高知競馬場のコース別ガイドを無料競馬ブログ【砂の祭典】が徹底解説。
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【浅井(おおきづダート)Twitter】
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【完全無料】 高知競馬場特徴と傾向 ダートの砂厚
高知競馬場概要
現在の高知競馬場は1985年4月の開催から使用されている。
2003年後半からハルウララが全国的に話題になったり、
地方競馬冬の時代とも呼ばれた2000年代から2010年代前半までは何とか賞金を減額したり運営や調教師、騎手が一丸となり廃止にならないように努力し続け何とか経営状態を立て直し経営回復し2020年にはNHKのドキュメント〈逆転人生〉に取り上げられる程V字回復して来た経緯がある。
(ちなみに賞金水準が1番低かった時の黒潮ダービー(高知優駿)の賞金金額は僅か27万円だった事もあった。)
2009年からナイター競馬が始まり「夜さ恋(よさこい)ナイター」として日本の地方競馬では初の通年ナイター開始した競馬場でもある。
運営も挑戦的であり限られた状況の中試行錯誤をし今じゃ高知の代名詞ともなる「一発逆転ファイナルレース」なども有名。
元々は他地区の廃止競馬場からの調教師やスタッフ、騎手が集まりどうにかやって来てお世辞にも競馬場のレベルが高いものでは無かった中、
衰えた馬や大きな故障持ちの馬が如何に走れるかを考え馬場の砂を深めにしたりケアしたりと高知は故障持ちのワケあり馬に対しての立て直し方法のノウハウを持つ。
その事もあってか近年は賞金水準も上がり高知へ移籍したい馬が殺到し中々入厩出来ない状態までなり古馬勢のレベルもかなり上がり売上面でも南関4場に次ぐ売上を誇る競馬場にまでになった。
高知の名伯楽雑賀(さいか)正満調教師は廃止になった和歌山の紀三井寺競馬場の出身もあり2000年代初頭からの地方競馬廃止ラッシュの時は全国の廃止危機となった競馬場へ出向き数々の関係者の支えや廃止反対運動に一緒になって参加し助けとなり奮闘した地方競馬を代表する名調教師で全国の関係者からもその人格や生き方を尊敬する声は多い。
実績も調教師として地方競馬通算4000勝目前と名実ともに地方競馬トップの調教師でもある。
(兵庫県競馬の園田(西脇)で調教師をしている雑賀伸一郎はご子息)
福永祐一現調教師の父福永洋一元騎手の生まれが高知なのもあり2010年から個人で協賛金を出し毎年〈福永洋一記念〉を開催しており高知と縁のある人物が高知競馬、地方競馬も盛り上げようと奮闘してくれている。
〈引用元:高知競馬YouTube公式〉
2019年の福永洋一記念セレモニー映像は無数にYouTube上で収益目当てに無断転載されているが8:34辺りから福永洋一記念セレモニーが始まるがこれだけ心温まるセレモニーは中々見れず是非とも高知競馬の公式放送で見てあげて欲しい。
2023年にはダート改革元年前ながらも高知にユメノホノオが三冠達成し更に高知競馬を代表する馬となる事が期待される。
完全に余談ではあるが…
人気競馬漫画であった「みどりのマキバオー」の続編の「たいようのマキバオー」「たいようのマキバオーW」の主人公の舞台は高知競馬場を舞台にしており地方競馬冬の時代から連載開始され当時の地方競馬や当時は脚光の当たらなかったダート競馬に脚光を浴びさせてくれ、
このブログ【砂の祭典】の筆者もダート競馬、地方競馬贔屓であり大変感謝している。
高知競馬場で行われている交流戦重賞(ダートグレード競走)
・黒船賞(JpnⅢ・ダ1400m)
(毎年3月に開催)
高知競馬場 コース特徴 ダート砂厚
・右回り1周1100mの平坦小回りコース
・幅員は22m〜27m
・最後の直線は200m
・1、2コーナーは小さくカーブはキツく3、4コーナーは大きくカーブは緩い独特なコース形態
・ダート砂厚は基本は12cm
海砂使用で内ラチ付近から3mは敢えて深くしており1m刻みで傾斜を敢えて付けており毎開催事公式ページでしっかりと発表しておりしっかりとチェックする必要がある。
(参照元:高知競馬公式サイト)
・内ラチの馬場が深い為基本的には内を大きく開けてレースが行われるのが特徴
(しかし傾斜を敢えて付けている為砂が外側へ流れた場合内枠が有利になる事もあり3枠が有利になると言われる日も多い)
・雨の多い高知の気候と馬場の水捌け的にほぼ通年道悪で開催される為良馬場で開催されるのは一年通してもかなり稀
高知800m 特徴と傾向
・バックストレッチ側の2コーナー終わり付近からスタートするワンターンコース
・スタートして最初のコーナーまで250m程で短く高知のコース形態が特徴的な為角度的に180度を超えるのが特徴的
・枠的にフラットではあるもののスタートからの角度がキツい為外枠は不利
高知1000m 特徴と傾向
※距離設定は残ってはいるが使用されていないコース
高知1300m 特徴と傾向
・ホームストレッチ側の4コーナー終わりからスタートし1周するコース
・1400mとは100m分スタートから短い為隊列決まる前にコーナーへ突入する為大きく傾向が異なるので注意
・逃げ先行馬有利であるがポジションをしっかりととれるか隊列予想が鍵となる
・スタートが上手く無い馬の内枠は疑えが基本となる
高知1400m 特徴と傾向
・ダートグレードの黒船賞が行われる舞台
・高知競馬の基本的距離
・4コーナー奥のポケット地点からスタートとし1周するコース
・初めのコーナーまでは330mと比較的距離は長い
・内枠はあまり成績は良くない
・1、2コーナーの半径が小さく3、4コーナーの半径が大きい高知競馬場の独特のコース形態から1コーナー入る前は先行争いは落ち着き向こう正面から差し、追い込み勢が動き出して捲って行くのが高知競馬の基本のパターン
・逃げ、先行有利ではあるが差し、追い込みも台頭出来る名コースでもある
高知1600m 特徴と傾向
・3コーナー付近のポケットからスタートしコースを1周半するコース
・スタートから最初のコーナーまで150m程しか無く3コーナー奥から出て来て途中コーナー部分の角度を付いている所を走るので内枠はスタート決まらなければ厳しい
・枠順よりもスタートの上手さや二ノ脚の速さが決め手となるので他の距離からならその辺を考慮する方が予想を組み立て易い
・逃げ馬は逃げ残れる確率はやや落ちる
高知1800m 特徴と傾向
※距離設定は残ってはいるが今は使用されていないコース
高知1900m 特徴と傾向
・コースの使用頻度はかなり少ないが高知優駿(黒潮ダービー)や黒潮菊花賞で使用される重要なコース
・向こう正面のコーナー終わりからスタートしコースを1周半するコース
・最初のコーナーまで250m距離がある為先行争いはそこまで激しくならない
・枠順の有利不利はそこまで無く力関係がしっかり出る良コースでもある
・あまり荒れず他地区からの遠征組は高知がレベル上がったのもあるがやや苦戦傾向
高知2100m 特徴と傾向
※距離設定は残ってはいるが使用されていないコース
高知2400m 特徴と傾向
・年1回しか使用させず今は高知県知事賞の専用のコース
・1300mのスタート地点同様にスタンド前から発走しコースを2周する長距離戦
・距離が長いのもあり力関係がハッキリと出易いコース
・荒れる年もあるが基本的には人気処最重視すべきあまり荒れないコース
今回の競馬場ガイド更新は以上となります!!
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