2024年5月22日(水)浦和11R プラチナカップ(SⅢ・ダ1400m)の完全無料全頭追い切り考察と調教評価のブログ更新を無料競馬ブログ【砂の祭典】がお届けします。
薄暮開催の浦和11Rの為予定発走時刻は 17:45 となっておりますのでお間違えないように!
〈今週末JRA 日本ダービー(GⅠ).目黒記念(GⅡ).葵S(GⅢ)分追い切り考察〉
〈先週のブログ注目馬結果詳細(5/18.19JRA分)〉
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【浅井(おおきづダート)X(旧Twitter)】
【完全無料】 2024 浦和 プラチナカップ SⅢ 全頭追い切り考察 【調教評価】
予定出走馬
・ 1.ブルベアイリーデ 牡8 野畑 56
・ 2.スマートセラヴィー 牡8 矢野 56
・ 3.アマネラクーン 牡7 森泰斗 56
・ 4.ブンロート 牡7 吉原 56
・ 5.カジノフォンテン 牡8 石崎駿 56
・ 6.サヨノグローリー 牡6 澤田 56
・ 7.ボンディマンシュ 騙8 御神本 56
・ 8.ツーシャドー 牝5 和田 54
・ 9.アランバローズ 牡6 笹川 56
・10.ティーズダンク 牡7 本田 56
・11.ポリゴンウェイヴ 牡4 桑村 56
・12.ジャスティン 牡8 西 57
レース展望
これまで7月に行われていたプラチナカップはさきたま杯JpnⅠ化に伴い今年からは5月へ施行時期変更
前走は東京スプリントで久々のダートグレードを制した12.ジャスティンを筆頭に、
昨年の当レース覇者6.サヨノグローリー、3.アマネラクーン、1.ブルベアイリーデ、7.ボンディマンシュ、8.ツーシャドー2.スマートセラヴィーなどが集結。
前走久々の重賞で入着と復活気配の2021年東京ダービー馬9.アランバローズやこれまでJpnⅠを通算2勝の古豪5.カジノフォンテンや前走は骨折長期休養明けであった10.ティーズダンクなども参戦。
浦和競馬場ダート1400m特徴や傾向 ダート砂厚
浦和競馬場のダート1400mの特徴や傾向にダートの砂厚はこちらにて纏めております
砂の祭典 追い切り考察の見方
個人的な見解ですが…
追い切り映像がない場合でも普段日々からその個々の馬をしっかり情報を追っている場合は調教パターンや追い切り時計の出し方である程度の状態面の判断は可能だと思いますし私達みたいにトレセンの外から表に出ている情報だけでも判断し予想や馬券に組み込む事も有効だと思います)
個人的に気になった各馬の中間の調整や臨戦過程を考慮しながらの縦の評価を中心に
特に内容が良いと判断した馬を数頭
〈追い切りブログ注目馬〉
として数頭ピックアップしていく更新スタイルとなります。
あくまでも競馬は競馬、追い切りは追い切りなのでその馬のタイプにもよりますが
必ずしも追い切り内容が全ての競馬に繋がる訳ではないですが
各馬の状態や仕上げを見る一つの取捨選択の要素と考えてくれれば幸いです。
追い切り考察ブログ注目馬ピックアップ
・1.ブルベアイリーデ
ここが南関転入4戦目となり前走は4/4の川崎の幸オープンからのローテーション。
1週前追い切りは川崎調教場(小向)で単走馬なりで
69.2秒-51.2秒-38.2秒
最終追い切りも川崎調教場(小向)で単走で一杯に追って
67.9秒-49.9秒-37.2秒
前走の幸オープン前から負荷を掛けて追われて小向で4ハロン50秒を切っていたが今回と最終追い切りでしっかりと追われて50秒切っておりコンスタントに使われながらも今回も入念に乗り込まれており状態は更に上向き。
陣営の厩舎コメントでも鈴木義調教師も使いつつ良化しているとコメントを出しており良い状態で挑めそうである。
・6.サヨノグローリー
前走は4/16浦和のプリムローズ賞(OP)からのローテーション。
1週前追い切りは浦和調教場(野田)で馬なり単走で
55.9秒-40.1秒
最終追い切りは不良馬場の浦和調教場(野田)で単走一杯に追われ
51.2秒-37.4秒
前走からこのローテーションを狙って続けての地元の浦和を使って来ており最終追い切りも馬場悪い不良馬場の中でしっかりとラスト37.4秒と伸びており狭い野田で時計面でもこれだけ出ているのならしっかりと仕上がったように感じる。
しっかりと力は出せる状態にあるように感じる。
・9.アランバローズ
前走は3/7の船橋の京成盃からひと息入れやや間隔は開いたローテーションであるが…
1週前追い切り稍重の船橋外回りコースで単走でやや強めに追って
62.9秒-48.2秒-35.5秒
最終追い切りも稍重の船橋外回りコースで単走で次は一杯に追われ
62.6秒-47.7秒-34.9秒
追い切り面でも昨年秋のマイルグランプリ辺りから休養で立て直されたようで元々短距離色強いタイプだっただけに動く馬であったが追い切りからも復調をこのブログでも触れて来たが今回ビッシリやってこの最終追い切りの時計なら後はレースに行って自分の競馬出来るかどうかだと感じる。
3歳時秋の2021年にはオーバルスプリント(JpnⅢ)ではティーズダンクとともに2.3着と健闘していただけに浦和コースも折り合い一つだろう。
・12.ジャスティン
前走は4/10の大井の東京スプリント(JpnⅢ)からのローテーション。
1週前追い切りは稍重の小林外回りコースで単走で長めの距離をほぼ馬なり
82.1秒-63.6秒-48.2秒-35.5秒
最終追い切りは不良馬場の小林外回りコースで馬なりで
68.1秒-51.0秒-36.1秒
前走の東京スプリントは休み明けの一戦であったが見事に勝利。
JRA時代から引き続き相変わらず追い切りは動く方で、
時計は出易い小林分場の外回りコースではあるが今回追い切り内容を見ても一度競馬を使って更に上昇と見て良い。
昨年秋のJBCスプリント前は良馬場の小林外回りコースで61.7秒-46.8秒-34.8秒をマークしていたがその状態まで持って行く手前には感じ大目標としては6月のさきたま杯なのだろうが今回の中間の追い切り内容でも問題無いように感じる!
坂井調教師が陣営コメントで語っているように浦和の1400mで折り合いが鍵となるが昨年暮れのゴールドカップを使われており慣れも見込めそうだ。
以上が追い切りからのピックアップ馬となります!!
以下その他各馬の追い切り考察!
その他各馬の追い切り考察
・2.スマートセラヴィー
1週前追い切りは稍重の船橋外回りコースで馬なり
74.9秒-55.7秒-41.2秒
最終追い切りは船橋外回りコースで単走馬なり
50.8秒-37.8秒
引き続き馬なり重点の調整で、
JRA時代の事を思うと2年前の秋に南関転入してから立て直しに苦労はしてはいるが前走勝って順調そうに見え悪くないようには感じる。
・3.アマネラクーン
最終追い切りは重馬場の浦和調教場(野田)で単走で強めに追って
55.2秒-40.4秒
前走は年明けの1/3川崎マイラーズから随分ローテーションは開いた一戦でこの馬のいつもの調教パターンとは言え放牧先で調整されてるとは言え追い切りは1本のみでこの時計だと正直判断は悩ましい。
(普段馬場に出て時計を出す追い切りを手控えたりする調教パターンの馬であまり追い切りから状態面を見るのは困難な方なので当日のパドックで馬体や歩様で判断する方が状態面を掴み易いタイプでもある)
・4.ブンロート
1週前追い切り船橋外回りコースで単走馬なりで
65.3秒-51.1秒-38.6秒
最終追い切りも船橋外回りコースで単走で次は一杯に追って
64.7秒-50.1秒-37.5秒
元々1000m前後の短距離路線をメインに使っていた馬ではあるが今回乗り込み量こそあるが…
前走は取消後に放牧へ出て実戦は昨年11月末以来と仕上がりには陣営には申し訳無いが少々疑問。
・5.カジノフォンテン
1週前追い切りは船橋外回りコースで単走馬なりで
51.8秒-38.0秒
最終追い切りも船橋外回りコースで単走馬なりで
63.9秒-49.7秒-37.3秒
前走時のかしわ記念も人気はしていなかったが追い切りも動いてはいたが今回も引き続き追い切りはしっかりと動いている印象。
元々船橋が白砂に変更する前から追い切りは動くタイプであったが年齢的にややズブい面が出て来たとは言えしっかりと動いているのは印象的。
追い切り面からも良さそうで面白い存在。
・7.ボンディマンシュ
今回もいつも通りの認定外厩のミッドウェイファームからの直行の為中間の調教過程や時計面は不明。
最終追い切りはミッドウェイ坂路でシティーオブスター(B1)と併せて強めに追って
37.9秒-24.4秒-11.9秒
併せた相手をしっかりと0.6秒程先着。
強めに追ったとは言えしっかりとラスト11.9秒 出ているのは状態は良さそう。
JRAから転入後はオープンは勝ち切るが重賞ではあと一つもの足らなさはあったが追い切り面もしっかりと伸びており〈次点候補〉として良さそうな仕上がりに感じる。
・8.ツーシャドー
1週前追い切りは浦和調教場(野田)で単走でラスト強めに追って
58.5秒-43.1秒
最終追い切りは不良馬場の浦和本場コースで単走で最後強めに追って
65.3秒-49.7秒-36.1秒
今回紅一点の唯一の牝馬ではあるが前走しらさぎ賞を制し堂々の挑戦となる。
最終追い切りはわざわざ浦和本場コースへ持って行って追い切って時計面は上々でしっかりここへ向けて調整はされているように感じる。
(追い切り時計から不良馬場でも時計を見るとまだ時計の反転は始まっていない状態だったとは感じるが浦和調教場と比べて本場は砂の違いなど時計水準は速いのではあるのだが…)
・10.ティーズダンク
1週前追い切り浦和調教場(野田)で単走でラスト強めに追って
56.2秒-40.7秒
最終追い切りは稍重の浦和本場コースでビナサクセス(B1)と一杯同士で併せ馬で
64.3秒-50.6秒-38.0秒
一杯同士併せるも0.6秒遅れる。
前走プリムローズ賞が骨折休養の1年の明けでプラス33キロの542キロと別馬のように太かったがここが叩き2戦目となる。
これまで3歳時は戸塚記念を制しダービーグランプリ2着東京ダービー3着、
マイル転向後はダートグレードのさきたま杯2着やオーバルスプリント2着1回3着1回にゴールドカップやマイルグランプリを制しマイル前後の路線でJRA勢と堂々と闘ってきた当馬ではあるが…
最終追い切りもわざわざ浦和本場まで持って来て随分遅れており時計面も平凡と陣営やファンにも申し訳ないのだが…
以前わざわざ浦和の公式がドローンで浦和本場コースでのティーズダンクの追い切りを見る機会があったがその頃と比べると、
さきたま杯への叩きの前のひと叩き云々の前にまだ本調子には遠いように感じる感じ今回追い切り面から見送りたい。
・11.ポリゴンウェイヴ
1週前追い切りは浦和調教場(野田)で単走強めで
53.2秒-38.6秒
最終追い切りは重馬場の浦和調教場(野田)出単走でやや一杯に追って
57.1秒-41.8秒
最終追い切りのやや一杯に追った割には時計は出ていないのは野田の馬場状態も関係しているので気にしなくても良さそうだが…
短距離色強い馬にしては2歳時から野田トレセンの追い切りの映像のアングルが毎回一定でない事や時計はそこまで出なかった事も多々ありこれまで散々悩まされて来た馬だが…
今回は追い切りからはやや休み明けを感じる…。
以上が2024年の浦和プラチナカップ(SⅢ)分の全頭追い切り考察のブログ更新となります!
いつも通り見解付きでレースブログ更新しますのでお楽しみに!
【レースブログ更新済み】
今週末JRA 日本ダービー・東京優駿(GⅠ) 目黒記念(GⅡ) 葵S(GⅢ)分追い切り考察
5/22(水)の夜までに更新済みです!
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