天皇賞・春.青葉賞.ユニコーンS 2024 追い切り考察 【調教評価】

2024年度の天皇賞・春(GⅠ).青葉賞(GⅡ).ユニコーンS(GⅢ)分の追い切り考察のブログ更新となります。

 

 

 

枠順確定前のブログ更新の為馬名五十音順で更新しますのでご了承下さい。

 

 

 

時間的な関係で全頭追い切り考察とまではいかなくて少し簡易的な更新となりますのでご了承下さい。

 

 

 

(折角芝ブログと統合しましたし芝レースで似たような追い切りも軽く触れる事前更新もしてのありますし芝重賞をもっととりあげないとなと言う気持ちもありすのでサラッとでも毎週芝重賞をとりあげての事前更新となります)

 

 

〈4/29(月祝)園田 兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ)全頭追い切り考察〉

〈先週のブログ注目馬結果詳細〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【完全無料】 2024 天皇賞・春(GⅠ) 青葉賞(GⅡ) ユニコーンS(GⅢ) 追い切り考察 【調教評価】

 

 

 

 

 

 

 

砂の祭典 追い切り考察の見方

 

 

 

 

個人的な見解ですが…

追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)

 

 

個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に

 

特に内容が良いと判断した馬を数頭

〈追い切りブログ注目馬〉

として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。

あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが

必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが

各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

4/27(土) 東京11R 青葉賞 GⅡ 追い切り考察

 

 

 

フルゲート18頭に対して特別登録は19頭。

 

抽選対象馬収得賞金400万円組

(9/10で以下から1頭除外)

 

アバンデル、グランアルティスタ、コスモブッドレア、サンライズソレイユ、ジンセイ、ディマイザキット、デュアルウィルダー、ニシノフィアンス、フォスターボンド、ロジルーラ

 

 

 

追い切りから気になったピックアップ馬は…

 

 

 

・アバンデル

(抽選対象)

 

 

1週前追い切りは美浦Wコースで石橋騎手を背にガールズレジェンド(古馬1勝クラス)と併せ馬

4ハロン全体時計 50.5秒

ラスト 11.1秒

 

馬場真ん中付近で1.3秒とかなり離れた位置から追走する形で併せた相手も結構強めには追っているが当馬もラストは強めに追い最後は同入。

 

最終追い切りは美浦Wコースで

4ハロン全体時計 52.1秒

ラスト 11.1秒

 

 

前走2月東京の自己条件フリージア賞から間隔は開いているのでここ2週はビシッとやっているが2週続けて加速ラップをしっかり踏めており更に距離を伸ばすにあたって状態面は良さそう。

 

 

 

 

 

・ウインマクシマム

 

 

 

1週前追い切りは美浦Wコースで松岡騎手が跨りピンキープロミス(古馬2勝クラス)と併せ馬

4ハロン全体時計 50.8秒

ラスト 10.9秒

 

馬場真ん中付近を回したとは言え0.6秒程追走する形で強めに追って最後は0.2秒程先着。

 

 

最終追い切りは美浦Wコースでじっくり入って最後に促す程度で

4ハロン全体時計 53.7秒

ラスト 11.6秒

 

1週前追い切りの全体時計50.8秒に纏めラストの2ハロンを 22.9秒-10.9秒(12.0秒-10.9秒)と12秒フラットから追われてグッと加速してラストは10秒代と秀逸な動き。

ゆりかもめ賞から青葉賞のダービー見据えたローテーションでしっかりと人気するとは思うが追い切り面では抜群である。

 

 

 

 

 

・シュガークン

 

 

 

1週前追い切りは栗東CWで武豊騎手が跨りマイラーズカップ最終追い切りのボルザコフスキー(古馬OP)と併せ馬で

4ハロン全体時計 50.1秒

ラスト 11.1秒

 

騎手騎乗で馬場真ん中付近を回して一杯に追えば時計は出るだろうが併せた相手も追い切りは動く方で(ボルザコフスキーの場合いつも最終追い切りは一杯がいつもの調教パターン)0.7秒程追走する形でしっかりと追われ0.1秒先着。

 

最終追い切り稍重の栗東坂路で

全体時計 55.7秒

ラスト 13.1秒

 

と輸送考慮してサラッと坂路での最終追い切りを終える。

キタサンブラックの半弟でドゥラメンテ産駒もありデビュー時から人気先行な面こそあったがレースを使う度に競馬を覚えて来た感もあり、

1週前追い切りでは決して追い切り動かない方でも無いボルザコフスキーを煽って先着し追い切りもかなり動いている事は頭に入れておきたい。

輸送を上手くクリアしてくれれば。

 

 

 

 

 

・シュバルツクーゲル

 

 

 

1週前追い切りは美浦Wコースで馬なりにサラッと軽く流して

4ハロン全体時計 57.6秒

ラスト 13.3秒

 

 

日曜追いで坂路である程度時計を出してからの最終追い切りは稍重の美浦坂路で

全体時計 54.9秒

ラスト 12.6秒

 

 

ここには書き漏れてはいるが2週前の美浦Wコースでラスト11.9秒出しており弥生賞から一度使って上向きと捉える。

直近の2週は追い切り時計は目立たないとは言え前走の最終追い切りは美浦のポリトラックコースで追っていた事を思うと今回Wコースと坂路でしっかりと調教を積めている点は歓迎。

 

 

 

 

 

・ジンセイ

(抽選対象)

 

 

1週前追い切りは栗東CWでカツラノキサノキ(3歳1勝クラス)と併せ馬で

4ハロン全体時計 50.7秒

ラスト 11.4秒

 

1.4秒程かなり離れた位置から追走し最後は一杯追われるも0.1秒程度遅れる。

 

最終追い切りは稍重の栗東CWでラストは強めに追われ

4ハロン全体時計 52.2秒

ラスト 11.7秒

 

 

1週前追い切りはラストの2ハロン若干脚を鈍らせてはいるが4ハロン全体時計 50.7秒 と詰めて来てラスト2ハロンを 22.6秒-11.4秒(11.2秒-11.4秒)と0.2秒程鈍らせて併せ馬遅れているとは言え1週前でこれだけ負荷を掛けて全体時計詰めて来ているのなら上積みは大きそう。

 

 

 

 

 

・デュアルウィルダー

(抽選対象)

 

 

1週前追い切りは美浦Wコースでチャックネイト(古馬OP)と併せ馬で

4ハロン全体時計 50.5秒

ラスト 10.9秒

 

0.3秒程追走する形で一杯に追われ最後は同入。

 

 

最終追い切りは稍重の美浦坂路でサラッと馬なりで流して

全体時計 55.0秒

ラスト 12.3秒

 

 

1週前追い切りが古馬OP馬のチャックネイトと併せ馬したのもあり時計は出たがラスト2ハロン 22.5秒-10.9秒(11.6秒-10.9秒)と抜群に動く。

 

父がハーツクライのアメリカデビューの産駒Yoshida(ヨシダ)で祖父はハーツクライではあるがこの馬自体逆輸入したようなもので産駒の傾向は掴めないが追い切りも動いており面白い1頭。

 

 

 

 

 

・トロヴァトーレ

 

 

 

1週前追い切りは美浦Wコースで横山武史騎手が跨りスパイダーゴールド(古馬OP)と併せ馬

4ハロン全体時計 52.8秒

ラスト 11.4秒

 

 1.0秒程先行する形で馬なりで最後少し促すカタチで0.2秒先着。

 

 

美浦坂路での日曜追いも結構負荷を掛けたが最終追い切りは美浦Wコースで

4ハロン全体時計 54.7秒

ラスト 11.4秒

 

と終い重点でしっかりと脚を伸ばす。

 

レイデオロ産駒としてダービーへの望みを賭ける状態ではあるが追い切りはしっかりとラストの脚使えており状態は良さそうで巻き返しに期待。

 

 

 

【青葉賞レースブログ更新済み】

 

 

 

 

4/27(土) 京都11R ユニコーンS GⅢ 追い切り考察

 

 

 

 

フルゲート16頭に対して特別登録は19頭。

収得賞金400万円組が抽選対象

(3/6で以下から3頭除外)

アリエスキング、オウケンシルヴァー、カゼノランナー、コトホドサヨウニ、サンライズソレイユ、ゼンダンスカイ

 

 

今年から東京マイルから京都ダ1900mへ施行変更しダート三冠の二冠目の東京ダービー(JpnⅠ)のトライアルと生まれ変わった。

〈ダート三冠シリーズ概要〉

 

 

 

追い切りから気になったピックアップ馬は…

 

 

 

 

 

・アラレタバシル

 

 

 

1週前追い切りは美浦Wコースで野中騎手が跨りウインエアフォルク(古馬準OP)と併せ馬で強めに追って

4ハロン全体時計 52.3秒

ラスト 11.4秒

 

0.6秒程先行する形で最後は同入。

 

 

最終追い切りは稍重の美浦Wコースで野中騎手が引き続き跨りほぼ馬なり

4ハロン全体時計 52.8秒

ラスト 11.4秒

 

前走時から馬場の真ん中付近を回した時計とは言え引き続きしっかりと動けており2歳時から未勝利勝ち上がるまで福島へは2回、新潟へは3回、もちの木賞へ京都1回と輸送を経験しておりもちの木賞ではアンモシエラにアタマ差2着などレースを使われて良くなって来ており、

今回京都への長距離輸送を控えるが追い切りもしっかりと動いており楽しみな1頭。

 

 

 

 

 

・クロドラバール

 

 

 

1週前追い切りは栗東CWで西村淳騎手を背にクランフォード(3歳1勝クラス)と併せ馬で強めに追って

4ハロン全体時計 51.6秒

ラスト 11.7秒

 

 0.5秒程先行する形で併せた相手も強めに追ったが当馬が0.4秒程先着。

 

 

最終追い切りは稍重の栗東CWでナムララジベラ(古馬1勝クラス)と併せ馬でほぼ馬なりで

4ハロン全体時計53.5秒

ラスト 12.1秒

 

0.6秒程追走する形で最後は同入。

 

 

短期放牧を挟んではいるがここ2週併せ馬でしっかりと追い切りを消化出来ており状態自体は良さそうと見る。

 

 

 

 

 

・サトノエピック

 

 

 

1週前追い切りは栗東CWでスカイサーベイ(3歳1勝クラス)と併せ馬で強めに追って

4ハロン全体時計 53.0秒

ラスト 11.1秒

 

併せた相手は馬なりに近かったが0.8秒程離れた位置から追走し最後強めに追ってクビ差先着。

 

 

最終追い切りは稍重の栗東CWでともに栗東滞在している天皇賞・春出走予定のサリエリ(古馬OP)と併せ馬でほぼ馬なりで

4ハロン全体時計 52.1秒

ラスト 11.6秒

 

馬場真ん中付近を回して時計は多少出てはいるが0.9秒程離れた位置からともに馬なりに近い中で追走し最後はクビ差先着。

 

 

美浦所属馬であるが今回ユニコーンS出走の為栗東滞在しており初の関西のレースでも長距離輸送の負担を無くし追い切り自体もしっかりと動いており好印象。

 

 

 

 

 

・ミッキーファイト

 

 

 

1週前追い切りは美浦Wコースで上野翔騎手を背にダノンマカルー(3歳未勝利)と併せ馬でほぼ馬なりで

4ハロン全体時計 51.9秒

ラスト 11.3秒

 

0.8秒程離れた位置から追走して最後は同入。

 

 

最終追い切りは稍重の美浦Wコースでサトノレイズ(3歳1勝クラス)と併せ馬でほぼ馬なりで

4ハロン全体時計 51.2秒

ラスト 11.2秒

 

併せた相手は強めに追ったが当馬は0.3秒程後ろから追走し最後は0.1秒先着。

 

 

前走時同様にほぼ馬なりに近いが美浦Wコースの馬場内目回しているので時計面は速いが、

年明け初戦となるが今年は一度トレセンへ入厩しているがダート三冠トライアルへ向かう予定も抽選で除外となり一度外厩へ放牧へ出されて3/29帰厩後初時計ではあるがその分しっかりと乗り込まれており仕上がりは上々と判断する。

 

 

 

 

 

・ムルソー

 

 

 

1週前追い切りは栗東坂路で馬なり単走でサラッと

全体時計 54.8秒

ラスト 12.9秒

 

 

最終追い切りは稍重の栗東CWでマルチャレアル(3歳OP)と併せ馬で最後は一杯に追われ

4ハロン全体時計 55.0秒

ラスト 12.1秒 

 

併せた相手も一杯追う中を0.4秒程先行する形で最後は0.1秒先着。

 

 

追い切り時計から見ると特に目立つ訳では無いが前走は4/6の自己条件を使われた中でしっかりと負荷を掛けて追って来た点を評価したい。

新馬は1/20、未勝利2/18、そして1勝クラスは4/6と割とコンスタントに使われてはいるがまだ上積みはあると見る。

 

 

 

 

 

・ラムジェット

 

 

 

1週前追い切りは栗東CWで美浦から三浦騎手が跨りに来ておりインプレス(古馬OP)と併せ馬し最期一杯に追われ

4ハロン全体時計 51.9秒

ラスト 11.6秒

 

併せた相手もいっぱいに追う中であったが0.7秒程先行する形で最後はクビ差先着し凌ぎきる。

 

 

最終追い切りは稍重の栗東CWでキリンジ(古馬OP)と併せ馬し馬なりで

4ハロン全体時計 53.2秒

ラスト 11.9秒

 

ともにほぼ馬なりであったが1.3秒程かなり前で先行していたのもあり最後は余力残したまま0.2秒先着。

 

 

 

ヒヤシンスS勝ちの時点でケンタッキーダービーへの出走ポイントを獲た為ケンタッキーダービーへの出走を目指したが除外となりこちらから東京ダービーを目指す形となったが間隔は開いたとは言え、

いつも通り帰厩後は栗東CWのコース追い重点でしっかりと乗り込まれており乗り込み量も十分足りていると判断する。

 

 

 

 

【ユニコーンSレースブログ更新済み】

 

 

 

 

4/28(日) 京都11R 天皇賞・春 GⅠ 追い切り考察

 

 

 

 

 

フルゲート18頭、特別登録21頭

 

〈出走予定馬 騎手想定〉五十音順

 

・ゴールドプリンセス 牝4  (未定)  56

・サヴォーナ 牡4  池添 58

・サリエラ 牝5  武豊 56

・シルヴァーソニック 牡8  M.デムーロ 58

・スカーフェイス 牡8  松若 58

・スマートファントム 牡4  岩田望 58

・タスティエーラ 牡4  モレイラ 58

・チャックネイト 騙6  鮫島駿 58

・ディープボンド 牡7  幸 58

・テーオーロイヤル 牡6  菱田 58

・ドゥレッツァ 牡4  戸崎 58

・ハピ 牡5 浜中 58

・ヒンドゥタイム 騙8  団野 58

・プリュムドール 牝6  和田竜 56

・ブローザホーン 牡5  菅原明 58

・マテンロウレオ 牡5  横山典弘 58

・メイショウブレゲ 牡5  酒井学 58

・ワープスピード 牡5  三浦 58

 

 

〈賞金順除外対象〉

・メロディーレーン 未定

・シュヴァリエローズ 未定

・ウインエアフォルク 未定

 

 

 

 

追い切りから気になったピックアップ馬は…

 

 

 

 

 

・サヴォーナ

 

 

 

1週前追い切りは栗東CWで池添騎手が跨りアランヴェリテ(古馬1勝クラス)と併せ馬である程度一杯に追って

4ハロン全体時計 52.8秒

ラスト 11.3秒

 

併せた相手も一杯に追う中を0.4秒分程後ろから追走する形で最後は1.2秒先着と一杯追ったのもありしっかりと大差付けて千切る。

 

 

最終追い切りは稍重の栗東CWで引き続き池添騎手が跨りともに天皇賞出走のスカーフェイスと併せ馬でラストは強めに追う

4ハロン全体時計 52.4秒

ラスト 11.7秒

 

併せたスカーフェイスを1.2秒先行させて追走する形で最後はしっかりと0.3秒程先着。

 

 

2本とも馬場やや真ん中付近を回し騎手騎乗である程度追っているので時計は出て当然なのであるが…

それでも前走の阪神大賞典時と比べると追い切りからも良化を感じる仕上げ。

 

 

 

 

 

・サリエラ

 

 

 

1週前追い切りは栗東CWでアルマーザアミール(3歳未勝利)と併せ馬でラストは一杯に追い

4ハロン全体時計 51.0秒

ラスト 11.6秒

 

併せた相手も一杯で追い0.7秒程先に行かせ追走しラストは0.2秒先着。

ラスト2ハロンで見ると 23.1秒-11.6秒(11.5秒-11.6秒)と0.1秒程脚色鈍るも併せ馬で相手ありきでもあり長距離戦の1週前追い切りでもありそこまで神経質に気にしなくても良さそう。

 

 

最終追い切りは稍重の栗東CWでユニコーンS出走予定の栗東滞在中のサトノエピック(3歳OP)と併せ馬でラストやや追う

4ハロン全体時計 52.6秒

ラスト 11.7秒

 

0.9秒程先行する形で最後はクビ差交わされ遅れたがそこまで気にならない。

 

 

ユニコーンS分のサトノエピックの欄でも触れたが今回天皇賞出走の為に輸送の負担を減らす為栗東滞在での調整。

 

前走ダイヤモンドSから間隔こそ開いてはいるがしっかりと放牧先の外厩でも調整されたように見えしっかりと時計も出しており3000mを越える長距離戦は続けて2走目でこの追い切りの雰囲気に馬場の良い京都なら更にパフォーマンスを上げそうと睨む。

 

 

 

 

 

 

・タスティエーラ

 

 

 

1週前追い切りは美浦Wコースでゴンバデカーブース(3歳OP)と併せ馬でほぼ馬なり

4ハロン全体時計 50.6秒

ラスト 11.0秒

 

0.5秒先行し併せたゴンバデカーブースは一杯で追い最後0.1秒程先着。

 

最終追い切りは稍重の美浦坂路で馬なり単走でサラッと流し

全体時計 55.5秒

ラスト 12.4秒

 

 

大阪杯の2週前追い切りでは美浦Wコースで4ハロン全体時計 49.0秒 ラスト 10.9秒と猛時計を出した次戦ではあるので再度関西への長距離輸送を控えるので最終追い切りこそサラッとやったが1週前追い切りの追い切りを見た感じは良さそうに見える。

 

タスティエーラ自身が若駒の頃からDDSP(ノド鳴りとは別の喉の疾患)持ちなので長距離戦はどうか？とは感じるが…

堀調教師は前走の敗因はハッキリしないが輸送後のカイバ喰いが落ちたのでその辺対策して挑むと厩舎の陣営コメントで1週前時点で出しており喉の疾患は関係無さそうで追い切りを見る感じでは巻き返しも十分ある仕上がりと見る。

 

 

 

 

 

・テーオーロイヤル

 

 

 

1週前追い切りは栗東CWで菱田騎手を背に単走で一杯追われて

4ハロン全体時計 50.4秒

ラスト 11.5秒

 

 

最終追い切りは稍重の栗東CWで引き続き菱田騎手が跨りストームバンガード(3歳1勝クラス)と併せ馬で馬なりでサラッと

4ハロン全体時計 55.2秒

ラスト 11.9秒

 

馬なり同士で0.7秒程離れた位置から追走するも最後は0.1秒程遅れをとったがサラッとやってるのでそこまで気にしなくて良さそう。

 

 

前走は馬なり重点の乗り込みであったが今回1週前追い切りをしっかりと単走で追われておりしっかりと仕上げて来た印象。

GⅠ獲りへ向けてしっかりとやれる事はやったと感じる調教内容と見る。

 

 

 

 

 

・ドゥレッツァ

 

 

 

1週前追い切り栗東CWで戸崎騎手が跨りレッドアヴァンティ(古馬2勝クラス)と併せ馬でラスト強めに追われ

4ハロン全体時計 51.5秒

ラスト 11.2秒

 

併せた相手は馬なりに近かったが0.7秒離れた位置から追走し最後は強めに促してしっかりと同入。

 

 

最終追い切りは稍重の栗東CWで単走でラストだけやや強めに追われて

4ハロン全体時計 52.0秒

ラスト 11.7秒

 

 

今回長距離輸送の負担などを考慮しての栗東滞在でしっかりと調整される。

1週前追い切りに美浦から戸崎騎手がしっかり跨っており2週続けてやや折り合いを意識した調整には感じるが負荷をしっかり掛けられており好仕上がりと感じる1頭。

 

 

 

 

次点扱いで…

 

・シルヴァーソニック

 

 

1週前追い切りは水口騎手が跨って一杯追ったのもあるが3歳未勝利馬と併せ馬で

4ハロン全体時計 50.8秒 ラスト11.4秒で1.3秒とかなり離れた位置から追走してしっかり0.2秒先着しておりここでしっかりと負荷を掛けられており、

最終追い切りは馬なりサラッと流す程度だったがしっかりと調整はされている印象。

 

 

 

・ハピ

 

 

前走の大阪ハンブルクカップ(OP)で初の芝レースを使ったが着順こそ9着であるが最後不利も受けておりフットワークを見ると芝も思った以上にこなせると感じていたが…

元々追い切りこそ動くタイプでは無いが前走からの過程を考慮した上で今回2週続けて終い重点にしっかりと負荷を掛けられており(芝の3200mがどうかで)人気は全くしないだろうが追い切り面からは面白いと感じる1頭でもある。

 

 

 

・プリュムドール

 

 

1週前追い切りに栗東CWで和田竜二騎手騎乗ではあるが3歳馬相手に3.0秒と併せ馬とも言えない位後方から追走し一杯に追われラスト11.2秒と長い脚を使って0.2秒程先着しておりしっかりと動かして来た。

 

前走の阪神大賞典では勝ち馬にこそ1.0秒離されはしてるが2着ワープスピードとはクビと1馬身差程度で前走の追い切りから今回を見ると上積みは大きそうに感じるが…。

 

この辺りの次点候補の各馬も面白いと見る…！

 

【天皇賞春レースブログ更新済み】

 

 

 

 

4/29(月祝) 園田 兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ) 全頭追い切り考察 【調教評価】

 

 

〈4/29(月祝)園田 兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ) 全頭追い切り考察〉(兵庫CS)

 

 

 

砂の祭典 ブログ更新分

 

 

〈2024年版ダート3歳世代有力馬考察〉

NEW〈2024年羽田盃(JpnⅠ)回顧兼忘備録〉

NEW〈アポロケンタッキー産駒特徴や傾向考察〉

〈最近の追い切り考察の更新分 羽田盃、東京プリンセス賞、先週JRAフローラS.マイラーズカップ.福島牝馬S分〉

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