2022年 佐賀記念 追い切り JpnⅢ

追い切り考察.調教評価

2022年2月8日(火)佐賀8Rの佐賀記念(JpnⅢ・ダ2000m)の追い切り更新をダート専門ブログがお届けします!

出走予定馬

・ 1.メイショウオオゼキ セン12 出水 56

・ 2.アメリカンフェイス 牡5 丹内 56

・ 3.スマハマ 牡7 飛田 56

・ 4.ランガディア 牡8 魚住 56

・5.マイネルキラメキ 牡7 竹吉 56

・ 6.ケイアイパープル 牡6 藤岡康 56

・ 7.グレイトパール 牡9 児嶋 57

・ 8.ライトウォーリア 牡5 岩田望 56

・ 9.ギベオン 牡7 西村淳 58

・10.ウノピアットブリオ セン8 田中純 56

・11.メイショウカズサ 牡5 川田 58

 

以上となります。

昨年の佐賀記念はコロナ感染防止策として急遽一斉の乗り替わりなどありましたが…

今年も無事に開催は出来そうで今年もJRA勢優勢のメンバー構成となります。

注目は地元佐賀に凱旋騎乗の川田騎手とメイショウカズサが人気の中心となりそうですがここに来て芝の重賞路線からギベオンが初のダート挑戦となるのも話題を集めており、大変楽しみな一戦となりました。

今回はJRA勢の追い切りをブログでは触れたいと思っております。



個人的に気になった各馬の縦の比較を中心に、
中間の調整や臨戦過程を考慮しつつ
いつもと変わらず数頭ピックアップしていく更新スタイルです。

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※実績、能力、適性よりも追い切り更新なので各馬自身の過去との縦の比較に重点置いております

 

・2.アメリカンフェイス

 

1/26 小倉ダートコース 良 丹内J 馬なり

67.7-52.8-38.3-12.0

〈馬場外寄り〉トリップトゥムーン(3歳未勝利)馬なりの外を1.0秒追走同時入線

 

1/30 小倉ダートコース 良 丹内J 馬なり

76.3-59.7-44.8-14.3

 

2/2 小倉ダートコース 良 丹内J 馬なり

68.6-53.9-38.9-12.4

〈馬場中央付近〉シンヨモギネス(古馬2勝クラス)馬なりの内を1.1秒追走

前走の1/16の門司S(OP)後から美浦所属馬の為小倉滞在からの佐賀参戦と少々離れ技を駆使しての重賞挑戦となるが今回の鞍上の丹内騎手が小倉滞在中付きっきりで追い切りに付き合いその点は凄く好感を持つ。

残念ながら追い切り映像は見れていないのだがそれでも時計面的にはまずまずと言ったところか?と判断する。

戸田調教師はこっちに来ているのかどうかは不明ではあるが、来ていなくとも臨場資格を持つ調教助手も来て調整メニューをこなしているだろうしこの小倉滞在は難しさもあるだろうが凄く面白いとは個人的には感じる。

前走小倉で叩いた後からの小倉滞在の効果を期待。

 

・6.ケイアイパープル

 

1/27 栗東CW 良 助手 強め

75.0-58.0-40.7-11.7

 

1/30 栗東CW 良 助手 末強め

42.8-12.1

 

2/4 栗東CW 良 藤岡康J 末強め

82.2-66.3-52.1-37.7-12.1

 

 

ポルックスSでは想定の段階では名前は確認したがポルックスSを回避しこちらへ回って来た分乗り込み量は豊富でしっかりと乗り込まれたように見る。

この馬お馴染みの栗東CWでのコース追いのパターンで前走の2着だった名古屋グランプリ時は距離大幅延長にも関わらず中間でコース追い短めを挟んでいたのが個人的に謎だったが

(詳細は前走名古屋グランプリ時追い切り更新にて)

それもダートの村山厩舎独特の調整方法と前向きに捉えて良さそう。

この馬自身本質的にこなす距離の幅も広くこの馬にとっては使う距離を変えた場合でも基本的にはいつも通りの追い切りが一番良いのかな?と考察する。

もし成績面や状態が低迷した場合やいきなり何かのキッカケで距離大幅短縮して来た場合どういった追い切りをしてくるのか村山厩舎、この馬と色々と考察が楽しみにしているがこの馬が今からが旬のこれからの馬でもあり当分お目にかかれなさそうで…

OP入り後は状態は常に良さそうに見ている。

今回に関しても稽古は基本らいつもの終いの脚を伸ばすような追い切りで時計面を見てを終いの脚を鋭く伸ばしており好調維持と見る。

期待したい!

 

 

・8.ライトウォーリア

 

1/26 栗東坂路 良 助手 馬なり

〈坂路二回走り〉

57.8-41.6-26.4-12.6

 

1/30 栗東坂路 良 助手 一杯

〈坂路二回走り〉

52.4-38.0-24.7-12.2

 

2/4 栗東坂路 良 助手 一杯

〈坂路二回走り〉

51.8-38.0-24.9-12.5

 

この馬も前走名古屋グランプリ組なのであるが(結果は8着)結果論になってしまうかも知れないがその時はあまり追い切り面が良くは見えなかったので〈追い切り更新〉から取り上げるのは控えさせて貰った経緯があるが。

今回は状態面は追い切り時計を見る限りはかなり好調時に近く戻して来た印象。

この馬にとって坂路二回走りは特別珍しくなく寧ろ普段からこれくらいの乗り込み量が普通なのを考慮しても

今回の最終追い切りでの栗東坂路での全体時計51.8秒をマークしたのは状態面は良いとした判断したい。

状態面が良くとも被されるとかなり脆い部分があったり競馬そのものに色々注文が付くタイプだけに展開予想や位置取りなどに今回は注視した方が良さそうではあるが…

状態面の良さは推したい一頭!

 

・9.ギベオン

 

1/26 栗東CW 稍重 西村J 一杯

(7F追い)

96.5-65.2-51.0-36.4-11.8

(馬場外目)アスクワイルドモア(3歳OP)一杯の外を0.7秒先行同時入線

 

1/30 栗東Bコース 良 福永J 馬なり

38.1-11.8

 

2/4 小倉ダートコース 良 助手 馬なり

(2Fのみ)13.5

 

普段から頻繁に追い切りをチェックしてまで見ている馬ではないが、初のダートコースに出来るだけの事はしたイメージ。

早めの小倉へ輸送しての小倉滞在も良さそうには思う。

追い切り映像見てないだけに流石にどこまで初のダートをこなせるかは正直な個人的な意見としては過去走からJRAのダートなら善戦もありえてもとは思うが…

地方競馬の競馬場でも馬場が重めとされている佐賀での内が砂厚約10cmでそこから外へ向かう事に約9cm近くになるように調整されてる独特な砂がどこまでこなせるか?となればいきなりは少々キツいかも知れないというのは個人的な意見ではある。

藤原英昭厩舎だけあり普段追い切りで乗りに来る福永騎手がわざわざ稽古付けたのに本番では西村淳騎手が乗る面も福永騎手が故障明けで復帰して間もないのもあり無理せずのスタンスなのかも知れないが佐賀まで乗りに来ない点は陣営の本気度は薄く、とりあえずで試してみる感覚なのかな?と深読みしてしまう。

ダート戦のディープインパクト産駒と言えど年齢とともに馬体が硬くなってくるタイプも多く(最近では2022年東海Sで初ダート挑戦5着と善戦したカデナなど)初ダートから善戦もなくもないが…。

今後のダート戦線完全転向も視野に何とか頑張っては欲しいとは思う。

 

・11.メイショウカズサ

 

1/19 栗東坂路 良 助手 一杯

54.6-39.4-25.8-13.1

 

1/27 栗東坂路 良 助手 一杯

53.6-38.7-25.4-12.8

 

2/4 栗東坂路 良 助手 一杯

52.9-38.2-25.3-12.8

毎回この馬を〈追い切り更新〉にて取り上げる時、出走各馬と横の比較として見た場合は時計面で見劣るので書いている事があるのだが

追い切りは動かない典型的タイプ

であり、メイショウカズサの追い切り時計を見る場合その事を毎回頭に入れておかなければならない。

追い切りが動かない俗に言う【実戦派】であるがこの追い切り時計でも若駒の頃から比べると随分この馬なりに追い切りは動けるようになってはいるのである。

実際に過去の追い切り時計を手元で調べれる人は是非勉強になるので見て欲しいがメイショウカズサが3歳時の未勝利から4連勝で一気にOPまで駆け上がった2020年6月から11月末までの坂路での追い切り時計は正直デビュー前の2歳馬でもある程度ポテンシャルさえあれば強めに追えば軽々と出せる追い切り時計なのである。

そんな馬が後に一年の間にプロキオンS(GⅢ)、白山大賞典(JpnⅢ)、浦和記念(JpnⅡ)と重賞を3勝し、更にプロキオンS、白山大賞典とJRA、地方と馬場問わずにレコード勝ちしてしまうのを見ると改めて追い切りと競馬は違う

そう感じさせられる。

これが競馬の奥深さでもあり実に興味深い一面でもある。

今回もわざわざローテーションを交流戦重賞に狙いを定めているだけに間隔も程よく追い切りを見る限りは

今回もしっかりと仕上げて来た

そう見て問題のないように思う。

 

今回はJRA所属馬のみの追い切り更新でしたが…

ブログ注目追い切り馬として

・6.ケイアイパープル

・8.ライトウォーリア

・11.メイショウカズサ

とさして貰い次点としまして小倉滞在で付きっきりの丹内騎手の努力が実るか?2.アメリカンフェイスまでとさせて頂きます。

(実際私自身の馬券も今回はその4頭の中から捻り出そうと考えております)

レース当日はこちらにて〈見解付き〉で【穴目の極み地方編】にてブログ更新させて頂きますのでお楽しみに!

 

〈水曜日大井重賞 金盃〉

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