2023 大井 JBCスプリント JpnⅠ 追い切り考察【調教】

2023年11月3日(祝金)大井10R JBCスプリント(JpnⅠ・ダ1200m)の完全無料の全頭追い切り考察と調教評価のブログ更新を無料競馬ブログの砂の祭典がお送りします。

 

 

砂の祭典は2023年も大井のJBCクラシック(JpnⅠ)、JBCレディスクラシック(JpnⅠ)、JBCスプリント(JpnⅠ)、門別のJBC2歳優駿(JpnⅢ)と今年も全てのJBC競走を追い切り考察からしっかり更新致します。

 

※大井の昼開催となりレースは大井10Rとなりますので予定発走時刻は 16:00 となっております！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【完全無料】 2023 大井 JBCスプリント JpnⅠ 全頭追い切り考察 【調教】

 

 

 

 

 

予定出走馬

 

 

 

・ 1.ギシギシ 牡5  矢野 57

・ 2.アルカウン 牝6  藤田弘 55

・ 3.ケイアイドリー 牡6  藤岡康 57

・ 4.ジュランビル 牝7  西 55

・ 5.リュウノユキナ 牡8  横山武 57

・ 6.マックス 騙6  吉原 57

・ 7.ラプタス 騙7  幸 57

・ 8.イグナイター 牡5  笹川 57

・ 9.モズメイメイ 牝3  松山 54

・10.ジャスティン 牡7  森泰斗 57

・11.リメイク 牡4  武豊 御神本 57

・12.ゴッドセレクション 牡5  秋元 57

・13.スタードラマー 牡3  和田譲 56

・14.バスラットレオン 牡5  モレイラ 57

・15.ダンシングプリンス 牡7  岩田望 57

 

 

 

 

レース展望

 

 

JRA勢は…

 

昨年の盛岡開催のJBCスプリント覇者であり国内外問わずダートグレード競走4勝の・15.ダンシングプリンス

 

昨年のJBCスプリントは惜しくも2着ながらもダートグレード競走3勝を誇る・5.リュウノユキナ

 

4歳馬であるが既にダートグレード競走を3勝の・11.リメイク

 

この辺りが3強を形成。

 

その他は・3.ケイアイドリー・7.ラプタスのダートグレード覇者に

国内外、芝ダート問わないバイプレイヤー・14.バスラットレオン

 

・9.モズメイメイは3歳牝馬ながらここがダート初挑戦。

 

 

 

地方勢は…

 

地方所属ながら既にダートグレード競走3勝を誇る兵庫園田の雄・8.イグナイター

 

・1.ギシギシ・6.マックス・10.ジャスティン

辺りの南関の短距離戦線の猛者も揃い踏みJRA勢と地元大井で徹底抗戦の構え。

 

 

ドンフランキーは東京盃制覇後こちらへ向かわず放牧へ出たり、レッドルゼルは状態整わず今年は不参加ではあるが現状のダートスプリント戦線の猛者は揃う。

 

 

 

大井ダ1200m 特徴や傾向 ダート新砂入れ替えと砂厚変更

 

このJBC開催前に大井は新砂へ全面入れ替えと砂厚変更が行われています詳しくはこちらから

 

 

 

 

砂の祭典 追い切り考察の見方

 

 

 

 

(個人的な見解ですが…追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)

 

 

個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に

 

特に内容が良いと判断した馬を数頭

〈追い切りブログ注目馬〉

として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。

あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが

必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが

各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。

 

 

 

 

 

2023 JBCスプリント 全頭追い切り考察

 

 

 

 

 

追い切りブログ注目馬 ピックアップ

 

 

 

・5.リュウノユキナ

 

 

 

休み明けから東京盃を使って馬体の回復を待ってから立ち上げたのは10/13の美浦坂路から。

前走前の追い切りが休み明けであったが相当コース追いで追って来たがその理由の1つに美浦の坂路改修工事の閉鎖期間と被っていたのもあったが今回は美浦の新坂路での乗り込みが主となって調教パターンも以前と同じように戻す。

 

1週前追い切りは美浦南Wコースで6ハロン追って

4ハロン全体時計 50.4秒

ラスト2ハロンを23.9秒-11.6秒

(12.3秒-11.6秒)

 

と横山武史騎手が騎乗とは言え絶好の動き。

1度東京盃前中間に4ハロン全体時計を49.4秒と出して行った際ラストが24.7秒-12.6秒(12.1秒-12.6秒)と脚色流石に鈍っていた事を思うと今回はしっかりとこの4ハロンでもの時計でも加速し続けて脚を伸ばしているのには好感を持つ。

 

 

実質的な最終追い切りの10/30の美浦南Wコースでも引き続き横山武史騎手が跨って

4ハロン全体時計50.1秒

ラスト1ハロン 11.6秒

 

とビシッと追えており陣営も今年こそはの意気込みを感じられる素晴らしい直前の2週の動きを見せた。

 

 

 

 

 

・8.イグナイター

 

 

 

前走のマイルチャンピオンシップ南部杯はこの馬からすると良績あるとは言えマイルは少し長いながらも最終追い切りは良い動きを見せていたが今回更に時計面は上々で。

 

 

最終追い切りは園田の本場コースでラスト強めに仕掛けて

66.0秒-48.5秒-36.1秒

と4ハロン全体時計を前走時より更に時計を詰めて来ておりこれ以上無い仕上げと見る。

 

 

連続の遠征競馬となるが元々輸送など環境の変化も精神的に強いのでその辺な心配は少ない。

前走時からJBCスプリントとセットで鞍上は南関の笹川翼騎手へ依頼しており準備はしっかりと整った。

 

 

 

 

 

・10.ジャスティン

 

 

前走の東京盃が南関転厩2戦目となり、今回が3戦目で追い切りは緩めて来るのか？に思われたがそこは坂井英光厩舎だけあって今回も仕上げは抜かり無く

 

1週前追い切りは小林の外回りコースで追って

 

61.7秒-46.8秒-34.8秒

 

とJRA時代から追い切りは動くタイプであったが小林分場の外回りコースで見た事無いレベルの鬼時計をマーク！

 

2週前はしっかりと坂路で整えており

 

最終追い切りは外回りコースで馬なりで流したがそれでも

68.2秒-51.8秒-37.9秒

と時計は抑え気味もラストの伸びは上々。

仕上げ度合いからも陣営の本気度は感じる仕上げ。

 

 

 

 

 

・11.リメイク

 

 

 

韓国のコリアスプリントから帰国後は一旦ノースヒルズの大山ヒルズへ短期放牧に出たが帰厩後の初時計は10/14の栗東坂路から。

 

前走の海外遠征前にある程度追ってたのもあり今回はややソフトな仕上げも

 

1週前追い切りは栗東CWで角田大河騎手が稽古に跨りマスキュリン(古馬1勝クラス)と6ハロン併せ馬をして

 

4ハロン全体時計 50.5秒をマーク

ラスト2ハロン 23.3秒-11.9秒

(11.4秒-11.9秒)

と4ハロンで時計を纏めた分ラストはやや脚色こそ鈍ってはいるが離れた位置(0.5秒程離れた位置)から追走して同入まで持って行けてるのもあり問題は無さそう。

 

 

最終追い切りは10/29の栗東坂路で日曜追いで

全体時計53.0秒 ラスト12.2秒

とサラッと流す感じも

ラストの2ハロンをラップで見ると24.5秒-12.2秒(12.3秒-12.2秒)としっかりと持続した脚を使えており余裕持って抑えたとは言えこのひと追いで仕上がりの良さは感じる印象。

 

 

 

 

 

以上がピックアップ馬となります！！

以下各馬追い切り考察

 

 

 

その他各馬追い切り考察(短評程度に)

 

 

・1.ギシギシ

 

元々追い切りは動くタイプではあるが最終追い切りは大井の外回りコースで一杯追って

64.5秒-50.0秒-36.2秒

と1週前の動きから更に追って来て気配は上々と見る。

以前より時計が出ていない分は大井の砂の入れ替えの影響なので気にしなくて良いとは感じる。

 

 

・2.アルカウン

 

金沢移籍後も他地区遠征で結果は出してるとは言え前走の東京盃に引き続き追い切りは少々軽め。

金沢の本場で4ハロン49.0秒出ているとは言えこの1本のみでは静観したい。

 

 

・3.ケイアイドリー

 

クラシックのケイアイパープル同様この馬も村山厩舎所属であり基本的には馬なりで乗り込み重ねるタイプだけに判断難しいが…

最終追い切りは栗東坂路で全体時計51.9秒出してるところを見ると1度使って状態は上向きに感じる。

 

 

・4.ジュランビル

 

南関へ転入後は地方のダートも適応出来るようになって来たとは言えど小林の外回りコースで乗り込んではいるが今回やや軽めで静観したい。

 

 

・6.マックス

 

今回も小林の坂路と外回りコースでの追い切りを併用。

同じ小林所属の厩舎のジャスティンの時計を見た後なのでやや霞むかも知れないがあまり馬場へ出て長い距離追う事自体が珍しく特別速い時計を出した追い切りをしてこない馬にしては前走前は長い距離を追ってからの

今回の1週前追い切りは小林外回りコースで3ハロンのみながらも35.8秒出して来たのでメイチの仕上げなのは是非頭に入れておいて警戒したい。

 

 

・7.ラプタス

 

年齢とともにここのところ追い切りのズブさが目立つ。

前走の浦和のオーバルスプリントを1度叩いてどこまでやれるか？ではあるが追い切り時計から今回は見送りたい。

(年齢的な問題なのか？昨年の韓国遠征後から追い切り面もどうもピリッとしない事が多い)

 

 

・9.モズメイメイ

 

栗東の森厩舎に並ぶ程坂路でぶっ放して時計を出して来る音無厩舎だけに今回も栗東坂路で全体時計はかなりのものをマーク。

1週前追い切りで松山騎手が乗ったとは言え坂路で全体時計50.3秒出して来た事は覚えておきたい。

初ダートでどこまでやれるか？が鍵。

 

 

・12.ゴッドセレクション

 

今回が南関転入初戦となるが…

浦和調教場(野田)で乗り込みを重ねて最終追い切りは浦和の本場コースへ持って行って追い切ったが結構追って

53.5秒-40.5秒-12.8秒

ならまだ重さは感じ今回は追い切りの動きからも静観したい。

 

 

・13.スタードラマー

 

3歳馬で前走盛岡の重賞へ遠征し初重賞制覇。

最終追い切りは大井の外回りコースで最後追って

66.1秒-51.1秒-37.1秒

なら砂入れ替え後の時計としては良く状態自体は良さそうだがこのメンバーでどこまでやれるか？

 

 

・14.バスラットレオン

 

今回韓国のコリアスプリントの海外遠征帰りとは言え帰厩後軽めの追い切りが目立ったが最終追い切りが栗東坂路で

全体時計50.7秒 ラスト12.7秒

をマークして来て面白いと感じる1頭。

海外や浦和で好走したりと器用に色んな馬場こなすタイプだけに警戒は必要。

 

 

・15.ダンシングプリンス

 

今回も坂路のみのいつもの調教パターン。

1週前追い切りでは美浦の新坂路で

全体時計51.3秒 ラスト12.3秒をマーク。

美浦の坂路改修後は時計が出難い状況が続いており2歳馬辺りはかなりキツイとの話が聞こえる中この時計はかなりのものと感じたが…

何頭もピックアップする訳にも行かず今回は休み明け初戦もあり〈次点候補〉止まりまでであるが状態自体は悪くないと感じる。

 

 

 

今回の追い切り考察は以上となります！！

レース当日もいつも通り見解付きでブログ更新しますのでお楽しみに！！

【見解付きで前日夜更新済み】

 

 

砂の祭典 2023年 JBC全レース追い切り考察更新

 

 

・JBCクラシック追い切り考察

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