2024年6月12日(水)川崎11R 関東オークス(JpnⅡ・3歳牝馬限定・ダ2100m)の完全無料全頭追い切り考察と調教評価のブログ更新を無料競馬ブログ【砂の祭典】がお届けします。
レースはナイター開催の川崎11Rの為予定発走時刻は 20:10 となっておりますのでお間違えないように!
NEW〈今週末JRA マーメイドS(GⅢ) 追い切り考察〉
〈前日火曜 川崎スパーキングスプリント(SⅢ)全頭追い切り考察更新分〉
〈先週のブログ注目馬結果詳細(6/8.9JRA分)〉
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【浅井(おおきづダート)X(旧Twitter)】
【完全無料】 2024 川崎 関東オークス JpnⅡ 全頭追い切り考察 【調教評価】
予定出走馬
・ 1.スピナッチバイパー 牝3 達城 55
・ 2.メイショウヨシノ 牝3 団野 55
・ 3.イゾラフェリーチェ 牝3 戸崎 55
・ 4.シンメルーブス 牝3 西 55
・ 5.プリンセスアリー 牝3 森泰斗 55
・ 6.アンデスビエント 牝3 田口 55
・ 7.ローリエフレイバー 牝3 笹川 55
・ 8.グラインドアウト 牝3 赤岡 55
・ 9.クリスマスパレード 牝3 石川裕 55
・10.ミスカッレーラ 牝3 御神本 55
・11.アンバーシュガー 牝3 藤原幹 55
レース展望
南関牝馬三冠路線では最終戦でもあるがJpnⅡの為実質上JRA.地方ともに3歳ダート牝馬の頂点を決める関東オークス。
今後南関の三冠がダート三冠となったように今後はこの南関東の牝馬三冠も全てダートグレードに開放される可能性もあるが…現時点ではまだテコ入れされる話はでて来ていない。
今年の出走メンバーは…
JRA勢は…
中距離のダート1800m戦で2勝勝ち鞍のある6.アンデスビエント
未勝利勝ち上がりはダート1800m戦であるが1勝クラスは芝レースのデイジー賞勝ちのある3.イゾラフェリーチェ
新馬、1勝クラスの水仙賞と2000m以上の距離で勝ち鞍のじっせのある9.クリスマスパレードは今回初ダート
未勝利勝ちから1勝クラスで1200m、1400mから一気に距離延長の2.メイショウヨシノ
JRAの3歳の6月までの番組構成上ダートの牝馬限定は1勝クラスまでで更にそう多く組まれていないのもありOP以上は混合戦で出ない限りはまだまだ路線未整備なのもあり、
JRA枠4頭のところ今回初ダート1頭、短距離路線から1頭が含まれるのは賞金積める機会は少ないので仕方ないかなとは感じる。
地方勢は…
南関牝馬三冠路線の一冠目桜花賞を制し2冠目東京プリンセス賞3着の5.プリンセスアリー
昨年の南関牝馬2歳女王であり東京プリンセス賞2着の7.ローリエフレイバー
この2頭を中心とし10.ミスカッレーラ辺りも出て来ており
南関牝馬二冠目の東京プリンセス賞勝ちのフェルディナンド不在ではあるが…
一冠目の浦和の桜花賞馬や昨年の2歳女王やクラシック路線を歩んでいる上位馬は出て来ており地元南関勢はある程度メンバーは揃う。
今回他地区からは高知からは8.グラインドアウトや笠松からも1頭参戦。
川崎競馬場ダート2100m特徴や傾向 ダート砂厚
川崎競馬場ダート2100mの特徴や傾向にダート砂厚はこちらにて纏めています
砂の祭典 追い切り考察の見方
個人的な見解ですが…
追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)
個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に
特に内容が良いと判断した馬を数頭
〈追い切りブログ注目馬〉
として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。
あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが
必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが
各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。
追い切り考察ブログ注目馬ピックアップ
・3.イゾラフェリーチェ
実質的な1週前追い切りは6/2の稍重の美浦坂路単走ほぼ馬なりで
55.1秒-39.4秒-24.8秒-11.8秒
実質的な最終追い切りは6/8の土曜追いで美浦Wコースでトライデント(3歳未勝利)と併せ馬で
85.2秒-68.3秒-53.0秒-38.5秒-11.5秒
ともに馬なり同士で0.3秒程追走し最後は同入
前走は芝レースの4/28の東京のスイートピーS(L)を使ってから余裕を持って調整されており前走後にいつも通り外厩先のノーザンファーム天栄に短期放牧を入れケアした後帰厩し今回勝ち上がったダートへ路線を戻す事となった。
2走前のデイジー賞前の最終追い切りでは美浦Wコースが重馬場でも4ハロン全体時計 52.4秒出していたのでもっと追えば追い切り時計は詰めれるものとは感じるが折り合い重点でダート戻りでこの距離に対応出来るような調教パターンと見る。
状態面も陣営の厩舎コメントでも触れているように前走は折り合いが難しかったのが課題からのこの追い切りなので状態面は良いと判断したい。
・6.アンデスビエント
実質的な1週前追い切りは5/29の稍重の栗東坂路で単走でラストやや強めに追って
54.0秒-39.1秒-25.3秒-12.4秒
実質的な最終追い切りは6/5の栗東坂路で単走馬なりに近い形で
53.7秒-39.2秒-25.4秒-12.3秒
(※この後日曜まで15-15ペースに近い馬なりで坂路3本馬場入り)
前走は5/5京都の自己条件後からのローテーション。
前走時も実質的な速い時計は坂路で馬なり1本のみであり2走前もややラスト一杯追ったのみでそこまで全体時計は詰めて来ない印象の馬であったがまだまだ成長途上とは言え前走後短期放牧を挟んでからもしっかりと坂路で本数乗り込めており、
坂路でもラストはしっかりと加速ラップで登坂出来ている事から状態面は良さそうと見る。
血統背景からも母のアンデスクイーンは現役時はダート中距離のダートグレード3勝馬であり同じ川崎の2100mのエンプレス杯も2020年に制しておりこの距離でも距離延長はプラスに見える。
ちなみに母のアンデスクイーンはOP入りしたのは4歳12月であり3歳のこの時期は栗東坂路で目一杯追って4ハロン全体時計 53秒代を切る事は無かったので母はタートルボウル産駒で当馬はドレフォン産駒であるが追い切りからもこれからも伸び代はまだ大きくもっと成長するとは思われるが現時点ではこの馬なりに時計は出ていると判断したい。
・7.ローリエフレイバー
1週前追い切りは重馬場の大井外回りコースでファルコン(3歳)と併せ馬で
64.7秒-51.1秒-37.7秒
相手一杯の中4ハロン併走しラスト強めに追って1.0秒千切って先着。
最終追い切りは稍重の川崎本場コースで単走強めに追って
67.7秒-52.1秒-38.2秒
前走は4/25の大井の東京プリンセス賞からのローテーション。
〈前走時の追い切り考察〉
前走は雲取賞からひと息入れた後もあり時計面はそこまで大きく目立った訳ではなかったが今回は1週前追い切りからしっかりと時計を出して来たのは好感を持つ。
書き漏れているが川崎の急コーナー対策の為に2週前追い切りではわざわざ大井の内回りコースで追っており、
今回は最終追い切りを馬場見せで川崎の本場コースに持って行ってまでわざわざ追い切っており陣営の本気度も感じる。
前走使って更に状態面は前進したと見たい!
・10.ミスカッレーラ
1週前追い切りは不良馬場の船橋外回りコースで単走で強めに追って
49.4秒-36.6秒
最終追い切りも船橋外回りコースで単走一杯に追って
70.2秒-48.5秒代-35.7秒
前走は4/25の大井の東京プリンセス賞からのローテーション。
〈前走時追い切り考察〉
前走時は馬場へ出て時計を出す追い切りは1本のみであったが今回はここへ向けて直近2週はしっかりと追って来ているのは好感を持つ。
特に最終追い切りは一杯に追っているとは言え 48.5秒-35.7秒 と良馬場の船橋でこの時計は前走以上に動けておりここがメイチの調整と見る。
陣営の厩舎コメントでは今回調整方法を変えた事により昨年12月末の東京2歳優駿牝馬から減り続けていた馬体重も回復傾向にあると言うとの事で本来のこの馬の力は出せる状態にあるのでは無いだろうか?と推測する!
以上が追い切りからのピックアップ馬となります!!
以下その他各馬の追い切り考察!
その他各馬追い切り考察
・1.スピナッチバイパー
1週前追い切りは川崎調教場(小向)でコスモミッチー(B3)と併せ馬
54.1秒-40.1秒
ともに馬なり同士で最後同入。
最終追い切りも川崎調教場(小向)出ダルジェント(C1)と併せ馬
51.4秒-37.6秒
ともに一杯同士で併せ馬で0.4秒程先着。
前走は5/9の自己条件からのローテーション。
2週続けて古馬相手にしっかりと併せ馬を行う。
前走前も最終追い切りに小向で速めの時計を出して来たが今回はしっかりと追ったのもあるが前走以上に時計を出して仕上げておりこの馬なりに現状出来る事は仕上げたように見受けられる。
・2.メイショウヨシノ
1週前追い切り
栗東プール
最終追い切りは栗東ポリトラックで単走強め
70.5秒-54.9秒-40.7秒-13.2秒
2歳時は栗東坂路で15-15くらいの時計は出していたが整わず一旦放牧に出された事もあり帰厩後は脚元を様子見ながらプールとポリトラックでの調教パターンは今回も変わらず。
未勝利デビュー時から仕切りに陣営がコメントで怖がりな面があると厩舎コメントを出していたが今回もいつもコメントを出している担当の佐藤助手のコメントではあるが普段大人しくて乗りやすいとコメントを出しておりこれまでの流れから見ると実戦タイプであるのは間違いない。
しかしながら1週前追い切りはプールで距離延長を意識して多少折り合い重点だろうが強めにポリトラックで追った最終追い切りでこの時計は前走や2走前と比べると時計面は少々もの足らなさは感じる面はあるが意外にも担当助手のコメントは前向きであったのでそこまで状態が悪い事は無いと見る。
(この距離のダートグレードに一気に延長する事を驚いている可能性もあるが)
怖がりな面がデビュー時からあるそうなので地方のパドックやナイター開催がマイナスになる影響も多少は大きそうなのでパドックでの落ち着きは注視する必要はありそう。
・4.シンメルーブス
最終追い切りは浦和調教場(野田)でシャイニー(B1)と併せ馬
53.9秒-38.4秒
相手一杯に追う中ほぼ馬なりで同入
前走は5/23の浦和のJRA交流(未勝利)でJRA勢を撃破しここへ。
前走は浦和本場コースで時計を出す追い切りは1本のみであったが今回も最終追い切りの1本のみでこの調整パターンは変わらず。
前走時と比較し時計面は落ちているのは今回の最終追い切りは狭い浦和調教場(野田)だったが影響しているがそれでも馬なりで水準以上の時計は出しておりこの馬なりにしっかりと仕上がっているとは感じる。
・5.プリンセスアリー
1週前追い切りは重馬場の浦和調教場(野田)で単走馬なり
56.8秒-41.0秒
最終追い切りは浦和調教場(野田)で単走でラスト一杯に追って
68.7秒-54.0秒-39.3秒
前走は東京プリンセス賞からのローテーション。
〈前走時追い切り考察〉
前走時は最終追い切りの1本のみの追い切りであったが今回は2週続けてしっかりと馬場で時計を出す。
時計面は元々そこまで動いて来るタイプでないが前走より時計はやや落ちているのは併せ馬でした前走と単走でした今回の差とは見るが前走よりも意欲的に本数追い左回りに戻るのは陣営コメントからもプラスと捉えるが追い切り面はこの馬なりなのは変わらず状態面の判断に悩む1頭ではあるが極端に状態が悪い事は無いとは見る。
・8.グラインドアウト
実質的な1週前追い切りは6/5の稍重の高知本場で3ハロンのみ単走馬なり
43.7秒
最終追い切りは6/8の高知本場で単走馬なり
55.5秒-39.1秒-12.3秒
最終追い切りは通年道悪馬場の高知競馬場としては珍しい良馬場で追い切られ単走馬なりでラスト 12.3秒 なら、
先週の東京ダービーで地方勢再先着の4着シンメデージーが黒潮皐月賞馬のプリフロオールインと併せ馬で稍重で併せた時計よりも伸びておりラストの伸びは上々であるが更に距離延長が課題。
陣営はJRA勢相手で泣きの厩舎コメントではあるがこれまで佐賀へ2回、園田1回と西日本への長距離遠征はこなしておりその辺は心配無さそうで追い切り面からも大穴候補で一考〈次点候補〉としたい!
・9.クリスマスパレード
実質的な1週前追い切りは6/1の稍重の美浦Wコースで
55.4秒-40.4秒-26.0秒-12.8秒
最終追い切りは6/8の土曜追いで美浦Wコースで
84.9秒-66.6秒-51.6秒-37.7秒-24.7秒-11.9秒
前走は4/21のフローラS(GⅡ)からのローテーション。
前走時は1週前追い切りは美浦Wコースで稍重の中結構追ってラスト 11.6秒 出ていたが…今回はその頃から比べると最終追い切りにある程度美浦Wコースで ラスト11.9秒 を出して来たとは言え時計面はやや平凡なのは気になるところ。
血統背景的に母のミスエリカは芝での勝ち鞍はあったがキャリア途中にダートへ転向しJRAから船橋に移籍していたのを筆者は良く覚えているのもありこなせるとは思うが初ダートが初のナイターにコーナー角度が急な川崎なのもそうだが追い切り面から少々推し辛いのは正直なところ。
陣営コメントで爪の形は大きいのでダートはこなせそうとの事。
・11.アンバーシュガー
連闘の為時計を出す追い切りはしておらず追い切りから判断不能
2歳10月まではJRA所属であったが11月の笠松へ転入初戦からこれまで14戦で先月は園田への遠征含め3戦した後で6/6にも使われており10年前位まではまだ良く見た地方所属馬の使われ方であり出走手当や預託費など月々の経費を考えると仕方ない面は多いがかなり使われており連闘で長距離輸送もありとにかく無事に完走出来る事を願いたい。
以上が2024年の関東オークス(JpnⅡ)の全頭追い切り考察と調教評価のブログ更新となります!
いつも通り見解付きでレースブログを更新しますのでお楽しみに!
【レースブログ更新済み】
〈前日火曜 川崎スパーキングスプリント(SⅢ)全頭追い切り考察更新分〉
追記 6/13(木)園田11R 園田FCスプリント(重賞) 門別10R 北海優駿(H1)分穴目の極み更新分
6/13(木)園田11R 園田FCスプリント(重賞)
6/13(木)門別ナイター 門別10R 北海優駿(H1)
今週末JRA マーメイドS(GⅢ)追い切り考察更新分
5/12(水)の夜には更新出来る予定でいます!
【更新済み】
砂の祭典 その他のブログ更新
〈前日火曜 川崎スパーキングスプリント(SⅢ)全頭追い切り考察更新分〉
〈2024年東京ダービー(JpnⅠ)回顧兼忘備録〉
〈2024年版ダート3歳世代有力馬考察〉
〈2023年初年度産駒デビュー(現3歳世代)種牡馬更新〉
スワーヴリチャード.ブリックスアンドモルタル.レイデオロ.アルアイン.シュヴァルグラン.ロジャーバローズetc.種付け数50頭以上は全網羅
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