2023年10月5日(木)大井11R レディスプレリュード(JpnⅡ・牝馬限定・ダ1800m)分の完全無料の全頭追い切り考察と調教評価のブログを競馬ブログ砂の祭典がお送りします。
今回は全頭追い切り考察となります
※最終追い切り映像確認後更に追記します!
【10/3(火)夜に追記済み】
※ナイター開催の為予定発走時刻は となっております
〈水曜 大井 東京盃 全頭追い切り考察〉
〈先週のブログ注目馬結果詳細〉
JRA分と地方競馬分
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【浅井(おおきづダート)Twitter】
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【完全無料】2023 大井 レディスプレリュード JpnⅡ 全統追い切り考察【調教】
出走予定馬
・1.ライオットガール 牝3 岩田望来 53
・2.グランブリッジ 牝4 川田 56
・3.スピーディキック 牝4 御神本 55
・4.ジュランビル 牝7 吉原 55
・5.テリオスベル 牝6 江田照 55
・6.ノーブルシルエット 牝5 笹川 55
・7.アンティキティラ 牝4 多田羅 55
・8.サルサレイア 牝7 西 55
・9.アーテルアストレア 牝4 武豊 55
・10.ヴァレーデラルナ 牝4 横山武 57
レース展望
少頭数となったがJRA、地方所属ともにJpnⅡとなれば豪華メンバー集結
JRA勢は…
昨年の盛岡でのJBCレディスクラシックでは初重賞制覇がJpnⅠ勝ちとなった10.ヴァレーデラルナはその後勝ちこそしてないが安定した戦績で牝馬路線を歩む。
昨年のJBCレディスクラシックは2着ながらも昨年の関東オークス(JpnⅡ)を筆頭にエンプレス杯、ブリーダーズゴールドカップ、TCK女王盃、とダートグレードを4勝の2.グランブリッジ
もうお馴染みだろうがスタミナの塊のような持久力を武器に混合戦でも牡馬相手に渡り合うダートグレード2勝の5.テリオスベル
3歳の参戦となったが牝馬ながらに今年のレパードS(GⅢ)を堂々制覇の1.ライオットガール
初の交流戦重賞はエンプレス杯4着であったが前走の名鉄杯(L)では牡馬相手に撃破し再びこの舞台へ菱田騎手負傷で今回は武豊騎手とコンビで9.アーテルアストレア
地方勢は…
JRAのフェブラリーSを6着するなど健闘した昨年の南関牝馬二冠の3.スピーディキック同じ牝馬同士なら今年はJBCレディスクラシック舞台を目指す。
JRAから転入後はピリっとしなかったが前走盛岡へ遠征して移籍後初の重賞タイトルを手にダートグレードも狙う6.ノーブルシルエット
や8.サルサレイア、4.ジュランビルのお馴染みのメンバーに加えて、
今年は高知から7.アンティキティラが遠征して来て華を添える楽しみなメンバーとなった。
〈大井ダ1800m 傾向と特徴 ダート砂厚など〉
砂の祭典 追い切り考察の見方
(個人的な見解ですが…追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)
個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に
特に内容が良いと判断した馬を数頭
〈追い切りブログ注目馬〉
として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。
あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが
必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが
各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。
追い切り考察
追い切りブログ注目馬 ピックアップ
・3.スピーディキック
浦和調教場(野田)でやや追い加減は軽めながらも余裕を持ってしっかりと本数は乗り込まれる。
1週前追い切りでは不良馬場の中を馬なりとは言え
55.4秒-39.5秒-11.3秒
とラストは豪快な伸びを見せる。
野田トレセンの馬場でラスト1ハロン11秒代出れば上々と捉えて良い。
最終追い切りは良馬場で最後に少し仕掛けた程度で
55.2秒-40.3秒-13.1秒
とサラッと終えたが。
陣営コメントは今後のローテーションを見据えてやや余裕残しとの事でこの夏の休養で馬体の成長がある趣旨のコメントを出しておりやや余裕残しの馬体ではあるだろうが…
状態面は良さそうだ。
〈追記〉
映像は見たかった野田での1週前追い切りのものが公開。
ステッキ一発入ってからしっかりと反応。
馬体や脚捌きは追い切り時間の時間が早く暗くて見えづらいのが正直なところだが休み明けでもしっかりと反応出来ている点は良い。
・5.テリオスベル
美浦の坂路が改修工事される以前は坂路で軽めに乗り込み時計も出さず映像見てもややズブさが目立ち追い切りを見るにあたって判断に悩まされるタイプの馬であったが…
美浦で坂路コース使わなくなってからBコース(ダートコース)やポリトラックを使うようになり時計は出す調教パターンへと変わる。
今回も帰厩後は南コースのウッドでのコース追いは一切行わずポリトラックとBコースで追い切り乗り込みを重ねる。
1本前の美浦Bコース(ダートコース)で併せ馬で
4ハロン全体時計 51.5秒
ラストは11.6秒
をマーク。
実質的な最終追い切りとなった月曜追いをポリトラックで行い
69.3秒-53.3秒-39.5秒-12.5秒
をマーク。
この2本は併せたのは2歳の未勝利馬相手で同入なので相手にも合わせた感じではあるだろうがBコースであれだけ時計が出ているのならこの馬にしては上々と見て良さそう。
〈追記〉
映像は最終追い切りの美浦のポリトラックで月曜追いした時のもの。
併せて相手にペースを合わ最後だけスっと脚を伸ばしており見た感じ馬体も間隔少し開いてるとは言え締まって見える。
(これは全くの余談であるが追い切りに跨ってくれた江田照男騎手には悪いがド派手な上下ピンクのウェアが眩しいのと彼らしく少し笑ってしまう)
・10.ヴァレーデラルナ
トレセン帰厩後初時計は8/31から坂路と栗東CWでのコース追いでしっかりと乗り込みを重ねる。
坂路では軽めに日々乗り込んでコースで速い時計を出すのはいつものパターン。
実質的な1週前は
9/21の栗東CWで9ハロン追って
全体時計 51.0秒
ラスト2ハロン 23.0秒-11.6秒
(11.4秒-11.6秒)
と4ハロンを51.0秒と飛ばしてた分ラストやや甘くなってるとは言え差は0.2秒な事を考えると流石の動きだなと関心。
実質的な最終追い切りは
9/27での栗東CWでわざわざ横山武史騎手が栗東で跨っての9ハロン分追い切りをヴィラーゴスリーブ(古馬1勝クラス)との併せ馬で
離れた位置からの追走し
4ハロン全体時計 51.9秒を見るとやや抑えてはいるが、
ラスト2ハロンは 22.8秒-11.3秒
(11.5秒-11.3秒)
とラスト凄まじい脚を見せて併せた相手を0.8秒ほど千切ったのはさすがの走り。
輸送考慮して日曜も坂路で追うが軽めに追って最後少し促す程度の
56.4秒-40.2秒-25.6秒-12.5秒
と時計面は抑える。
長期休養明けとは言えこれだけ休み明け初戦から動けているのなら問題は無さそうに感じる。
追い切り内容を時計面で見てるとさすがJpnⅠ馬と感じる内容
〈追記〉
追い切り映像は日曜の坂路でのもの。
軽めとは言えフォームも大きくしっかり脚を伸ばせており500キロを越える大柄な牝馬なのだが素軽く脚を伸ばしており映像で確認しても好印象を持った。
流石に10頭立ての為何頭もピックアップ馬として推奨するのはどうか?となるので3頭に留めます。
その他各馬追い切り考察(短評程度)
・1.ライオットガール
坂路と栗東CWでのコース追い併用のいつもの調整方法ながらも帰厩後時計を出したのは9/18から6本のみで
1週前に栗東CWで9ハロン追い4ハロン全体時計50.3秒マークもラストの2ハロン見ると23.7秒-12.2秒(11.5秒-12.2秒)と最後ガクっと脚色鈍っいるので飛ばし過ぎた感はあり、
放牧先で乗り込んでいるにはしてもやや急仕上げ感を感じる。
〈追記〉
映像は1週前の栗東CWでの併せ馬での丁度遅れた分の映像公開。
3頭併せを最後遅れた分の脚の鈍り方を見ると久々の分かな?とも感じる。
最終追い切り坂路で乗ってるとは言えここから急激な変わり身はどうか?
・2.グランブリッジ
トレセン帰厩後は9/1から時計を出し初める。
やや追い切りは軽いとは言え9/21の栗東CWの追い切りでは4ハロン全体は54.4秒ながらもラストは11.9秒をマーク。
後は坂路で殆どが15-15ベースで乗り込みを重ねてはいるが新谷調教師のコメントにのると軽めの乗り込みは意図したものっぽくも感じるが…。
成長分もあるそうで今回大幅馬体増で出て来る可能性もあるが地力は高い馬とは言えその辺どうだろうか?
〈追記〉
追い切り映像公開は10/2のポリトラックでの映像で馬なりサラッと流した程度。
見た感じ馬体自体は少しサイズアップしているような気はするがあまり太め感は感じないのは良い材料か。
・4.ジュランビル
いつものように小林の外回りコースで乗り込まれており
最終追い切りでは65.8秒-49.9秒-37.1秒としっかりと時計を出しており陣営も色気を持って参戦するのは窺える。
JRA時代は芝、ダート兼用ながらも芝の重賞戦線でも善戦していただけに地力自体は高いのだがいつも地元の南関レースでは出走せずに他地区ばかり遠征している事が多く未だに地方の馬場にアジャストしてるかは未知数…。
・6.ノーブルシルエット
JRA転厩後から競馬を重ねる毎に追い切りも本来の動きは感じる事が多いが今回はピックアップに挙げてないとは言え今回絶好の動きを見せる。
1週前は大井外回りコースでハイパータンク(B1)と併せ馬をひて
61.7秒-48.8秒-36.2秒
と0.1秒ほど先着とは言え、
2走前のフリオーソレジェンドカップ前に50秒切って来たので大井の環境に慣れて来たかな?と見ていたが今回更に49秒代を更に切って来たのは驚きだ。
最終追い切りも3歳馬と併せたとは言え
62.8秒-50.0秒-36.6秒
と追い加減は1週前と比べて少し抑えたのが4ハロン全体で推測出来るがそれでも併せた3歳馬を1.6秒ほど千切っており今回この動きなら〈次点候補〉として評価して良い。
・7.アンティキティラ
高知からの長距離遠征なので追い加減は軽めで乗り込んでるとは言えここへ向けてしっかりと乗り込まれている事から陣営も遠征にはしっかりと挑戦する意図は感じられるが…
追い切りが軽すぎるのと普段高知馬の追い切り時計を見てる訳ではないので判別不能。
・8.サルサレイア
先週の船橋のオープンを使った後で連闘の為馬場で時計は出していないので判別不能。
・9.アーテルアストレア
今回しっかりと栗東で坂路とCWのコースを併用して乗り込んでおりトレセン帰厩後は1日でCW2本追いなどしたりと休み明けからピッチを上げていたりしたが…
コースで速い時計を出す際序盤飛ばすのでどうしてもラスト脚色が鈍って13秒代まで落ちているのが続いてるだけにどうか?と感じる。
先週までは菱田騎手が稽古を付けていただけに今回負傷で乗れないのは残念ではあるが今回追い切り面では評価は少し下げたい。
〈追記〉
最終追い切りの坂路での映像ではあるが軽く促した程度で判別し難い。
馬体はこの馬らしくシュッと締まった馬体に目はいくが…今回の中間過程から見てる分状態面はどうだろうか?とは正直感じた。
以上が追い切り考察更新となります!!
レース当日もいつも通りに見解付きでブログ更新しますのでお楽しみに!
【前日夜に見解付きで更新済み】
〈レース後追記〉
今回追い切り面でも全くお役に立てず申し訳なく思います。
(回顧更新)
砂の祭典 ダートマニアックシリーズ更新(芝スタートダート、凍結防止剤)
芝スタートのダートコースは本当に外枠が有利なのか?
新京都競馬場ダート馬場考察
ダートレースにおける凍結防止剤の影響と予想活用法
砂の祭典 先週のダートグレード回顧(白山大賞典、日本テレビ盃、シリウスS)
〈先週の金沢白山大賞典(JpnⅢ)船橋日本テレビ盃(JpnⅡ)とJRA阪神のシリウスS(GⅢ)回顧兼忘備録で振り返り更新しております〉
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