2022 船橋 習志野きらっとスプリント SⅠ 追い切り考察

南関競馬

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2023年の習志野きらっとスプリントの追い切り考察はこちらで更新しております!

 

ダート専門無料ブログがお送りします2022年7月26日(火)の船橋11Rの習志野きらっとスプリント(SⅠ・ダ1000m)の追い切り考察と評価ブログ更新となります。

今回は大井と船橋のダブルナイター開催中でもあり火曜は船橋の習志野きらっとスプリント(SⅠ)と水曜は大井のマイルグランプリ(SⅡ)の南関重賞のダブルの開催でもあり当ブログ【砂の祭典】も連日の追い切り更新にレースブログ更新をさせて頂きます。

 

今回も、レース当日まで最終追い切り映像確認後と何か追加で情報が入り次第、随時追記していく更新スタイルで更新しますのでレース当日まで再度チェックするのをオススメします。

 

レースはナイター開催の為予定発走時刻は20:05となっておりますのでお間違いないように。

 

 

出走予定メンバー

 

・1.ナムラムツゴロー 牡7  細川 56

・2.ファントムバレット 牡7  山崎誠 56

・3.ロトヴィグラス 牡7  竹吉 56

・4.コパノフィーリング 牝5  森泰斗 54

・5.ブンロート 牡5  本田正 56

・6.カプリフレイバー 牡5 真島 56

・7.キモンルビー 牝5  御神本 54

・8.コウギョウブライト 騙7  池谷 56

・9.ギシギシ 牡4  笹川 56

 

と今回は9頭立ての少頭数となっています。

全国地方交流にしては今回はやや南関勢は少数の出走となっており、愛知から1頭、佐賀から1頭の遠征と9頭立ては少し寂しいが、今回も軽くながら出走メンバーに少し触れておく事にする。

 

出走メンバー各有力馬見解と展望

 

 

・4.コパノフィーリング

昨年の当レース覇者であり、昨年はここを制した後は地方交流にも果敢に挑戦し他地区の重賞も兵庫ゴールドカップ(ダ1230m)を1着、笠松グランプリ(ダ1400m)は2着と力を見せつける充実期の5歳牝馬。

昨年このレースを制す二走前まではJRAのバリバリオープン馬でありJRAのダートスプリントのオープンクラスでも入着経験もあったので良い時期に南関東へ転入してそこからの活躍はかなりのもので年初の船橋記念(SⅡ)こそキモンルビーの3着のものの休み明けの川崎スパーキングスプリント(SⅢ)も制し堂々の連覇を目指す!

 

・7.キモンルビー

今年の5月の閃光スプリントで2着になるまで高知在籍時代から含めて怒涛の12連勝(南関戦は11連勝)で年初の船橋記念(SⅡ)を制した脂の乗ったこちらも5歳牝馬。

閃光スプリント2着以降はスパーキングスプリントチャレンジ(準重賞)2着、川崎スパーキングスプリント(SⅢ)は3着も本番の大舞台での栄冠を目指す。

この馬の面白いところは同じ人気の5歳牝馬のJRAオープンクラスまで勝ち上がってから移籍して来たコパノフィーリングに比べ、

このキモンルビー自体はJRA在籍時は未勝利ですら3着経験もなく、すがる思いでの出走したJRA交流戦を門別で出たが同じくJRA所属のモズピンポンに0.5秒差の2着と跳ね除けられ勝ち上がり機会を失い3歳未勝利が終わったので高知へ転入して高知のファイナルレース(C3)から仕切り直して勝ち続けてここまで来た点はまさに叩き上げの馬なのが面白く、

今回栄冠あればどんなレースでも勝つ事が馬の成長の証だと言う事を自ら証明する事となる。

 

・6.カプリフレイバー

昨年の当レースは出走取り消しで未出走のものの二年前の3歳時は優駿スプリント(SⅡ)を制している当馬。

今年の年初の船橋記念はキモンルビーの0.2秒差の2着になるなど地力は上位。

昨年の取り消しも一年経って成長した今なら十分に栄冠の可能性は漂う。

サウスヴィグラス産駒らしく2歳時から一貫して短距離路線を歩む南関生え抜きの叩き上げ馬。

 

・9.ギシギシ

こちらも南関東生え抜きの1頭であり、今年の春までは大きいところは2歳時の世代戦の準重賞勝ち位のもので自己条件を勝ち上がって来た1頭にすぎなかったがその能力の高さが周知の事実となったのは今年の4月のJRAとの交流戦重賞の大井の東京スプリント(JpnⅢ)ではJRAの強豪馬はリュウノユキナ、サクセスエナジー、ヒロシゲゴールド、シャマル、ピンシャンなど参戦する中で逃げてかなり前で競り合っての粘っての勝ち馬のシャマルからタイム差無しの3着と大健闘一躍南関短距離路線の期待馬まで注目を浴びた能力は注目されている。

東京スプリント後は超短距離の1000m前後ではなく別路線の1200m戦の準重賞2連勝しておりその能力が船橋1000m戦でも通用するのか楽しみな一戦となる。

 

この辺りが人気の上位と予想。

その他にも、

 

・8.コウギョウブライト

JRA時代は2勝クラスで留まっていた馬ながらも転入後にはJRAにはない1000m以下の番組や路線のある南関東の超短距離路線(1000m以下含む)で見事才能を開花

半弟にはサウジアラビアでのリヤドダートスプリント(GⅢ)を制し海外重賞馬とまでなり一時期は船橋に在籍しそこから才能を開花させたダンシングプリンスもおり血統面はたしか。

元体操選手の池谷幸雄氏の弟で筋肉番付などで出演していた池谷直樹氏の息子として知られる川崎の期待の若手の池谷匠翔騎手が主戦で今回ももちろん手綱をとる。

 

その他にも、

自己条件を勝ち上がり別定戦とは言え今回の同舞台の船橋1000mのA2の閃光スプリントではキモンルビーを撃破した ・5.ブンロート

7歳馬ながら今年に入ってからスパーキングスプリントチャレンジ(準重賞)で人気のキモンルビーを撃破し初の準重賞勝ちを収め軽視は出来ない ・2.ファントムバレット

 

や愛知からの1.ナムラムツゴローや佐賀からの3.ロトヴィグラスの二頭も前走は地元の短距離路線の重賞を制してのこちらへの挑戦と見どころは多い。

人気の上位二頭の対決ムードの存在も大きく、メンバーさえ薄ければ今年の船橋記念のように

ルーチェドーロ(先日大井で故障し競走中止したが跛行との事で大事に至らなかったのが幸いだが)やエンテレケイア、北海道へ再転入のアザワク辺りの参戦もあっても良かったのだろうが、

あまりにも今年は二強ムードとその他も実績馬多数の為に、

少頭数ながらの今年のメンバーとなったのはやや仕方ない面もある今年のメンバー構成となっているのが今年の当レース習志野きらっとスプリントであるが非常に南関ファンからしても楽しみな一戦となりそう。

 

今回も個人的に気になった各馬の縦の比較を中心に、
中間の調整や臨戦過程を考慮しつつ
いつもと変わらず【ブログ追い切り注目馬】として数頭ピックアップしていく更新スタイルです。

 

 



【砂の祭典の賢い活用術】

当ブログは運営の私、【浅井(おおきづダート)】が得意なダートレース贔屓の馬券購入スタイルの為ダートレースにとことんまでこだわり日々更新しております。

予想ブログ更新の際のテーマは‥

【馬券妙味のある穴目の相手候補】

をテーマに人気馬では無い
(1〜3番人気は極力避ける)
激走しそうな下地に根拠のある馬を一頭を毎回ピックアップしています。
その為軸としてのピックアップと言うよりは連系の相手、紐候補として皆様の馬券検討の際一考していただければと思っております。

【土日JRA開催時】

【穴目の極み】

※簡易版更新
各レース穴目の馬を馬番と馬名を一覧更新させて頂きます。
(考察や見解等は省略させて頂いていますがしっかりと予想根拠あっての推し馬なのでご安心下さい)

【穴目の極み2】

追加更新だけあり見解付きで更新させて頂いています。

【今日の渾身】

特に自信度や期待度の高いレース、ピックアップ馬に対してこの更新スタイルになります。

【平日の地方交流戦重賞】
【平日の南関更新】

交流戦重賞の更新となるとそうも行かないので地方交流戦重賞更新の際は1番人気以外から

【1番人気馬を負かせれる可能性のある馬】

を1頭ピックアップする方向で見解込みで更新して行きたいと思います。

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ブログ追い切り注目馬 ピックアップ

 

 

※実績、能力、適性よりも追い切り更新なので各馬自身の過去との縦の比較に重点置いております

 

 

 

・4.コパノフィーリング

 

 

今回大一番のここへ向けての調整は念入りに追い切りを重ねており、

前走時の中間から追い切りには船橋所属馬でも珍しく内回りコースでの追い切りを交えてくるのも近走のこの馬の調教パターンを変えて来たポイントであり今回も継続して内回りコースでの追い切りを入れて来たのは個人的興味深い。

(外回りコースの馬場状態が悪かった等の事情もあるかも知れないがあくまでも憶測でその手の情報は表に出て来る例は少ないのであくまでも憶測の域は出ないものの前走休み明けで圧巻の快勝も内回りで最終追い切りを行った事が何か一つのキッカケとなっていても不思議ではないと睨む)

 

一週前の7/14の船橋内回りコースでの追い切りは不良馬場の中ある程度強めに促して

63.9秒-48.2秒-35.5秒

の好時計をマーク、不良馬場とは言え時計の反転もしていない超高速ダートであったとラップを見れば推測も付くが、

それでもラストの3Fを35.5秒をマークしている点は文句のない仕上げに見えこれで負けたら仕方ない万全を期した調教内容に感じる。

 

前走時は休み明けの一戦でもあり、前哨戦での試運転の意味合いも強い前走は中間自体も馬なりの調整であり

前走時の追い切りでは映像での確認の動きも含めて〈ブログ追い切り注目馬〉として挙げていたものの少し馬体は緩めに見えていて半信半疑であったが

〈前走時の川崎スパーキングスプリント追い切り〉

されでも900m戦を0.1秒差で逃げ凌いだ点を考えると今回一つ叩いてこの時計であるのなら更に状態は上昇と見て良さそう

 

最終追い切りはいつも通りの船橋外回りコースに戻して馬なりでかなりサラッと流した程度で纏めており戦闘態勢は整ったと見る。

 

かなり期待できるデキと見てよさそうである

期待したい!

 

 

 

・6.カプリフレイバー

 

 

船橋記念以来の二戦は1200m戦を使い結果こそは二桁着順続きであるが、

その二戦の中にはJRAとの交流戦の東京スプリント(JpnⅢ)のダートグレードも含まれておりやや仕方ない面も強く二年前の制した優駿スプリント以来古馬戦線に入って来てからは1200m戦での実績は皆無でより1000mまたはそれ以下の距離の超短距離路線に適性が向いていると見た方が良さそう。

 

今回は本番でも着用すると陣営が名言しているブリンカーを付けての追い切りで

最終追い切りは稍重の船橋外回りコースでかなり強めに追っての

63.4秒-49.7秒-37.0秒

をマーク。

時計が早い馬場状態が予想される中で

(前走が良馬場で全体時計65.6秒なのを考慮して)

全体時計を63.4秒と詰めて来た事は好感を持つ

二走前丁度東京スプリント時に追い切りを全頭考察した際に取り上げさせて貰い地方所属馬ながらも〈ブログ追い切り注目馬〉ピックアップしていた時の全体時計を見て貰ってもわかるように

〈二走前の東京スプリント時の追い切り〉

ラスト3Fの終いの脚は同水準とは言え同じ様な時計の出る馬場状態でこの今回の全体時計を出せるようなのであれば今回の追い切り面で変化ありと見て良さそうで今回人気もこのメンバーでやや落とす事を考えると絶好の狙い目と判断しても良さそう。

 

本番ブリンカー効果で一変を期待!

 

 

 

・7.キモンルビー

 

 

この馬も人気の一角であり、船橋記念以降はやや取り零す印象も強いが詰めたローテーションにしてはギアを上げて来た調整内容。

 

〈前走時の川崎スパーキングスプリントの中間含む追い切り〉

前走時のある程度時計の出る馬場状態での追い切り時計は上のリンクから確認して貰って比較して貰うと良くわかるが、

その前走から比較して今回の最終追い切りは良馬場である程度時計は掛かる時計状態で強めに促して追ってとは言え同じ船橋の外回りコースで

48.5秒-36.0秒

ラスト3Fを36.0秒フラットの脚で纏めているのなら前走以上で絶好の仕上がりと判断しても良さそう

 

前走時の最終追い切りはもう1ハロン分長めに追っていたものの今回は前走時より短めの距離で纏めた今中間の追い切り二本を見ても上位人気は仕方なく、

船橋記念からの追い切り内容と比べて見てもわかるように追い切り面でも更に一段上のクラスへ成長したと捉えるのが妥当な判断とする。

〈船橋記念前の中間こちらから〉

 

前走の川崎900m戦を考えたら船橋記念も制してる今回の同舞台は逆転可能と見てもよさそうで人気上位であろうともこの追い切りの好時計であれば軽視は危険と見るのが妥当な今回の中間となっている。

 

 

 

・9.ギシギシ

 

 

東京スプリント3着の大健闘から2連勝も1200m戦で今回は陣営の追い切り内容で勝負気配を計ろうと思ったが、

最終追い切りが軽視出来ない内容で高い水準での好時計をマークして来たので万全を期した状態面と勝負気配と感じた為今回〈ブログ追い切り注目馬〉としてピックアップする。

 

その最終追い切りの内容は稍重の大井外回りコースで

63.7秒-50.0秒-36.5秒

の好時計をマーク。

ここ数戦の追い切り時計を考慮しても近走のベストの追い切りは時計の早い重馬場時の大井の外回りコースで二走前の最終追い切りかなり一杯に叩いた時に

64.0秒-49.8秒-36.0秒

をマークしているが馬場状態や追い加減の違いを考慮しても今回はその時と同水準またはそれ以上のデキにあると考慮して評価を上げさせて貰う

前走の勝ちが初の大井以外での遠征勝ちであり1000m戦は昨年末以来となるが今回は地力やレースセンスで適応可能とは個人的に見ており、更にこの追い切り内容なのであれば人気だからと評価を下げる必要は無さそう。

 

 

 

以上がブログ追い切り注目馬 ピックアップとなります。

流石に人気どころも含めてほぼ全頭がここを大目標に調整している事もあり人気が予想される各馬がピックアップされてしまい。

穴目の妙味を重んじる【砂の祭典】的には順当過ぎるピックアップでつまらなく感じるのは申し訳なく思います。

 

次点扱いとしまして

 

・5.ブンロート

も最終追い切りは稍重の船橋外回りコースでやや促して49.9秒-37.4秒の及第点となる時計をマークしており、

前走時の最終追い切りはかなり一杯に叩いて良馬場の船橋外回りで49.0秒-37.0秒だったのでそこから一戦使って更に乗り込みを重ねた過程を考慮するの水準以上でこの馬なりに状態面は良いと判断し〈次点扱い〉としても良さそうです。

またレース当日はもちろんこちらにて見解付きでレースブログを更新しますので当日朝をお楽しみに!

【見解付きで 前日夜 更新済】

 

 

〈水曜 大井の2022年 マイルグランプリ(SⅡ)追い切り更新こちらから〉

こちらも金とれるレベルで

(私のポリシーと初期からTwitterでの宣言通りもちろん永年無料のいつも通りの追い切り更新ですのでご安心下さい)

かなり入念に書き込みましたので是非必見!

 

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