【忘備録】
定期更新ではありませんがなるべく更新したい個人的にもメモはとってはいますが先週土日思った事を今後役に立つかも知れない事の振り返って見る用のメモみたいなもの。
※競馬や馬見は長年独学で勉強しているので一般的に言われている事やズレも多く独自の角度から見ているので〈諸説あります〉程度に見て貰えれば。
今回は先週の桜花賞を中心に回顧したいと思います。
下部へ続く
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リバティアイランドの2歳新馬時にはこういったブログを書かせて貰ったがその馬が阪神JFと桜花賞を破格のパフォーマンスで制した事はとても感慨深い。
今更周知の事実ではあるが今回の桜花賞を軽くおさらい。
【2023年桜花賞】
〈レースラップ〉
12.1-10.4-11.5-11.9-11.7-11.4-11.3-11.8
勝ち時計1.32.1
この中でリバティアイランド自身はラストの3ハロンを32.9秒で駆け抜けての勝利。
【馬場】
芝はBコース替わりで更に内有利となり前が止まらない馬場の中を出負けから長い破格の脚を一頭だけ繰り出したリバティアイランドはやはり規格外と見る。
(勝ち時計と同日レース過去参考)
2021年ソダシ 1.31.1 (桜花賞レコード)
同日古馬2勝クラス 1.32.2 (1.1秒差 )
2023年 リバティアイランド 1.32.1
同日古馬2勝クラス 1.33.7 (1.7秒差)
と展開やメンバー違うのでこう言った単純比較はアテにならず私自身はこの見方は嫌うのではあるがそれでも同日の古馬2勝クラスの同じコースで〈1.7秒差〉をしている比較で見ても過去と照らして見てもかなり破格のパフォーマンスを見せた裏付けと見て良さそう。
レースの流れとしてはスプリント寄りのラップ構成となって流れたが各馬激しくやり合わなかったのである程度のレベルで落ち着いたのもあったが各馬前残り傾向の要因と見ており現時点では明らかなスプリント寄りのブトンドールが1.32.9で(16番人気9着)で思った寄り善戦しているのもその軽い裏付けとなる。
そんな中一頭だけ出負けから後方待機で着差はそこまでもしっかり勝ちきったリバティアイランドは力の差を見せつけたと言っても良いパフォーマンス。
現時点では
歴代桜花賞の最上位クラスのパフォーマンス
をしたと見ても良さそう。
結局リバティアイランドはオークスはどうなのか?
鞍上の川田騎手がジョッキーカメラで全然進んで行かないと言ったように今回は阪神JFからぶっつけ本番の影響も強かったように思う。
前走時の阪神JF同様に私も二戦続けて現地のパドックで生の馬体を見たが、
中継には映ってない周回始まった時間帯は休み明け久々でテンション上がるのを考慮してか最初は二人曳きしていたのだが大人しく歩いていたのでイメージとしては利口な大人の馬になっている。
(レース後の口取りなどはさすがに走った後でテンションが上がってる姿は子供っぽさを垣間見えたが)
見た目に大きな影響はなかったがやや体高が伸びたのか?それとも春の二冠目の長い距離を意識して馬体を作って来たのか?マイルの馬と言うよりかは腹回りはスラッと見せており一度使ってからの次走の方が更にパフォーマンスを上げる可能性が高い。
桜花賞当日のブログより
リバティアイランド自身も一気にトップスピードに乗せる感じよりかは長く高次元な脚をスピードを乗せながら使うタイプであり枠順もあまり良くはなく包まれる心配もあるが阪神の外回りなら何とか進路を確保は出来ると見る。
この手のタイプが東京の長い直線でよっぽど今回の疲労が残っていた場合や特殊な展開や輸送失敗などなければパフォーマンスは落とさないと見ており。
距離延長や直線長い東京コースに加え一度使った事はプラス要因と見て良さそう。
母系の血統的には母ヤンキーローズはロイヤルランドウィック競馬場でのオーストラリアGⅠのサイアーズプロデュースS(芝1400m)スプリングチャンピオンS(芝2000m)を制してマイル前後から中距離での実績。
三代母Condescendanceの半兄はビコーペガサス(京成杯、セントウルS勝ち)、
半姉Valiraの孫からはシンボリグラン(CBC賞勝ち)
など短い距離での活躍馬が出てるファミリーラインながらも古い話となるが
四代母のCondessaが1981年に英のヨークシャーオークスを制しており完全な短距離血統のみで構成されている訳ではなく父はドゥラメンテなので距離は持つと見て良さそう。
殆どがこの距離を走っていない3歳牝馬でのオークスで血統を気にせずその馬のパフォーマンスを評価した方が良い。
今から春二戦目どんなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみだ。
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