ダート専門無料ブログがお届けする2022年4月20日(水)の大井11R東京スプリント(JpnⅢ・ダ1200m)の追い切り考察更新ブログとなります。
レース当日まで随時追記していく更新スタイルでお届けします。
【前日(4/19夜)追記あり】
どなた様も無料で最後まで読む事が出来ます
尚、ナイター開催の為レースの予定発走時刻は20:10となっております。
出走予定馬
・ 1.サクセスエナジー 牡8 和田竜 57
・ 2.リュウノユキナ 牡7 横山武 56
・ 3.ヴァルラーム 牡6 町田 56
・ 4.ピンシャン 牡5 川田 56
・ 5.シャマル 牡4 川須 56
・ 6.ルーチェドーロ 牡6 御神本 56
・ 7.ヒロシゲゴールド 牡7 武豊 56
・ 8.ナガタブラック 牡6 伊藤裕 56
・ 9.カプリフレイバー 牡9 真島 56
・10.ギシギシ 牡4 矢野 56
・11.ヒカリオーソ 牡6 古岡 56
・12.ハートプレイス 牡4 今野 56
・13.ワールドリング 牡4 張田昴 56
以上のメンバーとなっております!
JRA勢はリュウノユキナ、ヒロシゲゴールドの実績馬に古豪サクセスエナジーに
本場アメリカダートに二度目の遠征帰り後勢いのあるピンシャンにここがOP昇級初戦の調整となったシャマルと楽しみなメンバー。
迎え撃つ地方勢はJRAから移籍後は二戦目でフジノウェーブ記念を制した元々素質馬で注目されていたルーチェドーロに昨年の大井の優駿スプリント覇者ワールドリングやハートプレイス、カプリフレイバーなど南関勢も実績馬を多数送りこんで来た一戦となる。
今回は【全頭考察】の特別編更新とし、
各馬の縦の比較を中心に、
中間の調整や臨戦過程を考慮しつつ
いつもと変わらず数頭ピックアップしていく更新スタイルです。
ブログの最後に【ブログ追い切り注目馬ピックアップ】として個人的に気になる馬を指名されて頂きます!
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東京スプリント全頭追い切り考察
※実績、能力、適性よりも追い切り更新なので各馬自身の過去との縦の比較に重点置いております
・1.サクセスエナジー
8歳を迎えたが以前と変わらずにコンスタントにレースも使われている印象。
年齢的なズブさはここのところ追い切りでも感じるようになったが、
今回4/13の栗東坂路にて鞍上の和田竜騎手が跨り
坂路全体時計50.8秒 ラスト1Fを12.6秒
と追い切り時計もしっかりまとめて来た。
体重の軽い騎手騎乗とは言え全体時計50.8秒の時計は状態面の良さを感じさせられる。
若い頃から追い切り内容と本番の競馬へ完全に直結するタイプでもなく年齢的にズブさも出て来た今も被されると厳しい気性面はあまり変わらずでこの状態の良さがレースへ直結するかは走ってみない事には分からないが確実に前走の黒船賞は馬券圏内ではなかったが中間時の動きを見るに良い状態は維持していると見て良さそう!
〈前走黒船賞時の中間〉
前走時も坂路で全体時計50.4秒をマークしている点を見れば状態面は引き続きと考えて良さそう。
最終追い切りは日曜に坂路でサラッと馬なりで流す程度にまとめており充実した今中間になったと思われる。
〈追記〉
最終追い切りの映像を見たがスっと素軽い脚運びで仕上がりの良さは感じる登坂。
・2.リュウノユキナ
前走は最後追い切りをコース追いと変えて来たが今回は坂路でサラッと流す感じへ戻して来た。
先週、先々週は美浦南Wコースにてある程度強めに負荷を、掛けて格下馬とは言え(古馬1勝クラスのデルマジゾウ)相手に先週は1.1秒先着しており状態面でも使い易いレースがないのもあるがしっかりとローテーションの間隔は開いたがしっかりと仕上げて来た印象。
主戦の柴田善臣騎手が故障休養中であり今回は横山武史騎手が鞍上となるが二週前に追い切りで跨って美浦南Wコースにて終い一杯追い
11.3秒をマークししっかりと末脚を伸ばして
その後は微調整の調整であり仕上がりの良さは感じる。
前走の大和Sと比べ斤量は2キロ減となり昨年と続きこのレース二連覇に向けて仕上がり面には不足はなさそう!
〈追記〉
最終追い切りの坂路の映像を確認。
首も使え全身を使っての力強さは感じさせられるフォーム。
至って順調そう。
・3.ヴァルラーム
昨年秋の同舞台の大井1200mの東京盃(JpnⅡ)にも出て来たが結果は大敗をしており地元南関東でもスプリントよりはもう少し長いところが良い馬だけに、
陣営やこの馬のファンには失礼な言い方となってしまうが今回は手当狙いと枠埋める狙いにも見えるがそれでも最終追い切りは大井外回りコースで一杯には追って来ており乗り込みをしていない訳ではないので1つでも上の着順を目指して欲しい。
・4.ピンシャン
前走黒船賞が取り消しで今回は取り消し明けの一戦となるが追い切りを見ると馬なり軽めながも水準レベルには時計は出ており状態面は気にするほど悪くはなさそう。
前走時と比べると取り消し明けもあって軽めの調整としているとは思われるが黒船賞時の追い切りブログにも書いたようにやればやるだけ時計は出せるタイプではある。
〈黒船賞時の追い切りブログ〉
気性面はスプリント向きの良い前進気勢を持つ当馬であるが、
陣営も触れるようにゲートでの駐立があまり良くなく気性的に難しい面があるので今回輸送競馬もあり軽めに整えて来た陣営の努力は十分に伝わってくる今中間の内容となる。
(追い切り面は追い切り映像を待ちたいので後日追記したい)
〈追記〉
最終追いはラチ沿いに追い、やや首使いと脚先で走っている感じはしたものの〈馬なり〉と聞いてたもののある程度は追われている感じなだけに伸び脚は良かった。
・5.シャマル
前走時はある程度強めに栗東坂路で追い切って馬場状態があまり良くない中、
全体時計で53.3秒 ラスト1F12.0秒とまとめていたので今回はやや軽めで抑え気味の調整と見る。
軽めなのは初の地方交流重賞とナイター競馬と大井への輸送を考えたものと思われる。
今回はOP昇級初戦の挑戦となるがやれる事はやれたとは思う。
この馬も追い切り映像を待ち後日追記したいが最終追い切り軽めに抑えつつも13.1秒とこの馬なりには脚を伸ばせてはいる。
(追い切りの脚運びや走りを見てから追記します)
〈追記〉
馬なりとは言え最終追い切りの映像では力強さを感じる脚運びであり、本番でどう出るか楽しみな映像に見えたが。
状態自体は良いんじゃないだろうか?
・6.ルーチェドーロ
過去にも何回もこの馬に触れたが前走の南関東転厩後初の重賞制覇となったフジノウェーブ記念で追い切りもしっかりと仕上げた上、御神本騎手を乗せて来たが今回も御神本騎手の継続騎乗となり陣営もかなり勝負気配は強い。
今回も川崎調教場にて先週は一杯に追い49.9-37.2秒と前走時よりも好時計をマークし続く最終追い切りではラッキードリーム(南関A1)との併せ馬で
64.2-49.1-36.2
を川崎調教場の稍重の中マークし前走時より更にギアを一段上げてしっかりと仕上げて来た!
川崎の池田厩舎の馬が御神本騎手を起用して来たら以前からもかなり期待馬と読むのが南関東ファン的な見方ではあるが、
今回この仕上げを見ても本気で今出来る仕上げをして来たように見ても差し支えなさそうであるが今回池田師が
「負ける気がしない」
とまで強気なコメントを出しておりかなり楽しみなデキと見る。
〈追記〉
最終追い切りの映像はやや口向きは気になったが前述の通り時計は素晴らしくフットワークは豪快に見える。
・7.ヒロシゲゴールド
一週前は栗東坂路で終い強めに追い
全体時計 51.5秒 ラスト1F 12.2秒
と好時計をマーク
続く先週は栗東坂路で
全体時計50.5秒 ラスト1F 11.9秒
と元々追い切り動く馬ではあるがかなりの超抜時計をマーク
前走の千葉S(OP)は休み明けもありコース追いを入れていたが今回はいつもの坂路メインに戻してこの舞台へ狙いを合わせて来た。
本来は追い切りもやればなるほど動けるスプリント向きであり昨年の当レースは5着でありマイルの盛岡の南部杯(JpnⅠ)で2着してから陣営も可能性を模索し距離を伸ばして使っていたので戦績こそ見栄えはしないのもありやや人気落としてくれればとの願望も入るが。
個人的には今回かなり評価はする。
期待したい仕上がりと見る!
〈追記〉
最終追い切りの映像は首も使え跳ねるような脚運びが印象的。
ラスト部分だけの映像なので言いきれは出来ないが仕上がりはかなり良さそう。
・8.ナガタブラック
近頃の地元南関東でも成績が冴えない中の連闘であり当然時計を出した追い切りはしていない今回の中間。
時計を出した追い切りもしておらず映像もなく馬体ですら見てもいないので個人的には評価は出せない。
陣営も素直にかなり弱気でありここは陣営のコメント通り静観が良さそう。
・9.カプリフレイバー
陣営も年齢とともに1200mも今ならこなせると言うように二年前の同舞台の優駿スプリントの覇者でもあるが今回は同じ船橋所属の同レース出走の13.ワールドリングともにずっと船橋外回りコースで併せ馬を行って来ており両陣営の本気度合いは感じる。
二週前はワールドリングと馬なり同士で併せて同入
先週はワールドリングとともに一杯で併せて0.1秒遅れていたが
最終追い切りではワールドリングとともに一杯で併せ馬をして0.5秒突き放しての先着
時計面では
64.1-49.3-36.9
好時計をマーク
重馬場で時計の出易い併せ馬とは言え船橋の外回りコースで36.9秒もマークしていたら文句のないデキと個人的には睨む。
〈追記〉
最終追い切りは首を使って全身を使った迫力のある姿でこの時計の額面通り受け取って良さそう!
映像を見て個人的には更に評価は上げた!
・10.ギシギシ
レースの経験ではどうか?とは戦績見て思うかも知れないが今回個人的には凄く面白い挑戦と見ている一頭となる。
最終追い切りも大井の外回りで
63.5-50.0-37.0
のこの馬にしてはかなりの時計は出せており終いの脚を37.0秒も伸ばせているのならかなり仕上げて来たと感じ陣営もJRAとの交流重賞へ本気で仕上げて来た点は好印象。
大井の1200mはベストの条件でありここでどこまで喰らいつけるかかなりみどころの多いレースとなりそう。
状態面で見ればかなら状態は良さそう!
・11.ヒカリオーソ
ずっと鼻出血との疾患との闘いとなっており成績面は近年は冴えないが3歳〜4歳初めの時の活躍を見れば同期のミューチャリー、カジノフォンテンと比較しても決して引けの取らないポテンシャルを持っていたんじゃないか?と今でも個人的に思うミューチャリーカジノフォンテンの世代の東京ダービー馬。
前走のフジノウェーブ記念前の中間では久々に行く気の見せ、レースでもそれまでの二桁着順とは違い手応え的にも前進の気配は感じさせられた。
今回の中間も良い前向きさは見せており時計面でも水準以上をマークしている点は覚えておいた方が良さそう。
今回1200m戦となるが二走前は1000mの船橋記念も経験しここで新たな面を出せれば。
・12.ハートプレイス
いつもの小林の外回りコースでの調整となるが今回は長めの距離を1本追ったのみとなり時計面では特に突出したものも感じられにくい。
この馬の縦の比較で考えても前走のフジノウェーブ記念ではそれなりに強めに追ってはいたのでもう仕上がってるとの捉え方も出来るがこのレース間隔に対して長め馬なり1本は舞台を考えるとやや疑問。
競馬へ行ってどこまで変わってくるか?
・13.ワールドリング
前述した9.カプリフレイバーとの併せ馬を続けて行っており今年の初戦となった休み明けの前走のフジノウェーブ記念時よりはひと叩きされ 最終追い切りは遅れをとったとは言え素軽い動きは見せれている。
最終追い切りの映像待ちではあるが状態面は前走よりは確実に状態面は追い切りの内容を見れば上と判断して良さそう。
カプリフレイバーと船橋同士で熱心に稽古を行っておりこの二頭にも十分にチャンスのあるデキではないか?とは個人的に見る。
〈追記〉
どうしても併せたカプリフレイバーが動け過ぎた為この馬が切れ負けしたように見えるが数回見返すとこの馬なりに力強さは感じるので状態自体は悪くないはず。
あくまでも併せ馬の相手が攻め駆けし過ぎた。
以上全頭追い切り考察となりました!
ブログ追い切り注目馬ピックアップ
・2.リュウノユキナ
・6.ルーチェドーロ
・7.ヒロシゲゴールド
・9.カプリフレイバー
の今回は四頭とさせて頂きますが
【次点扱いで】
・1.サクセスエナジー
・10.ギシギシ
・13.ワールドリング
辺りも状態面も良く次点扱いとしても良さそうに思います。
〈※最終追い切り映像の確認後追記する予定で、何か感じたら前日まで随時追記しますので当日までこまめに覗いて頂けたらと思います〉
レース当日はもちろんこちらのブログにて見解付きでブログ更新させて頂きますのでお楽しみに!
【事前更新済】
〈木曜日 大井メイン ブリリアントカップ(SⅢ)追い切り〉
豪華メンバー集結!!
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