2023 大井 東京盃 JpnⅡ 全頭追い切り考察【調教】

南関競馬

2023年10月4日(水)大井11R 東京盃(JpnⅡ・ダ1200m)の完全無料の全頭追い切り考察と調教評価のブログを競馬ブログ砂の祭典がお送りします。

 

 

今回は〈全頭追い切り考察〉しております尚、最終追い切りの映像確認後更に追記します

【10/3(火)AMに追記済み】

 

※ナイター開催の為予定発走時刻は となっております。

 

〈木曜 大井 レディスプレリュード(JpnⅡ)全頭追い切り考察こちらから〉

〈先週のブログ注目馬結果詳細〉

JRA分と地方競馬分

 

 

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【完全無料】2023 大井 東京盃 JpnⅡ 全頭追い切り考察調教

 

 

 

 

出走予定馬

 

 

・ 1.リュウノユキナ 牡8  横山武 56

・ 2.エアアルマス 牡8  御神本 57

・ 3.ショウナンバルディ 牡7  東原 56

・ 4.ギシギシ 牡5  笹川 56

・ 5.ジャスティン 牡7  森泰斗 57

・ 6.マーチリリー 牝5  藤田凌 54

・ 7.オマツリオトコ 牡3  松山 55

・ 8.ケイアイドリー 牡6  藤岡康 56

・ 9.マックス 騙6  吉原 56

・10.ヘリオス 騙7  武豊 56

・11.アルカウン 

 

 

レース展望

 

 

 

ダンシングプリンス、レッドルゼル辺りは不在だが…

 

 

JRA勢は

 

昨年の盛岡開催のJBCスプリントは勝ち馬ダンシングプリンスに0.2秒差の2着と栄冠ならず今年は1戦ここを挟んで来た1.リュウノユキナはダートグレードは3勝。

 

プロキオンS(GⅢ)で重賞初制覇前走のクラスターカップ(JpnⅢ)はリメイクの2着もダート短距離界の600キロ近くの超大型馬の新星12.ドンフランキー

 

前走の北海道スプリントカップで重賞初制覇した8.ケイアイドリーはいつものように相棒藤岡康太騎手と重賞2勝目を目指す

 

 

南部杯マイルチャンピオンシップ(JpnⅠ)2着やJBCスプリント3着の実績あるもののダートグレード勝ちは無いがリステッド、オープン3勝の古豪10.ヘリオス

 

2歳時に兵庫ジュニアグランプリ(JpnⅡ)を制し全日本2歳優駿(JpnⅡ)はデルマソトガケの頭差の2着、前走の佐賀のサマーチャンピオンを2着と久々に重賞で力を見せた3歳馬7.オマツリオトコ

 

 

迎え撃つ地方所属は今年はかなり豪華

 

 

さきたま杯やオーバルスプリントでJRA勢相手に連対したスマイルウィが今の南関のマイル前後の顔ならば1000mの南関の超短距離路線やスプリントまではまだまだこの馬も南関を代表するトップスプリンター。

昨年の東京スプリント(JpnⅢ)は勝ち馬シャマルと僅差の3着とダートグレードでの実績もある4.ギシギシ

 

 

ダートグレード3勝今年の春はサウジ、ドバイまで遠征し世界の矢作厩舎から大井の坂井英光厩舎(坂井瑠星騎手の父)へ移籍の5.ジャスティン

移籍初戦はギシギシのクビ差2着であったが力を見せつけた今回も南関リーディングジョッキー森泰斗騎手とのコンビで堂々の参戦。

 

 

こちらも元JRA所属でフェブラリーS(GⅠ)5着や東海S(GⅡ)勝ちの実績のある2.エアアルマスは今年南関三冠騎手となった御神本騎手とのコンビで参戦。

 

JRA時代は得意な中山ダ1200mでリュウノユキナとしのぎを削りあって南関転厩後も果敢にダートグレードに挑戦し続けて善戦している13.アポロビビ

 

南関では重賞勝ちはあと一歩届かないものの短距離戦線で6歳でも成長を続ける9.マックス

 

JRA時代は芝の重賞戦線で活躍し続け2年前の中日新聞杯(GⅢ)を制した3.ショウナンバルディは南関転入初戦ではあるもののこちらは屈腱炎の診断が出てから数ヶ月しか経ってないが脚元は大丈夫なのか?…心配ではあるが。

 

 

金沢から名古屋遠征で重賞制覇した11.アルカウンが参戦

 

 

 

とJBCスプリントへの前哨戦ながらもかなり濃い1戦となる。

 

 

〈大井ダ1200m傾向や特徴ダートの砂厚などはこちらから〉

 

 

砂の祭典 追い切り考察の見方

 

 

(個人的な見解ですが…追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)

 

 

個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に

 

特に内容が良いと判断した馬を数頭

〈追い切りブログ注目馬〉

として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。

あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが

必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが

各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。

 

 

 

 

追い切り考察

 

 

 

追い切りブログ注目馬 ピックアップ

 

 

 

 

・1.リュウノユキナ

 

 

前走のクラスターカップ前から美浦の坂路は閉鎖されておりコース追いに切り替えているが想像していた以上に時計は出ていた。

(前走時クラスターカップの追い切りこちらから)

 

今回美浦の新坂路は完成しプレオープンしているのだがリュウノユキナ自身9/28(木)にラスト15-15で1本追い切ったのみである。

 

1週前追い切りから最終追い切りまで横山武史騎手がしっかりと追い切りに跨っており

 

1週前追い切り

では美浦南Wコースで6ハロンを追い終い重点である為

4ハロン全体時計 54.1秒と抑え気味で行ったが

ラスト1ハロン 11.2秒

24.2秒(13.0秒)から一気に11.2秒と鋭い切れ味を見せる。

 

最終追い切りも美浦南Wコースで6ハロン追って

 

4ハロン全体時計を52.5秒でしっかりと纏めて

 

ラスト1ハロンは11.0秒

と2ハロン目の23.1秒(12.1秒)から更に伸びて終い11.0秒と素晴らしい伸び脚であるが最後はやや内へモタれたとの事で映像でしっかり確認はしておきたい。

 

クラスターカップの後短期放牧でひと息入れたとは言えこれだけの時計を出しているので少し仕上げ過ぎ感も感じはするがこの馬がこれだけ時計を出しているので軽視は出来ない1頭となる。

 

〈追記〉

映像を見たが確かに内にはモタれ気味とは言えフットワーク自体は軽快。

芦毛でわかりづらいが馬体も程良く締まって見え、

首の高さもモタれた分かな?とも見えるので許容範囲。

 

 

 

 

 

・4.ギシギシ

 

 

今年も習志野きらっとスプリント(SⅠ)からアフター5スター賞を使ってここへ参戦。

 

前走時の最終追い切りはラスト3ハロンを脅威の上がり34.9秒を叩き出しての勝負仕上げであったが。

(ギシギシ前走時の追い切り)

 

今回もその後順調に乗り込まれ1週前追い切りは大井外回りコースで

64.5秒-49.2秒-35.5秒

としっかりと時計を出す

 

最終追い切りもいつも通りの単走ではあるが大井外回りコースでやや追い強度を上げて

64.3秒-48.8秒-35.6秒

と4ハロン全体を50秒切るどころか48秒代を普通に出して来たところは短距離馬故の追い切りは動くタイプではあるがそれでもこれだけの時計を出しており評価したい。

〈追記〉

最終追い切りの映像ではしっかり鞭も入れられての力強い走りを見せており引き続き状態面は良さそうに見える。

少し気になるのは追われてからの首の使い方ではあるがこれだけ終いの時計も出ているので問題の無い範囲だろうか…。

 

 

 

 

 

・5.ジャスティン

 

 

転厩2戦目となるが大井の小林の坂井厩舎所属の為今回も小林の坂路と外回りコースでしっかりと乗り込まれる。

 

(前走時の追い切りはギシギシとともにアフター5スター賞の出走の為ともに解説しているのでギシギシの欄のリンク参照)

 

1週前追い切りは小林の外回りコースで不良馬場の中ではあるが

62.6秒-47.0秒-34.8秒

 

絶好の動きを見せる。

前走も転厩初戦ながらも4ハロン48.0秒とさすがダートグレードで闘うクラスの動きを見せていたが今回は更に1度使って更に上向き。

 

 

最終追い切りは小林外回りで抑えて馬なりでの追い切りで

66.2秒-50.6秒-37.0秒

 

と前走時と同じように1週前速い時計を出して最終追い切りはやや抑える矢作厩舎所属時からの調教パターン。

 

陣営コメントなどからはその事はメディアには出てはいないもののJRAの矢作調教師の父は大井の調教師など大井の競馬一家であった事から坂井英光調教師の息子の坂井瑠星騎手を所属として預かったりとかなり親しい間柄であり調整方法も前走時から見てる感じはしっかりとアドバイスを受けているのかな?と推測する。

(個人の空想です)

 

〈追記〉

前述したように1週前好時計を見せたように追い切り映像からも素軽く見える。

追っている映像からであるが馬体面でも前走より締まって見える。

 

 

 

 

 

・7.オマツリオトコ

 

 

前走のサマーチャンピオン時もやや急仕上げ感ある調整内容であったが追い切りでもピックアップしたのだが

(前走時のサマーチャンピオンの追い切りはこちらから)

 

 

前走後から乗り込み開始したのは9/22から順調に美浦南Wコースで乗り込まれる。

9/24に10ハロン分乗り込まれたり1週置きにしっかりとこの馬なりの速めの時計を出してはいるが

突出したのは最終追い切りで美浦南Wコースで先行するアポロプラネット(古馬2勝クラス)と併せて追走して6ハロン分追われて

 

4ハロン全体時計 51.6秒

ラストの2ハロンは

23.5秒-11.6秒(11.9秒-11.6秒)

と最後は11秒代のラップを連続して刻んでしっかりと伸びており1度使った分状態は更に前進。

ブリンカー着用後は追い切り面でも動くようになって来ており、

前走が急仕上げ気味だっただけに今回更に状態は良さそう。

〈追記〉

最終追い切りの映像からも終いの脚も内からしっかりと鋭い脚で駆け抜ける。

ブリンカー着用後から追い切りもしっかりと動いており前走よりも上積みは大きいと感じられる。

 

 

 

 

 

さすがに13頭立てもありピックアップ馬は4頭までとします。

 

 

 

その他各馬追い切り考察(短評程度に)

 

 

・2.エアアルマス

 

これが南関転入後3戦目で全て交流戦重賞を使われているが

元々芝戦線で将来を嘱望されていたがダート転向後圧倒的なパフォーマンスを見せるも未だに砂被りが全くダメなダート馬と特異稀な存在なのであるが…

今回は1週前はわざわざ大井の馬場見せまで行って好時計マーク

61.8秒-49.3秒-36.3秒

最終追い切りは川崎へ戻り川崎調教場(小向)で軽めの乗り込みを1本。

休み明けの1戦ではあるがわざわざ大井の馬場見せに行ってるので陣営の期待は大きそうだが。

〈追記〉

1週前の大井へ馬場見せ行った際の追い切り映像だったが鞭2発でギュンと加速し続けてはいるものの馬体は少し余裕残しに見える。

追われた際のトモの流れ方が少し気になり休み明けの分かな?とは感じる

 

 

・3.ショウナンバルディ

 

 

南関転入初戦となるが10/1(日)時点で馬場に出て時計すら出しておらず転入初戦もあり馬場へ慣れさせる1戦となりそうではあるが…

冒頭の展望で触れたように屈腱炎診断されてから本当に脚元は大丈夫なのだろうか…。

 

 

・6.マーチリリー

 

前走後から間隔は短いので馬場へ出て時計は1本のみは仕方ないところ。

しかしラスト3ハロン38.1秒だとここ最近の動きを考えるとややデキ落ち感は感じるが…。

 

 

・8.ケイアイドリー

 

休み明けの1戦で9月の頭からいつも通り栗東坂路で乗り込まれる。

9/21の藤岡康太騎手が跨った際は全体を53.9秒に纏めていたり、

9/24に終い重点でラスト12.1秒を出してはいるがその後も計5本しっかりと乗り込まれるが時計を纏めたのは最終追い切りで全体時計52.5秒と纏めては来たが…

ラストは26.1秒-13.9秒(12.2秒-13.9秒)と大きく脚を鈍らせており全体時計自体は出たがこの時計なら1度使ってからか?と見る。

〈追記〉

最終追い切りの映像もラストの部分なのもあり脚色鈍ってる部分なので時計面同様に重たさを感じる。

 

 

・9.マックス

 

元々が小林の坂路で3ハロン軽めに追ったり追い切り本数を重ねるタイプでは無いが今回小林の坂路とコース追いを交えてしっかりと乗り込みを重ねる。

元々追い切りは意図して動かさないタイプで時計面は評価難しいが乗り込みの内容が良く状態面は良いんじゃないか?

〈追記〉

乗り役の追い出す前のフォームでそう感じるだけかも知れないがやや首高めではあるが最後はしっかりとしたフォーム。

 

・10.ヘリオス

 

前走は休み明けで坂路と栗東CWで乗り込みを重ねたが先行し失速したが今回も坂路と栗東CWのコース追いの併用して時計は出ており時計面的にはピックアップ馬としても良かったのだがコース追いで速いところをやった際最後のラップが11秒代は出してるとは言えどれもやや脚色鈍っておりその分が少々気にはなったので前走より状態面は上向いたと見てもとれるがやや追い切りでは評価を下げた。

〈追記〉

年齢的に最終追い切りの動きから若々しい走りに見えたが…実際競馬へ行ってどうだろうか?

 

 

・11.アルカウン

 

金沢からわざわざ遠征して来たが馬場へ出て時計を出しておらず判別不能。

陣営からも勝負気配は伝わって来ず見送り。

 

 

・12.ドンフランキー

 

乗り込み初めたのは9/13からだが9/15の栗東CWで9ハロン分しっかり追っていきなり4ハロン全体時計52.6秒をマークしラストの2ハロンは23.3秒-11.6秒(11.7秒-11.6秒)好時計をマーク。

その後も坂路と栗東CWで乗り込まれて最終追い切りとなった9/30の栗東CWで

4ハロン全体 52.6秒

ラスト2ハロン 23.3秒-11.6秒(11.7秒-11.6秒)

としっかりと加速ラップを刻んでおり状態そのものは良いのだが。

JBCスプリントへ向けて賞金を少しでも積みたいのもありここへの出走だろうが(もしくは1着の優先出走権)

夏のプロキオンSからの月1日間隔で使い続けて対戦してるメンバーも重賞レベルばかりのローテーションに超大型馬ながらもその辺どれくらい変わって来るか?を考慮もしても追い切りの時計面で

出そうと思えばコース追いで51秒代も出るようなタイプでもあるので…

さすがに13頭立てで4頭以上推奨するのもどうか?と思うのもあり〈次点候補〉で。

 

〈追記〉

追い切り映像を見るといつものようなフォームで力強さは感じ併せた新馬相手に合わせた感じで特別悪いと言った感じではないが…

映像自体が本当に最後の部分のみだったのは残念。

(プロキオンS前は栗東CWでもう少し豪快な追い加減でもっと力強さは感じたがコンスタントに使ってるのもありこれくらいで十分の調整だとは思うが…)

 

 

・13.アポロビビ

 

前走のオーバルスプリントでは追い切り軽かったが展開向いたのもあり「オッ」と思わす走りを見せたが今回は馬場へ入って時計を出していない点はどうか…。

 

 

 

以上となります!!

レース当日もいつも通り見解付きでブログ更新しますのでお楽しみに!

【前日夜見解付きで更新済み】

 

〈後日追記〉

2023年東京盃回顧兼忘備録の更新もしております。

 

 

〈木曜 大井 レディスプレリュード(JpnⅡ)全頭追い切り考察〉

こちらもヴァレーデラルナ、テリオスベル、グランブリッジ、スピーディキックなどメンバー集結しており全頭考察しております。

 

 

砂の祭典  ダートマニアックシリーズ更新(芝スタートダート、凍結防止剤関係)

 

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