・メイショウウズマサ
9/2 栗東坂路 良 助手 一杯
51.5-37.1-23.9-11.7
カレンモエ(古馬OP)一杯に1.6秒先行0.2秒遅れ
9/5 栗東坂路 稍重 助手 馬なり
59.4-43.0-28.1-13.9
9/8 栗東坂路 良 助手 馬なり
54.7-39.6-25.5-12.5
カレンモエ(古馬OP)馬なりに0.8秒の先行後同時入線
栗東坂路は時計が出易いとは言え調教パートナーがあの芝スプリント重賞2着2回のカレンモエと言う事もあり一週前に併せ馬でビッシリやれており、
カレンモエは今週のセントウルS(G2)出走予定もあり9/2は斎藤Jを、9/8は松山Jをともに体重の軽い騎手を背に跨っているので着差や手応え等は全く気にしなくて良い
(実際セントウルSの調教映像でこの馬との併せ馬を確認できますがカレンモエの9/2の一杯追った坂路の全体時計は49.7秒の鬼時計を記録しているので)
間隔が開いても流石の短距離の安田隆厩舎ダート短距離でも抜かり無し。
・メイショウテンスイ
9/1 栗東坂路 良 助手 馬なり
54.2-39.1-24.8-12.1
メイショウセッサイ(3歳未勝利)一杯を0.4秒追走0.4秒先着
9/5 栗東坂路 稍重 助手 馬なり
58.5-43.0-27.5-13.0
9/8 栗東坂路 良 酒井J 馬なり
51.0-36.6-24.2-12.5
メイショウミライ(古馬準OP)一杯を0.3秒追走0.8秒先着
サダムスキャットのところでも触れたが9/8の栗東坂路ではここ二週は時計が出易い馬場プラス体重の軽い酒井Jが騎乗プラス併せ馬とは言え。
馬なりで坂路の自己ベストの全体51.0秒を記録し更に一杯に追ったメイショウミライを0.3秒追走する形で0.8秒もアッサリと先着しているのは状態の良さが伺える。
先程も言った様に稽古で動けるのも大きな才能の一つであり状態は良さそう。
(元々2歳時のオキザリス賞前の中間時点で既に全体時計51.8秒マークした事もあり本来動ける馬ではあったが)
結構展開や気難しさに左右される馬なだけで追い切り面は太鼓判を押す!
以上エニフSの追い切りピックアップでした。
もちろんレース当日は【穴目の極み】としてこのレースも取り上げる予定でいますのでお楽しみに!
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