2023年12月21日(木)名古屋10R 名古屋11R 名古屋グランプリ(JpnⅡ・ダ2100m)の完全無料の全頭追い切り考察と調教評価のブログ更新を無料競馬ブログ【砂の祭典】がお届けします。
ナイター名古屋10Rの予定発走時刻は 19:30 となっておりますのでお間違えないように!
〈水曜 園田 兵庫ゴールドトロフィー(JpnⅢ)全頭追い切り考察こちらから〉
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【浅井(おおきづダート)X(旧Twitter)】
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【完全無料】 2023 名古屋 名古屋グランプリ JpnⅡ 全頭追い切り考察 【調教】
予定出走馬
・ 1.テリオスベル 牝6 江田照 54
・ 2.マテリアルガール 牝3 落合玄 53
・ 3.トーキョーサバク 牡7 今井 56
・ 4.ミトノオー 牡3 武豊 56
・ 5.アナザートゥルース 騙9 服部茂 57
・ 6.グランブリッジ 牝4 川田 55
・ 7.トランスナショナル 騙7 丸野 56
・ 8.オニジオオタニ 騙5 細川 56
・ 9.サンマッハ 騙5 大畑雅 56
・10.セイカメテオポリス 牡5 山本聡 56
・11.メイショウフンジン 牡5 酒井学 56
・12.ディクテオン 騙5 岡部誠 57
レース展望
弥富の新名古屋競馬場で2回目の名古屋グランプリ
JRA勢からは…
ダートグレード通算4勝の・6.グランブリッジ
ダートグレード通算2勝・1.テリオスベルと2頭の強豪牝馬が揃って名古屋初見参。
3歳の快速馬は怪我から復帰の武豊騎手とコンビ再結成・4.ミトノオー
前走は浦和記念(JpnⅡ)で強豪馬押し退け重賞初制覇・12.ディクテオンは地元名古屋のトップ騎手の岡部誠騎手とのコンビ
長距離路線で安定感を発揮し続ける・11.メイショウフンジン
とメンバーは揃う。
地方勢は…
地元愛知勢は前日の園田の兵庫ゴールドトロフィー同様にやや小粒ではあるが…
南関からは
昨年に引き続き名古屋グランプリ参戦の南関古馬勢トップクラスの・10.セイカメテオポリスが再び登場。
自己条件を地道に勝ち続けこの秋南関の重賞戦線に出て来た3歳牝馬の上がり馬・2.マテリアルガールと2頭が参戦。
北海道からは現在は門別所属のダートグレード通算2勝の・5.アナザートゥルースが過去に旧名古屋競馬場時代に入着のある名古屋グランプリを新装弥富の新名古屋競馬場に登場。
金沢からも
・7.トランスナショナルも参戦。
と地方他地区から多数遠征馬がおり地方勢も豪華な顔触れとなった今年の名古屋グランプリ。
名古屋 ダート2100m 特徴や傾向 ダート砂厚など
名古屋ダート2100mの特徴や傾向にダートの砂などこちらにて纏めております
砂の祭典 追い切り考察の見方
(個人的な見解ですが…追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)
個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に
特に内容が良いと判断した馬を数頭
〈追い切りブログ注目馬〉
として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。
あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが
必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが
各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。
追い切り考察ブログ注目馬ピックアップ
・1.テリオスベル
元々は坂路オンリーで乗り込むタイプのテリオスベルであるが…
美浦の坂路の改修工事中は坂路が使えないのでこれまでとは違う調整方法で陣営は試行錯誤していたが
坂路改修終了後も引き続き美浦のBコース(ダートコース)やポリトラックでのコース追いへシフトしていたが今回は坂路オンリーに戻して来ており。
前走のJBCレディスクラシック後からは以前のように速い時計は出さず坂路で日々乗り込むスタイルに完全に戻す。
坂路オンリーの追い切りの際は追い切り面で中々評価し難いタイプの馬であるのは間違い無いが…
実質的な最終追い切りの12/17の日曜追いを美浦坂路で
全体時計 53.1秒
ラスト1ハロン 12.2秒
と勾配や最後の区間が変わった美浦の新坂路で時計が出辛くなってる中終い重点とは言えラスト1ハロン12.2秒マークはこの馬としては好時計をマーク。
以前の坂路での終い重点の追い切りと換算してもかなり伸びれておりここへ来てまだ上積みはありそうだが。
この感じなら前走のJBCレディスクラシックの反動は無いのでは?と感じる。
・4.ミトノオー
いつも通りの坂路での乗り込みと美浦南Wコースのコース追いの併用。
逃げ馬であり気性面などもあり追い切りの内容とレースっぷりが直結するタイプではないものの…
浦和記念を使った後ではあるが
今回は1週前追い切りの12/13に美浦南Wコースでクラウンブラヴォー(古馬1勝クラス)と併せ馬で6ハロン追い
4ハロン全体時計 54.3秒
ラスト2ハロン 24.5秒-11.8秒
(12.7秒-11.8秒)
とやや終い重点ではあるが先行し最後しっかりと脚を伸ばし抜かさせず同入。
この1週前(12/6)にもコース追いである程度は出している。
最終追い切りは美浦坂路でベルウッドグラス(古馬1勝クラス)と併せて
全体時計54.4秒
ラスト12.7秒
と今度は追走する形で最後少し追う程度のほぼ馬なりではあるがしっかりと同入に持ち込む。
前走浦和記念を使った事もあり美浦南Wコースでのコース追いは10ハロンから追わず6ハロン追いに留めているのは既に状態は整っていると判断して良さそう。
逃げ馬の為競馬へ行ってどこまで自分の競馬が出来る事の方がかなり大きいタイプではあるが…
今回の調教過程や時計面を考えてもラストは11秒代をしっかりとマーク出来ている点から状態は良いと判断する。
・6.グランブリッジ
前走後から短期放牧を挟んだが帰厩後も順調に坂路重点で乗り込みを重ねる。
グランブリッジ自体が追い切りが特別動くタイプでも無く速い時計はそこまで出ないタイプではあるが…
栗東トレセンへ帰厩後は全体日を除いてほぼ毎日のように坂路で軽めとは言え乗り込みを続けており
今回唯一コース追いをした1週前追い切りの12/13の栗東CWでは9ハロンしっかりとカレンアルカンタラ(古馬2勝クラス)と追走する形で併せ馬をし
4ハロン全体時計 53.7秒
ラスト2ハロン 24.9秒-12.6秒
(12.3秒-12.6秒)
とややラストの1ハロン脚は鈍ってはいるが最後は同入まで持って行っておりそこまで気にしなくても良さそう。
最終追い切りの12/17の日曜追いは栗東坂路で
全体時計 53.5秒
ラスト12.3秒
とかなり強く追われておりこの馬にしては坂路で終い12.3秒出ていれば及第点の内容と見る。
普段そこまで追い切りが動くタイプでは無く毎回追い切り考察で判断悩む馬でもあるが…
前走のJBCレディスクラシックの疲れが気になったがこの感じで追い切りを重ねているのならそこまで不安は無さそうではある。
以上が今回のピックアップ馬となります!
以下その他各馬追い切り考察!
その他各馬追い切り考察(短評程度に)
・2.マテリアルガール
今回は馬場へ出て時計を出した追い切りは最終追い切りの1本のみで
浦和調教場(野田)で単走で少し促して
55.1秒-39.8秒-12.9秒
前走の大一番のロジータ記念がメイチの仕上げだったと感じ追い切り1本でこの時計は少し重たさも感じ静観したい。
・3.トーキョーサバク
中間は馬場で時計を出しておらず軽めのみで今回は見送りたい。
・5.アナザートゥルース
前走が門別所属なら陣営誰もが特別なレース道営記念後ではありお釣りはどうか?とは感じるもののここへ向けて門別坂路でしっかり乗り込まれており、
1週前追い切りでは門別坂路で
35.1秒-23.6秒-12.4秒
と好時計をマーク。
最終追い切りは長距離輸送考慮で坂路で軽めに
39.2秒-25.3秒-12.6秒
と抑えたが前走前の最終追い切りに時計面ではやや落ちるとは言え1週前追い切りの好時計マークは要注意で〈次点候補〉扱いとする。
・7.トランスナショナル
ずっと詰めて使ってはいるが今回もこのレース間隔でも金沢本場で時計1本を出して来ており
67.3秒-52.5秒-38.3秒-12.0秒
と馬なりで軽めではあり状態は平行線か。
・8.オニジオオタニ
前走使った後で今回追い切り時計を出さず手控えており判別不能も臨戦過程から今回は見送りたい。
・9.サンマッハ
この馬も詰めて使われており馬場へ出て時計は出しておらず判別不能。
しかし使い詰めの為今回は見送りたい。
・10.セイカメテオポリス
前走浦和記念、2走前の白山大賞典ともに追い切りもしっかりと調整はされてはいるが大井から外へ出ると脆さが目立つところがあるが…
今回順調に乗り込まれており最終追い切りは大井の外回りコースで稍重の中をやや内目を回ったのはあるが
63.9秒-49.7秒-36.7秒-11.5秒
と好時計をマーク。
砂入れ替え後の大井の馬場の中でもしっかりと高水準の時計で追い切られてはおり後は馬体減りなどしやすいタイプでもあるので輸送を上手くクリア出来れば。
・11.メイショウフンジン
この馬に関しては毎回のように追い切り考察で書いている気はするがこのクラスの馬にしては追い切り時計が全く出ないタイプで追い切りの考察も判断もかなり難しいタイプ。
前走の浦和記念後から在厩でいつも通り坂路オンリーで乗り込み間にプールを挟むのもいつも通り。
最終追い切りは栗東坂路で一杯に追い
全体時計55.5秒 ラスト13.3秒
と判断が難しい。
・12.ディクテオン
今回名古屋在籍時に乗っていた岡部誠騎手とのコンビ再結成となる。
移転した名古屋競馬場は初めてではあるが現在の名古屋競馬場は元々あった弥富トレセンを改装したものであり名古屋在籍時代の馬場は経験済みなのは大きい。
この馬も追い切りはそこまで動かないタイプではあるが今回はコース追いを挟まず坂路オンリーでの調整。
最終追い切りは栗東坂路で2歳馬と併せたが
全体時計53.9秒 ラスト12.5秒
とラストは一杯に追われてしっかりと脚を伸びして12.5秒マークならこの馬なりに好調状態を維持と見ても良さそうではあるが…。
以上が今回の名古屋グランプリ分の全頭追い切り考察となります!
レース当日はいつも通りレースブログを更新しますのでお楽しみに!
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