2023 盛岡 ダービーグランプリ 追い切り考察【調教】

追い切り簡易版 当週雑感など

2023年10月1日(日)盛岡11R ダービーグランプリ(全国地方交流岩手重賞MⅠ・ダ2000m)の完全無料の調教評価と追い切り考察を無料競馬ブログの砂の祭典がお送りします。

 

 

ダート三冠シリーズが2024年開始の為今年で最終年となるダービーグランプリ追い切り考察を特別に更新致します。

 

 

 

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【完全無料】2023 盛岡 ダービーグランプリ 追い切り考察【調教】

 

 

 

 

 

ダービーグランプリ概要

 

 

〈ダービーグランプリ概要〉

(引用元Wikipediaより)

 

 

来年からはダート三冠シリーズが始まりダービーグランプリ自体が不来方賞と統合し名前を変えて(JpnⅡ)として再編されてしまうのでこれが最後のダービーグランプリの開催となってしまう。

 

ちょうど今から2年前の2021年のダービーグランプリが近年稀に見る好メンバー集結した際に追い切りを書いた以来であるが

 

今回はダービーグランプリが最終開催となる節目の年にメンバーも豪華となったのでいつもより随分簡易的な更新ながらもダービーグランプリを少しブログで取り扱わさせて頂く。

 

 

出走予定馬

 

 

・1.ベルピット 牡3  桑村真 56

・2.ルーンファクター 牡3  坂口 56

・3.タイガーチャージ 牡3  達城 56

・4.ニシケンボブ 牡3  高松 56

・5.サベージ 牡3  石崎駿 56

・6.マンダリンヒーロー 牡3  吉原 56

・7.ミックファイア 牡3  御神本 56

 

 

展望

 

 

 

2024年からダート三冠シリーズが始まる最終年のこの世代何の因果か南関東では無敗の三冠馬ミックファイア、北海道門別ではベルピット、高知にはユメノホノウと地方競馬では3頭の三冠馬が生まれた。

実質的に地方競馬の3歳世代最強を決める全国地方交流競走にもしてされており、

舞台に適しているダービーグランプリもダート三冠シリーズ発足の為今年が最後と節目の年に高知のユメノホノウは不参加ながらも2頭の三冠馬が満を持しての登場。

 

JDD(JpnⅠ)ではJRA勢を破って最後の無敗の南関三冠馬となった7.ミックファイア

 

2歳時からJBC2歳優駿(JpnⅢ)でもJRA勢相手に2着と早くから頭角を表していた北海道三冠馬として堂々の挑戦1.ベルピット

 

春は地方所属として初の海外遠征となった本場アメリカのサンタアニタダービー(GⅠ)はハナ差2着と大健闘しそこからケンタッキーダービー(GⅠ)挑戦までした6.マンダリンヒーロー

 

元は門別→南関→佐賀と渡り歩き岩手移籍後重賞連勝で前走は不来方賞を制覇した水沢の2.ルーンファクター

 

地元での北海道三冠は全てベルピットの2着も遠征先でのリベンジへ燃える4.ニシケンボブ

 

羽田盃3着、東京ダービー4着馬の秋初戦はここへ直行となった5.サベージ

 

南関所属ではあるが高知優駿にも遠征し前走は戸塚記念3着の3.タイガーチャージ

 

とダービーグランプリ最終年に相応しくメンバーも揃い三冠馬2頭の頂上決戦ムードとなる。

 

 

 

全頭追い切り考察

 

 

・1.ベルピット

 

 

三冠以来となる少し間隔を開けた1戦ではあるが今回もしっかりと門別の坂路で乗り込みを続けられ

最終追い切りは門別坂路で

36.6秒-24.5秒-12.6秒

も終いに関しては前走時の方が出てるとは言え門別坂路で3ハロンを36.6秒なら上々か。

後は初めての門別外のレースで輸送がどうか?

 

 

・2.ルーンファクター

 

 

前走同様に水沢の本場で乗り込まれており1週前が重馬場の中を強めに追い切ってラスト1ハロン11.6秒をマーク

最終追い切りも

51.0秒-38.0秒-12.8秒

とやや緩める。

時計面は前走前の方が出ていたようには感じるが…。

状態面は当日のパドックでの馬体や気配を見てみない事には何とも…。

 

 

・3.タイガーチャージ

 

 

前走の戸塚記念前も結構追っていたのもあり前走のダメージの回復を待って乗り出し今回は時計を出した追い切りは1本のみ。

しかし最終追い切りはミックファイアとともに大井の外回りコースを4ハロンほど併せて

 

65.0秒-50.6秒-36.7秒-11.4秒

 

としっかり追われており状態は良さそう。

後は輸送をパス出来れば。

 

 

・4.ニシケンボブ

 

 

前走の王冠賞前はこの馬にしてはかなり動いていた印象ではあるが今回も順調に乗り込みを重ねるも時計は抑え気味ではあるが

最終追い切りは門別坂路で

37.1秒-23.9秒-11.8秒

と時計の出し方は終い重点ではあるがそれでもしっかりラスト11.8秒出ているのなら状態面は良さそう。

 

 

・5.サベージ

 

 

今回ここ目標でいつも通りに大井外回りコースで乗り込みを重ねる。

2週間前からかなり強めに追われており不良馬場の中とは言え

65.6秒-50.9秒-36.7秒

をしっかりマーク。

1週前も併せ馬でしっかりと追われており、最終追い切りは

66.5秒-52.5秒-37.7秒-11.7秒

と輸送考慮して少し最後促した程度であるがしっかりラスト11秒代をマークも、

夏場からヒーローコール、サベージの同馬主でもある山口オーナーがヒーローコールをサンタアニタハンデ、黒潮盃をこのサベージを使い分けて来るのではないか?と南関ファンの中では噂であったが…

ヒーローコールが初の古馬との対戦となったサンタアニタハンデはハンデが重かったのもありまさかの敗戦から黒潮盃→戸塚記念を使う事となったのでヒーローコールでは無くサベージを参戦させたとは思うがその分この馬の調整が難しかったのではないか?とは推測する。

このクラスの馬なので追い切りこそある程度は動けてはいるが今回ここが久々の競馬となる分は少々割引きは必要かな?とは見る。

 

 

・6.マンダリンヒーロー

 

 

黒潮盃2着、戸塚記念2着今回出てなかったヒーローコールに負かされてるとは言え実績能力ともに今年の全国の3歳勢でも上位の存在となる。

前走の戸塚記念時は相当仕上げていたように見えたが

(前走戸塚記念追い切りはこちら)

 

今回は前走戸塚記念からそんなに間隔が開いてないのはあり馬体の回復を待ってから時計を出す追い切りは1本のみ。

大井の外回りコースで馬なりで

69.5秒-54.8秒-39.9秒-13.3秒

と輸送を考慮して軽めに乗っただけにも見えるので追い切り面に関しては今回は少々割り引く必要はありそう。

競馬へ行っての地力に期待か?

 

 

 

・7.ミックファイア

 

 

うちのブログ読者なら能力や可能性については最早説明不要だろうが

わざわざ過去にもミックファイア単独でブログを書いておりポテンシャル面においてはそちらを参照に

 

今回は久々に南関認定外厩のミッドウェイファームからの直行では無く大井で在厩から挑む1戦。

それでもタイガーチャージの欄で前述したようにしっかりとともに併せ馬をして

63.0秒-49.8秒-36.7秒-11.4秒

 

と4ハロン全体で49.8秒と最近の大井の馬場は時計水準が速めとは言えしっかりと50秒代を切って来たのは好感。

万全を期してダービーグランプリへしっかり調整されたように見える。

まだ厩舎陣営のコメントなどは入って来てはいないが輸送さえキッチリクリア出来たのなら良い走りが今回も見れそうだ。

 

 

 

以上が今回の追い切り考察の更新となります。

(いつものように当日レースブログ更新はしませんので追い切り考察をピックアップ馬として挙げてはいませんが何か少しでも参考になれば幸いです)

 

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