2023 エルムS セキフウ 回顧兼忘備録

ゆるーく振り返り【回顧】

2023年エルムS(GⅢ・札幌ダ1800m)の回顧兼忘備録更新となります。

 

筆者自身が元々はダート贔屓で【砂の祭典】自体が同時運営していた〈芝ブログ〉と統合する前までは長年ダート専門ブログとして運営していた名残りもありJRAもダートに関する更新は積極的に致します。

 

「ダートはよくわからない」そんな方にも少しでもタメになればと思います。

 

 

 

〈過去の忘備録更新などはこちらから〉

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〈今回のエルムS関連のブログ更新分〉

 

 

不良馬場の中時計水準がかなり速い馬場となった今年のエルムS。

例年夏の北海道での開催で輸送や真夏のコンディションが物を言うレースでもあるのは念頭に置いて回顧する方が今後の予想に幅が出る。

 

勝ち時計は 1:42.8

 

レースラップは

6.7(100m)-11.0-11.9-12.3-12.4-12.2-12.2-11.9-12.2

 

とこのクラスの不良馬場で時計水準が速めと考えてもそこまで道中のラップが速くならなかったのが印象的。

各馬馬場が速い中でも2コーナーまでの位置とり以降な自分のペースを守りたい騎手心理も働いたように見える。

 

 

 

1着セキフウ

 

揉まれ弱さや馬群の中の追走に難あるタイプで今回も行き脚付かない中無理に押す事無く後方でじっくり追走し脚を溜める。

勝負処での12.2-12.2区間でもジワジワと伸びれており揉まれなければ脚が溜まるのを証明するようにラストは敢えて外に出して鋭く伸びる。

良く見れば逆手前

でも1頭だけラスト3ハロン推定上がり35.5秒をマークしており揉まれずスムーズに行けたのが勝因。

手前の面などコーナー4つの1700m戦で不器用さはあるもののここ3戦しっかりと対応出来ている事から2歳時見せた素質の高さも年齢を重ねてもしっかりと備えている事を確認出来たのは大きいが今回上手く揉まれない形で競馬をした武豊騎手の手腕の面も大きい。

 

今後も揉まれ弱さなどの面も考えて乗れる騎手の方が手は合いそうで展開によっては揉まれてしまうと全く能力を発揮せずに終わる事も多いだろうが今回のエルムSのパフォーマンスは覚えておきたい。

 

 

 

2着ワールドタキオン

 

 

番手を上手くとってスムーズに先行。

勝負処で各馬押して仕掛けてる中手応えは良かった面からまだまだ重賞戦線でも伸び代はある。

直線外へ逃げるような仕草と鞍上の戦後のコメントで抜け出すとソラを使うと言ったような癖もあるだろうがオープン昇級後即の重賞挑戦で連対は立派。

父親の斎藤誠厩舎ながらも今後も斎藤新騎手とのコンビで楽しみだ。

 

 

 

3着ロッシュローブ

 

道悪適性はかなり高いので抑えておけば良かったと大後悔したが…

今回ペースがそこまで上がらなかったのも要因の1つだろうが位置取りも手応えも良く回って来ており1700m戦は勾配やコース問わず得意でこの馬の良さは出た。

最後は脚色鈍ってる中でも何とか3着争いを粘りきったものの重賞レベルになると上位2頭とは得意な道悪ダ1700mでも力の差は感じるのは正直な感想。

 

 

 

4着ルコルセール

 

ゲートで軽く躓いた分少し位置をとるのに脚を使い、

勝負処では外を回した分最後脚色鈍ったのかな?と見る。

今回も崩れはしておらず能力的に重賞戦線で闘って行けるポテンシャルは存分にあるが課題のゲートは今後も付き纏いそうだ。

 

 

5着シルトプレ

 

門別から参戦。

道中は流石に追走厳しいかったがこの馬も最後は36.1秒の脚を繰り出して5着に入線。

このメンバーに入ると少々追走力の課題こそあるがここでこれだけやれているのだから地方所属馬同士の地方交流戦なら今後もかなりやれそうだ。

 

 

6着カフジオクタゴン

 

良い手応えで好位追走し最後は内へ進路を切り替えるも決め手勝負では少しワンパンチ足らなかったが1700m戦でこのメンバーと不良馬場の中これだけやれたのは収穫。

 

 

7着アシャカトブ

 

今回の【ブログ注目馬】指名。

外枠から多少強引に番手をワールドタキオンと競り合う形も序盤に位置をとる為脚を使った割には着順ほど差はない。

しかし今回は思っていたより行き脚は今ひとつだったのを考えるともう少し内枠が欲しかったか…。

圏内ならず申し訳ないです。

 

 

8着ペイシャエス

 

パドックは-6キロで久々のレースもあまり太め感なかったが別定斤量59キロが堪えたか途中脚色鈍ってしまった。

位置取りも1700mならもう少し前をとれていたら変わってたかも知れないが…。

 

 

9着タイセイサムソン

 

ハナをとれたが終始後続にプレッシャー掛けられた展開が響いたか?最後は競馬を辞めてしまう素振りを見せた。

これまでの走りから距離が長いのは考え難いので集中力を切らせてしまったのが大きな敗因か?と見る。

右回りはこのクラスに入るとパフォーマンスは落とすので左回りで狙いたい。

 

 

12着オーソリティ

 

初ダートにしてはちゃんとこなせていたように見えたが道悪の時計速めの影響もあるかも知れないが…

初ダートにしては着順ほど内容は悪くない。

ただしあくまでも脚元気にしてのダート出走だろうが右回りより左回りの方がリズムが良さそうではあるが今後ダート路線では無くあくまでも芝路線に戻るのだろうが1年以上ぶりの初めてのダートでこれだけこなせているのならポテンシャルは高いのは垣間見えたのは収穫。

入線後下馬したとの事で少し心配ではあるが…。

 

 

13着ペプチドナイル

 

今回1番人気であったが敗因としては逃げれなかったのは大きい。

内目の枠から被されると脆さは出るので行ききれなかったのが大きそうではあるが不良馬場のダートも多少苦にしているような走りに見えた。

 

 

 

今回は短いながらも以上となります!!

〈同日レパードS(GⅢ)分の回顧更新中〉

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