2024年4月25日(木)大井11R 東京プリンセス賞(SⅠ・3歳牝馬限定・ダ1800m)の完全無料全頭追い切り考察と調教評価のブログ更新を無料競馬ブログ【砂の祭典】がお届けします。
レースはナイター開催の大井11Rの為予定発走時刻は となっておりますのでお間違えないように！
NEW〈週末JRA 天皇賞・春(GⅠ) 青葉賞(GⅡ) ユニコーンS(GⅢ) 追い切り考察〉
〈前日4/24(水)大井11R 羽田盃(JpnⅠ)羽田盃(JpnⅠ)全頭追い切り考察〉
〈先週のブログ注目馬結果詳細〉
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【完全無料】 2024 大井 東京プリンセス賞 SⅠ 全頭追い切り考察 【調教評価】
予定出走馬
・ 1.ローリエフレイバー 牝3 野畑 54
・ 2.イマヲトキメク 牝3 山田義 54
・ 3.フォルトリアン 牝3 本田 54
・ 4.ミスカッレーラ 牝3 御神本 54
・ 5.シトラルテミニ 牝3 矢野 54
・ 6.フェルディナンド 牝3 安藤 54
・ 7.ウインアザレア 牝3 丹内 54
・ 8.ムサシジェリーナ 牝3 笹川 54
・ 9.プリンセスアリー 牝3 森泰斗 54
・10.キャッスルハート 牝3 篠谷 54
・11.ベイデンマリーナ 牝3 西 54
レース展望
南関牝馬三冠の二冠目となる東京プリンセス賞
桜花賞馬9.プリンセスアリー
東京2歳優駿牝馬を制した1.ローリエフレイバーはダート三冠を目論んでダートグレードとなった雲取賞へ出走も再び牝馬三冠路線へ。
この2頭が中心となり桜花賞上位の
5.シトラルテミニ、4.ミスカッレーラの重賞馬のコンビもそのまま参戦。
6.フェルディナンド、8.ムサシジェリーナ、3.フォルトリアンの別路線組みも合流も今年は11頭立てとやや少頭数ではあるがある程度のこの路線や前哨戦で闘ったメンバーは揃う。
今年はダートグレードのダート三冠が始動した事で多くの南関世代重賞がトライアルでダートグレードとして解放された事もありやや3歳の世代戦は中々これまでのように南関馬のみの路線を使えないのも影響してか前日の羽田盃同様に東京プリンセス賞までやや頭数揃わないのは今後の課題でもあるだろう…
南関をメインでダートグレードを解放したのは経営面や売上面や再び馬券売上低迷期が来ても存続に耐えれる母体の大きさもあっての事だろうが…
少々ダート路線の番組改革初年度は来年以降へ課題も見えても来たとも見てとれる。
春先に使いたいもののダートグレード昇格しているので陣営も向かうのに躊躇した結果世代戦の比較の選定が進まない中で牝馬路線は元々の三冠目の関東オークス(JpnⅡ)以外はそのまま南関東限定戦でもある中でこの頭数はやや寂しい…
三冠レースとは元々から関係の無い世代SⅠは牡馬は戸塚記念、牝馬はロジータ記念があり多少その頃には南関3歳馬同士である程度闘う機会も増えて頭数は揃うのだろうが…
馬主や陣営側からすると南関の3歳勢が初年度このような感じなので本来狙えれる賞金が狙えなくなってる現状もありこのままなのなら、
今後暫くは3歳馬は地元三冠とダート両睨みに出来るよう素質馬を南関以外の他場でデビューする動きも出て来そうで…
その辺に2歳戦の各場のネクストスター○○(競馬場名)が上手く機能すればと思うが(3歳のネクストスターの地区別戦は兵庫チャンピオンシップの短距離路線へのステップとなってるのでまた別と考えるが)
水曜のダート三冠初戦の羽田盃は南関馬は3頭のみで他場からの参戦は0とかなり寂しく来年以降どうなる事やら…と心配にはなっているのは正直なところ…。
一人のファンが言っても何も変わらず仕方ない事ではあるが…
これを期に地方は門別の2歳早期デビューから実績のあげた各馬が各地方競馬場へ散り散りと在籍を変えるスタイルから少しずつ生え抜きデビューへの形へ変わって行くのであろうが頭数揃わないの問題もあるだろうが各場2歳戦の整備ももう1段階テコ入れは必要に感じる
(これでも各場新馬戦にしても一時期よりは組めるようにはなって来たが)
引き続き南関競馬や地方競馬を応援したい気持ちはブツクサ言いながらも変わらないので今しか体験出来ない今年の南関4場の競馬を楽しみたいと思う。
大井競馬場ダート1800m特徴や傾向 ダート砂厚
大井競馬場のダート1800mの特徴や傾向にダートの砂厚などはこちらにて纏めてあります
砂の祭典 追い切り考察の見方
個人的な見解ですが…
追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)
個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に
特に内容が良いと判断した馬を数頭
〈追い切りブログ注目馬〉
として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。
あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが
必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが
各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。
追い切り考察ブログ注目馬ピックアップ
・4.ミスカッレーラ
前走の桜花賞は昨年末の東京2歳優駿牝馬以来の一戦であったが…
休み明けと道中砂を被り本来の競馬が出来なかったがポテンシャルの高さの片鱗は見せた内容であった。
〈前走の追い切り考察〉
今回は馬場へ出て時計を出す追い切りは最終追い切りの1本のみではあるが…
最終追い切りは良馬場の船橋外回りコースで単走でやや追って
64.2秒-49.9秒-37.7秒
前走の追い切り考察で元々追い切りは動く方ではあるがやや休み明けもあり二冠目のここを意識した調整と書いたが…
実際今回は追い切りは1本のみに留めて来たが本来もっと追っていいところをほどほどで納めたがしっかりと時計は出して来ており、
使って状態は上向いたと判断する。
・5.シトラルテミニ
こちらも桜花賞4着からの転戦。
〈前走の追い切り考察〉
1週前追い切りは良馬場の大井外回りコースを単走で
65.3秒-50.6秒-37.2秒
最終追い切りは良馬場の大井外回りコースでやや軽めに
66.9秒-52.2秒-37.9秒
前走は馬場へ出て時計を出す追い切りは1本のみだったが今回は攻め強化。
追い切りこそ特別動くようなタイプでは無いがこちらも使った上積みはありそうで右回りに戻って仕切り直しの一戦となる。
陣営コメントからは初の1800m戦で距離について触れてはいるがインカンテーション産駒で馬のタイプ的には大丈夫と見てはいる。
・9.プリンセスアリー
桜花賞を制し二冠目も栄冠を狙いに参戦。
〈前走追い切り考察〉
今回は馬場へ出て時計を出したのは最終追い切りの1本のみであるが…
最終追い切りは稍重の浦和調教場(野田)でウインドフレイバー(B1)と併せ馬で
72.0秒-54.9秒-38.3秒-12.4秒
併せたウインドフレイバーも結構追ってこちらも終いは強めに追って同入。
プリンセスアリー自身そこまで追い切り時計出してるイメージはそこまで無いがラスト3ハロンを38秒代前半で纏めているのなら状態は良さそう。
私事ではあるが…前走時は他に立てれ比較で良かった馬もいた為追い切り考察からはピックアップとして挙げなかったが (レースブログではブログ馬指名) 今年はなでしこオープン後少し間隔を開けてユングフラウ賞、桜花賞と連戦とはなるが追い切り時計からはしっかり仕上がっていると判断して良さそうで軽視出来ない。
以上が今回の追い切りからのピックアップ馬となります！！
以下その他各馬の追い切り考察！
その他各馬追い切り考察
・1.ローリエフレイバー
ダートグレードへ昇格した雲取賞挑戦から再び牝馬路線に戻しての仕切り直しの一線。
〈前走時追い切り考察〉
1週前追い切りは良馬場の大井外回りコースで強めに追って
68.0秒-53.0秒-38.6秒
最終追い切りは良馬場の大井外回りコースでアドマイヤデルタ(B2)と併せ馬で
64.3秒-51.5秒-38.4秒
併せたアドマイヤデルタも一杯に追ってこちらもある程度強めに追っているが最後は0.1秒先着。
ここでは書き漏れているが2週前にビッグアメリカン(C2)と併せて0.3秒遅れていた事思うと良化は感じ元々追い切りは動く方でも無いのでラスト3ハロン出して37秒代中盤位の馬で判断には悩むのは事実ではあるが…〈次点候補〉として入れて良さそう。
・2.イマヲトキメク
前走は名古屋の東海クイーンカップへの遠征明けの一戦。
他地区重賞挑戦後でさらにレース間隔は詰まっているが馬場へ出て時計を出しており、
最終追い切りは船橋外回りコースで単走で強めに追って
70.1秒-53.3秒-38.9秒
と時計面は平凡も強めに追えている事からこの馬なりに状態そのものは維持出来ているものと見る。
前走見返すと馬が若いのもあり殆どこの馬の競馬が出来ておらず陣営も集中してなかったとコメントに出す程なので巻き返してもとは見る。
・3.フォルトリアン
ここへ向けて馬なり重点で乗り込まれ
1週前追い切りは良馬場の大井外回りコースを短めに3ハロン程に留め
44.5秒
最終追い切りは良馬場の大井外回りコースで一杯に追って
65.9秒-52.3秒-37.9秒
レース間隔がやや開いた分もあるだろうが…最終追い切りでは一杯に追ってある程度の時計を出して来たのは好感を持つ。
・6.フェルディナンド
前走自己条件からここへ向けてじっくりと乗り込まれる。
1週前追い切りは稍重の大井外回りコースでラプラス(B1)と併せ馬である程度一杯に追われ
64.5秒-51.4秒-37.5秒
一杯追ったのもあり最後は0.8秒千切って先着。
最終追い切りは良馬場の大井外回りコースでレイジングスラスト(C1)と併せ馬で
67.8秒-54.5秒-40.1秒
ともに馬なり同士でサラッと流す感じで同入。
前走時の陣営コメントでも2走前の敗因にフケの影響と藤田調教師はコメントを出していたが今回もフケの影響さえなければとコメントは出してはいるが追い切りの動きや過程を見ると影響は無いかな？とは感じるが…
薬で日付けを逆算して制御してない場合こればかりは当日にならないと何とも言えないのが難しいところ…。
・7.ウインアザレア
前走クラウンカップから牝馬路線へ戻す一戦となる。
〈前走時追い切り考察〉
このレース間隔もあり馬場へ出て時計を出す追い切りは最終追い切りの1本のみ。
最終追い切りは良馬場の川崎調教場(小向)でオングライドパス(3歳)と併せ馬
70.0秒-52.2秒-38.0秒
併せた相手も結構強めに追いこちらも一杯で4ハロン程併走し最後はクビ差先着。
前走時同様馬自身気難しい面はあるのだろうが今回は何度かこの馬に乗っているJRAの丹内騎手が同日にJRA交流の3歳戦で乗りに来てるのもありウイン側が手配したのは少し頭に入れておきたい。
小向の馬場でいつも通り一杯に追ってこの時計なら状態そのものは悪くはなさそうに感じるが…
・8.ムサシジェリーナ
前走は特別勝ちからこちらの滑り込みのローテーションではあるので馬場へ出て時計を出したのは最終追い切りの1本のみで、
最終追い切りは良馬場の大井外回りコースで単走で終い強めに追われて
68.1秒-52.9秒-38.3秒
時計面は平凡に見えるかもしれないがこの馬にしてはここ3走で1番ラスト3ハロンの時計は出ており陣営の厩舎コメントでも素質を感じているように元々持っているポテンシャルも高そうで、
2歳時のゴールドジュニア、ローレル賞辺りと比較しても追い切り面は軽めで折り合い重点に切り替えて精神面の良化も感じて面白い1頭と感じる。
・10.キャッスルハート
連闘の為馬場へ出て時計は出していないので判別不能。
・11.ベイデンマリーナ
レース間隔詰まっているのもあり馬場へ出て時計は出していないので判別不能。
以上が2024年の東京プリンセス賞の全頭追い切り考察のブログ更新となります！！
いつも通り見解付きでレースブログ更新しますのでお楽しみに！
【レースブログ更新済み】
週末JRA 天皇賞春(GⅠ) 青葉賞(GⅡ) ユニコーンS(GⅢ) 追い切り考察
4/24(水)夜には更新します【更新済み】
砂の祭典 ブログ更新
〈2024年版ダート3歳世代有力馬考察〉
〈2024ダート三冠概要〉
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