2022 【JDD追い切り】 ジャパンダートダービー JpnⅠ 追い切り考察

南関競馬

検索からこられた方へ2023年版のジャパンダートダービー(JDD)追い切り考察はこちらで全頭考察中です!

 

 

ダート専門無料ブログがお送りします2022年7月13日(水)の大井競馬場で行われる大井11Rジャパンダートダービー(JpnⅠ・ダ2000m)【略称JDD】の追い切り評価、考察のブログ更新となります。

【7/12(火)夜 最終追い切り 映像確認後の追記完了しました】

 

今回も、レース当日まで最終追い切り映像確認後と何か追加で情報が入り次第、随時追記していく更新スタイルで更新しますのでレース当日まで再度チェックするのをオススメします。

 

 

なおレースはナイター開催となっておりますので予定発走時刻は20:10となってますのでお間違えのないように。

 

 

出走予定馬

 

・ 1.セキフウ 牡3  M・デムーロ 56

・ 2.キャッスルブレイヴ 牡3  仲野 56

・ 3.ハピ 牡3  藤岡佑 56

・ 4.トーセンエルドラド 牡3  御神本 56

・ 5.コスモファルネーゼ 牡3  藤本 56

・6.ブリッツファング 牡3  池添 56

・ 7.ペイシャエス 牡3  菅原明 56

・ 8.クライオジェニック 牡3  安藤 56

・ 9.アイスジャイアント 牡3  三浦 56

・10.リコーヴィクター 牡3  真島 56

・11.バウチェイサー 牡3  笹田 56

・12.ガルボマンボ 牡3  林謙 56

・13.コマンドライン 牡3  川田 56

・14.ノットゥルノ 牡3  武豊 56

以上が今年の出走メンバーとなります。

 

 

出走メンバー各馬見解と展望

 

JRA勢の筆頭は

 

◆前走の兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ)を1.3秒差の圧勝で制し、堂々とジャパンダートダービーに挑戦のホッコータルマエ産駒

・6.ブリッツファング

 

◆前走ユニコーンSの接戦を制してここへ乗り込んで来る、ペイシャ冠北所オーナー初のJRA重賞勝ち馬となり、エスポワールシチーJRA重賞初制覇となった

・7.ペイシャエス

 

この辺りが人気の上位争いの筆頭候補か?

 

◆昨年の2歳時兵庫ジュニアグランプリ(JpnⅡ)を制し、全日本2歳優駿は4着も年明けは海外遠征でサウジダービー(GⅢ)を2着、ドバイのUAEダービーは8着だったものの、帰国初戦のユニコーンS(GⅢ)は2着と存在感を示すヘニーヒューズ産駒

・1.セキフウ

 

 

◆兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ)2着、伏竜S(OP)2着のハーツクライ産駒

・14.ノットゥルノ

◆昨年の2歳時にJBC2歳優駿(JpnⅢ)を制した

・9.アイスジャイアント

◆鳳雛S(L)を快勝したキズナ産駒

・2.ハピ

◆昨年の芝でのサウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ)を制し、ここで初のダート挑戦のディープインパクト産駒の超良血馬

・13.コマンドライン

 

ここまでがJRA勢となる。

 

今年の南関クラシック路線からの参戦は

◆2歳時の門別所属時にJBC2歳優駿(JpnⅢ)JRA勢相手に3着、南関移籍後の主な戦歴は前走の東京ダービー(SⅠ)3着馬のクリエイターⅡ産駒

・10.リコーヴィクター

 

◆東京ダービー(SⅡ)は人気薄ながらも2着好走の

・8.クライオジェニック

この二頭が実績上位馬で

・2.キャッスルブレイヴ

・4.トーセンエルドラド

 

辺りが後に続く形。

他地区からの参戦は、

 

◆兵庫、園田からの参戦は地元の兵庫ダービー制した

・11.バウチェイサー

◆高知からは高知優駿を制した

・12.ガルボマンボ

 

の参戦となる。

例年との比較となるとやや南関勢含めて地方公営所属馬はやや小粒であり、

相手比較や戦歴で見ても伏竜S3着馬のペイシャエスがユニコーンSを制した事により、

各馬の着順などでのモノサシ理論を用いてもかなり相手比較など難しく、

より馬の1頭1頭を把握しながらの予想、展開、馬券検討となりそうで…

JRA勢の混戦模様であり今年はJRA勢優勢の勢力図となるので尚更追い切り面で各馬の状態を掴んでおきたい一戦となる。

 

 

今回も個人的に気になった各馬の縦の比較を中心に、
中間の調整や臨戦過程を考慮しつつ
いつもと変わらず【ブログ追い切り注目馬】として数頭ピックアップしていく更新スタイルです。

 



【砂の祭典の賢い活用術】

当ブログは運営の私、【浅井(おおきづダート)】が得意なダートレース贔屓の馬券購入スタイルの為ダートレースにとことんまでこだわり日々更新しております。

予想ブログ更新の際のテーマは‥

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をテーマに人気馬では無い
(1〜3番人気は極力避ける)
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その為軸としてのピックアップと言うよりは連系の相手、紐候補として皆様の馬券検討の際一考していただければと思っております。

【土日JRA開催時】

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【穴目の極み2】

追加更新だけあり見解付きで更新させて頂いています。

【今日の渾身】

特に自信度や期待度の高いレース、ピックアップ馬に対してこの更新スタイルになります。

【平日の地方交流戦重賞】
【平日の南関更新】

交流戦重賞の更新となるとそうも行かないので地方交流戦重賞更新の際は1番人気以外から

【1番人気馬を負かせれる可能性のある馬】

を1頭ピックアップする方向で見解込みで更新して行きたいと思います。

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ブログ追い切り注目馬 ピックアップ

 


※実績、能力、適性よりも追い切り更新なので各馬自身の過去との縦の比較に重点置いております

 

 

・1.セキフウ

 

 

 

前走のユニコーンS2着時も〈ブログ追い切り注目馬〉として指名していたが、

 

今回も前走時と同様の栗東CWでのコース追いと坂路での追い切りを併用。

 

一番注目したい点は前走時の最終追い切りは坂路でサラッと流す程度で留めていたが、

今回の最終追い切りは栗東坂路で併せ馬である程度強めに負荷を掛けて追っている点。

 

前走時は海外遠征からの帰国初戦であり一週前追い切りで鞍上のデムーロ騎手を背にエブリワンブラック(古馬OP)相手のコースでの併せ馬を強めに追ってからは早い時計は控えた感じには見えたが、

今回の中間も引き続き前走を使った事で比較的時計控え目であったが最終追い切りで気合いを入れてある程度の時計もマークし好感を持つ!

枠順が再内枠となるのが一つのポイントとはなるが、

今回も一戦使っての上積みもありそうに見える。

 

〈追記〉

最終追い切りは坂路でクビを上手く使い登坂。

かなり促しての登坂であったので終いもしっかりと加速。

しかしラストで馬から見て軽くではあるが右に寄れたようにも見えたが、坂路と競馬へ行ってのコースでギャロップで追うのは違うとは言え、本番右へ刺さり気味にならないかが少し心配。

その辺の一連の動きや癖を鞍上が追う事になるがどうなるか。

 

 

 

 

・3.ハピ

 

 

 

前走同様の栗東CWと坂路での追い切りを併用。

この馬も今回人気の一角として注目される・7.ブリッツファングと同厩ではあるが

先週の栗東CWでのブリッツファングとの併せ馬で栗東トレセンに長期滞在しているベテラン横山典弘騎手を背に

ラスト1Fは 11.4秒をマークし

先着している点は 大きく評価して良さそう

 

一週前もブリッツファング相手に栗東CWでの同時入線している時もラスト1Fは11秒代をマークしており、

追い切りは動ける方のタイプでもあるがここで世代上位との激突とはなるが状態面は順調に来ており

 

追い切り面でも上位人気とヒケはとらないと見て良さそうである。

 

〈追記〉

馬格があるタイプではないのでスラッとは見えるが馬体は仕上がっているように見えた分シャープな脚捌きで登坂。

この馬体や血統(父キズナ)であるが新馬からダートで使ってはいるが走法から芝でも行けそうな軽快かつシャープな追い切りの動き。

デビュー前はコズミがちだったらしいが今回もしっかりと追えているところを見るとローテーションの間隔も開いており理想的なレース間隔で前走の反動も無さそう。

好仕上がりと見て良さそう。

 

 

 

・6.ブリッツファング

 

 

 

栗東CWでのコース追いと坂路での追い切りを併用。

 

前述の通りの・3.ハピと入念に追い切りを重ねる。

7/6のハピとの栗東CWでの併せ馬も池添騎手を背にともに鞍上を背にした併せ馬なので時計は出ており、遅れをとったとは言え時計面は水準以上を出せているので遅れ以外は気にしなくて良さそうに思う。

 

前走時は栗東CWで一杯に追ってラスト1F11.2秒代の脚を伸ばしての好時計をマークをしていたり、馬場の悪い中の不良馬場の栗東坂路でラスト12.2秒マークしていた前走時の方が時計面は優秀ではあるが、

 

〈前走圧勝した兵庫チャンピオンシップ時追い切り〉

今中間を見ても、ローテーションも理想的であり

前走時の追い切り更新で動きを絶賛したように、

今回も高いレベルでの良い状態でここを挑むと見立てて良さそう

 

 

〈追記〉

最終追い切りはほんとに軽く流す程度で時計を抑えて折り合わすのがテーマの追い切りに見えたが(追い切り時計を見てもそうだと思うが)

やや馬自身は行きたがっていたように見えたがその辺の判断が難しいが馬体や毛艶は良く見える。

 

 

 

 

・14.ノットゥルノ

 

 

 

今回も前走時と同様の栗東CWでのコース追いと坂路での追い切りを併用。

前走時は同厩のサンライズノヴァと坂路で併せ馬したりと坂路でぶっ放し調教で有名な音無厩舎所属馬らしい調整方法であったが今回はやや調整方法を変えて来た点は注目。

〈前走時 中間〉

 

今回は先週に栗東CWでのコースにてピノクル(古馬2勝クラス)相手に併せ馬でラスト1F11.3秒をマーク。

厩舎所属からフリーになったとは言え元々音無所属であった松若騎手が本番まで付きっきりで稽古を付けており、

直近の追い切り履歴から見ると軽めの調整での乗り込み量を重点しての調整とも受け取れるが、

少し前になるが6/18、6/23の栗東坂路では強めの追い切りを行っている点を考えると

万全を期しての仕上がりと見て良さそうで

 

特に強調したいのは6/23の栗東坂路での追い切りでは

全体時計50.3秒 ラスト1Fは12.3秒と

破格の全体時計をマークしている。

 

前走はブリッツファングに随分離された2着となったが

この時期のキャリアの少ない3歳のダート戦線の馬にしては破格に動けており、展開さえ向いてこの馬の競馬さえ出来れば上位人気馬に逆転可能と捉えても良さそうな程好仕上がりと見る。

 

今回の大井への長距離輸送を考慮して直近はやや時計を出さず控えた感じの追い切りに敢えての調整とも考察でき、

大変面白い存在と個人的には見る!

 

〈追記〉

最終追い切りはやや軽めとは言え騎手騎乗で時計は割と出ているが、併せ馬でラストは二度ほど馬から見て右に寄れており、少しそこが気掛かり。

 

 

以上がブログ追い切り注目馬ピックアップとさせて頂きます!!

 

残念ながら今回は追い切りでピックアップ漏れとなった各有力馬にも簡単ながら少し触れさせて貰います。

 

 

・7.ペイシャエス

前走の勝利したユニコーンS時はブログ追い切り注目馬としてもレース当日もブログ注目馬として指名させて貰い見事人気薄ながらの勝利であったが、

今中間はは前走時と比べるとやや手控えた印象。

〈前走時こちらから〉

前走は師匠の小西調教師の為乗り馬がいるのにも関わらず稽古を付けた田辺騎手が追い切りで跨った時はかなり良さそうに見えたが、今回も出来落ちは感じられないが状態維持の過程と、上昇度で指名漏れこそしたが悪いようには見えないので〈次点扱い〉とさせて頂きました。

〈追記〉

最終追い切りは前進気勢を適度に見せつつしっかりと脚は伸ばせており、今回ブログ追い切り注目馬から漏れたとは言え、状態は良さそうに見える。

 

 

 

・9.アイスジャイアント

 

前走時は骨折に鼻出欠休養明けでありあの結果は仕方ないと見る。

今回は最終追い切りは美浦南Wコースにてラスト11.6秒をマークしておりこの馬なりに良化しているとは見るが2歳時は坂路重点だった点を考えるとコース追いで追い切った点は気性面の前進ともまだ仕上がっていないとも両方捉えられるのでやや判断に悩む。

〈追記〉

良い伸び脚は見せており、確実に前走よりは良化と見て良さそう。

映像を見る限りは素軽く見え馬体も良い。

今回ダークホース的な一頭となれるかどうか。

 

 

 

・13.コマンドライン

美浦南Wコースでのコース追い中心。

ここは初ダートで試金石的な一戦となるが芝戦線を闘う馬にしてはやや追い切りは動かないタイプっぽく判断には悩む。

超良血馬でもあり初ダートへ未知数な魅力もあるがここは鞍上はファンの為に結構思っている事を素直にニュアンス的に言ってくれる今回鞍上の川田騎手のコメントも待ちたいところである。

〈追記〉

走法的にダートが合うか、地方 大井の砂が合うかはさておいてもさすがの2歳に芝重賞勝ちのディープインパクト産駒と思わされるスピード感を感じさせる走り。

 

 

 

以上が追い切り考察でした!

 

レース当日も勿論こちらにて見解付きでレースブログを更新しますのでお楽しみに!

【見解付きでレースブログ更新 済】

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