現存する稼働している地方競馬の中で一番南に位置する九州唯一の地方競馬の佐賀競馬場のコース別ガイドを無料競馬ブログ【砂の祭典】が徹底解説。
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【浅井(おおきづダート)Twitter】
https://twitter.com/azaikeiba/status/1609297169198239744?t=wQimbkQ0uqtzWD6glZr-0Q&s=19
【完全無料】 佐賀競馬場特徴と距離別傾向 ダートの砂厚
佐賀競馬場概要
旧佐賀競馬場は1924年に開場し現在の佐賀競馬場は1972年から。
九州にはこれまで3場の地方競馬場が存在し九州内で遠征や交流など頻繁に行われていたが…
2000年代初頭に起こった地方競馬場廃止ドミノで2001年に中津競馬場(大分県)、2011年に荒尾競馬場(熊本県)と廃止となり佐賀競馬場が九州唯一の地方競馬場として残る。
(過去には宮崎に現JRA宮崎育成場となっているところも宮崎競馬場として存在していた)
1998年以降は赤字に転じて経営難に陥っていたが中津、荒尾の廃止により九州唯一の競馬場となった事で徐々に売上は好転して行きネット投票の普及やJRAの「IPAT」にも加入した事もあり2013年から黒字転換した。
土日のJRA開催と合わせて中心に開催される事が多い
何とか生き残り馬券のネット投票のバブルまで耐えて「IPAT」加入時当初は重賞と名打ったレースを乱発していたが近年は入って来る馬の質も向上しつつありJRA所属馬や他場からも多く転入して来るようになった。
あまり知られていないが九州の車社会なのもあり施設内に約1万台収容出来る駐車場を持ち、
スタンドの収容能力も有料席や立ち見席全て含めて2万5000人以上を収容出来る施設を持つ。
2013年以降は「宵もよかよか さがけいば」をキャッチフレーズに通年薄暮開催が開始される
ナイター設備も完備しており
日没時間によって開催時間を調整されており10月から12月はナイターレースを開催
ナイターレースの愛称を2020年から「ほとめきナイター」としているが競馬ファンにもあまり浸透はしていない。
日本で唯一パドックの周回が右回りである事も有名
高知競馬の一発逆転ファイナルレースのようにSAGAリベンジャーズ(さがリベンジャーズ)も最終レースとして定着しつつある
2024年には初めてJBC開催が佐賀で行われる予定である。
九州の馬産地の近くだけありJRAとも縁が深くJRA騎手の鮫島良太、克駿兄弟の父は佐賀競馬で騎手時代地方通算5000勝した「キングシャーク」こと鮫島克也(現調教師)や、
川田将雅騎手は曾祖父から佐賀競馬場所属の騎手調教師と競馬一家である。
佐賀競馬場で行われる交流戦重賞(ダートグレード)
・佐賀記念(JpnⅢ・ダ2000m)
・サマーチャンピオン(JpnⅢ・ダ1400m)
佐賀競馬場 コース特徴 ダート砂厚
・右回り
・1周1100m
・平坦と思われがちだが一応1mほど僅かな高低差があり向こう正面側が高く最後の直線まで緩い下り坂となっているのも特徴
・最後の直線は200m
・ダートの砂厚 基本平均9cm
(内ラチから5mは11cm前後)
高知同様に内ラチ沿いから5mは11cm以上に設定されており内ラチを大きく離して走るのが特徴でそれ以降は9cmに近づくように調整されている。
使用している砂は中国産の海砂
他の競馬場よりも砂の粒が大きくかなりパワーがいる馬場なのも特徴的
(JBC開催前年の2023年8月上旬に定期の砂の全面入れ替えでは逃げ馬が大躍進したので砂入れ替え後は更に逃げ馬有利の馬場となり易い事も頭に入れておこう)
佐賀900m 特徴と傾向
・向こう正面2コーナー奥ポケットからスタートするワンターンコース
・最初のコーナーまで400mとやや長め
・逃げ、先行圧倒的有利
佐賀1300m 特徴と傾向
・スタンド側4コーナー終わりからスタートし1周するコース
・最初のコーナーまでは250mほど
・逃げ先行有利
・やや外枠有利
佐賀1400m 特徴と傾向
・4コーナー奥のポケット地点からスタートし1周するコース
・佐賀の基本コース
・サマーチャンピオンの舞台となるコース
・最初のコーナーまで350mと長めではあるが先行争いが長引く事もあり1400mでもスタミナや持久力が問われる事も増える
・基本は逃げ、先行有利ではあるが先行争いが長引く事も多く差しもある程度決まる
・真ん中から外枠がやや有利
・コース内の馬場がどの位使えるか見極めるのも大事でサマーチャンピオン前日や当日のレースで地元の騎手がどこを通っているか良く見ておくのも馬券の的中率上げるヒントとなる
佐賀1750m 特徴と傾向
・向こう正面丁度中央付近からスタートし1周半するコース
・最初のコーナーまでは150m程しかなく短い
・逃げ、先行有利も他の距離より差し、追い込みも決まる率は上がる
・最内枠のみやや複勝率は落とす
佐賀1800m 特徴と傾向
・向こう正面途中からスタートも1750mと比べて50m程後ろからの位置からスタートし1周半するコース
・最初のコーナーまで200m程
・1750mと比較して最初のコーナーまでの距離が伸びる分逃げ、先行馬がポジションを無理無くとってコーナーで息も入れやすくなっており逃げ、先行有利の傾向に戻る
・枠はフラット
佐賀1860m 特徴と傾向
・2023年4月29日の高千穂峰賞で初使用されるもかなりレアな距離設定の為割愛
佐賀2000m 特徴と傾向
・スタートは向こう正面2コーナー奥のポケット地点からコーナー6つの1周半するコース
・施行頻度は少ないが佐賀記念や九州ダービー栄城賞など上位の重賞などで使用される
・最初のコーナーまで400mと距離がありペースは落ち着き易く隊列は縦長になりやすい
・コーナー6つこなすのもあり逃げ、先行馬には息が入りやすく圧倒的有利となり差し馬でも後方一気はほぼ無い為ある程度のポジションは必要となる
・年間の施行頻度は少ないので頼りになるデータではないが枠の有利不利はフラットも最内のみ少し数字は落とす
・コース内の馬場がどの位使えるか見極めるのも大事で佐賀記念前日や当日のレースで地元の騎手がどこを通っているか良く見ておくのも馬券の的中率上げるヒントとなる
佐賀2500m 特徴と傾向
・現在九州大賞典のみ使用される専用コースの為割愛
その他地方競馬場ガイド
門別
岩手(盛岡.水沢)
南関4場(大井.川崎.船橋.浦和)
名古屋.笠松
金沢
兵庫(園田.姫路)
高知
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