今日はちょっとコラム的なのをブログでお送り致します。
今日はスピード値や指数として語られている物の利点を如何に上手く予想や馬券に使えるかについて今日は書きたいと思います。
将棋等の競技にはAIと言う物が早くから入り込み
人間 VS AI
になったり
野球などでも投手の配球図や傾向をアメリカのメジャーリーグでは早くからデーターとして取り扱ったり身の回りにAIや指数として色々なものが数字として身の回りに浸透して来ましたが
今回は競馬はどうなのか?
競馬は何故予想AIが苦戦してるのか?をこれを読んで貰うと少し理解出来るかも知れないです。
競馬の指数と言うのは、
元はアメリカの競馬評論家のアンドリュー・ベイヤーと言う人が1970年代に考察し始めたのが事実上の元祖として知られています。
【ベイヤー指数】とも呼ばれていてアメリカの大手競馬新聞のデイリーレーシングフォームに掲載されておりあまりにも有名ですね。
そこから1990年代に日本に入って来て様々派生を遂げて今は一般的にはスピード指数とは呼ばず指数として呼ばれる様になりつつあります。
またウィキペディアからの引用リンクになりますが理解し易くする為に貼っておきます。
私自体は予想や馬券への組み立ては基本的には過去走の映像であったり、ペースやタイムやラップに通って来たコースであったり
さらに馬体や血統からどういったものが現状としてベストなのかを常日頃行う事の日々の積み重ねからを主にしておりますが
一応予想や回顧自体には指数を参考にする事も補助的な意味合いで確認したりする事もあります。
元々はJRA-VANユーザーには馴染み深いものですが指数系はJRA-VANのデーターラボ会員が使える【TARGET】(後述に紹介あり)
と言うパソコン用ソフトを使っていた時期もありましたが月額2090円と言う価格帯や自分でのカスタマイズ的なのを使いこなせてる自信があまり無く色々模索してみましたが、
今は少し秘密裏であまり公にはしていませんがプログラミングやソフト開発等を仕事としてしている競馬好きの知人に自作ソフトを作るにしてはかなり破格な値段でダート競馬に特価した自作指数ソフトを作って頂いてそれを愛用しております。
(そのソフト自体は流通してた競馬ソフトを元に独自に付け加えて私様にアレンジして作って頂き販売等はするつもりは無くあくまでも趣味の範囲で作成して頂きましたが…
ダート競馬に関しては私の知識や予想に一定数の評価を受けているので月1回程度自分がそのソフトを使ってカスタマイズした部分はその人に送信する条件付きで手間賃程度の格安で作って頂きました)
日々の競馬の回顧(見直し作業)と並行して指数系ソフトを使ってる率直な感想として完結に書きますが…
まず初めに言えるのは
指数は全く万能では無い
と言う事は言えますかね。
指数系を良く知らない方にはまるで魔法の数字の様に聞こえる方もいるかも知れませんがどの指数系ソフトでも言える事ですが相手は生き物の上に人間が制御し0.1秒の判断で随分差の出る競馬の性質ではとてもじゃないが万能では無いです。
テンからガンガン飛ばして行くアメリカのダート競馬に関してはスピード指数単体でもかなり使えるとは思いますが
折り合い重視の比較的多い日本競馬に関しては
競馬場、コース、調教のタイム、騎手や厩舎に陣営成績、血統等様々な項目の成績を組み入れても中々数字通りにならない事も珍しくないですね。
ここから先は個人的な指数での利点と欠点の感想を書いて行きたいのです
【指数の利点】
・その馬の最大パフォーマンスを馬場補正等をかけて数値かする事によってレース単体でのパフォーマンスを時計の裏付け無くとも評価しやすい
・指数化する事によって人気馬が本当にこの条件に向く人気馬なのか危険な人気馬かを判断しやすい
・短距離戦など折り合いがそこまで重要視されない路線では指数の裏付けはかなり心強い
・オッズ面で人気を下げているまたは、そのレース単体での適性など高い隠れた実力馬を視覚的に見つけやすい
指数を主体として競馬予想や馬券に組み込んでる人はもっと大事にしている要素があるんでしょうが自作指数で補助的に使ってる私としては本当これ位しか浮かびませんね‥。
次に指数を否定する訳では無いですが欠点面はそれより多いとは思います。
(先程引用リンクで貼ったスピード指数の問題点とも重複しますが)
【指数の欠点】
・相手が生き物である上急成長や急な衰えや怪我による能力低下に全く対応出来ない
・折り合いが重要視される中・長距離戦中心の馬は様々な補足要素を付け加えても中々信頼出来る数字として扱いにくい
・過去にレースを走った事無い新馬戦等は血統や母系の活躍でしか指数化出来る要素が無い
・成績のムラのある馬や生涯唯一のパフォーマンスを示した事ある馬は指数として中々信用し辛い(※重要)
さらっと欠点も書きましたが‥
個人的に1番大きい要素としては
【穴馬探しにはあまり向いていない】
そして※重要と書いた部分ですが
気性面で成績のムラが出やすいタイプの馬や過去に生涯最大の番狂わせの様な大駆けした様なタイプ等は指数上近走平均や最大値等どちらかを重視しているかにもよりますが指数として取り扱うのは凄く難しく信用できるかどうかは別の話になってくる要素があり
結局は人の予想を鵜呑みにしても最後の決断としては自分に降り掛かって来るので私自身が指数はあくまでも補助要素として使い、
自分の日々の見返しや馬1頭1頭を可能な限りどの様なタイプの馬なのか見極める方に重点を置いてるのも理解しやすいとは思います。
(指数系と融合して現状のオッズと合わせて期待値を出し自分の指定した指標に合わせて自動購入するソフトもある様ですが今回は競馬予想との観点から除外させて貰いました)
そもそもこれを読んでる方で予想や馬券検討に指数を取り込んで無く
今後取り込みを検討してる方はいくつか調べて来ましたので参考程度に読み流して頂いたらとは思いますが…。
昔は大手競馬新聞や週刊誌の競馬ブックのトラックマンの印がオッズを作ると言われたのは今は昔、
今は何かしらの指数を元にオッズの人気順が形成されてると言っても過言では無いとは思います。
指数などを手軽に導入でき便利そうな物をいくつか調べてきたので紹介しますが大手の運営するとこ以外は割と怪しいとこが多かったのでJRA運営や大手編集社のみ使えそうなのを調べて来ました。
【TARGET】
冒頭でも紹介しましたがJRAの大本営の関連ソフトとなります。JRA-VANのデータラボ会員なら使う事の出来るパソコン用ソフトですが日々のカスタマイズ次第では武器にはなりますが月額2090円と年間で考えるとそこそこの出費になりますしある程度パソコンを日常的に使い競馬にどっぷりな方向けではあります。
ここからはスマホからでも使えるものを
【JRA-VAN】
大本営JRAの関連ですがこちらはスマホからでも使えます。
最低月運用額がAndroidスマホ330円、iPhone360円からで無料のお試し登録もできます。
(動画コースはまた別ですが動画コースならパドック一周分だけですが見れますので万が一の出先と過去パドックの成長度の推移を見る為、私はそれ用に入ってる感じです)
こちらはターゲットより簡易的ですがスピードマイニング(スピード指数)と対戦マイニングなども記載されて使い易いですが一般的に出回ってる指数はここのが多いのでそれをどう見るか。
有料会員のみ初月無料のお試し期間ありです
jra-van.jp
後スポーツ新聞社が運営してるのは
【ZBAT】
こちらはサンスポ競馬エイト週刊Gallop夕刊フジなどの運営のフジサンケイグループ運営で指数等とは少し離れますがオリジナルの馬柱や各取材のコメント等も入手できるので紹介して置きます。
月額500円(↓下のリンクからサイト飛べます)
【極ウマプレミアム】
ニッカン運営で競馬ファンなら馴染みの深い日刊コンピ指数はあまりにも有名ですね
月額400円ですが半年契約なら1600円とお得になるとこは新聞社ならではですね
だだ紙面を買っていた時代からニッカンユーザーでは無いのでコンピ指数は知っていましたが情報料的にはどういった物かはわかりませんが…
(↓のリンクからサイトに飛べます)
【競馬最強の法則WEB】
競馬最強の法則のウェブ版で競馬馬王Zなどの推奨買い目など連動しているそうです
お試しの期間限定無料会員登録もできますので私もどんなものなのか無料のお試ししてみる事にします。
(↓のリンクからサイトに飛べます)
こうやって調べてみると割と大手出版社のサイトも色々出してるんだなとは思いましが…普段の予想で使うなら補足程度ならありだなとは思いますね。
土日だけスポーツ紙で日刊コンピ指数確認するだけならネット媒体契約する方が遥かに値段的にも得だったりしますしね。
指数やデータを活用するのもコンピューター(AI)との闘いになっては来てはいますが…
競馬だけは競争馬が生き物である以上はまだまだ人間の頭脳や解析力の方が上だとは思いますが…
私自体、競馬予想の際使っているツール等は有料では
・netkeiba(スーパープレミアム)
・JRA-VAN(動画コース)
・競馬ブックWEB
を使用しています。
netkeibaの最上級コースは馬柱モードにすると過去走全てのテン3F終い3Fを視覚的に見れますし、
JRA-VAN動画コースなら万が一パドック録画やメモし忘れた過去パドック動画に対応できます、
競馬ブックのWEB版は月額は少々値段は張りますが全レース陣営コメントも取材してとってきますのでアテになるならないは別として情報収集として貴重ですしたまにトレセン内の漏れる溢れ話(馬の癖や気性面)を脳内に叩き込めます。
人にはかなり無駄だと良く言われますが
情報こそ全て活用する訳では無いですが多くて困る事は無いので
毎週末スポーツ紙では無く競馬新聞を書いデータとして溜め込むよりはかなり効率も良く経済的ではあり、
ついに長年していた紙の競馬予想ツールを使わなくなりました。
(それでもたまに癖で新聞買いますが…)
後は軸馬を数値化した場合どれくらいのものか知人に作って貰った日々データを打ち込み蓄積している自作の指数ソフトで確認する程度ですが…。
私の予想方としては現状指数は本当の保険程度でしか無く、
馬一頭一頭の過去映像を見てどういった馬か把握したり
パトロール映像でのヨレ具合等の癖の把握や仕掛けどころや相手関係の力関係や適性と比較しながらの積み重ねによる二冊の競馬手帳での記録やWEB上の馬の特徴を纏めたメモを活用して最終的に期待値と馬券妙味を弾き出す
アナログ予想が殆どですが…
指数系を齧るのもそう悪く無いとは思います。
こんなブログを書いてるとヒシヒシ思いますがコンピューター予想に負けない様に日々予想や分析もこれからも気を抜かず頑張って行きたいと思います。
長々書きましたが…
指数で穴馬や急な激走馬は相手生き物でその上に人間が乗りさらに日々からどんなレースにも最善を尽くそうと努力している厩舎陣営関係者の上競馬が成り立っているので…
正直指数のデジタル予想で使い方にも寄るんでしょうが私の場合穴馬は殆ど拾えませんね…(苦笑)
これからも日々の分析で馬券を頑張って行くのみです!
では週末土日の更新をお楽しみに。
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