名古屋競馬場特徴と距離別傾向 ダートの砂厚

ダートマニアックス

金シャチけいばNAGOYAの愛称でも親しまれる名古屋競馬場のコース別ガイドを無料競馬ブログ【砂の祭典】が徹底解説。

 

 

※本記事は2022年に愛知県弥富市に移転後の名古屋競馬場に関しての解説となります。

 

 

 

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【完全無料】 名古屋競馬場特徴と距離別傾向 ダートの砂厚

 

 

 

 

 

名古屋競馬場概要

 

 

 

旧名古屋競馬場は愛知県名古屋市港区に位置し所在地の旧名から〈土古競馬場〉として呼ばれて長年親しまれており旧競馬場時代は日本一短い直線距離の194mの競馬場として有名であったが…

2022年4月に元々トレーニングセンターのあった弥富市の施設を改修し新競馬場として移転した。

 

 

旧競馬場とは違い新競馬場では周辺に民家などが無い事からナイター設備を使いナイター開催が出来るようになった。

 

地方競馬初のホースビューコリドー(室内馬道)を導入。

(パドックから馬場へ向かう様子がガラス越しで見れる)

 

 

 

冒頭で紹介した〈金シャチけいばNAGOYA〉であるが2014年から名古屋競馬場のHPなどでこの愛称が使われ出したがあまり一般的にその呼び名で呼ぶ競馬ファンは少なく浸透していないように感じる。

また新競馬場でナイターが開催されるようになってから「ベイサイドナイター」の名称で実施しているもののこちらも全く浸透していないように感じる。

 

その他旧名古屋競馬場時代から名物であったヤギも移転とともに引越し済み。

 

 

 

名古屋競馬場で行われる交流戦重賞(ダートグレード)

 

 

 

 

・かきつばた記念(JpnⅢ)ダ1500m

(旧条件1400m)

 

・名古屋グランプリ(JpnⅡ)ダ2100m

(旧条件2500m)

 

・名古屋大賞典(JpnⅢ)ダ2000m

(旧条件1900m)

 

 

 

 

名古屋競馬場 コース特徴 ダート砂厚

 

 

 

・右回り

 

・1周1180m 幅員30m

(幅員は30mと大井競馬場よりも広いのも特徴的)

 

・4コーナーから決勝線まで240m(総直線距離300m)

 

・3コーナー入口から4コーナー入口までスパイラルカーブ採用

 

・平坦と思われがちだが2コーナーから向こう正面にかけてと3、4コーナー中間に若干の高低差あり

 

・ダートの砂厚は推定10〜12cmと予想されている

(旧競馬場時代は平均9-10cm)

 

推定と書いたのは新競馬場移転後から砂厚の調整をしている事からかなり頻繁に砂厚を弄っており一定で無いのが特徴的な為名古屋競馬公式HPですら発表されていない為あくまでも推定とする

(筆者自身地方交流戦や交流戦重賞での他地区所属馬等の走破時計を照らし合わせた独自の解析での数値である)

 

新名古屋競馬に使用されている砂は笠松同様に白砂の愛知県瀬戸市産

(同じ白砂の門別、船橋、大井、園田のオーストラリアの西オーストラリア州アルバニー産の海砂とは全くの別物である)

 

 

また馬場改修や砂補充はかなり頻繁に行われておりこちらの公式HPで開催毎に確認出来る。

(参考元:金シャチけいば名古屋)

 

また新名古屋競馬場では移転後から内が深い影響からか?2頭分ほど内を開ける傾向が強い

 

 

 

 

名古屋競馬と笠松競馬の関係性やタイム差目安

 

 

 

同じ東海地区にある名古屋競馬と笠松競馬場で人馬ともに交流のある二場ではあるが以前はどちらも1400m戦主体で時計比較は簡単だったのだが

現在名古屋競馬場は弥富の新競馬場へ移転した為1500m戦主体と変わったのでややこしいくなったが

 

名古屋1500mから-6.5秒

笠松1400mから+6.5秒

 

する事でおおよその各所属馬の時計比較が出来るので早見表として覚えておいて損は無いと思う。

(但し当日の馬場状態や時計水準を考慮)

 

 

 

滞在型交流と名古屋競馬と金沢競馬との関係性

 

 

 

全国でも珍しい滞在型交流を実施。

名古屋、笠松とともに冬季開催休止する金沢競馬場所属馬が所属を変更せずに馬房に滞在しレースに出走する事でも有名。

馬だけで無く調教師や厩舎スタッフに騎手も滞在してレースに参加する事も特徴的。

 

 

 

 

 

名古屋900m 特徴と傾向

 

 

ほぼ新馬戦や2歳戦のみの施行で割愛

 

 

 

名古屋920m 特徴と傾向

 

 

・スタートは2コーナー奥のポケットからワンターンのコース

・最初のコーナーまで350mほどあり先行争いは長引く傾向が強い

・逃げ、先行有利もスタミナが要求されるのもポイント

・スパイラルカーブとは言え差し、追い込み勢には厳しいコース

 

 

 

 

名古屋1500m 特徴と傾向

 

 

 

・新名古屋競馬場へ移転後は1400mは無いのでこのコースが使用頻度が高く基本コースとなる

 

・スタートは4コーナー奥のポケット地点から1周するコース

 

・最初のコーナーまでは300mほど距離がある

 

・旧名古屋競馬場の基本距離だった1400mコースはコースの半分がコーナー部分を回るようなコースであったが移転後の新コースなホームストレッチ、バックストレッチともに十分距離がありフラットに力を出し易いコースへ変わった

 

・冒頭のコース概要に紹介したように若干の勾配とスパイラルカーブもある為基本的に逃げ先行有利

 

・地方競馬(全地協)のサイトですら平坦と記載されているが勾配は多少あるものと考えて良い

 

・外枠が若干数字的に有利

 

 

 

 

名古屋1700m 特徴と傾向

 

 

・スタート位置は3コーナー奥のポケット地点からコース1周半する

 

・3コーナー奥ポケットのスタートから4コーナーへ向かって行くが最初のコーナーまで200mほど表記上ではあるが実質すぐにコーナーの曲線部分が迫って来る為先行争い出来る区間は150mも満たないので内枠先行馬が有利

 

・内枠の先行馬有利とは書いたものの内枠の馬がスタートすぐに包まれ動けなくなる事が多く数字上では外枠が僅かではあるが有利のデータもあるので枠順と脚質にスタートの上手さは把握しておく必要がある

 

 

・1500mと比べ差しも決まるが逃げ先行有利

 

 

 

 

 

名古屋2000m 特徴と傾向

 

 

 

・名古屋大賞典や東海ダービーなどのレースで使われるが施行回数は多くないコース

 

・向こう正面入口からスタートし1周半するコース

 

・最初のコーナーまで250mほどあり先行争いは落ち着く傾向にある

 

・内枠は数字上は成績は良い

 

・基本的に力のある馬が集まるレースで使用されるコースなので差しも届く事が多い

 

 

 

 

名古屋2100m 特徴と傾向

 

 

 

・現在は名古屋グランプリ専用のコースとなっており年1回しか使用されず2022年からでデータ不足の為枠の有利不利の部分は割愛

 

・スタート位置は2コーナー奥ポケット地点から1周半するコース

 

・スタートしてから最初のコーナーまで300mほど十分な距離はあるが先行争いは外枠に逃げ先行馬が入れば必然的に内の逃げ先行馬は主張する為ほぼ平坦のコースなのもあり最初は少しペースが上がり易いコース形態

 

・前述した名古屋競馬場の3コーナー、4コーナーはスパイラルカーブが採用されているので逃げ先行馬は最初に息を入れる(ペースを落とす)のをどこで入れるかも重要なポイント

 

 

 

 

以上が新名古屋競馬更新となります!!

 

 

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