ダート専門ブログがお届けする2022年2月2日(水)南関競馬の川崎競馬場で行われる川崎11R川崎記念(JpnⅠ・ダ2100m)の追い切り更新ブログとなります。
出走予定馬
・1.エルデュクラージュ セン8 本田正 57
・2.ブラックアーメット 牡4 藤岡佑 56
・3.チュウワウィザード 牡7 川田 57
・4.フレアリングダイヤ 牡7 内田利 57
・5.ケイティブレイブ 牡9 笹川 57
・6.ヴェルテックス 牡5 横山武 57
・7.タービランス 牡9 森 57
・8.ロードゴラッソ 牡7 御神本 57
・9.カジノフォンテン 牡6 張田昴 57
・10.ヒロイックテイル 牡5 Mデムーロ 57
・11.デルマルーヴル 牡6 菅原明 57
・12.サルサディオーネ 牝8 矢野 55
・13.ホーリーブレイズ 牡8 和田 57
以上が出走馬となります。
JRA勢の出走馬は
・チュウワウィザードを筆頭に、ケイティブレイブ、ヴェルテックス、デルマルーヴル、ヒロイックテイル、ブラックアーメットの6頭
迎え撃つ南関勢は
・カジノフォンテンを筆頭に、サルサディオーネ、JRAから南関への転入組のロードゴラッソ、エルデュクラージュ、そしてタービランスとメンバーの層は厚い。
昨年のJBCクラッシック勝ち馬のミューチャリー回避は残念ではありますが南関地方勢も層が厚く楽しみな一戦となる。
いつものように、各馬の縦の比較を中心に、
中間の調整や臨戦過程を考慮しつつ
今回は交流戦とは言えJpnⅠなのもあり有力馬をなるべく取り上げさせて頂きます!
当ブログはダートレースにとことんまでこだわり日々更新しております。
ブログランキングに参加してるので運営モチベーション維持の為各応援ポチっと押して応援してる宜しくお願いします。
(ブログランクを押し暫く下にスクロールすると画面上部に【砂の祭典】の現在の順位とアイコン画像が表示されるのでそこを押して頂くと
現在順位に飛べるのでこのブログにもう一度入って頂くとランキングが上がりますのでご協力お願いします)
中央競馬ランキング
〈浅井(おおきづダート)Twitter〉
[https://twitter.com/azaidirt?s=20:embed:cite]
〈浅井(競馬総合)Twitter〉
[https://twitter.com/azaiwest?s=20:embed:cite]
〈芝メインのブログ〉
[https://azai-keiba.com/:embed:cite]
2022年川崎記念 各有力馬追い切り
※実績、能力、適性よりも追い切り更新なので各馬自身の過去との縦の比較に重点置いております
・1.エルデュクラージュ
1/22 船橋外回り 良 馬なり
52.7-39.0
1/29 船橋外回り 良 一杯
63.3-47.7-35.7
前走は移籍二戦目で南関重賞とは言え同舞台で2着からこの舞台へ。
〈前走報知オールスターカップ中間〉
前走の追い切り更新で書いたように前走時に既に仕上がりは上々であったが、今回最も注目したい点は最終追い切りが特に優秀。
船橋外回りコースで単走一杯に追い切り
63.3-47.7-35.7
は南関転入以来追い切り時計でベストを更新するほどの好時計をマーク。
ダートの1800m以上のレースとなるとJRAでは番組選択肢も狭くなり活躍の場を求めての南関転入だっただけに陣営もこの舞台には相当手応えは感じているのでは?と思われる。
これほどの好時計を出しており状態自体さらに上向きと見る。
期待したい!
・2.ブラックアーメット
1/19 栗東CW 良 助手 馬なり
85.0-69.3-53.8-38.4-12.1
1/26 栗東坂路 良 助手 馬なり
58.0-42.5-27.9-13.9
1/30 栗東CW 良 助手 馬なり
86.0-70.2-54.0-38.6-11.5
初の重賞挑戦となったユニコーンSこそ10着であったがその後は順調に勝ち上がりOP初戦となった昨年末のベテルギウスS(L)で4着だったものの小倉の小回りをこなしているだけあり陣営もある程度はやれると見ての出走と見る。
折り合いに課題がある事と距離延長を意識してかコースと坂路を併用し馬なりで折り合い面を気にしながら長めの距離を追っている。
かなり気ムラな部分があるらしくオープン入り後からは今後を見据えて栗東CWで長めをゆったりと追うのが最近のテーマらしく東海Sを回避してまでこの馬なりに順調に調整されている。
馬場の真ん中で追ったとは言え最終追い切りのラストは11.5秒を出せている点は好感を持つ。
・3.チュウワウィザード
1/19 栗東CW 良 小崎J 一杯
〈7F〉
98.3-66.9-52.7-37.9-11.8
(馬場外目)カミニートデルレイ(3歳1勝)馬なりの内を0.5秒追走し0.2秒遅れ
1/26 栗東CW 良 川田J 〈追い加減不明〉
〈9F〉140.4-121.3-101.0-82.6-67.5-52.8-37.9-23.6-11.5
1/28 栗東坂路 良 助手 馬なり
62.4-44.7-29.3-14.9
1/29 栗東坂路 良 助手 馬なり
55.7-39.2-24.9-12.2
コースと坂路を織り交ぜて。
前走のGⅠチャンピオンズカップでは勝ち馬テーオーケインズには離されたとは言え2着と貫禄はしっかりと見せつけた。
今年は川崎記念からドバイWCへの海外遠征のローテーションを予定しているそう。
〈前走時の追い切り更新〉
前走時の追い切りを見てもらってもわかるように年齢のせいなのか?帝王賞後の剥離骨折の影響なのか?昨年秋から追い切りにズブさが出るようになって来ており、今回も併せ馬で明け3歳馬を離れて追走してるとは言え遅れをとっている点はやや気掛かりではある。
陣営は問題ないと見ているのかそれでもいつもと変わらずの調整してはいるが1/26(水)に川田騎手鞍上でCWで9F(1800m)を序盤そろっと出して行ってラストは11.5秒と脚は伸ばせており乗り込み量としては十分かもしれない。
今年に入ってから追い切り面では判断の難しい馬となってしまったがそれなりに状態自体は出来ていそう。
・5.ケイティブレイブ
1/19 美浦北Cコース 良 助手 馬なり
74.0-57.0-41.7-12.7
(馬場外目)ピッツバーグ(古馬2勝クラス)馬なりの外0.3秒追走し1.0秒先着
1/23 美浦北Cコース 良 助手 馬なり
68.4-53.0-38.4-11.7
(馬場外目)ピッツバーグ(古馬2勝クラス)終い強めの外目を1.3秒追走0.2秒先着
1/26 美浦北Cコース 稍重 助手 馬なり
68.5-53.4-39.1-12.2
(馬場外目)ピッツバーグ(古馬2勝クラス)終い一杯の外目を0.9秒ほど追走し0.4秒先着
美浦の清水英厩舎へ転厩後からは陣営は手探り状態と言った感じの追い切り内容ではあるが今回は一変を狙い追い切りパターンに大幅な変化を付けて来た。
ここのところ坂路での乗り込みだったところを美浦北Cコースで併せ馬を重点的に乗り込んでおり今回の追い切りは面白いと個人的には見る。
面白いと感じる点には理由があり栗東所属時代の成績が良かった時期は栗東CWでコース追いをしてたりと割とコース追い中心の調教パターンだったのもありここで一変あっても不思議ではない!
・6.ヴェルテックス
1/19 栗東坂路 良 助手 一杯
54.9-39.7-25.7-12.9
スマッシャー(古馬OP)馬なりに0.6秒先行し0.6秒遅れ
1/26 栗東坂路 良 助手 強め
55.4-40.1-25.9-12.8
ヴァンルーラー(3歳1勝クラス)馬なりに0.1秒先行し同時入線
1/29 栗東CW 良 助手 強め
84.0-68.8-54.3-39.1-12.6
(馬場外目)エリカフェリーチェ(3歳1勝クラス)一杯の外目を0.4秒先行0.2秒遅れ
毎回ブログで取り上げる度にこの馬については稽古が動くタイプでもなくちょっと追い切りで判断しづらい悩む1頭の常連と化している。
前走の名古屋グランプリに関しても評価は上げてはいたが今回の中間追い切りでより判断が難しいタイプの認識が強まってしまった。
〈前走名古屋グランプリ追い切り〉
動かないタイプながらもしっかりと併せ馬で坂路とコース追いを併用出来ており終いの脚も(この馬なりには)使えているので仕上がり自体は良さそう。
・7.タービランス
1/17 浦和調教場 良 馬なり
44.3
1/22 浦和調教場 良 馬なり
57.4-42.1
1/28 浦和本場 良 一杯
62.0-48.2-35.9-12.1
前走の東京大賞典では結果こそは残念であり追い切り面を見ても過去で一番仕上げていたように見えた。
〈前走時の追い切り〉
あそこまで仕上げて反動を気にしていたが最終追い切りは浦和の本場で一杯にしっかりと追い切りしており時計も前走時と同水準程度は出ており、
好調は維持と見ておりもちろん状態面は良い。
・8.ロードゴラッソ
1/29 外厩坂路 馬なり
38.0-24.4-12.3
〈外厩ミッドウェイF仕上げ〉
中間の時計の資料は手元は無いが前走坂路で強めに追い今回は併せ馬とは言え馬なりで同水準の時計なのなら状態自体は良さそう。
陣営も前走は八分のデキと談話を出しており叩いて前進。
(ロードゴラッソに関しては追い切り映像確認後追記します)
・9.カジノフォンテン
1/15 船橋外回り 良 馬なり
63.4-49.7-37.4
1/21 船橋外回り 良 馬なり
63.3-49.5-36.8
1/29 船橋外回り 良 強めに追う
61.0-47.6-35.5
前走チャンピオンズカップから年末の東京大賞典への登録もあったがローテーションに余裕を持たせての川崎記念へ。
ネット上で状態不安説なども見掛けたりしたが追い切り見る感じは何も問題は無さそうで状態自体は良さそう。
最終追い切りの時計も抜群でこの時期の船橋外回りでラスト35.5秒出てるのなら何の問題も無さそう。
連覇も十分にありえそうなデキと見る。
・10.ヒロイックテイル
1/21 栗東CW 良 泉谷J 馬なり
83.4-68.0-52.7-37.0-11.4
(馬場大外)ディアマンミノル(古馬OP)終い強めの更に外0.3秒先行0.2秒先着
1/29 栗東坂路 良 助手 一杯
52.8-38.1-24.9-12.5
ややムラっ気こそありここのところは追い切りではじわじわと良化途上な気配や時計であったが今回の追い切りは時計面を見てもかなりの上昇気配は感じる。
ここは良い状態で望めそう!
初の地方コースをクリアしなければ行けないが元々のポテンシャル自体も高くここは陣営からも勝負気配は伝わる。
期待したいデキ!
・11.デルマルーヴル
1/20 美浦南Bコース 良 菅原明J 一杯
83.4-66.6-52.8-39.2-12.1
(馬場中央付近)ビバヴィットーリオ(古馬1勝クラス)一杯の内を0.4秒追走0.2秒先着
1/26 美浦南Bコース 稍重 調教師 直線強め
68.6-54.2-40.2-11.9
(馬場中央付近)ビバヴィットーリオ(古馬1勝クラス)一杯の外0.8秒先行同時入線
1/30 美浦南ポリトラック 良 馬なり
59.8-43.9-13.4
調教欄でこの馬については以前から頻繁に戸田調教師が跨り毎回あの手この手で試行錯誤しているのを良く見掛ける。
今回は追い切りパターンをまたもや変えてきた。
美浦南馬場のBコース(ダートコース)に一昨年頻繁に追い切りメニューに入れていたポリトラックを軽めで最終追い切りを終えている。
前走時を考えると幾分状態は上向いたかな?との印象は受ける。
・12.サルサディオーネ
1/10小林外回り 稍重 馬なり
70.1-52.1-38.5-12.9
1/19 小林外回り良 馬なり
66.5-49.7-36.6-11.9
1/28 小林外回り 良 馬なり
63.8-49.8-36.6
当初予定していたJRAでの東海Sであったが川崎記念に選定されたのでこちらに回って来たがスライドさせた事により更に乗り込まれた印象。
小林の外回りで馬なりで49秒代後半-36秒代を出していれば間隔は開いているが状態自体は良さそうで力は出せるデキにはあると見る。
ローテーションの選択肢的にはTCK女王盃もあったであろうが敢えてここを使って来るので陣営の本気度が伺える。
追い切りブログ注目馬ピックアップ
今回の追い切り注目馬は
・1.エルデュクラージュ
・5.ケイティブレイブ
・9.カジノフォンテン
・10.ヒロイックテイル
とさせて頂きます!
なおレース当日はこちらにて見解付きでレース更新(予想)させて頂きますのでお楽しみに!
【前日更新公開中】
(↓からどうぞ穴目の相手1頭として御検討下さい)