2023 阪神 シリウスS GⅢ 追い切り考察【調教】

追い切り簡易版 当週雑感など

2023年9月30日(土)阪神11R シリウスS(GⅢ・ハンデ・ダ2000m)の完全無料の追い切り考察と調教評価のブログを競馬ブログ砂の祭典がお送りします。

 

 

今週はスプリンターズS週ではあるが世の中にスプリンターズSの追い切り考察は有り触れてるでしょうから元はダート専門ブログだったのと筆者の私自身がダートや南関贔屓なのもありその名残りでシリウスSの追い切り分を書き残しておきます。

 

※今回時間的な都合もあり簡易版での更新となります

 

 

〈先週のブログ注目馬結果詳細〉

先週JRA分+今週地方競馬分

 

 

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【完全無料】2023 阪神 シリウスS GⅢ 追い切り考察【調教】

 

 

 

 

出走予定馬 (枠順確定前更新の為50音順)

 

 

・アイコンテーラー 牝5  菱田 55

・ヴァンヤール 牡5  荻野極 57

・カフジオクタゴン 牡4  坂井瑠星 57

・キリンジ 牡3  藤岡佑 54

・クリノドラゴン 牡5  武豊 58

・ゲンパチルシファー 牡7  鮫島駿 58

・サンマルレジェンド 牡5  酒井学 55

・サンライズホープ 牡6  和田竜 58.5

・トウセツ 牡4   M・デムーロ 55

・ニューモニュメント 牡7  川田 58

・ハギノアレグリアス 牡6  岩田望来 58.5

・フルヴォート 牡5  幸 55

・ヘラルドバローズ 牡4  松山 56

・ロードブレス 牡7  川須 58

 

 

 

ちょっとした今年のシリウスS小話

 

 

 

阪神競馬場で行われている他のレース同様このシリウスSも京都競馬場改修工事に伴った開催時期変更などの煽りを受けて2020年から昨年まで3年間中京で代替開催だったので久々に阪神の2000mで帰って来る事となった。

 

登録時点でフェブラリーS覇者レモンポップの名前があったがハンデ戦なので当然のように61キロではあり回避したが

美浦トレセンの坂路が改修工事で6月から使えない期間があったが

(詳しくはこちら)

関西のレースに登録する馬に限り栗東滞在が許可されるのもあり秋の目標はまずは盛岡の南部杯MCSなのもあり栗東滞在し坂路を使い、ハンデ発表の時期には美浦の新坂路が開場されるので関東へ帰っただけの事で…

(そもそもが当初からシリウスSへの出走の可能性は限りなく薄いとの話だったが)

 

制度としてどうなのか?はあるだろうが坂路が閉鎖されると同時にイクイノックスなども宝塚記念前は栗東に滞在していたりと馬の為になるのであればありかな?とも思う。

 

 

 

 

砂の祭典 追い切り考察の見方

 

 

 

(個人的な見解ですが…追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)

 

 

個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に

 

特に内容が良いと判断した馬を数頭

〈追い切りブログ注目馬〉

として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。

あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが

必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが

各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。

 

 

追い切りブログ注目馬 ピックアップ

 

※枠順確定前更新の為馬名五十音順

 

 

 

 

・カフジオクタゴン

 

 

前走の久々となった札幌でのエルムSはウッドコースのある函館に一旦入厩から札幌への輸送。

前走後から一旦ひと息入れたとは言え1週前追い切りはサンセットクラウド(古馬準OP)と栗東坂路で併せ馬し

 

全体時計を52.9秒

ラストの1ハロンは12.1秒とその前の区間ラップから見ると24.6秒(12.5)からしっかりと脚を伸ばせており大型馬で間隔またもや開いたとは言えこの馬なりにしっかりと動けている印象。

 

最終追い切りは栗東坂路で馬場入りの多い時間帯で少し窮屈には見えたが2歳の新馬と併せ馬し敢えてキックバックを途中まで被せる形で併せ馬と言うよりかは単走に近いものの

 

全体時計で53.2秒

ラストの2ハロン 24.7秒-12.2秒

(12.5秒-12.2秒)

とやや埒沿いに寄れた面もあったがまだ手応え的にも格下馬と併せた事で随分と余裕もあったように見え状態は良さそう。

 

 

 

 

・ハギノアレグリアス

 

 

 

前走の帝王賞4着以来となるが…

(帝王賞の回顧更新)

こちらの回顧でも触れたが当時単走追いなどパターンを変えてはいたのだが今回は最終追い切りで併せ馬をするスタイルに戻して来た。

今回は休み明けではあるがトレセン帰厩後の初時計は9/8から時計を出して乗り込み始めて坂路で14本しっかりと追われる。

特に坂路で動く方のタイプではないので時計面で特に強調する面はないのだが最終追い切りの坂路では鞍上の岩田望来騎手を背にブレイクボーイ(古馬1勝クラス)と併せ馬し

 

全体時計は53.6秒

ラスト1ハロン12.2秒

とラストは手前を替えてからしっかりと伸びきっており休み明けにしては上々の仕上がりと見て良いのでは?と感じる動きに見えた。

秋の大きいところへ向けて若干余裕残しの調整とは思うが速い時計が無くともしっかり乗り込まれている面は評価したい。

 

 

 

・フルヴォート

 

 

前走小倉でようやっと準OPを勝ちOP昇級後即の重賞挑戦と距離延長とはなるが…

ヘニーヒューズ産駒特有のスピード馬で新馬戦以降はずっと1400mから1700mまで使って来ており(ヘニーヒューズ産駒特徴参照)

 

やや短距離色が強いのもあるが最終追い切りの坂路は抜群の手応えで力強い登坂を見せ

 

全体時計54.8秒は距離延長へ備えて抑えているのでかなり抑え気味に追ったとは推測はされるが

ラストの2ハロン25.1秒-12.0秒

(13.1秒-12.0秒)と13.1秒から促されての12.0秒まで一気に加速した脚を見るとかなり状態面は良さそう。

この馬のいつもの調教パターン的にはコース追いで時計抑え目に乗り込みを重ねて速い時計は坂路で出すいつものパターン。

一応併せ馬はタイセイアベニール(古馬OP)との併せ馬ではあるが終始先行にラストも内、外離れての追い切りとなり単走に近い形をとり競馬へ行ってどれだけ気分を害さず自分の競馬に徹すれるか?を重点に置いたような追い切りに見え。

過去の実績と今回のメンバーに入ると人気はしないだろうし自分の競馬が出来て距離延長に対応出来るのから追い切りからは面白い1頭と見る。

 

 

 

 

・ヘラルドバローズ

 

 

いつも通り坂路で乗り込み速い時計を出すのは栗東CWでのコース追いのいつもの調教パターン。

前走後から短期放牧へ出されて帰厩後初時計は9/14からとなるが帰厩後即のその追い切りでコース追いでラストを11秒代をマークしている事からそこまで緩めた感じはしない。

 

4歳秋となるが古馬になってからシニスターミニスター産駒らしく成長力を感じる(シニスターミニスター産駒特徴参照)

 

最終追い切りも栗東CWで川又騎手が跨って単走で6ハロンのみ追われて

4ハロン全体時計 50.7秒

ラストは23.6秒-12.0秒(11.6秒-12.0秒)

 

とまずまずの時計をマーク。

(ラスト1ハロン部分)追い出してから首と口向きが乗り手に反抗する仕草も一瞬見せた分ラストはやや脚色鈍っているとは言え再び追われてからの伸び脚は上々と見て良さそう。

競馬へ行って気性面との兼ね合いや展開も左右されるであろうがこの感じなら状態自体は悪く無さそうでハマれば面白い。

 

 

 

今回は短いながらも以上がピックアップ馬とさせて頂きます。

 

レース当日もいつも通り見解付きでブログ更新しますのでお楽しみに!

〈見解付きで前日夜に更新済み〉

 

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