〈執筆.2023.5.16現在の情報となります〉
京都競馬場がリニューアルオープンしてからちょうど4週の競馬開催を終えたところでTwitterの方でも、
リニューアルオープン後から少し時計面で違和感抱いていたのでその事についてかなり簡単ながら考察します。
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今は芝レースもそれ専用の別ブログで運営して取り扱ってるとは言え競馬の情報発信者として世に出たのは自分の原点でもあるJRA、地方(特に南関)含め日本のダート競馬でもあり、
こんな情報誰が欲しいんだレベルではあり
まだまだ仮説の域を越えないがリニューアルオープンした京都競馬場のダートに少し迫りたい。
まずはざっくりとした数字ではあるが以前までの京都ダートの馬場と比較してのここ1ヶ月の馬場の時計差
(私おおきづダートこと浅井の独自のペース補正や馬場補正を掛けた数字で更に相手関係のレベル差の補正は無しで申し訳ないが)
【4/22 土】
良馬場
改修前水準値から約+1秒時計が掛かる
【4/23 日】
良馬場
改修前水準値からほぼ変わりなし
【4/29 土】
良馬場も最終12Rでは小雨がパラつく
改修前水準値からほぼ変わりなし
【4/30 日】
(天皇賞春開催日)
夕方から深夜に大雨も
不良スタートも最終12Rは重
改修前水準値から1日平均約-0.3秒ほど時計は早い
【5/6 土】
良馬場
改修前水準値から約+0.1秒ほど僅かではあるが時計は掛かる
【5/7 日】
終日雨 不良
改修前水準値から約-1.1秒時計は早い
【5/13 土】
10R上賀茂S時点で雨は降っていたが
結局最終12Rまで 良馬場
改修前水準値からほぼ変わり無し
【5/14 日】
前日からの雨の影響
終日 重
改修前水準値から約-1.0秒時計は早い
この時計が早いや掛かるは私個人の独自の算出方なのでそこまで過信出来るものではないが…
初めに違和感を感じたのが4/30(日)の水の浮くほど不良スタートにも関わらず3歳未勝利ダ1800の勝ち時計が1.56.0だったのから疑問に思って暫く観察はしたが…
大きく以前とは変わりらしい変わりは見つかり難いのが現状。
こうして書き出してみると道悪のダートとなってもそこまで超高速となってない点は気になる。
砂を全洗浄し路盤を弄った影響なのも大きいのだろうが
・以前の京都のダートよりは馬場が渋った時と比べ時計面で(早くなるのが)馬場への影響や変化が出るのが遅いのは今のところ時計と馬場の推移で見えて来た。
・改修前以前と同じようなペース、展開でもラスト切れる脚が武器の馬の差し、追い込みが通って来た進路によってはスペース空いてても決まり難い。
この2点が今まででやや違和感を感じる個人的ポイントでもあるが…
少し前の馬になるが2016年準OPの西陣S(ダ1200)を稍重の中34.9秒の上がりで差し切ったスミレ(当時3歳牝のハンデ戦斤量52の恩恵もあるが)
みたいに道悪後方から凄い脚を見せる馬が勝ち切るのを見れるか現状の新装京都競馬場ダートの馬場はイメージが湧かない。— 浅井おおきづダート(旧) (@azaidirt) April 28, 2023
Twitterで触れたような以前のダートの馬場とは高速ダートと化しても少し事情が違った印象を強く持つが
(ハロー車の掛けた具合や風向きや気温湿度1つで傾向変わったりもあるので…)
この辺りの馬場傾向は改修工事直後のみの影響で今後(今秋の開催)まで継続するかは未知数な面も多いので
大体は暫く開催を重ねるとともに元の京都ダートの傾向に戻る可能性の方が高く…
引き続きそのつもりで観察しながら予想に生かすのが良さそう。
残りの京都開催は後2週時点でそこまで有意義な使える情報でもないが…
今後の馬場を読む上で何か役に立てば幸いです。
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